これは、あざと可愛い悪役令息の義弟VS.あざと主人公のおはなし。
ボ
ボクの名前は、クリストファー。
突然だけど、ボクには前世の記憶がある。
ジルベスターお義兄さまと初めて会ったとき、そのご尊顔を見て
「あああ!この人、知ってるう!悪役
令息っ!」
と思い出したのだ。
あ、「この人ゲームの悪役ですよね⁈」って。
そう、俺が今いるこの世界は、ゲームの中の世界だったの!
そして、ボクは悪役令息ジルベスターの義弟に転生していたのだ。
しかも、モブ。
繰り返します。ボクはモブ!!「完全なるモブ」なのです!
ゲームの中のボクには、モブすぎて名前もキャラデザもなかった。
どおりで今まで毎日自分の顔をみてもなんにも思い出さなかったわけですね。
ちなみに、ジルベスターお義兄さまは悪役ながら非常に人気があった。
その理由の第一は、ビジュアル!
夜空に輝く月みたいにキラキラした銀髪。夜の闇を思わせる深い紺碧の瞳。
涼やかに切れ上がった眦はサイコーにクール!!
イケメンではなく美形!ビューティフル!ワンダフォー!
ありとあらゆる美辞麗句を並び立てたくなるくらいに美しい姿かたちなのだ!
当然ながらボクもそのビジュアルにノックアウトされた。
ネップリももちろんコンプリートしたし、アクスタももちろん手に入れた!
そんなボクの推しジルベスターは、その無表情のせいで「人を馬鹿にしている」「心がない」「冷酷」といわれ、悪役令息と呼ばれていた。
でもボクにはわかっていた。全部誤解なんだって。
ジルベスターは優しい人なんだって。
あの無表情の下には確かに温かなものが隠れてるはずなの!
なのに誰もそれを理解しようとしなかった。
そして最後に断罪されてしまうのだ!あのピンク頭に惑わされたあんぽんたんたちのせいで!!
ジルベスターが断罪されたときには悔し涙でボクの顔はびしょびしょになった。
なんとかジルベスターを救おうとすべてのルートを試し、ゲームをやり込みまくった。
でも何をしてもジルベスターは断罪された。
ボクはこの世界で大声で叫ぶ。
ボクのお義兄様はカッコよくて優しい最高のお義兄様なんだからっ!
ゲームの世界ならいざしらず、このボクがついてるからには断罪なんてさせないっ!
最高に可愛いハイスぺモブ令息に転生したボクは、可愛さと前世の知識を武器にお義兄さまを守りますっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 07:20:00
82441文字
会話率:26%
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁
断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 15:02:47
71465文字
会話率:18%
この世界の魔法の優劣は唱える呪文の美しさで決まる。
どんな魔法を使うのか誰一人にも予想させることなく、美しい言葉で歌うように呪文を唱えられることが一人前魔法使いの条件だ。
だけど…
「ぐるぐるどーん!生い茂れ!!」
「ど
んがらがっしゃーん!びしょびしょになれ!」
自信満々魔法を使うのは今春、どうにか魔法学校を卒業した問題児リリー・アイラである。
リリーが唱える呪文は擬音ばかりで美しさの欠片もなく、魔女と称することも憚られる娘の腕前にリリーの両親は娘を旅に出すことを決意する!
大切な娘を泣く泣く旅に出す両親の心、子知らずリリーのワクワクドキドキ一人旅が始まる。
癖のある赤毛を揺らし、白黒ブチの相棒を連れてリリーは今日旅に出る!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 20:54:25
14143文字
会話率:20%
歩いていると背中にボヨンとした感触があり、それが弾けてびしょびしょになった。
教師に伝えても、事の重大さを理解してくれないので、騎士団を呼ぶことに。
最終更新:2024-01-22 17:00:00
2402文字
会話率:40%
やってられない!
あの課長には頭にくる。
自分のミスなのに、何で私のせいなんだ!
知らん顔、
お前の意見だろ、部下に失敗を擦りつけるな!
お前が私のプロジェクトをケチを付け、台無しにしたんだろう、
つまらない意見を言いやがって、
やっぱり
そうだ、最初のプランが正解だった。
大失敗、
お前のせいだ!
死んでしまえ、
あんな課長、死んでしまえ!
……
……
ふて腐れて、コンビニでビールを買う。
プシュー、
ビールから泡が溢れ出た。
「あーっ、」背広がびしょびしょになる。
「今日はとことんついていないな、まったく〜」
ハンカチでズボンを拭く。
「あの〜」
「あの〜、」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 23:29:35
2937文字
会話率:35%
博士のつくったAIのボブはその能力を遺憾なく発揮し、それに伴い博士の名声も増していきます。
やがてボブの頭脳は博士自身のそれを凌駕していき……。
https://kakuyomu.jp/works/1681713955785983824
7/episodes/16817139557860500721 にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 00:20:39
14070文字
会話率:27%
ラジオ番組のリスナー出演企画で起きる出来事
最終更新:2022-08-15 22:01:30
2996文字
会話率:40%
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肌寒い朝
バスの中で…
最終更新:2021-08-14 15:14:53
463文字
会話率:6%
仕事がたてこんで、紙パンツを替える時間がないままで、理事会のお茶くみを。
最終更新:2020-10-17 20:44:39
315文字
会話率:0%
忘年会からの帰り
駅に行く途中で・・
最終更新:2019-12-22 21:41:29
1119文字
会話率:30%
普通の学生が女神さまに過保護にポーションを投げつけられる話。
当時の事を彼は語る「あいつ絶対次に会ったら殴るという心境で魔王と相対しました」
これはそんな学生と女神が織りなす物語。
最終更新:2020-08-08 19:12:00
7174文字
会話率:38%
「王」により与えられた魔術という概念により、急速に発展を遂げた現代社会。日本の魔術協会に通う、平凡で、一般的な魔術士である花崎優斗は、ある日、服装がびしょびしょに濡れた女性――ミア・カルミーナ・ロードに「あなたは、王に選ばれた」と、突然に宣
言される。これから命の危険が迫りくる可能性があるだの、語る彼女。だが、それを信じようとはしなかった優斗であったが、友人や家族を巻き込む、未曽有の大事件が発生。仲間を守るべく、優斗に秘められし、王の片鱗が覚醒する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-20 17:00:00
1654文字
会話率:32%
「そこで何やってる…?」
校舎の屋上でフェンスの向こうに、宙に脚を投げ出し座る女生徒を見た。
「邪魔しないで。
先生には関係ないじゃない」
*
「大丈夫だから!俺が付いてる!」
「青海のこと、守るか
ら」
先生はそう言った。
腰掛け体育教師でいい加減なくせに、なんで私に、私なんかに手を差し伸べようとするの…?
それはもしかしてあの女《ひと》に関係ある…?
私の現在《いま》と先生の過去。
似た者同士のふたりが、その心に触れ合った時─
*
「雨…」
「スコールだな。おい青海、濡れるぞ!学校まで走れ!」
*
「うわぁ、制服びしょびしょ…」
「体育教官室に予備のジャージならあるけど」
「……」
「…やめとくか」
「……
借りる」
* * *
自己肯定感低めの女子高生
青海 唯 Aomi Yui
×
育産休代行 腰掛け体育教師
仁科 蒼介 Nisina Sousuke
* * *
天空(そら)に一番近い蒼(あお)
女子校教師と生徒の恋 第2弾 !
*
2017年11月~
R15相当の描写(暴力、セクシャル他)を含みます。該当の章は章タイトルに*を記してあります。
8章『追憶〈side Sousuke〉~ 銃声』 暴力・犯罪・グロテスク描写あり
*
第1弾はこちら☆→/_novel_view?w=25200688折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-17 23:55:10
269文字
会話率:16%
数日前、びしょびしょになった雪を踏みながら唐突に思いついた詩。
最終更新:2014-02-18 01:39:04
210文字
会話率:0%