「・・・あのもしかして昨日私と弟がログアウトしてからずーっと狩ってたんですか・・・」
「ま、大人の本気ってやつですよ」
「キッショ!ニートじゃん!!!」
黙れクソガキ
------
VRMMORPGアバンダンド・コンティネント・オン
ラインというゲームで
大手ギルド"ラビッツフット"のリーダーをしていた俺は蒼穹回廊という特別なエリアを落札した。
これでついに最大手ギルドの仲間入りを果たす事が出来たと思われた時、俺はギルドを追放されることになった。
更に冤罪で俺は自分の使っていたキャラクターのアカウントまでもが停止されてしまう。
以前アイテム倉庫がわりに使っていたサブアカウントのキャラで途方に暮れていた俺をユカと名乗るプレイヤーが初心者仲間だと思い優しく声をかけ俺をギルドに誘ってくれた。
心を奪われた俺はこのギルドと彼女のために、廃人プレイと知識で貢献することにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:10:00
187250文字
会話率:39%
青年は出会いを通じて真の『漢(おとこ)』へと成長する
『特殊な部隊』への配属を運命づけられた青年の驚きと葛藤の物語
地球人が初めて出会った地球外生命体『リャオ』の住む惑星遼州。
理系脳の多趣味で気弱な『リャオ』の若者、神前(しんぜん)
誠(まこと)がどう考えても罠としか思えない経緯を経て機動兵器『シュツルム・パンツァー』のパイロットに任命された。彼はパイロットになったもののその素質の無さから自宅待機を命じられる。
そんな彼がようやく配属されたのは遼州同盟司法局実働部隊と呼ばれる武装警察風味の『特殊な部隊』だった。
そこに案内するのはどう見ても八歳女児にしか見えない敗戦国のエースパイロット、クバルカ・ラン中佐だった。さらに部隊長は誠を嵌(は)めた駄目人間の中年男、嵯峨惟基の駄目っぷりに絶望する誠。しかも、そこにこれまで配属になった五人の先輩はすべて一週間で尻尾を撒いて逃げ帰ったという。
司法局実動部隊にはパイロットとして銃を愛するサイボーグ西園寺かなめ、無表情な戦闘用人造人間カウラ・ベルガーの二人が居た。運用艦のブリッジクルーは全員女性の戦闘用人造人間『ラスト・バタリオン』で構成され、彼女達を率いるのはでかい糸目の多趣味なアメリア・クラウゼだった。そして技術担当の気のいいヤンキー島田正人に医務室にはぽわぽわな詩を愛する看護師神前ひよこ等の個性的な面々で構成されていた。
その個性的な面々に戸惑う誠だが妙になじんでくる先輩達に次第に心を開いていく。
そんな誠だったが、嵯峨の策謀により彼の持つ『異能力』に目を付けたマフィアに拉致された。戦闘用サイボーグであるかなめに救出されるが、誠はその時の恐怖から隊をやめたいと言い出す。
去ろうとする誠だが、かなめの強引な説得と人型兵器へのあこがれから翻意して部隊に居つくことを決めた。
そんな誠の前に強大な敵が立ちはだかることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 17:55:59
10904文字
会話率:13%
法術と呼ばれる魔法を使う人々の暮らす星『遼州』の経済大国『東和』。
そこで次々と起こる法術師を操って起こる些細な事件。
その事件を追っていく遼州同盟司法局の隊員神前誠、カウラ・ベルガー、西園寺かなめ、アイシャ・クラウゼは行きがかりで東和
の首都東都警察に出向となり専従捜査官に任命されることになる。
その捜査の中で次第に誠達は法術に対するゆがんだ社会の摂理と大国やテロ組織の不気味な思惑を知ることになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 21:00:00
210128文字
会話率:55%
遼州司法局実働部隊に課せられる訓練『閉所白兵戦訓練』
いつもの閉所白兵戦訓練で同時に製造された友人の話から実はクリスマスイブが誕生日と分かったカウラ。
そんな彼女をお祝いすると言う名目でアメリアとかなめは誠の実家でのパーティーを企画する
ことになる。
予想通り趣味に走ったプレゼントを用意するアメリア。いかにもセレブな買い物をするかなめ。そんな二人をしり目に誠は独自でのプレゼントを考える。
誠はいかにも絵師らしくカウラを描くことになった。
閑話休題的物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 21:00:00
195876文字
会話率:53%
東條 まつりは、東京で芸能人として活躍している。
モデル活動を中心に、インスタグラマー・セルフブランドの経営・俳優など、マルチに仕事をこなす。
充実する毎日だが、寂しさも感じていた。信頼出来る人が傍に居て欲しいと思っていた。
そんな
ある日、まつりはSNSであるアカウントを見つける。そのアカウントは、いつもまつりの発信にコメントをしてくれていた。
まつりは、その相手がどんな人なのか興味を抱いた。彼は作家を志望する年上の男性だった。
そんな折、大阪でトークショーが開催された。そこでアカウントの男性と出会い、2人の距離はどんどん近付いていくーー。
(純文学の賞に応募した作品です。大人の恋愛ですが、少女漫画っぽくもあります。この作品を読んで、あなたの大切な人を思い出して貰えれば嬉しいです)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-03 15:45:23
98730文字
会話率:38%
二十一歳の川西由依は過去に極端な完食指導のもと、人と食事をすることができない。大学を中退したが、父の義樹、母の和子と折り合いがつかぬ日々。共に教員という職歴をもつ両親のもとで育った由依は、世間と社会の狭間で生きづらさを感じつつ、精神科に通
うこととなる。医師やカウンセラーと交流をもち、過去の出来事が虐待であることを知る。
また、由依の小学校時代の担任は由依の母親和子の大学時代の友人赤野美代子であり、その夫は焼身自殺を遂げた過去がある。赤野は夫の死のきっかけが和子の言葉のせいであると信じ、和子の娘に虐待という復讐をする。和子は何も知らずにいたが、赤野の病気をきっかけに真相を知ることとなる。
過去を憎む由依は、死を目前とした赤野へ復讐をするが、一向に将来への道筋はつかない。一方、医師を父親とし、継母に育てられた義樹は家族やプライド、偏見、娘に屈折した感情しか抱けず、ある決意をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 14:36:16
3488文字
会話率:0%
二十一歳の川西由依は過去に極端な完食指導のもと、人と食事をすることができない。大学を中退したが、父の義樹、母の和子と折り合いがつかぬ日々。共に教員という職歴をもつ両親のもとで育った由依は、世間と社会の狭間で生きづらさを感じつつ、精神科に通
うこととなる。医師やカウンセラーと交流をもち、過去の出来事が虐待であることを知る。
また、由依の小学校時代の担任は由依の母親和子の大学時代の友人赤野美代子であり、その夫は焼身自殺を遂げた過去がある。赤野は夫の死のきっかけが和子の言葉のせいであると信じ、和子の娘に虐待という復讐をする。和子は何も知らずにいたが、赤野の病気をきっかけに真相を知ることとなる。
過去を憎む由依は、死を目前とした赤野へ復讐をするが、一向に将来への道筋はつかない。一方、医師を父親とし、継母に育てられた義樹は家族やプライド、偏見、娘に屈折した感情しか抱けず、ある決意をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 14:35:12
13182文字
会話率:51%
二十一歳の川西由依は過去に極端な完食指導のもと、人と食事をすることができない。大学を中退したが、父の義樹、母の和子と折り合いがつかぬ日々。共に教員という職歴をもつ両親のもとで育った由依は、世間と社会の狭間で生きづらさを感じつつ、精神科に通
うこととなる。医師やカウンセラーと交流をもち、過去の出来事が虐待であることを知る。
また、由依の小学校時代の担任は由依の母親和子の大学時代の友人赤野美代子であり、その夫は焼身自殺を遂げた過去がある。赤野は夫の死のきっかけが和子の言葉のせいであると信じ、和子の娘に虐待という復讐をする。和子は何も知らずにいたが、赤野の病気をきっかけに真相を知ることとなる。
過去を憎む由依は、死を目前とした赤野へ復讐をするが、一向に将来への道筋はつかない。一方、医師を父親とし、継母に育てられた義樹は家族やプライド、偏見、娘に屈折した感情しか抱けず、ある決意をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 14:34:28
12084文字
会話率:48%
これはひとりの女性がプロ野球選手になる物語。
野球好きな女子高生「羽柴寧々」は、毎日の日課である石投げで得たホップするストレートを武器に、高校生ナンバーワンスラッガー「織田勇次郎」から三振を奪う。
その後、ドラフト会議で勇次郎は関
西の弱小球団「大阪レジスタンス」に一位指名されるが、入団を断固拒否する。
そんな勇次郎に、レジスタンス新監督「今川猛」は、ドラフト指名権の譲渡をエサに練習試合で三振を奪われたピッチャーとの勝負を提案する。
そして同時刻、ネネの自宅にレジスタンスのスカウトが現れ、球団が用意したバッターに勝利することを条件にネネをプロの世界に誘う。
ネネはプロ野球選手になるために。勇次郎は希望球団に入団するために。お互いの夢とプライドを賭けた勝負が始まろうとしていた──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 12:01:15
447365文字
会話率:35%
この春私立桜庭高校に入学した俺(佐竹蓮)は密かにえっちな絵でSNSを賑やかすさすらいのスケベ絵師。
ある日、誰からも恐れられる変人・甲塚希子にSNSアカウントがバレたこと切っ掛けに、俺は甲塚希子の裏の活動――人間観察部の手伝いをすることにな
った。
「スクールカーストっていうピラミッドを、徹底的に崩してやりたいの」という甲塚を手伝っているうちに、俺は幼馴染みや担任教師を初めとする様々な人間の「裏の顔」を知ることになってしまう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
作者X(旧Twitter)→https://x.com/ascii_egg折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 10:24:38
466990文字
会話率:51%
「私は人類の敵」/「私は人類の敵を倒す軍隊の先生です」
ただ就活してるだけのはずだった
ただゲームが上手いだけだった
ただ普通にエンジョイした日々をおくりたかった!!
ひょんなことから人類の敵の一員となり
ひょんなことから戦略性などを認
められ人類の敵を倒すクラスの先生となり
あああ!なんだこの生活は自分で自分を殺す生徒を育成しなければならない上に手を抜けば俺が消されるっていうかどっちに転んでもだめじゃん!
そんな四面楚歌の中で何故か両方ともと良好な関係?になってしまう板挟みストーリー俺はどうなるんだあああ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 10:02:24
5356文字
会話率:73%
以前、こちらで載せていた同名小説の上げ直しをしています。
一旦、アカウントを消してしまいましたが、新しく作り直しました。
雪に覆われて滅びゆく国、姚国(ようこく)に生まれたシオン。
父親と花咲き乱れる国カロラ王国へ逃げるが、父親は消息を断
ち孤児院で育つ。
そして、カロラ王国で姚国では神様と崇められた虹脈(こうみゃく)についての秘密、人との出会いを通して自分のやるべきことを見つけていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 10:00:00
12562文字
会話率:31%
異世界転生した悪役令嬢リリアに待ち受けていたのは、激ダサ下着だった。
ブラジャーもパンツもないファンタジーの世界。リリアはキツキツコルセットに耐えられず、自分に合う下着を作ろうと決意する。
実はこの世界の女性達も下着に関する悩みを抱えていた
。
男性に気に入ってもらうのも大切だけど、気分のアガるかわいい下着が着てみたい。
そんな願いを叶えるべく、リリアは下着屋を作ることに。
しかし、素材もなく、ノウハウもない。腕のいい仕立て屋の青年や糸紡ぎ妖精をスカウトしながら、素材集めに奮闘する。
理想の下着を手に入れるため、リリア達の挑戦は続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 08:12:53
15257文字
会話率:39%
主人公ガンマ・スナイプは弓使い。
ある日、所属するSランク冒険者パーティ【黄昏の竜】から、何もしてない無能として追放される。
しかし実はガンマの援護射撃によって救われた窮地はいくつもあった。
だがガンマの狙撃があまりに早く、また超遠距離
から敵を倒すため、メンバーたちは彼の功績を理解してなかったのだ。
パーティを追い出されたガンマの元は、途中でモンスターに襲われてる馬車を助ける。
中には、学園時代の女友達メイベルと、帝国の皇女アルテミスが乗っていた。
「君をスカウトに来たんだ!」
「素晴らしい狙撃の腕です。ぜひとも、わが帝国の軍部に入っていただけないでしょうか」
一方、ガンマを失った黄昏の竜は、優秀な後衛を失ったことでパーティ崩壊していく。
※短編の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 08:10:59
314388文字
会話率:37%
それは触れてはならない秘密の親友――
親友の産休代替で小学校の養護教諭に赴任した元看護師のモモは、保健室登校をしている5年生の見守りを頼まれる。はじめは場面緘黙の少女・奏音(かのん)一人だったのだが、ほどなくしてもう一人の不登校児である
ミラ(鏡)も保健室でみてくれと任されてしまう。
同じく5年生のミラには重度の被害妄想があり自室に引き籠っているという話だったが、保健室では怯えた様子もなくむしろのびのびと振舞い、本人が「他者の心の声がきこえる」と主張する通り、妄想や幻聴では説明できない数々の不思議な言動を見せる。
そんなミラを見て、奏音は《キセに似ている》と、自分の心の中にいる空想の友達を重ね、ミラに関心を寄せる。しかしそれは決して口外してはならない秘密の存在だった。不思議なミラの登場によって、三人の周りで「キセ」を巡る怪現象が次々と起こり始める。
ミラはカウンセラーの見立て通り精神病なのか、それとも本物のエスパーなのか。
「キセ」とは何者なのか。本当にただの孤独な少女が生み出した空想なのか――。
現実とオカルトとの間で揺れながら、モモは二人の少女が織りなす謎へと挑んでゆく。
*この作品はpixivにて公開中です(タイトル同じ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 07:00:00
38041文字
会話率:36%
世界に発表された超大型オンラインゲーム。
MrMMO RPG(Mixed reality Massively Multiplayer Online Role-Playing Game)
『ハイファンタジー・オンライン(High Fan
tasy Online)』。
VR、AR、携帯端末、PCと接続機器を選ばず、クロスプラットフォームで相互にデータを取り扱うことが出来る究極の大人数参加型ロールプレイングゲーム。
数千年前、世界規模で起きた未曾有の大災害を経て、陸地の大部分が海中に没した。
物語(ゲーム)は、中央アジアにある、スカイトバーク王国“はじまりの街”からスタートする。
その日、ある一人の少女が森の中で目を覚ました――どうも、元の場所とは似て非なるもの?――と、独り言ちながらナビゲータの誘導で街へ。
どこか懐かしく、そしてちょっと違う世界。
戸惑いながら、逞しく生き抜いていく彼女(マル・コメ)の物語。
◆
彼女を転移させた力は?
ふたつの異なる世界が交差する魔力装置の存在。
世界を巻き込んでドタバタの冒険戦記。
◆
“近況報告”
ありがとうございます。祝! 総PV数40万突破でございます。
感謝してもしきれない、気持ちで心がもう一杯です。花粉症で泪に溺れているのか、喜びのせいか、いや、喜びの方で噎せ返り、咳き込み、鼻水を流して嗚咽、吐き気をおぼえながら感動しているところでございます。フォロワーさん、ありがとう!!!!
そして、ついに、ブックマークも200を越えました。
まさか、ここまでいや、これを糧に。
私は、もっと大きくなりたい。
「大きくしたのは俺たちだ」と言ってもらえるようなモノになりたいです!
◆
“作者名”変更。
Twitter アカウント名の“さんぜん円ねこ”と同期したいと思います。
もっと皆さんと繋がりたいという思いですので、今後ともごひいきお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 00:00:00
3849600文字
会話率:26%
内気な女子高生メイ(神納五月・かのうさつき)は実は霊能者。
対妖怪警察、零課(ぜろか)にスカウトされ、親に内緒で「お仕事」している。
かたわらには一寸法師サイズに縮身(しゅくしん)した最強の破壊神、スサノオ。
なにをさせてもたよりないメイを
守っているが、それはいつか、立派に育ったメイを自分と戦わせ、狩ってその命を喰らうため。それだけのはずだったのに──
破壊神の優しさを信じて疑わない少女と、そんな少女と出会ったばかりに存在の危機に直面している神。
極北のツンデレ神×ほんわか少女の成長譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 23:29:35
372710文字
会話率:40%
名門零楼館高校はもともと女子高であったのだが、様々な要因で共学になって数年が経つ。
文武両道を掲げる零楼館高校はスポーツ分野だけではなく進学実績も全国レベルで見ても上位に食い込んでいるのであった。
そんな零楼館高校の歴史において今まで誰一人
として選ばれたことのない“特別指名推薦”に選ばれたのが工藤珠希なのである。
工藤珠希は身長こそ平均を超えていたが、運動や学力はいたって平均クラスであり性格の良さはあるものの特筆すべき才能も無いように見られていた。
むしろ、彼女の幼馴染である工藤太郎は様々な部活の助っ人として活躍し、中学生でありながら様々な競技のプロ団体からスカウトが来るほどであった。更に、学力面においても優秀であり国内のみならず海外への進学も不可能ではないと言われるほどであった。
“特別指名推薦”の話が学校に来た時は誰もが相手を間違えているのではないかと疑ったほどであったが、零楼館高校関係者は工藤珠希で間違いないという。
工藤珠希と工藤太郎は血縁関係はなく、複雑な家庭環境であった工藤太郎が幼いころに両親を亡くしたこともあって彼は工藤家の養子として迎えられていた。
兄妹同然に育った二人ではあったが、お互いが相手の事を守ろうとする良き関係であり、恋人ではないがそれ以上に信頼しあっている。二人の関係性は苗字が同じという事もあって夫婦と揶揄されることも多々あったのだ。
工藤太郎は県外にあるスポーツ名門校からの推薦も来ていてほぼ内定していたのだが、工藤珠希が零楼館高校に入学することを決めたことを受けて彼も零楼館高校を受験することとなった。
スポーツ分野でも名をはせている零楼館高校に工藤太郎が入学すること自体は何の違和感もないのだが、本来入学する予定であった高校関係者は落胆の声をあげていたのだ。だが、彼の出自も相まって彼の意志を否定する者は誰もいなかったのである。
二人が入学する零楼館高校には外に出ていない秘密があるのだ。
零楼館高校に通う生徒のみならず、教員職員運営者の多くがサキュバスでありそのサキュバスも一般的なサキュバスと違い女性を対象とした変異種なのである。
かつては“秘密の花園”と呼ばれた零楼館女子高等学校もそういった意味を持っていたのだった。
この作品は「カクヨム」「ノベルアッププラス」「アルファポリス」「ノベルバ」「ノベルピア」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 23:18:53
10019文字
会話率:54%
名門零楼館高校はもともと女子高であったのだが、様々な要因で共学になって数年が経つ。
文武両道を掲げる零楼館高校はスポーツ分野だけではなく進学実績も全国レベルで見ても上位に食い込んでいるのであった。
そんな零楼館高校の歴史において今まで誰一人
として選ばれたことのない“特別指名推薦”に選ばれたのが工藤珠希なのである。
工藤珠希は身長こそ平均を超えていたが、運動や学力はいたって平均クラスであり性格の良さはあるものの特筆すべき才能も無いように見られていた。
むしろ、彼女の幼馴染である工藤太郎は様々な部活の助っ人として活躍し、中学生でありながら様々な競技のプロ団体からスカウトが来るほどであった。更に、学力面においても優秀であり国内のみならず海外への進学も不可能ではないと言われるほどであった。
“特別指名推薦”の話が学校に来た時は誰もが相手を間違えているのではないかと疑ったほどであったが、零楼館高校関係者は工藤珠希で間違いないという。
工藤珠希と工藤太郎は血縁関係はなく、複雑な家庭環境であった工藤太郎が幼いころに両親を亡くしたこともあって彼は工藤家の養子として迎えられていた。
兄妹同然に育った二人ではあったが、お互いが相手の事を守ろうとする良き関係であり、恋人ではないがそれ以上に信頼しあっている。二人の関係性は苗字が同じという事もあって夫婦と揶揄されることも多々あったのだ。
工藤太郎は県外にあるスポーツ名門校からの推薦も来ていてほぼ内定していたのだが、工藤珠希が零楼館高校に入学することを決めたことを受けて彼も零楼館高校を受験することとなった。
スポーツ分野でも名をはせている零楼館高校に工藤太郎が入学すること自体は何の違和感もないのだが、本来入学する予定であった高校関係者は落胆の声をあげていたのだ。だが、彼の出自も相まって彼の意志を否定する者は誰もいなかったのである。
二人が入学する零楼館高校には外に出ていない秘密があるのだ。
零楼館高校に通う生徒のみならず、教員職員運営者の多くがサキュバスでありそのサキュバスも一般的に知られているサキュバスと違い女性を対象とした変異種なのである。
かつては“秘密の花園”と呼ばれた零楼館女子高等学校もそういった意味を持っていたのだった。
ちなみに、工藤珠希は工藤太郎の事を好きなのだが、それは誰にも言えない秘密なのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 23:17:49
107430文字
会話率:52%
あまりにも強過ぎることが彼の悩みだった。力人はひょんなことから日本を守るスーパーヒーローとして国家にスカウトされゴッドウィンドと呼ばれるようになる。それは日本だけでなく世界を変えていくが本人とって専ら問題なのは自らが童貞なことだった。
最終更新:2024-10-02 23:14:57
46292文字
会話率:56%
小学校5年生の夏。芸能事務所GEMSTONEの元木浩輔にスカウトされ、練習生として入所することになった僚、明日香、深尋、竣亮、誠、隼斗の6人。高校1年の冬ダンス&ボーカルグループ「buddy」としてデビューすることに。
ずっと仲良しの6人
でいたい。望むことはそれだけなのに。大人になるにつれ環境の変化、心の変化に戸惑い、苦しみ、悩みながらそれぞれがお互いのため、自分のために成長しようともがく。
6人の少年少女の愛と友情の20年に渡る絆の物語。
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6人の関係性についてのお話を中心としています。芸能界の話は薄めです。
エブリスタでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 21:00:00
324338文字
会話率:50%
大学生活。酒、煙草、ギャンブル。そして、たまにHな彼ら。
大学生。それは大人でも子供でもない、特別な時期。専門的な知識を学びながら、社会出る準備をする者達。
しかし、彼らは勉強などしない。
大人になって許された娯楽(酒、たばこ、ギャンブル
、たまに恋)に溺れる日々を過ごす!
これは最後の青春を怠惰に満喫している、こまっしゃくれた(大人ぶった)クズたちのお話。
カクヨム様をメインに投稿しております。
twitterアカウント
https://twitter.com/heoibikuni_折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 20:25:49
714978文字
会話率:53%
西暦2020年に地球で病死した後、神界に使徒見習いとしてスカウトされた武蔵は、5万年間の使徒任務で200兆人のヒューマノイドを救ったことによりSSS級使徒に至る。その武蔵は、西暦2024年に始まった核戦争で滅びの途に至った地球を救う任務を受
け、特別許可により行使する時間遡行神術(=魔術)によりまず紀元前3万年の地球に飛んだ。あらゆる神術を駆使出来る上に、ステゴロ宇宙最強の武蔵と配下たちは、宇宙有数の暴虐世界とされていた地球の極悪支配層たちをブチのめしていく。合言葉は『滅ぶよりはマシだよね♪』 歴史以外に神界の話も多いがまあ許してくれ。 (万々が一人気が出ても絶対に書籍化出来ないおハナシ。ついでに勝手に翻訳して儲けようとする中〇のひとたちも、すぐにご当局に検閲されてタイホされてしまうおハナシでもある)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 20:00:00
269982文字
会話率:48%
ある平凡なサラリーマンの男性が主人公。いつもと変わらない月曜日の朝、男は起床し、通勤電車で新聞を読む。そこで、その日の夜22時に人類初のタイムマシン実験が行われることを知る。
普段通りの一日を過ごした後、男は帰宅してテレビでタイムマシン実験
の生中継を見る。アナウンサーが視聴者に「心の中で行きたい時間を思い描いて」と呼びかける中、男は何気なく「今朝に戻りたい」と思う。
22時、実験開始のカウントダウンと同時に、男の視界が真っ白になる。気がつくと、その日の朝7時に戻っていた。男は驚愕するが、どうすることもできず、再び同じ一日を過ごすことになる。
そして22時になると、また7時に戻される。男はこのループから抜け出そうと様々な行動を取るが、毎回22時になると7時に戻されてしまう。
こうして男は、自身の何気ない願いとタイムマシン実験が引き起こした24時間ループの中に閉じ込められてしまう。彼はこの永遠とも思える月曜日のループから脱出できるのか、それとも永遠にこの日を繰り返すことになるのか、結末は読者の想像に委ねられる。
この物語は、些細な願いが思わぬ結果を招く皮肉と、時間旅行がもたらすパラドックスを、簡潔な形で表現したSFショートショートです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-02 20:00:00
235807文字
会話率:36%
基本的に1話完結、10秒ぐらいで読めます。
ツイッターの初期の文字数制限と同じ140字キッカリの小説を書く、というチャレンジです。オチでちょっとゾクッとする(自画自賛)作品集をお楽しみください。異世界ネタあり。
100数話まで毎日投稿してま
した。現在は不定期連載です。
なお、私はツイッターのアカウントを持ってはいますが、特定のかたの読み専門です。
この作品集のジャンルが「SF(空想科学)」であることに疑問をお持ちのかたは、キーワードに私の認識を込めておりますのでご読解ください。
この作品集は「カクヨム」と重複投稿しています。
※ご注意 「140字」の文字数カウントには、このサイトの文字カウントシステムとそれに準ずるマイルールに基づき、段落1字下げを含む空白、本文前後の行送りを含む改行、傍点を含むルビ、そして200字制限回避のための罫線(━━)の飾り60文字を含みません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 19:33:20
84400文字
会話率:18%