突然、王家からの使者が貴族令嬢をとっかえひっかえするという悪い噂がある王子様アレックスからの手紙を持って来た!
このままだと、顔面至上主義の最低王子様と恋人に……早く逃げなきゃ! と、架空の好きな人を設定して、彼からお誘いを断る手紙を書い
たフォスター伯爵令嬢ローズ。
その数時間後、彼がフォスター伯爵邸へと訪ねて来て!?
※ヒロインの驚きと行く末を想像してにやにやするだけの短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 19:10:00
8025文字
会話率:31%
とある誤解から、白い結婚を二年続け別れてしまうはずだった夫婦。
しかし、別れる直前だったある日、夫の態度が豹変してしまうことが起こった。
※両片思い夫婦の誤解が解けるさまを、にやにやしながら読むだけの短編です。
最終更新:2024-08-19 19:10:00
8583文字
会話率:32%
台風が来るぞーい!にやにや。
キーワード:
最終更新:2023-08-13 21:10:33
405文字
会話率:0%
戦争で英雄となった公爵ウェズブラネイことウェズは伯爵令嬢ウツィアと契約結婚をすることになった。彼女の両親とウェズの間で交わされたものだ。ウツィアに結婚の申し出をした幼馴染みの子爵令息が別の令嬢と結婚したら、離縁し彼女を自由にするというもの。
ウェズは結婚前からウツィアに心寄せていたが、釣り合わないとウェズが自ら契約を持ち出した。ウツィアはこの契約を知らない。仲を深めて良い家庭を築こうとするも、結婚してからウェズはウツィアと一線を引く。
ウツィアは落ち込む間もなく、夫から離縁されても自立できるように領地内で秘かに店を開いた。
正体がバレないように男装していると、それを知った夫のウェズが同じく正体がバレないように女装してやってきた。女装したウェズは男装したウツィアの店の常連になり仲を深める。その後、変装していない状態、ただの夫婦としても徐々に仲を深め始めた。
女装男装したまま剣の稽古をしたり、変装をしていない夫婦として乗馬の訓練をしたり、外野から見たらちぐはぐなことをしつつ夫婦仲を改善していく。
しかし女装したウェズの正体がウツィアにバレる日がきてしまう。同時に契約を満たす日も訪れた。夫婦は選択をしなければならない局面に立たされ向き合うこととなる。
これは女装夫と男装妻の距離を縮めるだけのラブコメ。
珍しく三人称視点で書いています。
好きをカンストしている夫が妻の一挙一動に嬉しいだの好きだの心の中で叫んでいる話。
夫→→→→→→妻を念頭に入れていれば、出会い編をすっ飛ばして本編から読んでも問題はありません。当然、出会い編を読んだ上で本編入るとにやにや度があがります。
読んでなくても全く問題ありませんが、今作は過去作「辺境伯に嫁いだけど、自宅裸族なのを隠したい」及び「旦那様を救えるのは私だけ!」を踏襲しています。ノリとか雰囲気とか細かいとことか。私の作品を過去から読み続けてくださっている方は上記二作品を念頭にいれて読むと楽しいかと思います。
全60話、出会い編は一話あたり概ね2000~3500字程度、本編は概ね1500~3000字程度で公開。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 07:07:37
135866文字
会話率:61%
慌てて追おうと顔を出した青年は、赤い炎を薄くまとった銀の大剣が、飛んでくる雪玉をスラリと斬ったのを、すぐ間近で見た。
じゅわあ、と蒸気を上げて消滅する雪の塊。
***
魔法使いたちと貴族の坊ちゃんと捕虜の少女と酔っ払いのおっさんが雪合戦
する話。
前中後編の全3話です。
***
「ええええ」と貴族の少年がソワソワと頬を押さえる。
脱落者席から、冷やかしの口笛と祝いの言葉とブーイング。
「こないだからなーんか怪しいと思ってた」とにやにや笑う先輩。「式にゃ呼べよー」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 20:00:00
7370文字
会話率:36%
ゲームプログラマーは思った。
悪役令嬢は一途な令嬢達なのだ。
昔から好きだった男をぽっと出てきた女に取られたらブチ切れるのは当然だろう。
しかし、もったいない。
貴方達は麗しい令嬢なのだから、ヒロインになれる素養は十分にもっているのだよ?
そこでプログラマーは既存の乙女ゲームの内容を組み替えることにした。
A攻略対象のA悪役令嬢をB攻略対象のヒロイン枠へ。
B攻略対象のB悪役令嬢をC攻略対象のヒロイン枠へ。
C攻略対象のC悪役令嬢をD攻略対象のヒロイン枠へ。
D攻略対象のD悪役令嬢をA攻略対象のヒロイン枠へ。
として、みんながハッピーエンドを目指す乙女ゲームを作成した。
しかし、既存のゲームを組み替えた為にとんでもないバグがでた。
人は逃げるものは追う生き物なのである。それが例えゲームの中の人物であっても。
そう、攻略対象達が悪役令嬢に執着を示し始めたのだ。
「……なんか思っていたゲームにならなかったです部長」
「そんなことだろうと思った」
「まぁ、イケメンをもだもださせたい層には受けます」
「本当かよ」
*ソフトの組み替えについても既に創作です。全てわたしの脳内架空ワールドの設定です。
自分のことを好きなはずの女の子が急に他へ行ってしまい.°(ಗдಗ。)°.となるイケメンににやにやすることを目的に創作しております。同じ性癖の人に読んで頂けたら幸甚です(⌒▽⌒)
地雷のある方は御自衛ください。
なんでもありでオッケイな方は良かったら読んでください。
では、本編どうぞ。
*誤字脱字報告有難うございます!
とても助かりました!
気をつけているのですが( ̄▽ ̄;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 19:16:52
87917文字
会話率:47%
無限の新エネルギー開発を目指した巨大企業が生んだのは、悪魔たちが溢れる地獄と地球の接続という大惨事だった。
俺たちの地球は地獄から溢れる悪魔たちに侵略を受けて、人類の命運はまさに風前の灯火。悪魔に従い奴らの奴隷となるか、逆らい食い殺さ
れるかの運命を遂げる同胞たち。このクソッタレな戦争で人類に勝ち目などなかった。
そんな中、俺は大悪魔を名乗るひとりの少女に出くわした。そいつは地球と地獄との接続を断つ手段があると言って、俺がそれを成すならば力を貸してもいいとにやにや笑いながらぬかしやがった。
いいとも。やってやるよ。力を貸しやがれ。
悪魔どもをぶち殺して、叩き殺して、撃ち殺して、連中を地獄に送り返してやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 20:11:20
87011文字
会話率:62%
物語の舞台となるのは、某県某市のド田舎の山奥にある全寮制男子高校、私立緒栖ノ園おすのその学園。別名♂オス学。
我々の界隈では有名な設定である、某山奥の全寮制男子校に入学した主人公、藤田 雅一(ふじた まさかず)の高校生活3年間を生暖かく見
守る会へようこそ。
右も左も♂×♂。ついでに前も後ろも♂×♂。おまけで見えないところでも♂×♂。な学園にnot BL知識で放り込まれてしっまた主人公。
はたして主人公は無事に卒業することはできるのだろうか?
にやにや、にまにましながら主人公の高校生活を一緒に覗いてみませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 04:30:33
2337文字
会話率:50%
文化祭で女装をすることになった。
クラスメイトで片想い中の静流が化粧をしてくれているんだけど……目をつぶって好きな子の指で顔に触れられるって、心臓がもたない。
*短編『ニーハイの絶対領域に誘惑されたら彼女ができました』(https://n
code.syosetu.com/n1956hw/)の静流おねーちゃんがヒロインです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 19:10:04
4965文字
会話率:43%
『宮廷書記官リットの優雅な生活』
一二三文庫より2022年4月5日に発売を祝して。
鷹野 進様『【3】宮廷書記官リットの憂鬱な事情』(https://ncode.syosetu.com/n8248ha/)のスピンオフ的二次創作です。
重要
なネタバレはありません。
概要はキーワードにて。
事前に内容を原作者・鷹野 進様に確認いただいてます。
単独でも読めますが、既読だとにやにやします。たぶん。
少しでも気になったら、宮廷書記官リットのシリーズ (https://ncode.syosetu.com/s2780g/)をぜひ。
この作品は「N8248HA」の二次創作です。作者様より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 16:00:00
12000文字
会話率:33%
「チュン、チュン、チュン、チュン」
鳥籠の中で鳴いている。
黒と、灰色の羽。白色の身体。ピンク色の嘴。
僕はその美しさに惚れて、2週間前、ペットショップで文鳥を買ってしまった。
毎朝起きると、鳥籠の黒いカバーを外す。すると、チュン、
チュン、と鳴きだす。
一人暮らしで恋人もいない僕にとって、文鳥の存在は大きかった。守るべきものができた、という感じだろうか。
可愛らしいものだ。鳥籠の中で、パタパタと羽ばたく姿を見ながら、僕はにやけてしまう。しばらく見て満足すると、朝ご飯を食べ、会社に行く支度をする。それが毎朝の習慣だ。
就職して3年目。そろそろ恋人でも欲しいな、と思っていたが、残念ながら恋人ができる気配はなかった。色々と試してみたけど、付き合いたいと思える人には出会わず、僕は恋人探しを諦めた。その代わり、文鳥を飼った。
文鳥は良い。面倒を見るだけで、癒される。それで不足を感じないのであれば、わざわざ恋人を作る必要なんてない。
「ね?」
「チュン、チュン、チュン、チュン」
―――ああ、そう思っていたのに。どうしていつもこうなるんだろう。諦めた、と思うと、途端に一筋の光が差してくることがある。
文鳥を飼うようになってから、餌を買うために定期的にペットショップに行くようになった。行くと言っても、2か月に1回程度だが、それでも、ペットショップにいる店員を覚えてしまい、その中の女性店員の一人と仲良くなってしまった。彼女は文鳥の飼育を担当していて、籠の中に何を入れたらいいか、とか、文鳥が元気ないときどうすればいいか、とかを教えてくれた。
その女性はスズさんと呼ばれていた。僕と同じ26歳だった。背が低く、少し太っていて、申し訳ないけど外見でハッと惹かれるようなところはなかった。でも話してみると気さくな人で、明るい人だった。
それで仲良くなって文鳥以外の話もするようになり、今度一緒にご飯でも、という話になった。そしていまや、毎日連絡を取り合うようになっている。これまで彼女ができたことなんてなかったから、本当に、毎日、にやにやが止まらない。携帯を見るたびに、彼女から連絡が来ていないかとメールを確かめてしまう。これも全て文鳥を飼ったおかげだ。恋のキューピッドだ。なんて素晴らしいんだろう。
「ほんと、お前には感謝しているよ」
「チュン、チュン、チュン、チュン」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 07:29:10
5948文字
会話率:52%
高校1年生である新村京介のマンションの隣には、妹のような存在の少女が住んでいる。
小学5年生である今から、将来相当の美女に成長するだろうと思わせる容姿をしたドールのような顔立ち。
北欧とのハーフ特有の色素が薄く血色の良い白い肌、長い
まつげに、流れる銀髪はいつも元気なツインテールだ。
そんな美少女、粟屋ここあの将来の夢は……「俺のお嫁さん」!?
「京にい、たっだいま~!」
「なんか、新婚さんみたいだねっ」
「もぉ、ばかにい!とにかくココは京にいのお嫁さんになるから!覚悟しといてよねーっ!!」
普段は生意気で、京介をからかってはにやにやと楽しむここあだが、積極的に来られるのにはとことん弱くて……。
ぐいぐい迫ったかと思えば、恥じらってたじたじになり。
「……あいつはマジで、俺と結婚するつもりなのか……?」
これは、小さくも可愛らしいアタックを仕掛ける美少女ここあと、なんだかんだと世話を焼く京介のあまあまラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 21:12:39
6673文字
会話率:46%
セリシアの手によって地球へと送り返され、戻れなくなってしまった実、エリオス、拓也、尚希の四人。
朝起きて、学校で友人と他愛もない話をして、家に帰ったら自由に過ごして眠る。
取り戻したくて仕方なかったはずの生活がここにあるのに、実はどうして
もその生活に馴染めずにいた。
一向にあの世界へ帰る手立てが見つからずに落ち込む実の元へ、ある日突然現れたのは―――コルンおじさん!?
「このままじゃ、セリシア様が反逆罪で殺される!!」
悲痛な叫びを聞いた実たちは、次元の扉を塞いでいるという風の精霊神セイリンと直接交渉に打って出る。
次元の道を開く条件として彼女が課した試練で―――実もエリオスも赤っ恥!?
父子がとことん母に振り回される、異世界ファンタジー第16弾!
笑っている状況ではないはずなのに、読めばにやにやが止まらない!?
悲鳴をあげながら奮闘する二人をお楽しみに♪
※こちらの作品はシリーズものです。これまでのお話は、作品タイトル上部にある『世界の十字路』と書かれたリンクをクリックorタップしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 02:52:56
153193文字
会話率:34%
中二のクリスマス、陽キャの罰ゲーム的な罠に嵌まり、まんまと思わせぶりな女子に告白してしまった小日向照は、〝二度と女なんか信じねえ!〟と心に固く誓った。
だがそれから二年後、そんな彼に姉の友人――白藤雪菜が言う。
「――だって私、あなた
のことが好きだもの」
「……えっ?」
当然、こんな綺麗な人が俺みたいな陰キャを好きになるわけねえだろと警戒心MAXの照だったが、「じゃあ、こうしたら信じてくれる?(しゅるしゅる)」「ちょ、何してんのー!?」と思わせぶりに誘惑してきた上、しかもそこに姉のひよりが「ただいまー!」「いや、タイミングー!?」と乱入してきたりで――。
そんなほのぼのにやにやできるハイテンションラブコメです。
※カクヨムさんでも連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 18:00:00
103845文字
会話率:48%
「おじさ~ん♡」
今日も、一人休日を謳歌する俺の家に甘ったるい声が届く。
「だらだらしに来た~♡」
姪の夕華だ。もう高校生にもなるというのに、子供の頃のような感覚でうちにやってきてはだらだらとくつろいでいく。
中身は幼い頃と変
わらない。だが恰好がギャルっぽくなって、生意気を言うことが増えた。「太ってる~♡」とか「今日もぼっち~?♡」とか。……俺だって気にしてるんだぞ。
ただある日、夕華がうちに来る理由を考えた時、もしかしたらずっと一人な俺を心配しているからじゃないかと思い当たった。そうだとしたらいたたまれない。俺もいい年齢だ。安心させるためになんとかしないと。
そうして俺は行動を始めることにした。ちょうど、悪い所は夕華がにやにや言ってくる。それを参考に直していけばいいんじゃないか。まずはちょっとずつ、痩せることから始めよう。
でも、そんな俺を見て、夕華はなぜか不満そうにしている。
「……別にそのままでもいいのに」
――だめなおじさんを自分だけで見ていたい姪と、だめな自分を変えようとする主人公。そんな二人の日常の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 18:04:18
10754文字
会話率:42%
にやにやが止まらないラブコメ
あとは 本編で‼️
最終更新:2021-12-13 00:00:00
2283文字
会話率:48%
社会人3年目、【岡千早】(おかちはや)25歳。
現実に生きる希望を見つけられず、かといって自ら死ぬような熱量もなく、ただ怠惰に時間を無駄にする毎日。
そんな千早にも唯一の楽しみがあった。
それはバーチャル配信者の【氷月こおり】(ひゅう
がこおり)の配信を観ること。
千早は今やチャンネル登録者数30万人を超える氷月こおりが登録者数500人の頃から推している超古参ファンだった。
ある日千早は住んでいるマンションの前で蹲っている女性を助ける。
冗談みたいに綺麗なその女性は、実は千早が激推ししているバーチャル配信者の氷月こおりだった。
氷月こおりをきっかけに、千早の周りには大人気バーチャル配信者が集まっていく。
氷月こおりの中の人である【木崎菜々実】(きざきななみ)は助けられたことがきっかけで千早に恋心を抱くが……?
◆
バーチャル配信者たちを題材にしたラブコメです。
読んでいてにやにやしてしまうような作品にする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 18:28:25
177009文字
会話率:33%
閃光のハサウェイ見てきました。
マスクあったからよかったけどあまりにも良くて終始にやにやしてました。
最終更新:2021-07-04 00:09:26
6629文字
会話率:43%
人を、好きになる恐怖って、あるよね?
えっ、わたし、だけ?
キーワード:
最終更新:2021-04-29 04:33:29
320文字
会話率:0%
絵に描いたような悪徳領主ヨハン・フェンブレンは公爵令嬢をにやにやと見つめていた。
「この婚約、無かったことにさせていただきますわ」
ところが彼は隣国の公爵令嬢から婚約破棄をされるだけでなく、妹のクーデーターにより拘束され牢へ入れれてしまう。
見事「ざまあ」されてしまったヨハン。
しかし、彼は牢の中で笑う
実は婚約破棄も妹のクーデーターも全て彼が計画し裏から操った結果だったのだ。
三年前に彼は前世の記憶を取り戻す。
ところが既に領土は乱れに乱れ、もう破裂寸前であった。
ヨハンは思う。
「悪徳領主として名を馳せていた俺が、信頼を取り戻して頑張るには時間がかかり過ぎる。領土壊滅までには間に合わない。ならば、こっそり人を育ててそいつらに国を立て直してもらおうじゃないか」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 09:02:29
30648文字
会話率:42%
今日は最新VRMMOSのゲーム『最強の漢(おとこ)は誰だ!〜硬派な奴等に贈る肉体派RPG〜』のリリース日だ。
多くのゲームファンからの前評判も高く、特出して男性ゲーマー向きとされるオンラインゲームがリリースされた。
やり込み派ゲーマーの
僕はもちろん事前登録をしてこの日を心待ちにしていた。
そしていざゲームを始めるとチュートリアルをするかの選択肢が出る。
早く本編を進めたかった僕だが、初めてのゲームの上、初期パラメータの振り方でかなりの能力差が出るとの噂に慎重になりチュートリアルを受けてみることにした。
チュートリアルでは可愛い案内役が親切に操作を教えてくれたが途中で何度もハプニングに見舞われた。
それでも何とか最後までチュートリアルを終えた彼の前にあるものが現れて・・・。
6000強の文字数ですので15分くらいで読めます。
あらすじ読んで興味を持たれた方は暇潰しにちょっと本文を読んで貰えたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 23:08:33
6450文字
会話率:29%
サウティナ・ロベルテ伯爵令嬢は、培われた鑑識眼を使い、宰相の影として趣味と実益を兼ねた生活をしていた。
噂や情報から人の流れを想像して楽しみ、報酬として美味しいものを食べる。
ここ数ヶ月の王都を騒がす、第一王子を巡る公爵令嬢と男爵令嬢、第
二王子と侯爵家姉妹の御家騒動はその最たるもの。
遠目から仕事も兼ねてにやにや楽しんでいたはずが、気がつけばその渦中に。
「まるでーーー悪女ね」
「悪、悪……ですか。そうですよね。貴方から見れば、いつだって私は悪役ですよね」
そして、国を揺るがす情報を手にれてしまう。
「イベリス姫ーーー私と帝国を取りませんか?」
他人の情緒にしか興味がないが故に自分に無頓着。知らず人を惹きつけるサウティナは、詰めが甘いなりに前に進んでいく。
ジャンル、恋愛から移動しました 旧代噂好き令嬢は、それを美味しく食べたい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-14 23:25:44
86486文字
会話率:44%