オープンワールドのファンタジー世界をフルダイブで体験しよう!
そんなセールス文句で発売が予告された新開発VRゲーム。
Imagine a Fantasy World:イマジン・ファンタジーワールド、略して I.F.ワールド。
6つの士族と6つのユニークスキル。どんなゲーム体験になるかは、プレイヤー次第。この世界はあなたの行動によって歴史が修正されます!
これを見ているあなたはなんてラッキー!今なら400人限定の先行体験者を募集中!詳しくは下のリンクをクリック!
「なんかサギ広告みたいだなあ」
時代は2030年。ちょっとおませな男子高校生、アキヒトの新感覚VRゲーム体験。
*主人公にチートとかそういうのはありません。父親がこのゲームの開発者であったり、周りにいる人たちは多少特殊ですが、主人公自体にはそれほど特別な才能だとかは備わってはいません。達成できそうなことは努力しますが、壁に直面すると簡単にふさぎ込みそうになります。
そんな普通と言えるかもしれない少年の物語です。ご興味があれば、ぜひお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 18:01:24
197719文字
会話率:26%
バカと天才は紙一重という言葉がある。そして、天才と狂気は紙一重という言葉もある。
この2つ言葉から分かることは、バカと天才と狂気は、個別の存在であるということだ。
バカな者、天才な者、そして狂った者。
天才はバカよりも紙一重で上位
の存在である。ならば、天才と狂気はどちらの方がより上位であるのだろうか? 社会的には狂気よりも天才の方が協調性があり、社会貢献をしていると言えるかもしれない。狂気の方がより自己中心的で、他人を巻き込み、社会を混乱させている――というのが『天才』と『狂気』の一般認識で、多くの人は天才の方を好み、憧れ、崇拝している。
だからみんな天才が好きなのだ――しかしこの論理はまず前提が間違っている。
バカと天才と狂気はそれぞれヒエラルキーの中に組み込まれている。そこまでは正しいが、世界に何十億もの人間がいればこういう人物が現れてもおかしくはないだろう。
バカで天才で狂気性を帯びた人物――それが霧島科雪《きりしまかせつ》だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 21:25:08
9765文字
会話率:59%
俺、北条悠馬(ほうじょうゆうま)は大学三年生にして、特技と呼べるものもない平凡な人間だ。
ただ、自慢できるとしたら、電車で隣の席で酔いつぶれている幼馴染。東条花梨(とうじょうかりん)。可愛くて、情に厚くて、酒癖が悪いことが玉に瑕な、たっ
た一人の親友とも呼べる人だ。小学校が一緒で、中高は別で、それでもお互いに交流を続けた、幼馴染では珍しいパターンと言えるかもしれない。
今、俺たちは二人で飲んだ帰りなわけだけどー花梨の足取りがどうにも危なっかしい。というわけで、おんぶして自宅に連れて帰ったわけだけど。
幾分酔いが冷めた花梨の声は真剣で、とても大事な話だとすぐわかった。
彼女から語られたのは、親友、という言葉でもなお生温い俺への想いだった。
でも、まあ。それはお互い様かもしれない。
これは俺と花梨が抱えてきた想いを打ち明けあう、友情と愛情が入り混じった、酒臭いお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 09:03:49
4513文字
会話率:52%
ネットゲームの中には、ゲーム内で結婚ができるものが存在する。
現実世界では恋人もいない俺だが、ネットでは数年前に結婚しており、可愛い嫁がいる。
しかしその嫁は、恐らく男であることに俺は気づいていた。
……気づいていたのだが、俺は気にしなか
った。
何故なら、女よりも気楽に接することができたからだ。
男友達と同じ感覚で付き合える嫁というのは、ある種の理想形と言えるかもしれない。
だから俺は別れる気はなかったし、これからもこんな関係を続けられたらと思っていた。
――しかしその嫁が、リアルで俺と会いたいと言い出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 21:31:00
3982文字
会話率:28%
2045年、近未来。現実は想像ほど進歩せず、ほとんど現代と変わらない世の中だ。いや、むしろ増税、少子高齢化が進み、住みにく世の中になったと言えるかもしれない。そんな中突如、東京都千代田区の地下に秘密裏に存在した、政府の研究施設で爆発が発生す
る。その施設では多数の病原菌やウイルス、寄生虫が管理、研究されていた。その爆破によって東京都は厳戒態勢を強いられる。外出の禁止、他県との隔離。しかし、住民は我先にと逃げ出そうとし、様々な感染症の拡大が恐れられる。そんな中現れたのは、見たことも無い異形。その異形の正体とは。そして、生き抜くために主人公、千景は奔走する。※この作品は不定期投稿となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 08:34:06
5005文字
会話率:61%
俺と拓郎は2人で死んだ筈だった。気がつくとそこは死後らしき世界。
死後の世界はある意味、パラダイスと言えるかもしれない。俺たちは魂だけの存在になり、姿も性別もイメージするままだ。
ここには人種も民族もいろいろな人々が住んでいる。
やがて、
親しい住人のひとりであるオリヴィアさん が「巣立ち」を迎える。
「巣立ち」とは、この楽園を去り、新しい生命に生まれ変わることだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 13:39:39
10929文字
会話率:38%
天正十三年。十一月。
我々は一人の英雄を失った。
諸君が愛してくれた男は死んだ!
何故か? 地震があったからだ!
これは、天正地震で死んだ一人の英雄が逆行する物語
……最近岐阜では地震が多いと聞いた作者の妄想から生まれた作品です。
タ
イトルは完全に悪乗りしております。
色んな意味で不謹慎な作品ではありますが、読者様におかれましては日本海のような大らかな気持ちを以て閲覧して頂ければ幸いです。
プロット無しにつき不定期投稿の予定。
10万字くらいが目安です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 10:57:28
104799文字
会話率:36%
西暦二一〇〇年。太陽系外からやってきた宇宙人(エイリアン)との交戦を開始。以後、この作戦を第一次宇宙大戦と呼ぶことにしている。第三次世界大戦が起きなかったことについては、喜ぶべき事態だったのかもしれない。また、宇宙人が人間とほぼ変わらない
科学力を持っていたことも奇跡だったと言えるかもしれない。
しかしながら、主な戦場と化した地球は完全に崩壊を遂げた。人間は月に完全に居住区を移していたため、地球は機械人形と宇宙人との代理戦争の戦場と化していた。
西暦二一四四年。四十年近く続けられた戦争に終止符が打たれ、宇宙人が地球を侵略するに至った。宇宙人は地球を自らが住みやすい世界に作り替えて、敗戦した機械人形は月へと追いやられることとなった。
しかしながら、それで終わらないのが人類だった。人類は生まれ故郷である地球を見捨てる訳にはいかなかった。地球降下作戦を数百年にわたり継続し、機械人形もそれに従うばかりだった。
西暦二七一〇年。第三三一回地球降下作戦を遂行。月面都市『フレイヤ』から十五体の機械人形が降下していく。彼らは人間の故郷を取り戻すために、彼らは機械人形が生まれた地球という惑星を取り戻すために、日夜戦いを繰り広げていくのだ。
地球という惑星に降り立った機械人形(オートマタ)、2100号(通称:シロ)は単騎レジスタンスの基地へと向かい協力を取り付ける。その後やってきた2089号(通称:ローズ)とともに宇宙人を倒すべく行動を開始するのだが――。
■本作はカクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 18:31:51
23979文字
会話率:48%
過去に自身の容姿があまりにもかわいいために男に襲われそうになって、それがトラウマで男嫌いになってしまった少年──ホタルは、クラスメイト達とともに異世界へと転移してしまう。
しかも目が覚めたらいきなり生命の危機に陥ったり、唯一救いのチャン
スと言えるかもしれない特殊な力を扱うことができるようになる《異能》と呼ばれるものも、残念なことに使えなさそうな雰囲気が満載で……
一応、序盤は弱いですが主人公最強な異能バトル系です。あとおそらくハーレムになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-08 20:00:00
93500文字
会話率:43%
あらゆるジャンルの面白い小説ほど現実世界の残酷さを表現しているようで、そう考えれば奥が深く、この世界もまた綺麗で面白みのあるものだと言えるかもしれない。と思ったが、結局何が言いたいの?だった……
最終更新:2014-10-28 05:40:48
2617文字
会話率:0%