今にも夕立が来そうな蒸し暑い夏の日、柳の木の下に佇む一人の女を見かけた。
小股の切れ上がったいい女だねぇ。男と待ち合わせか?チキショウ!羨ましい限りだぜ!一度でいいから俺もあんな女とお近づきになってみてぇもんだぜ。
そんな風に思
いながら見ていた所為か、その女と目が合った。
その出会いは、故意か偶然か。そして、この男に何を齎すのか?
物語は、ほぼ一人語りで進みます。(途中、俯瞰視点が入ります。)
*フィクションです。ご都合主義で物語は進みます。
*R15は念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 14:22:19
6421文字
会話率:29%
「ロイド・ウィラーは婚約者と進展したい!!」のクロエの話。クロエとアレクシスの馴れ初めになります。
前作を読んでいなくても大丈夫だと思いますが、合わせて読んでいただけると幸いです。
クロエ・ウィラー公爵令嬢。世間では「妖精姫」と言われてい
るが家族からは「ドワーフ姫」扱い。彼女が鉱物にハマるきっかけになった緑柱石の思い出と、アレクシス殿下
への気持ちに気づくまでの物語…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 15:35:48
6141文字
会話率:50%
「国王になるのはイヤだけど、エメ姉が悲しむのはもっとイヤだったから……」
兄が俺から寝取った女に入れ込んで、婚約破棄して自爆しました。
何でそうなったかは俺だけの秘密。誰にも知られないよう墓場の下まで持って行きます。
主人公の一人語りメイ
ン。断罪劇はナレ死でございます。
※性的に不快な表現があります。その手の話が嫌いな方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 14:25:58
6142文字
会話率:20%
不老不死の加護を得て、魔王を討伐したその後のお話。
不老不死は良いものとは限らない。
最終更新:2016-03-04 14:43:45
2643文字
会話率:5%
生まれてからずっと野良として生きてきた老猫が自分の猫生(人生)を振り返る話
※ほぼ一人語り
最終更新:2014-01-31 21:48:17
8024文字
会話率:2%
「私」にはよく思い出す男の子がいる。自称嘘吐きで、どこかナルシストみたいだった男の子。でもね、今でも…
思いつくままに書きました。
最終更新:2010-05-28 21:30:29
1604文字
会話率:33%