高校2年の鳥屋野亮太は従姉に「とあるバイト」を持ちかけられた。
従姉はメイドカフェを開店することになったらしい。
彼女は言った。
「亮太には美少女をスカウトしてきてほしいんだ。一人につき一万でどうだ?」
亮太は学年の三大美少女の一人であ
る「一ノ瀬深恋」に思い切って声をかけた。2人で話している最中、明るくて社交的でクラスの人気者の彼女は、あることをきっかけに様子を変える。
赤くなった顔。ハの字になった眉。そして上目遣いで見上げる潤んだ瞳。
「ほ、本当の私を、か、かかか、可愛いって……!?」
彼女をスカウトしたことをきっかけに、なぜか「あざと系美少女」や「正体不明のクール系美少女」もメイドカフェで働くことに。
「このことは2人だけの秘密だよ?」彼女達は俺にそう言った。
*「カクヨム」にて先行連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 22:52:00
127835文字
会話率:53%
今年の春から高校生になった名和聡里(なわさとり)は、中学時代の頃から極めていた陰キャを高校でも存分に発揮し、一学期も終わりかけてるのに未だ友達ゼロだった。
周りのクラスメイト達も気を遣って話しかけてはくれるが、それでもよくつるめるような友達
を作ることはできず、悶々とした日々を過ごしてたある日、転機が訪れる。
放課後、先生から仕事を任され、それを終えて教室に自分のカバンを取りに行った際、クラスメイトであり、憧れのクール美少女である月森雪妃(つきもりゆきひ)さんが一人でスマホを食い入るように見つめてる。
そんな中、聡里はそれでも、と教室に入って行くのだが、月森さんが観ていたのはなんと、学校の教室で観ていいようなものではない大人向けのビデオで――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 00:22:18
291928文字
会話率:43%
アラサーおじさんがクールダウナー系女子大生に懐かれた結果、毎週金曜日に立ち飲み居酒屋のカウンター席で飲むようになった二人の話。
最終更新:2024-08-17 12:10:00
181672文字
会話率:63%
万年予選敗退落ちの弱小野球部、春日高校は、メンバーの不足により廃部寸前の危機に陥っていた。
メジャーリーガーの父を持ち、アメリカ育ちであった氷室ネルは、父親が通っていた春日高校に通い、選手育成の道に進むことを志そうとしていた。
彼女の
夢は父親のような「プロ野球選手」になることだったが、性別の関係で夢を諦め、途方に暮れる日々を送っていた。
そんな中、父親からある言葉をかけられる。
野球をプレーすることだけが、野球の「全て」ではない。
野球をするための環境や、それをサポートする人たちがいるからこそ、今の自分がいる。
いつか、「自分」を越えるメジャーリーガーを連れてこい。
彼女に伝えていた。
日本には才能あふれる選手たちがいる。
お前が今まで培ってきたノウハウを、日本の子たちに伝えてみてはどうか?
メジャーリーグという舞台で、いつか、父親を越える選手を連れてきたい。
彼女はそう決心し、生まれ故郷である鹿児島市に、一時帰国することになるが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 16:37:32
510文字
会話率:0%
主人公、堀田優斗は、教室の隅で漫画やラノベを読んで学校生活を送る、ぼっちな高校生であった。
ある日、下校しようとした時、隣の席にいる『冷徹女王』と呼ばれる学校一の美少女、伏見玲が、柄の悪い男子生徒に絡まれてしまう。
何とか勇気を胸に伏見を助
け...ようとしたのだが、男に睨まれ小声になり、さらに吃ってしまい、しかもその後担任が男を連れていき、堀田は何も助けられず、ただ自分が気弱なことを伏見に見せつけてしまった。伏見の呼び掛ける声を無視し、思わずその場を走り去る堀田だったが...。
後日何故か伏見さんが話しかけに来てーーー。
鈍感で自信が無いぼっち主人公と、クーデレで少し気が強い女の子の、イチャイチャラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 21:37:08
22090文字
会話率:55%
「ズキズキ」だとか「メラメラ」だとか、実際は聞こえないはずの【擬音】が、大御所声優っぽいダンディ低音ボイスで聞こえる能力(?)に覚醒した俺。
そんな俺にいつも厳しい風紀委員の【片瀬紗瑛】さんは、知的なクール系美少女だけど、冷徹な追求ぶりか
ら【鉄則乙女《アイアンメイデン》】の異名で恐れられている。
その日、いつものように俺を厳しく問い詰める彼女の胸から、ダンディな低音ボイスが「キュン」と囁いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 12:17:09
8435文字
会話率:32%
喫茶店でバイトする高校生、『御影純太郎』。
彼のクラスには、『神坂しずく』という今人気爆発中のモデルが在籍していた。
根暗でほとんど人と関わらない純太郎と違い、彼女は学校でも、SNSでも大人気。
住む世界が違う二人は、決して交わらない者同士
かと思われた――――。
「いらっしゃいませ……って。神坂?」
「み……御影君?」
ある日、純太郎の働く喫茶店に、涙を浮かべた彼女が飛び込んできた。
詳しい話を聞いて以来、彼女は仕事終わりに純太郎のもとに通い詰めるようになる。
これはただのコーヒー好きの陰キャ学生と、今をときめくクール系美少女モデルの、秘密のラブコメ――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 19:00:00
100785文字
会話率:49%
中学時代クラスの誰からも話しかけてもらえなかった主人公虎夜「こより」は、高校こそは陽キャでリア充な理想の高校生活を送りたいと思い、髪を赤く染め、ピアスを開け、楽器を習ったが、陰キャを拗らせた虎夜は、入学式でギターを演奏してしまい、またしても
ボッチになってしまった。
そんな虎夜が避難所としてる廃部した軽音部に行くと、スクールカースト上位のクール系美少女、水華「みずか」にギターを教えてほしいと頼まれ、虎夜は陽キャになるために、水華は自分の目的のために、二人で文化祭ライブを目指すことに!
意気揚々と練習をしていたが、隣のクラスの美人ギャル麗花「れいか」に騒音トラブルで文句を言われたり、闇が深そうな委員長、凛「りん」の問題に、公園で出会った生意気JCの家庭問題まで解決することに!
陽キャリア充なら、陽のオーラで全て解決できるはず!
自己犠牲が大嫌いで自分が陽キャリア充になるためだけに周りを助ける、ちょっと性格が悪い主人公と、過去が暗い美少女ヒロインたちの、音楽と多少の心理学で解決するポップラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 18:00:00
98412文字
会話率:62%
自分の好きなことを続けるか、やめるかで悩んでいた隼人。そこに小さな天使は現れた。
最終更新:2024-01-30 22:49:27
100453文字
会話率:52%
白銀の髪がとても美しい白峰 銀花(しらみね ぎんか)は、何事にも興味を持てず、他人からの誘いを断り一人つまらなそうに外の風景を眺めていた。
そんな銀花に毎日話しかける有藤 天智(ありとう てんじ)は、彼女と会話しようと一年近く話しかけ続ける
が無視され続けていた。
ある日、天智は階段から落ちそうな銀花を助け、右腕を骨折してしまう。
その事故をきっかけに天智は銀花に惚れられ、彼女は右腕が使えない日常生活をサポート(イチャイチャ)してくれるようになった。
★ここから本短編の内容です。
彼女との幸せな毎日を堪能する天智だったが、ある時唐突に彼女が抱えていた家族の問題に直面することになる。
本作は以下の2作品の続編になります。
1. つまらなそうにしているクール系美少女が階段から落ちそうなのを庇い怪我をしたら惚れられてしまった (https://ncode.syosetu.com/n1660ij/)
2. つまらなそうにしているクール系美少女が階段から落ちそうなのを庇い怪我をしたら、デレデレに豹変してしまった (https://ncode.syosetu.com/n2106ij/)
前々作、前作を読んでからこちらをお読みいただくことを強く推奨いたします。
★本作で完結です
( 連載にしなくてごめんなさい )
カクヨムにも投稿
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 21:38:08
6613文字
会話率:41%
白銀の髪がとても美しい白峰 銀花(しらみね ぎんか)は、何事にも興味を持てず、他人からの誘いを断り一人つまらなそうに外の風景を眺めていた。
そんな銀花に毎日話しかける有藤 天智(ありとう てんじ)は、彼女と会話しようと一年近く話しかけ続ける
が無視され続けていた。
ある日、天智は階段から落ちそうな銀花を助け、右腕を骨折してしまう。
★ここから本短編の内容です。
その事故をきっかけに天智は銀花に惚れられ、彼女は右腕が使えない日常生活をサポート(イチャイチャ)してくれるようになった。
天智にべったりな銀花は家にまで押しかけ……
本作は『つまらなそうにしているクール系美少女が階段から落ちそうなのを庇い怪我をしたら惚れられてしまった』(https://ncode.syosetu.com/n1660ij/)の続編になります。
前作を読んでからこちらをお読みいただくことを強く推奨いたします。
( 連載にしなくてごめんなさい )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 20:29:02
14153文字
会話率:38%
白銀の髪がとても美しい白峰 銀花(しらみね ぎんか)は、何事にも興味を持てず、他人からの誘いを断り一人つまらなそうに外の風景を眺めていた。
そんな銀花に毎日話しかける有藤 天智(ありとう てんじ)は、彼女と会話しようと一年近く話しかけ続ける
が無視され続けていた。
ある日、天智は階段から落ちそうな銀花を助け、右腕を骨折してしまう。
すると彼女の様子が……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 21:46:29
9502文字
会話率:41%
その美しさとたたずまいからクールビューティーとも称される女の子、都波凛(となみりん)。
彼女は気軽には話しかけにくい雰囲気をまとっていて、周囲の注目の的でありながら、安易に声をかける男子はいなかった。
辻川晴人(つじかわはると)も大勢の男子
と同じ立場だったが、唯一、彼女と接点を持つ場面がある。
それは、オーラルコミュニケーション、通称OCと呼ばれる英会話の授業。
凛から関心を持たれることもなかった晴人だが、この授業を起点に、徐々に彼女のことを知っていくことになり――
数話の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 19:05:14
17471文字
会話率:35%
「ごめん、航平のことは好きとか嫌いの対象に思えないから」
「え――」
「航平は昔から一緒にいるのが当たり前で、もう家族と一緒って言うか。ほら、家族と恋愛や結婚はできないよね?」
「えっと――」
「だからごめんね航平。航平の気持ちは嬉しい
けど、今まで通りの関係でいこう?」
「――――」
中学3年の春休み。
高校進学を前に幼馴染の相沢千夏との関係を一歩進めようと勇気を振りしぼった俺――広瀬航平の初恋は。
こうして見事なまでに粉みじんに砕け散ったのだった――。
そして無気力なまま迎えた高校の入学式。
「ちょっと、こーへい! なに見とれてるし!」
「別にみとれてねーだろ」
偶然、子犬を助けたことで、俺は一人の少女と出会った――。
最高:日間総合5位、現代恋愛の日間1位&週間1位獲得です。
カクヨムにて併載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 20:38:20
204209文字
会話率:55%
魔界生まれ魔界育ちの次期魔王が魔王になるための試練として用意されたのが人間界の美少女(対魔族用魔術師)たちを篭絡してハーレムを作れと言うものだった。
主人公である次期魔王は雉 王真と名前を変えて対魔族魔術師養成学校を中心とした人工島に降
り立ち、自分の使い魔を義理の妹(雉 飛月)として同居させて二人三脚で試練の突破を目指すことになるのだが、次期魔王とは言え童貞であり彼女いない歴=年齢であり恋愛に関しての知識と経験はほぼゼロなので頼りの綱は飛月だけ、その飛月の恋愛の知識(ラブコメなどで得た偏った知識)を参考にハーレム作りをするのだが……。
使い魔に全く尊敬されていない次期魔王と主に対しても容赦のない言葉を投げつける毒舌クール系美少女使い魔による二人三脚ハーレムラブコメ。
果たして王真は飛月と共に敵対している美少女魔術師たちに正体がバレることなく無事にハーレムを作り試練を突破することが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 00:00:00
135010文字
会話率:65%
「おふたりってカップルの方ですよね?」モブで非リアな男子高校生の辻。彼のクラスには、【氷の女王】と呼ばれるクール系美少女・日暮鈴夜がいる。男女問わず人気な日暮に、辻は片思いをしていた。恋人がいない寂しさから、辻はリア充御用達のスイーツカフェ
にひとりで来店し、リア充気分を満喫しようと試みる。すると、なぜか店内には別の目的で【氷の女王】がひとりで来店していた。店員にカップルと誤認されたふたりは、成り行きで一緒に食事をすることに。間違えてパフェの間接キスをしてしまい、日暮さんは。「私、キスは間接でも直接でも付き合うまではしないって決めてたのにぃ」「……それってどういう意味かな?」話を聞く限り、これって両片思いじゃないの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 22:08:06
4405文字
会話率:47%
主人公の水無月 晴は、ある日描いていた漫画を落とし、隣の席の美少女ーー葉桜 月乃に見られてしまう。学校生活が終わったかと思われたが、翌日月乃は、晴の描いた漫画のヒロインのように、ツインテールをし、しかもツンデレキャラになっていたーー
なか
なか進まない2人の、もだもだ甘々ラブコメディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 16:34:05
8235文字
会話率:48%
高校1年生の主人公:星宮(ほしみや)爽馬(そうま)は、学校では普通の男子生徒。そしてネット上では登録者300万人越えの超人気Vtuber(♀)、『ミツメアイ』として正体を隠して活動していた。
そんな彼のクラスには、全く感情を表に出さない無
口で無感情な学校1の美少女:神凪(かんなぎ)氷雨(ひさめ)がいたのだが、どうやら彼女には秘密があったようで────
「ミツメアイちゃん、尊い……好き……」
(それ俺なんですけど!?)
主人公はひょんなことから学校内で『氷の人形』と呼ばれて恐れられている彼女が、実は口下手なだけであること、そしてミツメアイの大ファンな人気急上昇中の新人Vtuber『天野ツララ』であることを知ってしまう。
学校の中で唯一秘密を知る人物となった彼が正体を隠しながら彼女と仲良くなっていくうちに、なぜかその友達や後輩の美少女配信者たちからも慕われるようになっていく。
絶対に正体がバレたくない主人公と、なぜか主人公に集まってくる美少女配信者たち。学生と配信者、2つの顔を使い分ける彼らの学校生活が始まったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 20:25:42
106723文字
会話率:59%
ある日部室でうたた寝していると、いつもからかってくる先輩が俺のことを抱き枕にしていた。
抵抗したら怒られるので、諦めて大人しく先輩の抱き枕として添い寝しているとだんだん先輩の体温が高くなっていっている気がする……?
最終更新:2022-07-29 20:36:34
3396文字
会話率:54%
主人公の霧ヶ谷颯太(きりがたにそうた)は高校1年生。今年の春から一人暮らしをして、東京の私立高校に通っている。
そして入学早々、運命的な出逢いを果たす。隣の席の柊咲夜(ひいらぎさくや)に一目惚れをする。淡い初恋。声をかけることもできず
ただ見てるだけ。
ただその関係は突然一変する。なんと賃貸の二重契約により咲夜と共に暮らすことになった。しかしそんな彼女には秘密があって……。
「もしかしてこれは大天使スカーレット=ナイト様のお導きなの?この先はさすがにソロでは厳しいと言うことかしら……。」
「え?大天使スカーレット=ナイト?」
「魔王を倒すまではあなたとパーティーを組んであげますよ。足だけは引っ張らないでくださいね?」
「あの柊さん?ゲームのやりすぎじゃ……。」
そう咲夜は学校でのクール系美少女には程遠い、いわゆる中二病なのだ。そんな咲夜の発言や行動に振り回されていく颯太。
この物語は、主人公の霧ヶ谷颯太が、クール系美少女の柊咲夜と共に魔王(学校生活)をパーティー(同居)を組んで攻略しながら、咲夜を攻略(お付き合い)するために奮闘する新感覚ショートラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 08:51:23
105411文字
会話率:58%
クラスで孤立し、喋る人も挨拶する人もいない男、伊藤恭吾にはとある秘密があった。
それは、入学当初話題になっていたクール系美少女、伊藤鈴葉と義理だが兄妹関係になっている事だ。
家での鈴葉は学校での様子とは真逆で、家ではだらしなく破天荒な性格な
のだ。
ご飯を食べ終わっても食器を片付けない、恭吾に起こされないと起きれないため寝坊は当たり前、最近始めた配信でも口調は強めで周りの事など目も触れず、恭吾としか連携が取れない。
だから恭吾が陰ながらサポートをし、鈴葉の評判を下げないようにしている。
しかしこの関係を隠すことは難しく、時々バレそうになってしまう。
鈴葉が所属するバレー部の高体連、恭吾は鈴葉に「試合、見に来てほしい」と言われ試合を見に行くが、そこにいたのは恭吾が入学式に助けた金髪の少女だった。
「もしかして、伊藤恭吾さん?」
恭吾は兄妹という関係を隠し通すことが出来るのか。
これは、義理だからこそ出来る兄妹ラブストーリーだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 20:00:00
54885文字
会話率:35%
「私の指を見てください。私が三つ数えて指を鳴らすと、白柳凪斗くんは私に恋をします」
俺【白柳凪斗】は学校一のクール系美少女【九重胡桃】に放課後呼び出され、そう告げられる。
多分俺に催眠術をかけようとしているんだと思う。
もちろんかかるわ
けがない。
演技も出来ないので正直に言うと……いつもクールな九重さんの誰も知らない一面がたくさん見れるようになりました。
そんなラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 18:55:36
23576文字
会話率:38%
学年一の美少女と言われる三輪山澪は口が悪かった。自信過剰で暴言を吐き、高飛車だった。
そんな彼女から体育館裏で告白された黒崎真人は『口は災いのもと』を信条に生きているために三輪山からの告白をあっさり断る。
しかし、その翌日にまた三輪山から呼
び出される黒崎。
何度告白されても結果は同じだと思っていた黒崎だが――。
「私は別にあなたと恋人関係になりたかったわけじゃないのよ。まあ、黒崎くんが恋愛経験のないかわいそうな人だから勘違いするのもしょうがないけど」
と。
三輪山からの告白は恋のそれではなかったと知らされる。
聞けば三輪山、極度の緊張しいで人と話すことができないという。そして話そうとすれば最後、真っ白になった頭から反射的に暴言が引き出されるという――!
しかも好意を抱く相手にほど強い言葉が出てしまうようで……。
そんな三輪山が本当に黒崎へ伝えたかったことは、会話の練習に『付き合え』というものだった。
自分が普通に人と話せるようになる、その日まで。
ツンデレを通り越した暴力系ヒロインとの曖昧な関係が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 22:29:13
140708文字
会話率:38%