ラック企業にすり潰されそうな毎日。
深夜にAIアプリへ愚痴を吐き出していたら、
──気がつけば異世界転生していました。
開始3秒で凶悪な豚モンスターに追われ、
スーツ・素手・スキルなしの死にかけスタート。
助けてくれたのは、美少女ギルド
職員・小町。
しかし、救いの手は優しくなく──
「仮採用だから、即働け」と、まさかのギルド職員デビュー。
しかもこのギルド、前世の派遣会社より数段ブラック。
油断すれば、命すら削られる職場環境。
手元に残った“神話級アイテム”は──
……ただのスマホ?
搭載されていたのは毒舌AI【CHAP】。
『どこかの尻軽女と同じような扱いはやめて下さい』
AIに煽られ、鬼職員に追い詰められ、
飯すらまともに作れない小町にまさかのプロポーズ。
「ここで暮らして、むしろ……結婚しよう」
……俺の異世界生活、絶対に平穏じゃ終わらない気しかしない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 23:25:15
54050文字
会話率:44%
ヴァンパイア世界はピラミッド型で,上から1,2,3と続き、俺は最低の第5階層。吸血の自由はない。上の階層のおこぼれを恵んでもらってかつかつで暮らす日々。だけど、そんな俺が「飯が食える」スキルを手にした。どう考えても外れスキルだが、なんとか上
手く活かせないだろうか?これは、底辺の俺がなんとかもがいて生活を改善するというささやかな野望を実現する物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 23:15:00
90513文字
会話率:45%
「俺、料理怪人に転生しました。」
真っ白な空間。気がついたら俺は死んでいた。
事故?老衰?わからん。でも目の前には――
「あなた、料理が好きでしたよね?」
神?女神?よくわからん存在が、めちゃくちゃ当然のように言ってきた。
そして告げら
れたのは――
「次の人生は“料理怪人”です!」
はあぁぁああ!?
しかも舞台は宇宙のどこかにある、異星種族だらけの星!?
さらに、「あなたの料理で争いを止めてください」って…
こちとら、ただの一人暮らしの料理好きサラリーマンだったんだが!?
でもまあ……
せっかくの転生だ。やるしかねぇよな。
フライパン片手に、異世界宇宙の旅が今、始まる――!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 23:00:00
3344文字
会話率:24%
【あらすじ】
今日も道具の配達を終えたタカトとビン子。その帰り道、幼女の蘭華と蘭菊に襲撃され持ち金を奪われる。それを見かねた修行僧コウエンが二人に食料を渡すのだが、なぜかタカトはその食料を持って病院へと向かった。その病院はブラックなことで超
有名なツョッカー病院!そんな病院の屋上でタカトは立花どん兵衛とエロ本を読みふける。だが、そんな破廉恥なことは許されるわけもなく、当然に秘密警察が乱入!命からがら地下へと逃げるのだが、そこには首をなくしたゾンビが暴れていた!危ないタカト! というか……ビン子はどこに行った? そう、そのころビン子はさらに地下の空洞に作られた祭壇で縛り付けられ生気を吸い出されていたのである! 危ないビン子!
ふざけた下ネタの裏に見え隠れするタカトとビン子の素性……が分かるかも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 22:16:09
130901文字
会話率:15%
「芋娘」と出会い頭に言われた、メガネっ娘の後宮もふもふお料理スローライフ!
後宮なのに、こんなのほほんとしてていいのかな?
車に轢かれそうになっていた白くて大きな犬を助けたら、『清槐皇国』って国の後宮に転がってた私。
意味が分からない。
しかも、いきなり現れた長官っていうイケメンに不審者扱いされて殺されそうになるし、犬だと思って助けようとした犬は犬じゃなくて神様で、この国で暮らすようにって言われるし、しかも、私には特別な力があるみたいで巫女様って呼ばれるしで……。ただの平民なのに。
ひとまず、与えられた屋敷で趣味のお料理してたら、鬼の長官も、神様も、ツンデレな后妃様も、皇帝陛下も皇后様もみんな集まってくる!!?
優しい侍女付き豪邸住まい。
上げ膳据え膳、趣味の料理もどうぞご自由に。
困ったことは神様の力を借りて即解決!
もしかして私、最高の生活を手に入れた!!!!!?
※カクヨムからの転載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:10:00
105749文字
会話率:41%
退魔師・向田征司の朝は……割と普通である。
お気に入りのベーカリーのパン、ほろ苦いカフェオレを味わい、たまには玉子かベーコンを焼いて、会社に出勤し、警備のホワイトなお仕事に従事している。
変わっていることといえば……鎮圧する相手が怪異だ
とか、社員のほとんどが表立って言いづらい能力者だらけだとか、所属隊のメンバーがみんな一回り歳下の学生とか、隊の女子率高すぎとか、せいぜいそんなところである。
***
……そう、まさか所属先の半数が女子高生だなんて思わなかった。地方からの出向社員の身、上にあれこれ言いづらいが、今はコンプライアンスとかなんとかハラスメントとか色々難しいんですよね?
おまけに初日からやらかしてしまうし……。
俺、果たして無事にやっていけるだろうか……助けて、姉さん。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:00:52
291660文字
会話率:60%
小柄な女子校生、鈴木香恋(すずき かれん)十五歳は、ある日実家のなんでも屋の仕事を終わらせ、祖母のお墓参りの際に謎の声に導かれ、異世界に転移してしまう。
その世界は、魔物や魔族が跋扈する危険な世界だが、香恋の常識とは違い、勇者と魔族の王
「七王」たちはとても仲がよく、魔物はともかく、魔族は自分たちから人間を襲わない世界だった。
家族や友人たちと再会するため香恋は、異世界へと渡れる塔、通称「天の階」へと赴くことに決めたのだが、「天の階」の利用料金が、法外な値段だった。
一度の利用にかかる金額は、星金貨一千枚。もとの世界で言えば、一兆円ほどの大金が必要だった。
大金を稼ぐために、冒険者ギルドを設立し、自身も冒険者として活躍しつつ、「七王」たちの特別な依頼を受けながらも、香恋は異世界で過ごしていく。
はたして、法外な大金を稼ぐことはできるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:00:00
6006622文字
会話率:31%
巨大な樹海と海に囲まれた国、ルミナ王国。ある日のこと、平和だったこの国に隣国、スライ大公国が侵攻してきた。ルミナの四騎士の1人アンソニーは軍と共に防衛戦争に参加することに。
棍棒を持ち、力の限り暴れるアンソニー。
果たして彼らは国を守
り通すことが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:45:06
12638文字
会話率:54%
桃色の髪がチャームポイント、ちょっとおちゃめなわたし――エリーゼ・バンダームは、ルマンド王国魔法学院の卒業式に出席していた。晴れやかな陽射し、着飾った仲間たち、別れの涙。今日という日は、感動の嵐になる……はずだったのに。
「エリーゼ、お
前との婚約を破棄する!」
……うん、そう来たか。
壇上に立つのは、筋肉もりもりで頭がちょっと残念な元婚約者、レンブランド様。どう見ても空気読んでないその宣言に、場内は騒然。いやいや、卒業式ですよ? 一生に一度の感動イベントなんですよ?
そして追い打ちをかけるように、会場の奥から立ち上がったのは――セザンヌ・アルフォード王女。お隣の国の超重要人物でありながら、満面の笑みで壇上へ。
「わたくし、レンブランド様の子を授かりましたの」
……卒業式って、こういう暴露大会だったっけ?
まさかの国際ロマンス劇場開幕に、場内は悲鳴とざわめきの嵐。あっちでは気絶、こっちでは嗚咽、わたしは咳き込み中。
そして現れたのは、ナルシスト全開の第三王子ウイリアム様は、実は王女の婚約者。「本当なのか!?」なんて問いかけに、王女は恥じらいつつ「はい♡」とお返事。
……ねぇ、これマジで戦争始まらない?
と、その場をキリッと締めたのが第一王子、シャルル殿下。イケボで「卒業式は中止。関係者、会議室に移動せよ」。いや、命令が軍隊。
というわけで、わたしたち四人は騎士たちに囲まれて、会議室に連行されました。はい、もうドナドナです。
――静かに卒業したかったなぁ。でも、これはまだ序章。
このあと始まる、王族たちの怒り、浮気男の言い訳、そしてわたしの反撃。
さあ、スキャンダルの舞台はこれから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:30:00
7634文字
会話率:14%
行き場を無くした怪異が集う神秘の街・ルヴィリア。
煌びやかな領主屋敷の厨房にて、貧乏錬金術師・アルフレッドはなぜかカカオをすりつぶしていた。立て続いた不幸の結果、吸血鬼・シンに隷属契約を結ばされ、「究極のチョコレートを作れ」と命じられた
故だ。
幸福な生の実感が唯一の弱点である奴は、長い生に飽きており、死ぬほど甘美なエクスタシーをご所望なのだ。嫌々始めたチョコレート作りだが……ナッツ、ラム酒にオレンジピール、何にでも合うその無限の可能性を知りのめり込む。
究極の一粒を生み出すのが先か、下僕になるのが先か……チョコレートに魅了された男二人の攻防の行方やいかに?
「殺意に満ちた顔もそそるね?」「さっさとくたばれ、クソ吸血鬼!」
甘くとろける探求よ永遠に──絶対主従ゴシック・スイーツ・ファンタジー!
錬金術師アルフレッドは旧友に愛想をつかされ、工房から追いだされた。
夜の町をさまよった果てに美しい貴族と出会い、チョコレートドリンクを奢ってもらう。
アルフレッドは金払いのいいその青年に目をつけ、近づこうとするが……。
貴族の正体はなんと最強の吸血鬼、シン。アルフレッドは血を吸われ、屋敷に囚われてしまう。
家畜同然の身分から解放される条件は、ただひとつ。
「――私のために、最高のチョコレートを作っておくれ」
アルフレッドは錬金術師としての尊厳と矜持を賭け、チョコレート作りをはじめるのだった。
【キャラ紹介】
アルフレッド
王立アカデミーに通う留学生。天才錬金術師。金髪眼鏡。自信過剰で女好き。しかし根は真面目で人一倍好奇心や探究心が強く、やると決めたことはとことん突き詰める職人肌の男。軍人の家系に生まれ幼い頃から鍛えられてきたため、射撃の腕は一流、
シン
最強の吸血鬼。神秘の町ルヴィリアの支配者。黒髪黒目、正体を明かすと目が赤く光る。
チョコレート好き。優男に見えるが腹黒、というより邪悪。人間のことは犬や猫のように可愛いと感じていて、とくにアルフレッドに対しては苦しめたいほど好き。歪んだ愛情の持ち主。
彼の目的はチョコレートという『快楽』の探究。
参考文献
『チョコレートの手引』蕪木祐介/雷鳥社
『チョコレートの歴史』ソフィー・D・コウ/マイケル・D・コウ/樋口幸子訳/河出文庫
『図解錬金術』草野巧/新紀元社
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 18:10:00
126894文字
会話率:29%
目が覚めると異世界の貴族ザクスノートの体を乗っ取っていた主人公。しかし、ザクスノートの記憶を継承していない主人公に貴族は無理と判断され、貴族籍を剥奪され平民ザックスとして生きることになる。
そんなザックスに貴族の父は言う「ダンジョンを攻略し
て、貴族に戻って来い!」
異世界シュピルフィーア。そこはダンジョンに侵略され、徐々に人類の生活圏が削られて衰退し始めた世界。主人公は伝承にしかない力、複数ジョブと聖剣を武器にダンジョンを攻略する。
何番煎じか分からない定番のダンジョン物です。聖剣は強すぎるので切り札として温存し、コツコツ攻略して強くなっていくので展開は遅めです。新しい魔物やジョブ、スキルが登場した時は色々検証しますが、単純作業となった場合は描写をカットしていく方針です。
ジョブに関しては定番物から、変わった物まで色々取り揃えております。商人とか遊び人なんて育てても意味なくね?と感じるかもしれませんが、使えるかどうかじゃないんです。取り敢えずレベルを上げて、その先が見たいだけなのです。
カクヨムの方で先行公開しています。(2021/12/24時点で114話、18層攻略中)追いつくまでは毎日更新、その後は月、水、土曜の週3更新を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 18:00:00
695503文字
会話率:28%
「守り、癒し、救え」
冒険者の一人、治癒術士のマールはその日危機に面していた。
レッドドラゴンとのエンカウント、撤退を命じられるが、マールは逃げ切れず、その命もおしまいかと思われた。
だがしかし、突如崩落した大穴からマールは使い魔の黒猫クロ
と共にダンジョンの深層へと落下してしまった。
絶体絶命の中、彼に救いの手を差し伸べたのは……リビングアーマー!?
この冒険は心優しい治癒術士の少年と、地上帰還を助けてくれた自称勇者を名乗る彷徨う鎧、大魔道士を名乗る青白い肌の魔女、ダンジョンで死してキョンシーと化したエルフ族の女性が織り成す、時に笑って、時に泣いて、心優しき者達の冒険活劇。
治癒術士は何を想い、何を成すのか……どうか、見守ってあげてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 18:00:00
216051文字
会話率:43%
大学卒業を控えた永瀬蒼樹(ながせあおい)は、将来を漠然としか考えられなかった。
就職活動もうまくいかず、どうしようかと考えているときに最悪の報せが舞い込んでくる。
大好きだった祖父の訃報――
それは、蒼樹の将来を決断させるには十分な出来事だ
った。
「俺、決めたよ。後を継ぐ」
蒼樹は祖父の経営するレトロ喫茶「プラムコレクト」が大好きだった。
子どもの頃から祖父が病気で入院して店が休みになるまで、毎日のように通い続けていたのだ。
憩いの場の喫茶店を潰す訳にはいかない。
決心した蒼樹は、両親の反対を振り切って自分が後を継いでレトロ喫茶のマスターになることを決意する。
蒼樹は呼びだした二人の幼なじみへレトロ喫茶のマスターになることを告げる。
困惑した幼なじみ二人だったが、ぼんやりとして頼りない蒼樹を放っておくことなどできない。
「そうか。俺は応援する。応援だけじゃなく、俺のことを雇ってもらって一緒に働かせてほしい」
「あー! 分かったよ。俺も協力する。このレトロな喫茶店を地域で一番流行る店にしてやるから覚悟しておけよ!」
ぼんやり無自覚マスターが経営するレトロ喫茶の行く末は?
幼なじみ二人の想いは?
ゆっくりとした時間の中で、受け一人と攻め二人の三人の幼なじみの好きが交差するじれじれキュンな恋のお話です。
+++
・毎日7時と17時投稿です。初日は2時間ごとに6話投稿します。
・アルファポリスさん、Nolaさんに別名で投稿しているお話と同一のお話です。ハピエン完結保証。
・勢いで書いてます。誤字脱字等チェックしてますが、不備があるかもしれません。
・公開済のお話も加筆訂正する場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 17:00:00
38955文字
会話率:41%
気づけば異世界の辺境村で、8歳の少年になってました。名前はユース。
前世では、発展途上国で農業ボランティアしてた地味な青年。
……だったのに、なぜか今世では、『王国でたった一人の光属性魔法使い』に!?
しかもこの光魔法、「人を癒す
」とか「浄化する」とか、やたら神聖っぽい。
だったらまずは平和に、村の畑を耕して、お菓子作って、
幼馴染のフィリアとほのぼのスローライフを――って思ってたんですよ。
でも――
「今日の焼きリンゴタルト、昨日より魔法が強い気がする!」(by フィリア)
「この甘さ……まるで恋ですわ!」(by 貴族令嬢クラリス)
「ユースはわたくしのもの。スイーツとセットで♡」(by 王女アリシア)
気づけば、お菓子に釣られて(たぶん)お嬢様や王女まで村に押しかけてきて!?
さらには10歳で学園編突入、15歳には世界の秘密まで巻き込まれる未来……らしいです。
――え、俺の平穏どこいった?
スイーツ片手にツッコんだり癒したり、たまにモテたりする、
王国唯一の光魔法使いの、のんびり(予定)の冒険、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 14:29:49
58308文字
会話率:44%
コンビニからの異世界転移?
目の前に現れた女神『フライちゃん』と色々あって、お茶を楽しんだ後に異世界への転移を決めた三十代のオッサンは、貰ったスキルとアイテムで必死に異世界をエンジョイする。
異世界の楽しみ方は人それぞれ、今日も煙草を吸
いながら、オッサンは冒険者ギルドで適当に頑張っていく。
暇な時限定の揚げもん屋は、仲間と過ごす憩いの場になるのだろうか?
サクサクのアツアツな転移したオッサンの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 13:30:16
180505文字
会話率:45%
世界最強の『剣聖』を排出してきたトリスタン家の長男として生まれたルーシェルは、将来を嘱望されながらも、身体が弱いという理由で山に捨てられてしまう。
魔獣がいる山に、たった4歳で放り出されたルーシェル。しかも病気が再発し朦朧とする中、自分を
食べようとしたスライムを思わず口にする。その瞬間、病気の症状が軽くなることを知ったルーシェルは、魔獣を食べることによって不思議な力を得ることを悟る。
その後ルーシェルは『魔獣食』の研究に没頭し、いつしか自分が何故山にいたのかすら忘れてしまった。
気が付けば300年……。ひ弱で病弱だった身体は頑丈で病気に強いどころか、ドラゴンの肉を食べて不死の身体になっていった。身体も若返り、子どもの姿で過ごしていたルーシェルの下に公爵貴族の騎士たちが現れる。
その生い立ちを知った騎士たちは、公爵家の養子として育てられ、溺愛されることになるのだが……。
「炎が全く効かないのだが……」
「火の鳥の料理を食べてもらいました」
「竜すら殺せる毒だぞ! 何故死なん?」
「毒? ちょっと強めの山椒かと思ってました」
「その落花生、見たことないんだけど……」
「体力の実です。食べますか?」
「そんな高価な実をおやつ感覚で食べないで!」
料理も、剣(包丁)の腕も規格外のルーシェルが巻き起こす無双『食』ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:10:00
753428文字
会話率:39%
S級ハンターのゼレットは、どんな魔物も一撃で倒せる超優秀な狙撃手。
特にSランクの魔物を倒す事に並々ならぬ執念を持っていたが、ある時Sランクの魔物から村を救ったにもかかわらず、魔物の保護を訴える貴族から「殺す必要はなかった」「眠らせばよか
ったのだ」「魔物がかわいそう」という理不尽なクレームを受ける。
ついにはSランクの魔物を倒す事を禁じられたゼレットは、ハンターギルドを離職することを決意する。
無職になったゼレットは、幼馴染みのパメラに相談すると、思いがけない提案がなされる。
「だったら、料理ギルドに入らない?」
魔物を獲れる食材提供者を探しているという。
最初は疑いを持っていたゼレットだったが、料理ギルドはハンターギルドより遥かに快適だった。
「あの~、竜を倒してほしいのですが、報酬はこれぐらいで」
「げ? 桁一桁違うぞ」
「深海の奥底に潜るから、危険手当が付きますよ」
「手当ってなんだ? 回復薬か?」
「クラーケンの刺身ができました。無料です」
「タダで飯が食べられるだと!?」
最初はSランクの魔獣を倒せれば満足だったゼレットも、料理ギルドの好待遇に感動する。
一方その頃、ゼレットがハンターギルドをやめて、Sランクの魔物を狩るハンターがいなくなったギルドは、徐々に増えていくSランクの魔物に戦々恐々としていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 12:00:00
643042文字
会話率:38%
「君のためなんだ」
直属の上司はそう言って、またカトレアが提案したアイディアを横取りした。一言目には「君のため」、二言目には「カトレアは女性なのだから」という上司は、自分との婚約関係を破棄して上長との娘と結婚することになった時も「僕が偉く
なれば、君を助けることができる」と言って、早々に結婚してしまった。
しかし、カトレアは小さい頃からの夢だった魔導具を作る技師『魔工師』には未だになれていない。
パワハラに耐えかねたカトレアは、初めて上司に反論したことによって、ついには王宮から解雇されることになる。
傷心のカトレアの前に現れたのは、隣国の王子シャヒルと銀狼ライザーだった。王子という身分でありながら、プロ顔負けの料理人で、あちこち旅する奔放な彼は、カトレアが作った自作の魔導具を見て、感動する。
自動的にお米を炊ける魔導炊飯釜、魔法が使えなくてもみじん切りにできるハンドミキサー、煮込み料理があっという間にできる圧力鍋。料理を革命的に早くできる魔導具を見て、シャヒルは自分の国の『魔工師』になってほしい、とカトレアをスカウトする。
やがて大好きな魔導具開発を思いっきりやれて幸せなカトレア魔導具と、それを使いこなし最高の時短レシピを作るシャヒルの料理は、いずれ世界が驚嘆することに。
時短で余った時間は、甘々ともふもふに? 作って、おいしい異世界時短レシピの開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 11:00:00
217266文字
会話率:41%
栗拾いしてたら転移した
トングが聖剣認定されたけどかっこ悪いから使いません
助けてもらった兵士の皆さんと仲良くなれたけど
頭の鎧で顔が見えない。
折角だから
イケメンが良いなぁ
が弱い乙女は守られて居たいから
チート能力はこっそり使う
最終更新:2025-05-17 10:54:17
110030文字
会話率:47%
武雄(35)は気が付いたら魔法あり、魔物ありの中世的な世界に居た。
右も左もわからないまま、人と出会い、人と話し、生活を向上させていく。
ご厄介になっている先の孫娘と婚約していたり、食文化を広げたり、知り合いは大物だったり、仲間を探しに行き
大物を引き当てたりしていきます。
中年男性が異世界で基本のんびりと過ごしていきます。
波乱万丈ではない、ちょっと刺激の強い日常を書いていけたらと思います。
《概要項目》
※下欄に関連された方(登場人物)のコメントを記載しています。
・居候先の内政に口を出してみよう
某執事より:すみません、予算というものを考えていただけませんでしょうか。
いえ、もちろん発想は大事です。
なので事前に相談をして頂き皆で話し合いましょう。
・街の住民を説得して物を作ってみよう
某商店主より:出来たら半年に1個程度の発想をして・・・いえ、嫌じゃないんです。
いつでもお越しください。
・交渉は基本です、臆することなく話してみよう
某施政者より:その・・・やりすぎるなよ?
・依頼があればこなしてみよう
上記某施政者より:些か自由な結果を・・・いや、頼んだのは我だ、不満はない。
・優秀な部下を探してみよう
某部下:助けて頂きありがとうございます。25年間尽くさせていただきます。
・可愛い子には食事を与えてみよう
某貴族息女より:皆、食べっぷりが良いですからね。
新作料理期待しています。
某部下より:美味しそうな匂いが厨房から漂ってきます。
※かなりの長編になってしまっています。
1話辺り2000~3000文字以内で投稿させていただいています。
毎朝の通勤・通学時にふと読んでいただければ幸いです。
※出来るだけ毎日7時の連載を上げられるように努力していきますので、よろしくお願いいたします。
※皆様からのご意見、ご指摘、ご声援ありがとうございます。
本文を書く時間を確保をする為、今後はご感想・ご意見を頂いても基本的には、返答は差し控えたいと考えております。
ですが、作者的にご返答が必要と感じた物については、感想欄を通じてご返答をいたします。
また、誤字・脱字のご報告につきまして、今後ともご報告いただければ確認し、直す物は直すように心がけて参ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 07:00:00
7957356文字
会話率:46%
主人公竜司は、ボートピープルのベトナム人両親から横浜で産まれる。貧乏ながら信仰思想が強く、自由で謙虚で素朴な両親のもとで育った竜司は、大学に進学することなく両親の手伝いをする中、阪神淡路大震災を境に、神戸へと移り住む。
震災直下の神戸から
は、人間の持つ本意を学び、生涯の友にも第二の父となる師ともまた、生涯のパートナーとも出逢うこととなる。
家族と離れ、全く異なった生活を送ることとなった竜司は、その若さでは想像もできない、命からがらの出来事の中を歩み始めた。
日々変わり行く激しい出来事の中、様々な国の様々な人たちと接することで、相手の立場や考え方を理解しようと心掛け、今、自分に何ができるのか?を追求し、徐々にその才能が開花してゆく。そう。竜司はバランサーとして自覚し、周囲もその存在を重要視していくことになる。
現代では、移り行く様々なシーンを背景に、have toを回避しwantと追及していく中にビジネスも、愛も友情をも、その信念と師の教えの中で過ごしている最中、
大きな時代の変化を予期し、それを迎える準備を組織したことにより、また命からがらの日々を送ることとなった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 06:58:56
201279文字
会話率:44%
「神なんて祈るだけ無駄。あとモフモフは正義。」
藤原ミコト、17歳。女子高に通うぐうたら系女子高生。
遅刻常習犯、校則無視、努力嫌い。将来の夢は「なるべく働かずに生きること」。
そんなある日、彼女の前に現れたのは──言葉を話す、白と黒のモ
フモフ兎。
そして空から舞い降りた、黒髪のイケメン青年神。
その名は、大国主命(おおくにぬしのみこと)。
信仰が失われた令和の日本で、神々の力は衰えつつある。
だが、人知れず世界を蝕む“見えない災い”が、静かに目を覚ましつつあった。
ミコトの血には、遥か昔の祈りが眠っていた。
中臣鎌足の末裔として、言葉に力を宿す「言霊の継承者」。
モフモフな神獣たちと共に、日本各地に眠る神域を巡る旅が始まる。
復活する47の神々。土地を護りし眷属獣たち。
そして、運命に巻き込まれるぐうたら少女。
「……って、いや、なんで私が世界救う流れになってんの?」
ツッコミと祈りと、ちょっぴり成長。
これは、神と人との絆をつなぐ、ちょっとモフくて、ちょっとドタバタで、壮大な令和神話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 06:00:00
15697文字
会話率:39%