お父様が前に出て宣言しました。
「確かに青のペンダントであることを確認した。ここに正式にわが娘、デイジーを次期当主にすることを宣言する」
……
これは、あるお屋敷の家宝であり、当主の証でもあり、インテリジェンス・アイテムでもある、「青の
ペンダント」を手にしてしまったお嬢様が、そいつの言葉(口がないので念話)に振り回されることになる、お嬢様とその周辺の者たちの苦労物語。
はじめての投稿になるので、誤字がありましたら報告してくれると助かります。
なお、不定期更新になりますのでご理解いただけると助かります。
この物語の世界観について、とりあえずご注意申し上げます。
一見すると「テンプレの中世的な剣と魔法のファンタジー世界」ですが、ここは本物の魔法のある世界ではありません。
「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」という作家アーサー・C・クラークの言葉にインスパイアされたことにより、でっち上げた、疑似SFのような疑似ファンタジーのような世界です。
純粋なSFやファンタジーが好きな方には「ごめんなさい」と言っておきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 19:51:51
21084文字
会話率:41%
もうすぐ結婚する、愛するわが娘が、ドラゴンに選ばれた。生贄として、だ。私は、娘に死んでほしくはない。
だから、そなたを呼んだのだ。娘の代わりに、そなたを差し出す。
そなたには期日まで、この城に滞在してもらおう。
最終更新:2016-05-07 22:00:00
5223文字
会話率:14%
平成の世、一人の歴史好きの女の子が、身勝手な親に振り回され、友達も出来ず、誰にも相談できずに勢い余って、自ら命を絶つ。
そんな彼女が見たものは・・・
「やっぱ、地獄か」
「んっ?我が体よりいでし、わが娘よ。ここは地獄などではないぞ」
「でか
っ・・・誰よあんた」
「儂か?名は顕仁・・・崇徳と言った方が分かり易いか?」
こうして始まる、市公記に記されなかった話。
晩年の市と曾孫小市との出会い・・・歴史に刻まれる事の無い物語が始まる。
お市の天下漫遊記から月日が流れた時代背景です。
見てなくても分かるようにはしたいかな・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-11 21:50:04
62057文字
会話率:61%
ある日の下校時間に、かなは不思議な女の子と出会いました。
ひとりぼっちで魔法を使うその女の子――ちかちゃん。かなと友だちになり、その魔法で二人は毎日遊びます。
――しかし、ちかちゃんには、この世界に生まれて来た理由がありました。
わ
が娘にささげた、女の子二人の友情と思いやりの物語。
私が子供たちに伝えたいのは人への思いやりと優しさ、友情です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-14 06:01:54
21070文字
会話率:40%
横たわる愛娘。けれど二度と瞳を開けることなど無いのにね。
最終更新:2013-08-30 18:58:41
353文字
会話率:0%
高校を卒業できない夢に悩まされている臨時教師が、高校生と関わっていく中でいろんなことを学び、少しずつ成長していく話。高校生のバンドや、小さなわが娘に刺激されて、自分も音楽をやってやろうと思うけれど、なかなかうまくいきません。もたもたと前進し
、チャンスをつかもうと頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-01-14 18:45:23
28856文字
会話率:47%