120万字をこえる大長編小説の序文です。病院に閉じこめられた記憶喪失のわたしさんがセックスを中心に様々な事柄を語りあい、私とはなにか、愛とはなにか、正義とはなにか、世界とはなにかなど、ややこしい問題について考えます。序文ではいささか傲慢な編
纂者により本作が『カラマーゾフの兄弟』をこえる総合小説であることが宣言されます。
※AMAZONのKindleStoreで現在無料です。
※序文はライセンスフリーです。商標利用ふくめて加工・配布・転載、自由にご利用ください。(ただし、作者と作品にたいしてある程度好意的なものにかぎります)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 17:05:35
137311文字
会話率:22%
最近のウクライナのあれこれをみて思ったこと、、、
キーワード:
最終更新:2022-03-24 01:27:20
4963文字
会話率:0%
映画「市民ケーン」と小説「カラマーゾフの兄弟」のオマージュ作品。舞台は十九世紀と二十世紀の狭間のニューヨーク。主人公リサは歌手を諦めた三十路の独身女性で、社長であるウィリアムの圧迫面接を経て、彼女は新聞社「ニューヨークストリート社」に入社す
る。厳しい労働環境のなか、そして、癖の強いウィリアムと衝突しながらも、彼女は逞しく働く。
ある日、残業につかれたリサは、帰宅時に道に迷い、発明家トーマス・エジソンの邸宅に迷い込む。彼に気に入られたリサは、話しの流れでエジソンから小さなデジタルカメラを貰う。そして、彼女は、そのカメラで有名俳優チャーリーとウィリアムの愛人マリリンの浮気現場を撮影し、ウィリアムにスクープとして報告するのだが、予想に反してウィリアムの怒りを買い、カメラを没収されてしまう。なお、カメラを使った瞬間から、彼女は、「嘘」が「黄色く」見えるという特殊能力を得る・・・。
登場人物
リサ・パーラメント:主人公。三十路の小柄な女性。かつて、歌手としての成功を夢見ていた。喫煙者。
ウィリアム・オーソン・ウェルズ:主人公。ニューヨークストリート社長。夢は大統領であり、「サブロク協定」の制定を公約とし、政界進出を企んでいる。
ウィリアム・マッキンリー:米国大統領。ウィリアムの政界進出を妨害した後、名前のない青年によって暗殺される。
名前のない青年:作中ではレオン・チェルゴッシュと名乗る正体不明の青年。ウィリアムの熱心な支持者であり、後に大統領暗殺、電気椅子によって処刑される。郊外のボロアパートに住んでいる。
トーマス・アルバ・エジソン:かつては、天才発明家として名を馳せたが、電話の特許裁判に敗訴して以降、世間からは忘れられ、一人孤独に発明を続けている。ウィリアム、そして、マッキンリーとは旧知の仲である。
ボブ:ウィリアムの運転手。黒人男性。底抜けに明るい性格。ユダヤ系ギャングと繋がりがある。
ハロルド・ベイヤード:リサの同僚。所謂窓際族で、余計な仕事をよく頼まれる。会社を辞め、フリーの戦場ジャーナリストとなる。その後、第一回ピューリッツァー賞を受賞する。
マリリン:ウィリアムの愛人。絶世の美女だが、非常にわがままな性格。歌手をしているが、音痴のため、人気はない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 23:15:31
127682文字
会話率:56%
カラマーゾフの兄弟の感想です。一日で書きました。疲れました。
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最終更新:2022-01-23 19:00:00
8569文字
会話率:0%
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い」と「カラマーゾフの兄弟」のセルフコラボ。
続きは明日、明後日の19時に投稿します。
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最終更新:2018-07-27 19:00:00
5058文字
会話率:4%
人類補完計画を「意思が融合されれば、心が由来のあらゆる問題は解決される」のifの具体化としたときの、庵野監督の回答が旧劇『新世紀エヴァンゲリオン』である、とみなした場合の感想文です。「気持ち悪い」の真意とは?
参考として、類似の問いにも
取り組んでいるドストエフスキーの話をつけて対比を鮮明にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 21:28:13
1908文字
会話率:0%
男は敗者だった。
男は社会に不満があった。
男は社会を変えたいと思っていた。
男は子どもが好きだった。
そして、男は殺人を計画する。
最終更新:2015-03-11 05:43:18
3779文字
会話率:12%
十七歳の高校生、龍野千草の頭の中は、想像や連想で一杯だ。休日にメタセコイアの並木道を歩いているだけで祖父の小言への文句からクラスメイトからもらったバッグのことまでとうとうとした考えがとまらない。そんな彼女に、恋が訪れる。図書館で偶然会った
人気者のクラスメイト、志村君は、読書が好きな彼女と気が合う。バッグをくれた親切な眼鏡っ子、藤田君は明らかに彼女に好意を抱いている。彼女が選ぶのは、どちらなのか。そして明かされる真実とは。※この作品はドストエフスキー作「カラマーゾフの兄弟」のネタバレ要素を含みます。未読の方はご注意ください。※2015.10.22に後半部分を修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-01 10:00:00
9548文字
会話率:50%