チートも無え、現代知識で無双も無え、別に優しい心とかも持って無え!
人生詰み系性悪悪役令嬢と喋って動ける大嘘つきの本が、喧嘩をしたり仲直りをしたりなんとか頑張ってハピエンを目指したりする話です。
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悪役令嬢に転生したエメ。しかし前世に読
んだ小説ではなんとかして破滅ルートを回避していたはず。
正直物語の記憶はあやふやだけれど、努力すればきっと大丈夫。これまでの意地悪な性格を改め、破滅ルート回避のためにめちゃくちゃ奮闘するのだった──
──なんて、いきなりできるはずもなくない!?
性格は転生前から悪く、あらゆる才能もなく、打たれ弱くて努力もできない。巷で噂の悪役令嬢の素質なんて持っていない。
そんな絶望しかない状況に現れたのは、どこかの国の美形な王子様や強くてカッコいい騎士……などではなく、生意気に喋ってやかましく動く変な本だった。
「俺の中身はこの物語……つまりは嬢ちゃんがどうやって破滅ルートを回避してきたか、全部俺の中に書かれてるってわけよ!」
そう喋る妙な本。怪しいけれど、もうこいつを頼るしかないわ。本を暴力で脅しつつ破滅ルート回避を目指すも、とことん『悪役令嬢』にむいていないエメは失敗続き。
「お願いは暴力と権力に訴えた方が確実なのよ」
「お前本当に悪役令嬢かよ!?」
「商才もないのに商売とか冗談でしょ!?それこそ野垂れ死ぬわよ、三日で」
「いや堂々と言うなよ」
「こっちから婚約破棄して魔王と再婚約!?……私の性格の悪さで魔王が惚れてくれると思うわけ?」
「……」
「なんとか言いなさいよ失礼ね!」
どったんばったん大騒ぎ、なんだかんだ仲良く喧嘩しながら魔法学園で日常を送る二人。
しかし当の本は、実はエメに嘘をついているようで……?
※毎日数話投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 11:53:41
47620文字
会話率:38%
事故でみなしごとなり、親戚の無花果家に居候する私。従姉妹の魔莉亜は魔力のほとんどない私を見下して使用人のように扱うけれど、亡くなったお母様の言いつけを守って波風立てないように耐え忍んできた。本当の"力"を隠して、運命の人
が迎えにくることを信じて。
ある日、帝国特殊部隊から紳士な軍人さんが婚約者を探しに無花果家へと来る。てっきり魔莉亜を婚約者にするのだと思っていたら、なぜか軍人さんは私を婚約者にしたいのだと言って柔らかく笑い──
「運命の人だなんて、本当に信じてたのかよ? とんだ甘ったれだなァ?」
なんて豹変したのである。
なんちゃって和風ファンタジーです。バトルがほんのちょっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 23:17:18
10171文字
会話率:40%
海が見えるカレー屋さんがあるって、少し遠出することになった。
最終更新:2024-11-24 22:56:44
391文字
会話率:0%
青緑の奇妙な犬を連れた少女、ショコラがミッドランドに荒らしを巻き起こす。
最終更新:2024-06-28 19:33:54
8298文字
会話率:39%
過去に様々な経験をしたせいで無気力気味な主人公「緋天駆流」は、高校一年生の秋に学年一の美少女「真田理恋」に話しかけられる。
それは、ただでさえ波乱万丈の学校生活を更に加速させていく。
最終更新:2024-05-29 05:14:03
10343文字
会話率:52%
シシヤ=アンヘラクは5歳の時、長い逃亡生活の末に家族を失い、紫髪の女の手によって見知らぬ女の子と運命共同体にされた。
それから時は経ち、辺境の大都市で傭兵をしていたシシヤは、友好的な森の主が幼馴染を連れ去った事件に巻き込まれる。
それは過酷な修羅の道の第一歩にすぎなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 19:00:00
1803文字
会話率:37%
屋敷の主人【ナギ】は屋敷で暇をして執事の【サイ】と喋っていると、外に居る踊り子【カフア】を見つける。【カフア】は夏風の踊り子としてなにかを伝えようとしている。その伝えたいこととはなにか。
これからの出来事にご期待ください。
最終更新:2022-07-09 23:17:44
1896文字
会話率:98%
ある小説家の男は、未来を見る力を持っている。「夢なのか現実なのか分からなくなる男」に待ち受けるものとは___
最終更新:2022-05-23 22:51:17
1024文字
会話率:63%
【第7回ネット小説大賞 金賞受賞作品】
【書籍版2020年2月10日発売!!】
【あらすじ】
突然異世界に放り出された青年リョウ。彼に与えられた能力「才能の器」は成長チートと呼ぶべきもので、同時に与えられた知識は彼に「迷宮へ向かえ」と示
唆していた。
斥候スキルに理力・神聖・魂魄の魔法三技能、片手武器のスキルに鑑定や看破、ありとあらゆる技能を習得できるようになったリョウは、ポンポン上がっていく技能レベルに困惑しながらも、迷宮の探索へと挑む。
自分がなぜこの世界に転移したのか。その手がかりを求めて、リョウの長い戦いが始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 07:00:00
538103文字
会話率:28%
貧乏農家の三男坊。転生者でもある彼は、貧乏ゆえ成人と同時に家をでることになった。自立のために向かった冒険者ギルドで微妙な不遇職「召喚士」の適性を指摘された彼は、気張り過ぎない程度に自分を鍛えながら旅を始める。とりあえずの第一目標は親孝行?
恵まれてない生まれの割にお気楽な青年は、果たして故郷に錦を飾れるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-28 18:00:00
84074文字
会話率:30%
ガイコツは迷宮のB1Fにいる雑魚モンスターだ。
彼には夢がある。
戦いと離れて穏やかに暮らしたい。
棺か骨壷の中でぐっすり眠りたい。
その夢をかなえるため、彼は迷宮の奥を目指す。
ほんのB10Fまでの小さな迷宮で、うごめく雑魚たちの物語が
始まる。
※頭カラッポのコメディ調のお話です。頭カラッポにして読みましょう。
※超不定期更新になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-02 07:00:00
3902文字
会話率:29%
心象素描(しんしょうスケッチ)実践研究
令和 辛丑(カノトウシ)参捌 長月
弐陸捌壱 参 弐零弐壱
とんびトンビ鳶 詩一編
アオノフウ
くらッシックレコーズ 蔵出し
三つ目心象素描研究ラボ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 04:30:08
355文字
会話率:0%
ルーブル帝国軍伍長のエドウィン・ハルバードは、後輩のアリサ・グレイスフィールドとともに任務中に戦死した。しかし、死んだはずの2人が次に見たものは剣と魔法が支配する異世界であった。
2人は異世界に戸惑いつつも、次第に自らの国を興すことを目指
すようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 00:00:00
5743文字
会話率:40%
私と人気コメディアンの坂田とんびとの熱愛が発覚し、大騒動になってから六年の歳月が流れた。関西財界の陰の黒幕という噂もある夫と恋人であるとんび、とんびとの間にできた息子の明、夫の母とで、平和な日々を送っていた。
そんなある日、とんびとドラ
マの共演女優田代純子との熱愛が発覚。とんびの熱愛発覚は日常茶飯事だったが、今回ばかりは、いつもと違ういやな予感がした。
実は、私は、超嫉妬深い女。自分の嫉妬の苦しさに耐えかねて、「もう愛していない」ととんびに冷たいことばを投げ、とんびを追い出してしまう。
その後、ついに、純子と極秘結婚したとんび。
何とかとんびを忘れようと思っているところに、純子からの電話があり、夫も承知のことだと言われて、とんび夫妻の同居に同意。自分のバカさ加減を呪うが後の祭りだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-18 15:52:56
59356文字
会話率:29%
内気であがり症の『紅木さくら』は、転入初日ということもあって落ち込み中。すると怪しいピエロに怪しいチケットをもらいました。それは可愛らしい表紙のお芝居のチケット。
可愛らしいお姫さまの勇敢な物語に感動したのもつかの間、どういう訳か、自分も
その劇団に入ることに!
人見知りでなかなか打ち解けられないさくらですが、好き勝手に振る舞う雪乃や団員みんなのおかげで少しずつ、内気な性格を克服していきます! ですが、本番前に思わぬ事態が起ってしまって……。
恐がりで気の小さい少女が、一歩だけ前進する、そんな小さなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-24 22:43:35
47458文字
会話率:52%
光貴は自分には隠された力があると思い込んでいる中学一年生。幼なじみの律はいつもそれに振り回されてばかり。
中学に上がって、もう光貴とは関わらないと決めていた律だったが、ぐうたらな幼なじみを放っては置けず、なんだかんだと世話を焼いてしまう
。
光貴の破天荒な性格に引き寄せられるかのようにやっかいごとが舞い込んできて、律は正直、うんざりの毎日。
だけど、光貴がこんな性格になってしまったのにはわけがあって……。
子供のままでいたい少年とちょっと背伸びをしはじめた少女のドタバタコメディ!
感想お待ちしております!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-10 21:55:49
99708文字
会話率:55%
2015年魔法を発動させるための鉱石、レジテスを日本の海底の奥で発見された。そのせいで世界のバランスは大きく崩れた。そんな魔法中心になった世界で生きる、魔法を使うのに必要な魔力がない少年がいた。
※不定期更新になります
最終更新:2013-11-29 22:15:44
212699文字
会話率:37%
物心ついた頃から、一人だった無口で感情のない少年。ずっと一人で、それでもいいと思っていた少年の前に現れたのは、鳶(とんび)という名前の男。その男の仕事は、人の命を奪うこと。
歩むはずのなかった道を進み始める少年。その少年のことを、男はこ
う呼ぶ。「鷹」と。
なぜ、「鷹」と呼ばれる少年はこの道に進んだのか。「道」を選び、進むとはどういうことかを綴った物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-05 10:09:20
42158文字
会話率:47%