自分の城に住んで、自分の領地を治めたい。
歴史上の王侯貴族やファンタジー物語の登場人物のように、一国一城の主として生きたい。
そんな夢を本気で追い求めながらも、叶える術がないまま現代日本での人生を終え、中世ヨーロッパによく似た異世界へと転
生した少年ミカは、ついに自分の領地を手に入れる。
貧しい村がひとつあるだけの、弱くて小さな領地。それでも、夢に見た念願の領地には違いない。
ミカは前世の知識と念魔法の才を武器にして、領民を守り、領内社会を発展させ、皆に愛される領主になろうと奮闘していく。
多くの領主がひしめき合い、盗賊や魔物が跋扈し、危険の絶えないこの世界でも、せめてうちの村だけはずっと幸せでありますように――
※カクヨム様にも掲載させていただいてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 12:00:00
235512文字
会話率:37%
自身の出自を知らず、田舎都市で孤児として育った青年、フリードリヒ。
非凡な聡明さを誇り、それ故に自身の平凡な人生に物足りなさと閉塞感を抱いていた彼は、
ある事件をきっかけに、「王国の生ける英雄」と呼ばれる将に才覚を見出されて軍人となる。
何者かになりたい。歴史に名を残すような何者かに。
そんな思いを抱いて新たな道に進んだフリードリヒは、厳しい現実に直面しながら、それでも戦場を歩む。
※カクヨム様にも掲載させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 12:00:00
758022文字
会話率:35%
国王が崩御した!
大国の崩壊が始まった!
王族たちは次の王位を巡って争い始め、王家に隙ありと見た各地の大貴族たちは独立に乗り出す。
彼ら歴史の主役たちが各々の思惑を抱えて蠢く一方で――脇役である中小の貴族たちも、時代に翻弄されざるを得
ない。
アーガイル伯爵家も、そんな翻弄される貴族家のひとつ。
家格は中の上程度。日和見を許されるほどには弱くないが、情勢の主導権を握れるほどには強くない。ある意味では最も危うくて損な立場。
「死にたくないよぉ~。穏やかに幸せに暮らしたいだけなのにぃ~」
ちょっと臆病で悲観的な若き当主ウィリアム・アーガイルは、嘆き、狼狽え、たまに半泣きになりながら、それでも生き残るためにがんばる。
※カクヨム様にも掲載させていただいてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 12:00:00
258390文字
会話率:33%
トイワホー国という『愛の国』を舞台にしてこの国の数少ない殺人事件にスポットを当てた推理小説である。主人公のヤツデは無差別の愛を広める『愛の伝道師』である。ヤツデのやさしさは作中の色んなところで窺うことができる。ヤツデとその友人のビャクブはク
リーブランド・ホテルに宿泊して旅行を楽しむことになった。そのホテルでは時同じくして殺人事件が起きる。イチハツとエノキはヤツデとビャクブの友人になった人達である。イチハツはとてもフレンドリーな性格をしておりハスキー・ボイスが特徴的である。エノキはクールな雰囲気でイチハツとは対照的な低音の声の持ち主である。バニラは行動力が抜群で事件とは関係なさそうだが、実は被害者とは顔見知りで謎の男から届いた手紙で心を悩ますことになる。バニラの女友達であるスミレは思いやりがありバニラの悩みに気づき、シランははっちゃけた性格である一つの隠し事を持っている。駅員のテンダイは手品を披露するのが趣味でありヤツデとビャクブも手品を通じて彼と知り合うことになる。死体発見の現場に居合わせたので、シロガラシは警察から取り調べを受ける。孫娘のチコリーはそれを邪推しテンダイの手品の種を解き明かしたヤツデにシロガラシの無実の証明を頼んだ。死体発見現場に居合わせたカラタチという男はヤツデのオカリナの演奏を通して知り合うことになる。ホテルで殺害されたのはクローブという55歳の男性でありネズというのがその妻である。クローブとネズは共通の知人であるマツブサというホテルに住む男を訪れていた。ヤツデはマツブサという男の事件に関する訳ありな雰囲気を察する。マツブサとネズは一緒にいたことでお互いのアリバイを確保しているので、ビャクブはその点についても疑わしいと思った。自分で考え出した疑惑と信頼の両方で物事を捉える『白と黒の推理』を駆使することのできるヤツデは自分から事件に首をつっこむようになり相棒のビャクブと一緒に三つの殺害方法で殺されていたクローブという男の謎と犯人は誰なのかという謎に挑戦する。この事件はバニラの兄が病院で看護師を殺害した8年前の事件と密接な関連があり、これはある人物の復讐殺人だということをヤツデは突き止める。ただの雑談に聞こえる会話や地の文が後になって重要な意味を持ってくるというのもこの小説の特徴の一つである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 11:13:06
212328文字
会話率:10%
雪ノ下エノキは、多次元に干渉して様々な世界を渡り歩くことができる正体不明の人型生命体だ。エノキは、自身に備わる二つの能力を用いて、今日も個性にあふれた世界をのらりくらりと旅をする。これは、そんなエノキが紡ぐ当てのない旅物語である。
最終更新:2025-05-04 13:51:06
240053文字
会話率:41%
トラックに轢かれそうになっていた子供を助け、命を落とした俺…林 勇作は、気づけば不思議な神殿のような場所にいた。
そこには俺以外に55人がいて、皆同時刻に命を落としたのだという。
そんな俺たちをこの場に集めた張本人、自身を「神」だと名乗る
ギディシオンという男は、一冊の本を持ちながらこう言い放った。
「我は見てみたいのだーーですげぇむ、というものを」
ギディシオンによって1人ひとつのスキルを与えられた俺たちは、ギディシオンの統べる世界に転移し、デスゲームをすることに。
ダンジョンに潜ってレベルやスキルを強化するも良し、武器を買い集めて装備を強くするも良し。
ただ、生き残りたくば他の転移者を殺せーと。
しかし、完全ランダム性で与えられるスキルには、レア度いうものがあるらしい。
……あれ?俺のスキル、最弱じゃない!?
こんな最弱スキルで勝ち残るなんて、どう考えても無理ゲーすぎる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 20:58:38
10680文字
会話率:39%
とある青年が、例の”エノキダケ”を見かける話。
最終更新:2022-05-10 09:57:32
654文字
会話率:23%
俺の通勤路にある地下道に『マシュマロ女』が出るのだという……。
最終更新:2021-12-18 09:43:32
1850文字
会話率:39%
皆さん一度は二次元に行ってみたいと思ったとこはないだろうか。
ある日、少女が教室の窓から空を眺めていてそのまま眠りに落ちた。目が覚めるとそこは彼女の知っている世界ではなかった
最終更新:2021-05-15 23:16:31
970文字
会話率:0%
日本生まれ、日本育ちの26歳佐々木 花はお人好しを極めて死んだ。その後花は転生し、場所は幸か不幸か前世でとても憧れを抱いていた魔法が使える異世界だった。ノアという新しい人生を歩むことになる訳だが、ノアのいる異世界ではノアの様な容姿の子供は魔
族の子と忌み嫌われ、迫害を受けていた。記憶を取り戻す前のノアは両親や村のみんなに嫌な思いをさせない様に家から出ない日々送っていた。8歳になると、前世の記憶を思い出し、人のために生きるという考えを捨て、変わることを決意する。自分のやりたいことを思う存分やり、自分自身のために生きることにしたノアは、前世の記憶を活かしたり、異世界の力を利用して鍛錬や修行に明け暮れながら英雄を夢見て異世界を無双する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 22:53:11
18354文字
会話率:39%
かつて世界に破滅をもたらした大星災
時同じくして、永き眠りより目覚めし魔女エオレクーロ。
これは、一人の少年と魔女が織り成す、未来への物語。
最終更新:2021-01-29 08:26:19
14467文字
会話率:43%
勇者と相討ちになったものの死に損なった男は、あてもなく街を歩いていた。
「ーーーーお久しぶりですね」
そんな男の前に、再びシルクハットの男が現れてーー。
最終更新:2021-01-07 02:37:09
5113文字
会話率:33%
パーティーから追い出された男が、勇者達に復讐を誓う。
そこへ、一人の男が現れてーー。
「復讐したくはないですか?」
そう囁いたのだった。
最終更新:2021-01-04 13:22:11
5028文字
会話率:28%
のちのち考えて行きます
最終更新:2019-07-02 07:47:39
1258文字
会話率:95%
主人公翔もといサリアは帰宅途中いつもとは違う道で帰っていたがその道中殺人鬼の襲われている男女がいた男の方は死んでいたしかしまだ生きている女性に殺人鬼が襲いかかった翔はその女性を庇い死んでしまったそうしてあーだーこーだ有り神様のミスにより性転
換してしまった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-24 07:34:57
42954文字
会話率:82%
北海道の上富良野駐屯地所から突如異世界に召喚されていた10式戦車しかし戦車の姿ではなくヒトとしての姿で転移してしまった
※異世界にチートな少女(男)が転生したようです。
の別の世界線ですので国名が一緒です
最終更新:2019-05-08 21:21:12
5523文字
会話率:98%
私はどうしてこんなに弱く生まれてしまったのだろう。
なぜ私は周りから「出来損ないの居候」などと呼ばれなければならないのだろう。
もはや生きる理由さえも無くなってしまった少女ミラは、生まれてすぐに人間の貴族に引き取られた吸血鬼でした
。その時点では自分が吸血鬼だとは知るよしも在りませんでした。
そんなミラが12歳となったある日、その貴族家の一家を襲う魔族の軍隊が現れた。一家はミラの目の前で惨殺と言っていい程の酷い殺され方をしていた。
ミラは「私、ここで死んじゃうんだな...せめて死ぬ前に本当のお父さんとお母さんに会いたかったな...。」と涙を浮かべていると、魔族は私の事を殺すどころか歓喜に満ちあふれていました。それどころか涙を流して喜ぶ者までいたのです。
ミラはそのまま魔族に捕まり...ではなく、保護され、とても豪華なお城で過ごすことになりました。このお城に着いてからは驚くことばかり!実は私の両親は魔界最強のハイエルフと父と、魔族の中では一番の美貌を持つ、最強の魔法使いの吸血鬼の母で、父に関しては魔界を統べる歴代最強の魔王だったのです。ですが、両親は12年前の魔族と人間の戦争で命を落としてしまったそうです...。
そんなミラは父の力を受け継ぎながらも、その力を封印されていたのです。ですが、その封印をしたのは父であり、力が強大過ぎた為だったらしいのです。
ですが、封印の効力が強すぎたお陰で全く魔力が無く、それでいて身体能力も無いミラは、自ら魔力を補う方法を見つけたりと、おかしな所で天才ぶりを発揮し、その力を人々の為に役立てようと思う。
それから、少女ミラは、どんな人でも幸せにする魔王を目指して今日も学校で勉強をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 08:00:00
61890文字
会話率:56%
ある日。僕――舟司明治(ふなじあきはる)のクラスに転校生がやってきた。
色白で小柄な女の子。
一見印象の薄い彼女だったけど、その独自の感性で僕や幼馴染の恵子も巻き込んでいく。
彼女の歩くところにエノキあり、エノキの香り漂う少女と過
ごす学校生活。
そのほんの一部を切り取ったお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-13 20:12:54
9007文字
会話率:55%
私は動物園の飼育員。
最終更新:2017-05-06 20:47:28
491文字
会話率:58%
エノキコーポラスの管理人桜志緒(さくらしお)と住民総勢12人が繰り広げるドタバタコメディー。ギャグあり、ほのぼのあり、そしてちょっぴりシリアスもありな住人たちの日常を覗いてみませんか?空き部屋たっぷりなエノキコーポラスには、まだまだ住人も
増えるよ!平穏な日常を手に入れる為、頑張れ!桜志緒!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-27 13:24:05
73124文字
会話率:53%
マッシュルームのような髪型。
湿気をみにまとった、ジメジメした性格。
身長172cm、エノキかと思えば、体重63kgの体型は松茸。
そんな彼は、あたしの大切な人。
…だけど、
そろそろ、頭からキノコが生えるんじゃないかと思ってる。
最終更新:2011-10-28 23:59:46
2157文字
会話率:10%