現代日本で割と順風満帆な暮らしをしていたはずが、いつの間にやら幼女の姿で異世界の孤児院にいた主人公。
8歳で後の人生ほぼ奴隷ルートが確定してしまう為、何とかしようと頭をひねるも上手い解決法が見つからなかったある日…
色々な奇跡を起こせるら
しい不思議なメダル、聖貨。
ひょんな事から手にした聖貨をもとに、魔物がうろつくデンジャーなこの世界をものともせず、孤児院を脱走し、お貴族様のご令嬢に雇われ、ダンジョン潜ってがっぽり稼いで、目指せいい暮らし!
*誤字報告ありがとうございます
*感想、レビューもありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 17:00:00
3453236文字
会話率:29%
名家の巫女静月(しづき)は、「触れた相手に不幸をもたらす」という強力な呪いをかけられ、一族から疎まれ、離れで孤独に暮らしていた。彼女の唯一の役目は、その呪われた力で、都に災いをもたらす「咎人(とがびと)」の未来を予知することだけ。ある夜、彼
女の前に帝都最強と恐れられる鬼神黒焔(こくえん)が現れる。「面白い女。その呪い、俺には効かんな。――さあ、俺の嫁になれ」彼は静月の呪いをものともせず、強引に彼女を口説き始める。彼の過剰な求愛に戸惑いながらも、静月は彼の助けを借り、都を蝕む巨大な呪いの謎と、自らの運命に立ち向かっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 21:29:23
12726文字
会話率:45%
度重なる偶然により、俺、津田唯斗のとなりにはいつもギャルが座っていた。
3回の席替えの機会をものともせず、一年間を隣の席で過ごした彼女――花田夢華との間には、次第に強い友情が芽生えていった。
明るくておせっかいで、どこか放っておけない彼女
との日々は、平凡だった俺の高校生活に、まるで彩りを加えるように騒がしく、そして楽しいものになっていく。
新しい学年が始まって、また同じクラス、そしてまた隣の席。
そんな中、かつてのクラスメイト・福森沙耶の長期欠席をきっかけに、俺たちは思わぬ形でひとつの“問題”に踏み込むことになる。
引きこもりがちな彼女の心を、どうすれば救えるのか。
そして、夢華との関係は――ただの“隣の席”を越えて、どこへ向かうのか。
これは、ギャルの隣で巻き起こる、ちょっとだけ青春な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 07:33:01
8283文字
会話率:56%
この星はアノメデス国々は戦争をしていたが、カントレスという星の船の周りに楕円形に広がるコロニーであり攻撃兵器であるエトラスが来たことにより、この星の国々は戦争をやめて戦わなければならず戦争をやれて、200キロメートルくらいあってその小型版で
も20メートルの船がこの星アノメデスに攻撃してきた。この星の人々は小型版の船に乗っていた2500人により60億人の人々はその圧倒的な数の差をものともせずに攻撃してきた敵により全員が殺された世界で?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 07:00:00
919164文字
会話率:52%
社会人の霧崎黎人は普通に日常を過ごしていたそんなある日寝て起きると見知らぬ場所にいた、そこは森の中で霧崎は状況が飲み込めない様子だったが.....
これは異世界をものともせず好き勝手やるはちゃめちゃ異世界ファンタジー!!
最終更新:2025-07-18 23:07:20
111940文字
会話率:88%
あらゆる存在に女神が存在する世界で、生まれてこの方一度も信者のいたことのないうんこの女神はある日、病気(腹痛)で苦しむ母親のために神殿に祈りを捧げにやってきた少女、マリア・ランドルフと出会う。
女神に母親の病気を治したことがきっかけにマリア
はうんこの女神の信者一号なると続けて女神の代弁者である聖女に名乗りを上げる。
三年たっても気持ちが変わらなかったら聖女にしてあげると、軽はずみで告げた女神だったが、実はマリアは容姿端麗、才色兼備、おまけに王子達の婚約者候補という完璧少女だった。
周囲の説得をものともせず、無事うんこの聖女となったマリアは立派なうんこの聖女になるため、その天才的な才能を存分に発揮し、うんこの布教活動に糞闘する。
※この作品はうんこというワードが多数出てきますが実物が出てくることはあまりありませんが非常に下品な内容となっていますので苦手な方はご注意を
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 18:26:25
79515文字
会話率:45%
「事あるごとにきみがしゃしゃり出たのが、すべての元凶だ。それどころか、きみは皇妃という立場を利用し、皇帝であるおれを蔑ろにした。そして、このデイトン帝国をわがものにしようとしたのだ」
デイトン帝国の皇妃ユア・ダックワースは、レディと遊んでば
かりで皇帝としての責務を果たさない夫から事実上の追放を言い渡される前、自分から皇宮の森にひきこもってしまった。以降、彼女は五年以上皇宮の森の中でサバイバル生活を送っている。初冬のある日、彼女は森で隣国ダルトリー王国の将軍ロバート・ドナルドソンに出会う。彼女が皇宮の森にひきこもっている間にデイトン帝国はダルトリー王国に占領されていたのだ。彼女はとっくの昔に廃妃され、その存在を忘れられていた。彼女は、五年前にデイトン帝国の未来を予測していただけに自責の念に駆られ、自分も断罪して欲しいとロバートに懇願する。ロバートは、そんな潔いユアに興味を抱き、というよりかは一目惚れする。そして、彼女に契約結婚をもちかける。これまで通り、自由気ままにすごしていいという条件を付けて。彼女は、迷った後に契約結婚の提案を受けることにする。彼女は、祖国の人々への罪滅ぼしと自分を拾ってくれたロバートの為に全力で才覚をふるおう、と決意したのである。が、うまくいくはずはない。ダルトリー王国に腰を落ち着けた彼女を待ち受けていたのは、数々の敵と問題の数々だった。しかし、彼女はあらゆる困難や障害をものともせず、ダルトリー王国と祖国に大変革をもたらす。それとは別に、これまで元夫にでさえ顧みてもらえなかった彼女にモテ期が到来することに。はたして、契約夫婦の彼女とロバートに愛や恋の転機は訪れるのか?
「ひきこもりサバイバル元皇妃」が、占領国や祖国でその才能を全力で振るう。
※ハッピーエンド確約。ざまぁあり。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。
※タイトルは変更になる可能性があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 00:00:00
110665文字
会話率:31%
劇中ではDefying Gravityという歌で表現されている
重力をものともせず、飛べ
最終更新:2025-03-19 20:30:10
940文字
会話率:0%
祭りでにぎわう広場に、正体不明のたこ焼き屋台が忽然と現れる。
なぜか店主は見当たらず、鉄板の上に鎮座する大きなたこ焼きだけが、そっと湯気を揺らしていた。
興味本位で一口食べた若者は、瞬く間に身体を侵され、背中からタコのような異形の突起を生
やして絶命する。
やがて幾つものたこ焼きが生き物のように転がり出し、触手や棘を露わにして逃げ惑う人々へ襲いかかる。
悲鳴と血飛沫が広場を染め、誰も外へ連絡できないまま、阿鼻叫喚の惨劇は加速していく。
巨大な屋台そのものが歯をむき出す怪物と化し、炎や反撃をものともせずにさらなる獲物を求める。
外界との繋がりを断たれた広場で、生存者たちは焼け焦げた残骸と血の匂いに囲まれながら、終わりなき悪夢を目の当たりにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 12:14:32
4213文字
会話率:13%
ある雨の街角に、傷ついて地に横たわる小さき者をみつけた。私は護衛と馭者、私を監視する者に言う。
「この者を私の邸へ運びなさい。否やは聞かないわ」
護衛のダドリーは小さき者を抱えたまま馬車に乗り込む。私はそのまま座るように命じた。運転は監
視者と馭者がいれば十分だ。
馬車は再び酷い雨の中を走り出す。
私は確かに公爵家の娘だけれど、愛人と本邸に住まう父から嫌われて別の場所で暮らしている。本邸からかなり離れた森の中の家だ。
母はもうとっくに父に愛想を尽かし、離婚できないならと外国に渡っていた。愛する護衛騎士と一緒に、語学を学ぶ為だと言って。その彼との間に娘がいるらしいが公爵家では認知されていない。下手に騒げば全員いなくなることだけは理解しているらしい。
だから私のまわりには護衛1人と侍女1人、馭者1人、他に父が私に付けた執事と言う名の監視者が1人いる。
そして今日。
先ほど拾った小さき者を邸に入れた。
彼女の体は冷たく虫の息だ。
弱りきった痩せた体で雨に打たれていたのだ。
そうなるのも当然のこと。
護衛のダドリーは治療の心得があるから対応を任せた。
彼は妻である侍女マリアに濡れた体を拭かせ、着替えをさせた。小さき者は意識がなく脱力したままだったが、それをものともせず丁寧に身なりを整える。
ダドリーはその間に湯を沸かし、解熱剤と湯タンポを作っていた。薬草を潰した薬汁をガーゼで口に含ませる。飲み込めないから、舌で吸収させるだけだ。そして冷たい体を保温することに努めた。
あのままでは確実に命を落としていたはずの小さき者は、この日一命を取り留めたのだ。
今日のこの出会いが、2人の運命を変えていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 19:02:16
46907文字
会話率:28%
今年の主要先進国首脳会議、すなわちG7サミットは波乱の幕開けを迎えた。突如として会場に現れた全裸の大男が銃弾をものともせず各国首脳陣を次々と殴りはじめたのだ。
そして世界中に声が響いた。つれてこい。はやくつれてこい。うらぎりものをつれて
こい。
地球がわけのわからない攻撃を受けているその時、平凡な高校生の新山田監物(にゅうやまだけんもつ)は絶望岬への道のりを急いでいた。彼は失恋のあまり自ら死に赴こうとしていたのであった。
しかし新山田監物は知らない。自分が追われる裏切り者に、遥か宇宙の彼方より飛来せしスーパーロボット〈ダンデリオン〉に、その搭乗者として一方的に見込まれていたことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 23:28:54
7743文字
会話率:25%
「マリアローゼ・フォン・リエントール!! 貴様との婚約を、今、ここで!! 破棄する!!」
第一王子の婚約者であるマリアローゼは、その第一王子を殴って見事婚約破棄された
筋骨隆々、あらゆる武道に精通したマリアローゼは、社交界では『近距離パ
ワー型令嬢』として有名
第一王子には婚約破棄されたものの、第二王子でありプロボクサーであるエディオネルにそのこぶしを見出され、スパーリング相手(師匠)として寵愛を受けることとなる
いわおのような外見に似つかわしくなく乙女なマリアローゼは、エディオネルという男を知るうちに次第に恋に落ちていく
ちょっとしたことでこころを揺らし、しかしこぶしは揺るがない
いっしょに街へ出かけたり、スパーリング相手をしながら話を聞いたりと、ふたりの仲は縮まっていく
第一王子・リベリオネルの婚約者、アリアンナの嫌がらせや、リベリオネルの暴言などものともせず、しかしこれでいいのだと自分を納得させようとするマリアローゼ
だが、いっしょに夜会へ出かけたことがきっかけで互いに意識するようになり……!?
そしてボクシングの国内大会の幕が開ける!
偉丈『婦』だって女の子!
『近距離パワー型令嬢』だって恋したい!!
これは、すべての悩める女の子(男の子も含む)に向けた、ちょっとマッチョなラブストーリー!
毎日1820時更新予定!
※この作品は『小説家になろう』、『カクヨム』でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 18:20:00
77142文字
会話率:34%
高校卒業と同時、僕——波多野翠(はたの すい)は父を亡くした。母は幼い頃に失踪したと聞かされていたから、これで天涯孤独となってしまった。
父の遺品を整理する過程で、田舎の山奥に一軒家を所有していたことを知る。不思議に思った僕は、その家
へ行ってみることにした。
けれど、その家には秘密があった。
気が付いたら家ごと異世界に転移していて。
しかもどうも僕の生まれは『こっち』らしくて。
愛犬も同じように、異世界の力を持っていて。
失踪したと思っていた母親は健在で、おまけにこちらでは高名な魔女らしくて。
子供の頃、仲の良かったあの女の子もいて。
なんだか耳の尖った美少女に成長していて。
ついでに僕自身もすごい魔力を持っていて……。
驚き戸惑うことがたくさん起きるけど、目覚めたチートでどうにかなるし、愛犬も元気で可愛いし、再会した母と幼馴染も溺愛してくれる。
父さん、なんやかやで異世界に行っちゃったけど、こっちで上手くやれそうです。
——これは天涯孤独になったと思っていたらそうでもなかったことが発覚した少年が、異世界で家族と再会して幸せを掴む物語。
畑を耕したり料理を作ったり、家の周囲を開拓したり。
街の人たちともそれなりに交流しつつ、ご近所さんはドラゴンや妖精たち。
たまに出てくる強い魔物はものともせずに、のんびり気ままなスローライフを送ります!
==========================
・書籍について
書籍が発売中です。
電撃の新文芸より。紙・電子どちらもあります。
イラストレーターは、しの様です。
https://dengekibunko.jp/product/322310001225.html
1巻 2024/03/15発売
2巻 2024/05/17発売
書籍版のみの書き下ろしもあります。
また、コミカライズも準備中です。
・だいじなこと
犬は決して酷い目にはあいませんし、もちろん死にません。ご安心ください。
・他サイトなど
カクヨムでも公開しております。
連載はそちらの方が先行しております。
また、作者のPixiv Fanboxにて最新話の先行公開を行なっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 18:00:00
925745文字
会話率:42%
~魔法犯罪~
現代社会において数多くの技術が発展し、人々の日常生活を支えているネットワーク。
そのネットワークと共に少しずつ人類にも変化が見られてきている。
生まれながらにして天性の才能で幼少期から使える人がいれば、数か月から数十年と個人の
能力によって体得する人がいるといわれる『魔法』である。
その魔法によって人間にとって更に新しく促進していき技術を編み出していこうと前向きに考える人がいる一方、これを異なる方法で用いて利益を得ようと悪用して犯罪を企む組織や集団がいるこの現代社会である。
その犯罪を未然に防ぐために、警視庁の最高位である警視総監が独立組織を設立して選抜されし者がその犯罪に立ち向かう。
あらゆる犯罪に立ち向かう中には、文字通り命懸けの任務が含まれているが、それをものともせずこなしていく精鋭を揃えて事件を一掃していく。
人々にも様々な力が備わり多方面で作用し、一層目まぐるしく変化する世界の中で今、日常で起こる犯罪、魔法によって起こる犯罪、その両局面で巻き起こる犯罪の追求、精鋭メンバーが織りなす心理追求アクションがここに開幕する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 15:59:29
50775文字
会話率:56%
爵位とは名ばかりで貧乏な領地で暮らすサクラメント男爵に降って湧いた結婚話。
サラソータ侯爵が娘を嫁がせるという。
もちろん会ったことなんかない。
いままで縁があったわけでもない。
ろくでもない政略の臭いがプンプンする結婚だが、両家
の力関係を考えると断ることなどもっての外だ。
死刑囚にでもなったつもりで迎え入れた男爵の前に現れたのは、真っ白い羽毛に包まれていた。
「……アヒル?」
「失礼ね! 白鳥よ!!」
「喋ったぁっ!?」
なんと侯爵令嬢は呪いでアヒルに変えられてしまったらしい。
その事実を隠すためサクラメント男爵に嫁いできた。
ど田舎ならバレないだろうって理由で。
「そんな理由で俺はアヒルと結婚させられるのか……」
「白鳥だって言ってるでしょう!」
これはトリと結婚させられてしまった貧乏男爵が、逆境をものともせずに成り上がっていく物語である。
※毎日更新です。
投稿時刻は夜8時くらいを予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 20:07:35
107958文字
会話率:28%
1988年9月、名古屋オリンピック開催。
2005年3月、愛知万博、通称大名古屋万博開幕。
バブル崩壊をものともせず、名古屋は世界都市・大名古屋として日本で一番の繁栄を極めていた。
万博会場のレストランでアルバイトをしている愛知県刈谷市在
住の男子大学生の都築透一は、異国の美少女サフィトゥリと出会い、恋をする。
しかしサフィトゥリは隠された目的を持って万博にやって来ていた。
パラレルな名古屋を舞台にした、愛と叡智の裏万博青春小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 21:42:58
66832文字
会話率:24%
精神的性別が迷子になったまま青春時代を迎えた「私」。
それでも自分は自分、と割り切って、周囲の変人扱いをものともせず漫画家を目指した。だが「女は結婚して自立してこそゴール」主義を譲らない母親に根負けして、憧れの漫画家になった後も、望まない見
合いを続けることになる。
恋心など一生経験することはないだろうと思っていた自分の前に現れるのは、会話するのも苦痛なお相手ばかり。
だが、ついに、「どストレートな相手」と出会うことになる。その人を例えられる言葉はただ一つ。男性を表すに、決して口にしてはいけないキャラだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 21:00:00
12312文字
会話率:17%
「無詠唱魔法なんて、誰でも出来るだろ?」
シナ歴三〇五六年、ある巨大都市サクラメリアに、一人の賢者が転生した。
魔導を極めたはずの賢者は何故か転生後、魔法適正のない無能として扱われることになる。だが、賢者は無能の評価をものともせず、学園で
不動の地位を築いていく。
「どうして学園に俺の銅像があるんだよおおぉぉ!?」
これは、魔導を極めた賢者が、学園で再び最強になるまでの物語…………では、ない。
その街には、賢者と肩を並べるチート級主人公が、何人もいた。
加護を持たぬが故にパーティーから追放されるも、加護が覚醒し、元パーティーメンバーを見返す主人公。
「お前らが何を言ってももう遅い。俺は俺の人生を歩ませてもらう」
力を取り戻し、娘とスローライフを送る元剣聖の中年主人公。
「ユニリアは本当に可愛いなぁ」
大魔法使いの下で育ち、常識を何も学ばなかった少年。
「竜の討伐なんて、誰でも出来るよね?」
最弱の魔物に転生し、魔物ライフを送る主人公。
「なんで俺がこんな目にいいぃぃぃ!?」
どこかで見たようなあいつらが、チート能力を持ったテンプレなあいつらが、一つの街に集結した!
これは、テンプレチート主人公が一つの街にたまたま集まった、物語。
「え、俺また何かやっちゃいました?」
テンプレ主人公たちが!
チートなあいつらが今、帰って来る!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 19:00:00
125866文字
会話率:54%
廃れる一方の商店街救済策として、『商店街まるごと、土地・人員等々ひっくるめて、移動可能な治安維持施設にしよう』と、誰かが言い出した。
言いだしっぺは、誰とは明らかになっていないが、一九七〇年代から八〇年代に掛けての、とっぴな変形合体アニメや
SF人形劇からヒントを得たらしい。
お上の言うことには、基本唯々諾々の連中は、それを押し進める。
国民、住民、消費者といった人々の呆れ顔をものともせず、政策は推し進められる。
ハウスメーカー、不動産会社、重工系企業がトリオでタッグを組み、それらの下請け・孫請け・ひ孫請け各種等々フル活用する。
そして、第一号が決定される。
第一号(の生け贄)は、振川町商店街に決定する。
商店街の人々にとっては、寝耳に水、寝耳に水、 寝耳に水。
非難轟々、反対の嵐あめアラレだったが、結局は押し切られる。
ズルズルでなあなあで、飴と鞭で押し切られる。
テレビ画面に映る古川町商店街の近所の歌茂川は、広がっていた。
画面いっぱいに、土色の流れを湛えて、広がっている。
建造物群の間を流れ抜け、水面を広げている。
五人が見ている間にも、川は水位を増し、水量を増す。
あれよあれよという間に、建物群の一階部分は、呑み込まれ始める。
振川町商店街ヶ艦は、出動する。
本来の目的とは異なる、救助活動に、出動する。
被害地域こそ広がっていないが、家屋の浸水度が増している。
浸水している全家屋のほぼ一〇〇%が、一階部分を水に沈めている。
逃げ遅れた、家屋に閉じ込められた人々は、二階や三階から、はては屋根の上から、手を振っている。
救助を求めて、手を振っている。
商店街ヶ艦が来たことで、みんなの気持ちに望みが出て来たのだろうか。
手を振る速度、アクションが、速く大きくなる。
川に艦をブチ込み、川の流れを変えて、救助活動をする。
歌茂川氾濫救助活動についてのお咎めは、無かった。
お役所から振川町商店街ヶ艦への処分も、無かった。
新聞、テレビ、ネットにより、振川町商店街ヶ艦の救助活動が、全国的に報道されたことが一因だと思われる。
また、その報道内容が、振川町商店街ヶ艦に好意的だったことも一因だと思われる。
尤も、お役所その他等々からの、皮肉コメントはあったが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 10:07:05
16783文字
会話率:28%
天空から光りが奔る フラッシュ という現象が、世界に巻き起こる。
フラッシュが巻き起こった時、野外にいて、裸眼だった人は、
フラッシュの光りに、もろに晒される。
フラッシュの光りをまともに受けてしまった人は、失明する。
のみならす、眼に変
化を起こしてしまう。
瞳はほぼ白目となり、瞳孔も変化してしまう。
瞳孔は、縦に細く伸びる形態となる。
まるで、真昼の猫目のように。
フラッシュの光りを受けて、猫目になった人は、
LLCE (LimitLles Cat’s Eyes : 限りなく猫目)と呼ばれるようになる。
LLCE達は、視力が無いことやその容貌(白目がちの猫目)から、
社会的に隔離されるようになる。
LLCE達は、そんな現状を打破する為に、行動を起こす。
そんな時、事態は急激に変わる。
LLCE達は、猫目瞳孔から、赤黒い小人を産み出す。
赤黒い小人は、LLCE達から次から次へと産まれ、
約束の地があるかのように、絶え間なく産まれては進む。
小人は、容姿から 赤黒ピクト と呼ばれ、
世の中に慣れられ、受け入れられ、可愛がられるようになっていく。
赤黒ピクトを産み出したLLCE達は、身体に起こった変化に歓喜する。
眼が見える。
文字通り、眼の中の赤黒い悪い血を、赤黒ピクトが持っていってくれたらしい。
だが、LLCE達が、おのれの眼で見た状況は、皮肉なものだった。
なまじっか行動を起こしたばかりに、元々社会と断裂していた状況が、
ますますひどくなっている現状。
自分達が産み出した赤黒ピクトが、自分達よりも、社会に受け入れられているs現状。
今日も、赤黒ピクトは、産み出される。
そして、赤黒ピクトで眼・口・指を持つものが、他の赤黒ピクトを先導する。
赤黒ピクトの美味しさに気付いた人々を、ものともせずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 10:38:18
18321文字
会話率:3%
世界中を震撼させるOPENER GANG。
如何なる警備をものともせず窃盗・強奪を成し遂げる彼らの『通り名』は最早戦慄の代名詞。今日も静かに時計だけが時を刻む中、ド派手にドアが破られた。
『『『『OPENER GANGだ!』』』』
「資
本主義のザコ共〜、死にたくないなら大人しく床の味でも確かめて待っててね♡」
黒髪の少女はNyahahaと笑って煽り散らかして。
「通報は無駄だ。儂等に9mmなど意味はない」
長い白髭を蓄え帽子を深く被った男は冷徹に告げて。
「んまァ呼んだってテメェらが鉛の雨が降る酒池肉林の宴に来るだけだけどなァ…」
二丁もLMGを担ぐアロハシャツの男は欠伸を。
「さぁ、こちらへ。あなた方が何もしなければ、僕達は危害を加えませんから」
唯一物腰の柔らかな彼は全身を重装甲で覆った武者姿。
そんな4人に共通していたのは道化、狼、髑髏、鬼──恐怖を煽るマスクを付けていたことだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 11:00:00
6127文字
会話率:57%