隣を歩く深田君は、驚いた顔で私を見た。さっきまで眠っていたかのような反応。キョロキョロと辺りを見回し、見知らぬ場所であると分かると困惑した表情を浮かべた……
最終更新:2025-02-08 10:45:52
1709文字
会話率:50%
七海とムイ、ふたりの視点で進む物語。
八重山諸島の伝説の英雄オヤケアカハチが、ちがう未来に進んだ世界の話です。
もしもイリキヤアマリ神がアカハチに力を貸していたら?
もしも八重山(やいま)が琉球国や日本とは別の国になっていたら?
そんなこ
とを考えながら書いています。
算数が苦手な小学6年生・城間 七海(しろま ななみ)。
0点をとってしまった答案用紙を海辺へかくしに行ったら、イタズラ者のキジムナー「ムイ」に答案用紙を飛ばされた。
七海はそれを追いかけて海まで入っていき、深みにはまって流されてしまう。
あわてたムイが七海を助けようとしたとき、不思議な光の円が現れた。
2人が引きこまれたのは、星の海。
七海はそこで、自分そっくりな男の子とすれちがう。
着ている服がちがうだけで、顔も体つきもそっくりな子。
七海そっくりな男の子はこう言った。
「やあこんにちは。あとはまかせたよ」
けれど七海が話しかける前に、男の子は通り過ぎてどこかへ消えてしまう。
七海たちが光のトンネルからおし出された場所は、知らない砂浜。
キョロキョロと辺りを見回しながら歩いていると、知らない大人たちがあわてた様子でかけ寄ってきた。
七海は、だれかとまちがわれて連れて行かれてしまう。
そこは、七海の世界とはちがう歴史をもつ、もうひとつの世界。
七海は、ヤイマ国の第七王子ナナミにそっくりだった。
おまけに、ヤイマ国の王妃は、七海のママにそっくり。
王妃から「ナナミがもどってくるまで第七王子のフリをしてほしい」とお願いされた七海は、しばらくお城で暮らすことになる。
ひとりっこの七海に6人も兄が出来て、うれしかったり、とまどったり。
すぐ上の兄リッカとは、いちばんの仲良しになる。
七海が王子の代わりに勉強することになるのは、なんと魔術(マジティー)。
七海は魔術書を読んでみて、その内容が算数よりもずっとカンタンだと気づいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 15:19:04
64705文字
会話率:30%
とある夜の街。その路地裏にて……。
「おら、金出せよおっさん」
「はははははっ! そんなキョロキョロしても誰もここまで来ねーよ」
「そ、バカだねー。逃げ込むにしてもさぁ、そこ、行き止まり! ははははは!」
「逃げるなんてそんな、痛っ!
や、やめ」
「おい、もう一発殴ろうか? ん? 殴ろうかぁ? はははっ、ほら、財布もーらい!」
「ああ、やめてくれぇ……」
「クソッ、大して入ってねーなぁ。会社員だろ? その歳で平か? さすがにクレジットカードがないわけ、お、あった……ん?
いや、なんだこれ、おいおい、おっさん、財布の中に何入れてんだよ。これ、なんかのカードゲームのやつか? えっと、サキュバスインフィニティ……?」
「あ! そ、それ!」
「それは……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 11:00:00
2739文字
会話率:80%
二人の少女が、森の中を歩いている。
一人は幼く、鼻歌でも歌い出しそうな雰囲気を出している。スキップでもし始めそうなほどにご機嫌だ。
もう一人は、少しばかり年上で、不安そうに足元を見たり、上を見上げたりとキョロキョロ忙しなく首を動かして
は、不安げに幼い少女に寄り添い歩いていた.......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 19:39:41
3605文字
会話率:39%
何気ない日。庭でお菓子を食べながら読書をしていたメロウはウトウトと眠気に襲われた。ぼんやりする意識の中、ホワイトが彼女に声をかけてそのまま眠くて頭の回らないメロウを夢の世界に連れて行く。
意識が戻ったメロウは、気づいたら椅子に座ってカップを
握っていた。テーブルの上にはたくさんのお菓子が置かれており、小さなお茶会のようだった。
辺りをキョロキョロする彼女の向かいの席には、ニコニコと笑みを浮かべているホワイトの姿があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 00:31:16
20355文字
会話率:47%
弟とオセロをしていたら、身体の弱い弟に無理をさせたやさしくない子だと、母親からなじられたというミヤ。そのときミヤの心の中の仕分け人は、冷静な判断ができなかった。心の仕分け人が冷静に判断することができさえすれば、自分に非のないことで人から責め
られても、心が傷つくことはないのだけど。なかなか理想のとおりにはいかないのが現実で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 17:07:10
5264文字
会話率:33%
気がつくとそこは、知らない場所であった。
知らない場所に、知らない人多数。
キョロキョロしていた自分に対し、色々な人から声をかけられるも、全くもって何を言われているのかが分からなかった。
そんな中、試合をすると言われたのだが…やはり、
分からない少年。
そんなある日、一つのお願いをされる事となるのだが、それは、勇者のフリをしてくれという、何とも奇妙なお願いであった。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 13:00:00
27716文字
会話率:28%
男は喫茶店に入ると、キョロキョロと知り合いを探す。そして知り合いを見つけ、今回はどうだったかなどととりとめもない会話を楽しむのだった。
最終更新:2019-05-03 19:45:00
988文字
会話率:48%
全感覚接続タイプのゲーム機、ガメポッド。ある日とあるサイトに謎のゲームが配信されていると騒がれ、いおりんこと篠崎 伊織(男)がダウンロードしプレイし始める。すると目の前にwelcomeの文字、周りには同じようにキョロキョロするプレイヤーと不
思議な生き物たちがいる平原であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-10 00:12:25
4027文字
会話率:34%
今年生まれたばかりの子グマは、初めて見る外の世界に興味津々。
ドングリ目玉をキョロキョロさせて、目につく物が何なのか、母グマに質問攻め。その中で、特に子グマの心をガッチリ掴んだのは、空に浮かんだ逆さ虹。
逆さ虹に、どうしても行きたくな
った子グマは、何でも願いが叶うと言われる、ドングリ池を目指しますが……。
冬の童話祭2019。
小4男児と小2女児に読み聞かせてみました。読めない漢字もお構いなしに、パソコン画面の文章を目で追いかけながら、喜んで聞いてくれました。
読み聞かせにご活用いただければ、この上ない幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 19:00:00
5456文字
会話率:43%
幼い頃、夢の中で誰かのすすり泣く声と、助けて・・・助けて・・・との声が聞こえた。
私は真っ白な世界で、ポツンと佇んでいた。
辺りをキョロキョロ見渡しても、誰の姿も見えない。
すると突然目の前に黒い渦が現れた。
私は恐る恐る渦に近づい
ていくと・・・・
そこは知らない世界だった。
【10話程度で完結予定。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 21:00:00
13554文字
会話率:22%
「はーい、全員にプリント渡ったかー?
制限時間は50分だ、キョロキョロしたやつはカンニング行為とみな・・・って武田!赤点にしてほしいのかー!?
ったく・・・、それじゃあ、始まりのチャイムがなるまで静かに待っとけーい。」
最終更新:2017-02-21 14:31:34
369文字
会話率:5%
余が珍しく浮かれていたのは認めよう。
なんせ勇者を異空間にぶっ飛ばして華麗に退けたばかりだったのだ。
次代の勇者が育って我が城に攻め込むまではまだまだ時間がかかる故、ちょっとしたバカンスを楽しめるだろうとうっかり思ってしまったのだ。
…
…勇者を退けた勢いで、海へバカンスに行くはずの魔王様がうっかり界まで乗り越えて、どっかの寒村に降り立った。
「あれえ?おめさん誰だあ?見ねえ顔だな」
「そげな事言ってえ、おめさんさっきキョロキョロ辺り見回してたべ?道に迷ってんじゃねえかって心配したんだべ」
そこで出会った方言まるだしの剛毅な村娘。
彼女はどうやら魔王の世界も知っているようで……?
うっかり魔王様と村娘、そしてそのお父さんの、ちょっとしたお話です。
1000文字くらいの更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-04 16:42:58
7581文字
会話率:40%
麗らかな休日の駅前にキョロキョロと辺りを見回す不審な女が居た。
彼女が待ち合わせているのは……………。
暇潰しに良ければどうぞ。
最終更新:2016-11-10 23:19:14
4467文字
会話率:45%
9月1日始業式。俺、伊吹旭は高校2年の2学期の最初の日に突然の災害により死んだ。
死んだはずの俺は目を開けると、そこには自分の知らない世界が広がっていた。
そこで俺は知らない所に転がっていた。どの人も何が起きているのか理解できずにキ
ョロキョロしていると、突然何もない宙から道化師が現れ、
「今から皆様方に神々を殺してもらいます!」
と言い放ち、一人一人にスキルを与えた。そして、俺がもらったスキルはこれだ!
「石ころを生み出し、石ころを自由自在に操る能力」
石ころ一つ生み出すだけでこの世界のMPの代わりの精神力が切れ、気絶してしまう。このスキルで何ができるのだろうか?と涙を流し、そして決意した。
適当に旅して遊んで暮らそうと、そうして俺は異世界に身を投じるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 04:43:45
15565文字
会話率:44%
人は鳥の夢を見る。
鳥は人の夢を見る。
「人の現実」と「鳥の現実」。
「人」と「鳥」が互いの夢を見てしまう。
見てしまうが故に、互いの世界を羨み、望み、何を見ていくのか。
そんなお話。になる予定。もちろん未定です(黒>ω<)b
初投
稿で処女作な作品です。
方向性がまだ決まってません!^ω^)b
温かい目で見守ってください。お願いしますorz
拙い文章しか書けないので、感想までは望みません!
ええ、感想もらえるほどの文章書けてないですとも!(キリッ
誤字指摘、ミス指摘など心から皆様をお待ちしています。
顔文字を男女の会話等で使っていこうと思います٩( 'ω' )و
とりあえず、目指すは歴史物っ!!
私の黒歴史物にならないよう気をつけます。えぇ、気をつけますとも…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-19 00:17:54
11094文字
会話率:2%
三月、春休みを満喫していた僕のところに宇宙人がやって来た。UFOが突っ込んできたから家の壁が壊れて寒いとか瓦礫どうしようとか修理費がとかいろいろあるけど、とりあえず僕はキョロキョロと辺りを見回している宇宙人に近づいた。
「あばば」「あばば?
」
僕と宇宙人の日常。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 12:00:00
67603文字
会話率:84%