幼いあの日に贈った「白い花のゆびわ」はしおれてしまった。だからたくみは、いつかゆいこに『ホンモノの指輪』を渡す約束をした。
最終更新:2025-02-18 12:04:08
893文字
会話率:58%
そんなに、やさしくしたつもりはなかった。
久しぶりに会った彼女から、抱きつかれることなんて、まるで、なかった。
最終更新:2025-01-09 23:07:54
200文字
会話率:50%
幼い娘にねだられて近所の神社で行われる夏祭りに行くことになった私。
様々なものを食べた後、娘がしたいと言ったのはくじ引き屋さんだった。
どうやら景品のキラキラ光るゆびわに惹かれたようで。
私はそれを見てあることを思い出す。
武 頼庵(藤谷
K介)様主催、『夏の○○が好きだった!!』企画、参加作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 18:46:47
3460文字
会話率:32%
自分の部屋のベッドでねころびながら私は思い出している。
この前の親せきのお姉ちゃんのけっこんしきを。
そうして、その時いちばん心にのこったところをやってみる。
あの言葉を思い出し、おもちゃのゆびわを右手に持って。
家紋武範さま主催の『夢幻
企画』参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 11:52:55
693文字
会話率:16%
物心がつく前に母が亡くなり、おばあちゃんが兄と雛の母親代わりだった。おばあちゃんが幼い2人に聞かせてくれたのは、シンデレラでも桃太郎でもなく、誰も知らない異世界のお話で───そのおばあちゃんも去年永眠。ある日雛は形見の「おばあちゃんのゆびわ
」をはめて散歩をしていると、突然迷子に。……え、ちがう? トリップ? 幼いころおばあちゃんが語っていた物語の世界へと迷い込んだ少女の異世界恋愛ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-14 00:10:50
295660文字
会話率:39%
〜「こいつはオレのお嫁さんになるんだ。だからこいつをイジメたらオレがお前らを許さないからな。」──「さっきはホントだから…だから…これ。"こんやくゆびわ"の代わりだ。」〜
でもその約束は何十年も前に交わされたもの。
「ねぇ。まだ"あの時の約束"って有効?」
男っ気混じりの元気系女子とその幼馴染みの
クールで学園のプリンス系男子の時々甘い恋の行方。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-11 00:00:20
8055文字
会話率:36%
しらゆりのゆびわ。
水に指を浸せば写ったモノが失せるように、安定していた世界はある一定の要因で崩れる場合がある。
そんなことを考えながらピエロの主人公が、歴史上国が唯一隠した『ある事件』にまきこまれる。
重病の妹を救うため、彼は国からある一
人の少女を逃がす大作戦の要に。
謎の少女。妹の重病。そして陰る行く末。
弟と妹、そして少女を守るために、薄暗いスラムを舞台に臭く醜い『鬼ごっこ』を今はじめる。
完結済み。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-04 20:46:42
9675文字
会話率:35%
大好きだった幼馴染が結婚することになった。僕のもとには、彼女との思い出の品であるオモチャの指輪だけが残った。
最終更新:2015-10-29 22:29:50
1676文字
会話率:8%
昨日から今日を通り抜けて明日へと続くもの。いつもそこにあるけれど、どこにもないもの。消えつづけていく振り向いた断崖と、生まれ続ける仰ぎ見る蛇行する道。
最終更新:2015-08-20 17:00:00
359文字
会話率:0%
恋愛詩です。
3年ほど前のデータが出てきたので投稿。
最終更新:2013-06-23 10:17:37
218文字
会話率:0%
両親と、犬と住んでいる少女。
母の指輪が羨ましかった少女。
ある日父親が少女に母親の指輪と揃いの指輪を預け、出かけてしまう。
それから時はたち、父親は戻ってくる。
父の指輪を返し、そして自らもそんな指輪のような絆の出来る相手がいつかできる
だろうかとぼんやり思うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-05 02:08:45
1291文字
会話率:20%
少女の願いは、好きな人たちと共に、彼らといっしょに過ごせる時間が、少しでも長くあること。
そして大好きな人と共に生きていくこと…
「ふたりになるまでの時間」シリーズの番外編。
すでに発表してる数作が行き着く先の、遠い将来(つまり現代
)の話。
超年の差カップル物語の予告編です。
blogに掲載予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-30 10:00:00
3282文字
会話率:30%
CHARA好き。
重たい、独占欲、被支配欲。
頼りたいのよ、溺れたい。
早く誰かのものになりたい。
ふたりにゆらされるわがままで一途な女。
左手の小指は片思いのゆびわ。
最終更新:2011-05-13 11:18:34
3584文字
会話率:0%
海にうかぶちいさな島。そこに立つお城に、王女さまが生まれた。健やかに育った王女さまだったが、大好きな友達ととつぜん離れ離れになってしまう。無気力な日々を送っていた王女さまに、ある日ふしぎなゆびわが贈られる。
最終更新:2008-06-25 20:21:11
13264文字
会話率:21%