◆あらすじ◆
ある日、大学生の赤首ツバキは、鏡の向こうで、もう一人の【自分】と出会う。どうやら、性別は女の子だが、年齢も両親も背丈も学歴もパソコンのパスワードまで同じで、同一人物……?なんて思ってたら、彼女は、売れっ子美少女Vライバーだっ
た。
鏡の向こうの「もう一人の自分」との関わり合いを通して、二人の【赤首ツバキ】は、自分の再発見を果たす。
――これは、鏡の向こうのもう一人の「自分」と出会い、「自分」を見つめ直す、ちょっと不思議な物語。
◆登場人物◆
◆赤首ツバキ(男)
人文系の学科のある大学に通っている、大学一年生
友達ができない
勉学に対して、真面目に取り組んでいる
不安になりやすい性格
音楽の才能がある
◆赤首ツバキ(女)
高校を卒業したが、就職していない
おしゃべりが大好き
【カメリア・佐紀音】として、インターネット世界で活動中
「今日が良ければすべて良し」
片付けや掃除は苦手
◆蔵屋敷 リオン
女ツバキのVライバー友達
配信で何度もコラボしたことがある
誕生日プレゼントを贈り合うぐらい仲良し
リアルのほうでも、金髪
◆鬼灯(ほおずき)ケンジ
佐紀音のイラスト(立ち絵)を描いたイラストレーター
白髪のおじいさん(68歳)
佐紀音を、孫のように可愛がっている
旧題『カメリア』
※なお、同じ題名、同じ内容で【カクヨム】様のサイト上にも投稿しております。あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 19:56:41
150453文字
会話率:39%
この物語は、主人公(熊井とく子)の壮絶な一生を実話(一部脚色が含まれている)に基づき、書き下されている。
主人公・とく子は、信州(長野県)塩尻市に六人兄弟の三女として生まれる。
大変貧しい家庭で育ち、貧困な幼少期を送る。
やがて学校を卒業
すると東京へと働きに出ていく。其処でひとりの男性・城下亮平と出逢い結婚する。子どもも授かり、幼い頃から夢にまで見ていた幸せな家庭生活が始まる。
ところが、長女(娘)・小百合が小児癌を発病し生活は一変する。それからは娘の病との闘いの日々が続く。幾度となく手術を繰り返し、徐々にではあるが病気が遠のきはじめた矢先、今度はとく子が...。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 19:00:00
21064文字
会話率:24%
とあるアイドル”凛堂華”のライブに行った杉山光。そこで暴動に巻き込まれ、気づけば自分が悪質なファンとして扱われていた。そんな彼の高校の教師になった元アイドル霧山ほおずき。彼女の正体は世界的アイドル凛堂華で……!?推しと害悪と呼ばれたファンが
教師と孤独な生徒として送る高校生活ーー果たして光の人生はどうなってしまうのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 00:05:03
12240文字
会話率:26%
病気の愛犬を抱えた12歳の少女。家は貧しく、重病の犬を病院に見せることも許されない。やむなく彼女が選んだ行動が、のちに奇跡を呼び寄せることになる。
最終更新:2024-03-29 23:32:11
29052文字
会話率:53%
始業式の前夜、鬼灯満(ほおずき みちる)は見知らぬ幼女に包丁を向けられた。「私のことを、買ってください」「……………へ?」。そう言って満を脅す彼女の名は伊香賀凪咲(いかが なぎさ)。こうして「一か月無料体験」という名目で満は伊香賀ちゃんを家
で預かることとなった。しかし始業式当日、転校生として伊香賀ちゃんが満のいるクラスに入ってくるのだった。「お前幼女じゃなかったのか!?」「私、あなたと同い年ですけど……」。家でも、学校でも、伊香賀ちゃんに振り回される日々が満に降りかかる!?新感覚学園ラブコメ!
カクヨムでも更新中!
https://kakuyomu.jp/works/16818093073102726165折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 20:01:01
25480文字
会話率:46%
漫然(まんぜん)と日々は過ぎてゆく。そんないつもと同じ日。
ふと、車窓から目に入った朱い鳥居。
何故か惹(ひ)かれて。
煌嶌(こうじま)ハルヒはその鳥居を探してみることにした。
最終更新:2023-09-15 21:00:00
5964文字
会話率:40%
お盆におばあちゃんちに行ったら、食欲が消えうせた
最終更新:2023-08-17 20:00:00
2955文字
会話率:37%
俺は龍太郎、泣く子も黙るヤクザ…だが訳あって魔法少女をやることになっちまった。これはそんな魔法少女でヤクザな俺と…オヤジの仇でもある鬼灯(ほおずき)組の組長の娘の日常の話だ。
最終更新:2023-01-06 16:23:00
2960文字
会話率:77%
人間、鬼、妖怪が暮らす世界で、咲の国の人間の退魔師一族の春宮家で暮らす篝(かがり)は、ある日姉の光子(ひかりこ)から浄化の炎で焼かれ、ほうほうのていで春宮家を脱出する。その先で鬼の一族の長である鬼灯(ほおずき)と奇跡のような出会いを果たす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 16:10:52
111672文字
会話率:57%
毎週火曜日・金曜日・日曜日に更新。
田舎町が舞台となった不気味なホラー。
【あらすじ】
四方を山に囲まれた田舎町、月無町。
小さく平凡な町に見えるそこは、幽霊などによる被害が絶えなかった。
町にある唯一の高校、××高校の敷地内にある旧校
舎には幽霊が出る。その幽霊は、どんな願いでも叶えてくれるらしい。
そんな噂話を信じた幽ヶ谷鬼灯《かすがだに・ほおずき》は、自分の願いを叶えてもらおうと旧校舎を訪れる。
そこで出会った幽霊ユーイルは、他人の恐怖を食って生きるらしく……?
「幽霊を引き寄せる体質をどうにかしてほしい? そんなオレ様に都合の良いモノを持ち込んでくるとは大変結構。どれ、オレ様の為に働け」
幽霊を引き寄せる特殊体質を利用され、鬼灯は悪霊の食事として恐怖を提供することになる。
悪習、異界駅、立ち入り禁止の場所……果たして今日の彼のご飯は一体何?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 23:57:43
222972文字
会話率:36%
現代世界の表舞台に出ない、超能力や魔法など、異能と呼ばれるチカラ。
それを行使できる者を異能者と呼び、そのチカラを持つ学生が通う学科が存在する神咲(かんさき)学園。
そこに通う鬼灯翔太(ほおずきしょうた)は、過去の事件で、本気を出そう
とすると周りに邪魔され、本気が出せない。
ドタバタな学園生活に紛れ込む、彼のチカラを狙う存在や過去の因縁。
日常と非日常の螺旋を、今日も翔太は頑張る。
2018/09/25 改行や空白などを一括で見直してみました。
2018/09/27 後書きを整理しました。
2020/03/29 本気を出す隙がない、からタイトルを変更してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 22:49:11
115179文字
会話率:46%
主人公の宮本かえでは家族や門下生たちと一緒に隅田川で花見を楽しんでいました。
途中から幼馴染の佐々木つばきと、アンナ・フルニエと合流したその帰り道に、アンナと別れたあと、かえでとつばきは屋根を伝って走り去った人間を見かけました。
数日後、ほ
おずきと名乗る女の子と会って友達となるのですが、彼女は甲賀忍者のくノ一で、江戸にやってきた目的は自分の里からさらわれた子供たちを救うためだったのです。
子供たちをさらってきたのは米問屋の重吉とチンピラの寅之助でした。しかし彼らの背後には宿敵、伊賀忍者が控えていたので、簡単に救い出すことが出来ませんでした。
それを聞いたかえでたちは子供たちの救出に協力するわけですが、果たしてどうなるのでしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 09:41:32
40135文字
会話率:70%
狐の嫁入りって、知ってる?
そんな問いかけから始まった幼い子供達の日常と少しずつ成長していく日常譚です。
最終更新:2021-07-25 23:00:22
717文字
会話率:12%
みさは小学生、あしたまでにぞうきんを手縫いで持っていく宿題に悪戦苦闘。まず針に糸が通らない。
あせればあせるほど、糸はゆうことを聞いてくれない。
そこへみさの大好きなばあちゃん登場。
「みさ、糸の気持ちになってごらん。糸に気持ちになって針を
目がけるんだよ。」
「糸の気持ち?」みさは糸をずっと見つめるうち、糸の気持ちが…………伝わってきたような、そしていつしか、糸に変身しているみさが。
次の日はばあちゃんはなにやら面白そうな遊びをしているほおずき遊びだ。ほおずきをずっとよく見て、ほおずきの気持ちを今度は探る。
今度みさはいよいよねばねばのほおおずきの世界へ進む。
ばあちゃんとみさの面白い世界が展開する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 19:03:29
3211文字
会話率:41%
ほおずき団地A棟 401号室に住む悠人には、気になる女の子が。
あの子に伝えたい気持ちがある。
最終更新:2020-12-26 22:00:00
812文字
会話率:0%
ほおずき団地B棟 303号室に住む亮は、吹奏楽部の2年生。夏休み中もいつもの空き教室でトランペットを吹いていた。
この想いは届かなくていい…
最終更新:2020-12-25 22:03:58
986文字
会話率:0%
ほおずき団地C棟 206号室に住む音は、建築家を目指す大学生。今日も自室でオンライン授業を受けている。
最終更新:2020-12-24 22:24:05
988文字
会話率:0%
ラジオから流れてくるエピソードに心当たりがありまくる俺(主人公)だが、でもそんな訳はないわけで……。
最終更新:2020-12-10 03:23:19
1000文字
会話率:21%
ほおずき市があると、夏が近づいてきたという気持ちになる。その頃には空気がねっとりと重くなり、湿気をはらんで少し甘い香りがする。あ、夏がくる、と思う。
彼と一緒にほおずき市にいった。近所にある大きな神社で行われている。神社に近づくにつれ、
すでにほおずきを手にした中年の男女とすれ違う。これからほおずき市にいこうと、私達と同じ方向に歩いている人達もいる。
浴衣を着た女の子に目をとられながら歩いていると、あっという間にすれ違うのも一苦労というほどに人が増え、夕暮れを吹き飛ばすような暖色の明かりがあちこちを照らしている神社にたどり着く。
神社の境内に入ると、鉢に入ったほおずきがずらりと並べられ、威勢のいい声が上がっていた。鮮やかな橙色のほおずきがひしめき合い、次々に売れていく。少し離れたところに、焼きそばやチョコバナナなど、お祭りではおなじみの出店も並んでいる。子供たちが親の顔を見上げて、自分が欲しいものを指さして見せている。
「行っちゃうよ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 16:00:00
3014文字
会話率:26%
お盆になりました。
迎え火を焚いてご先祖様を迎えようとしているハルさんとシッシーのもとに、河童の三太が贈り物をもってやってきました。贈り物はたくさんの小さなほおずき。さて、そのほおずきとは……?
最終更新:2020-08-28 10:35:55
1652文字
会話率:38%
置屋の主人(あるじ)である小銀(こぎん)は、肺病で入院している友人を見舞いに行った帰り、電車の中で、気持ちの悪い女が口の中で酸漿(ほおずき)を鳴らしているのを見る。
それに気分が悪くなり、途中下車して、蕎麦屋で天ぷら蕎麦を口にするのだが、そ
の時、酸漿を呑み込んだと思い込む。
澁澤龍彦が三島由紀夫との対談で、「気持ちの悪い話」だと語り、三島もそれを聞いて、「ああ恐い(笑)」と返している、奇妙な短編小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 10:17:41
5996文字
会話率:42%
それが現れたのは、ひどい熱が内側からわたしを食らおうとした日だった。
最終更新:2020-05-22 23:44:04
10023文字
会話率:15%