量子世紀0107年、我々の世界に現れたアレス・カインは、英雄などではない。彼は、呪われた予言者だ。
その瞳に映るのは、無数の未来。仲間が死に、世界が崩壊する、ありとあらゆる絶望の光景。彼はその地獄の中から、たった一つ、最もマシな未来を選び取
り、なぞるように戦う。ただ、独りで。
訓練生だったはずの少年は、その力の代償に、人の心さえ失っていくように見える。彼の戦いは、未来を救うためのものではないのかもしれない。彼自身が、何度も見てきたであろう、自らの悲惨な結末に抗うための、孤独な足掻きなのではないか。
我々は、神に選ばれてしまった少年の、あまりにも悲しい運命を、ただ見ていることしかできない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 01:36:14
21597文字
会話率:11%
ある日、十三歳の少年・アサヒは、村に伝わる“勇者の剣”を抜いてしまった。
それはただの儀式だったはずだった。
けれど、それを境に、村では“死者が歩く”ようになる。
少し過干渉な母と、どこか達観した双子の兄・レイと暮らしていた日常は崩れ、
アサヒはレイとともに、病の源を探す旅に出る。
剣は本当に「勇者の証」なのか。
それとも、もっと別の“なにか”なのか。
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実体験をモチーフにしてお話を書いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 00:10:00
156523文字
会話率:33%
不思議な少女、沙姫との出会いから4年。
彼女の事が忘れられないでいる和昭の家に、どこか沙姫に似た雰囲気を纏う叔母、美紀子がやってくる。
始めは大人の女性への憧れだったはずが、いつの間にか肉体関係を伴う"大人の恋愛“に発展してしま
う。
そして、そこから始まる関係性の歪みはやがていくつもの悲劇を生んで行く。
その果てに和昭が見た物とは。
「笛の音が聞こえる」の続編になります。
また一部暴力的な表現及びBL的表現がございます。苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 00:00:00
57617文字
会話率:52%
「聖女のはずが勇者(仮)に間違われて、魔王さまに溺愛されてます」の世界観のまま数十年後の話です。前作を知らなくても楽しめます。本作から読み始める方も大歓迎です!
ーーー
私は、魔王の妻だった。
けれど死んで、精霊になる予定だったはずなのに
!!
老いて死んだはずの私が、なぜか敵対勢力、堕天魔族として転生してしまった。
「お願い、会ってほしいの。私はあなたの母親よ!」
なのに、信じてもらえない
死なない魔王、絶対に戻らない時間、そして前世、私の老いによって壊れた家族。
私がもう一度、すべてを取り戻すために戦う物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 22:07:14
13978文字
会話率:25%
宗教とは人の規律を正して生きていく知恵をつけるためのものだったはずなのに……
最終更新:2025-07-27 22:04:10
611文字
会話率:22%
「完全無欠の悪女、デステージョに転生してる!?」
家族に搾取され過労で死んだ私が目を覚ますと、WEB漫画世界に転生していた。
「悪女上等よ! 悪の力で、バッドエンドを全力回避!」
前世と違い、地位もお金もあり美しい公爵令嬢となった
私は、その力で大好きなヒロインをハッピーエンドに導きつつ、自分のバッドエンドを回避することを誓う。
婚約破棄を回避するためヒーローとの婚約を回避しつつ、断罪にそなえ富を蓄えようと企むデステージョだが……。
不仲だったはずの兄の様子がおかしくない?
ヒロインの様子もおかしくない?
敵の魔導師が従者になった!?
自称『完全無欠の悪女』がバッドエンドを回避して、ヒロインを幸せに導くことはできるのか――。
「カクヨム」「アルファポリス」でも連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 21:20:00
90675文字
会話率:38%
私は、無菌室のような部屋で、たった一つの、完璧な夏を、保存し続けていた。
炭酸水の気泡に、永遠を封じ込める。その、儀式だけが、私の、すべてだった。
それが、失われた光を取り戻す、唯一の祈りだと、信じていた。
――その、完璧だったはずの
、記憶に、髪の毛よりも、細い、一本の「瑕」が、入っていることに、気づくまでは。
その、致命的な、亀裂。
それは、いつから、そこに在ったのだろう。
それとも――初めから、ずっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 21:10:00
6969文字
会話率:5%
夢破れて異世界に転生し、公爵家で無気力なメイドとして働くリリア。彼女の主は「不吉な銀髪」を持つため『氷の薔薇』と恐れられ、屋敷内で孤立する令嬢セレスティーナだった。
面倒事を避け、極力関わらないよう過ごしていたリリア。しかしある日、侍女頭
からセレスティーナの書斎整理という、最も厄介で重要な仕事を命じられてしまう。平穏だったはずの第二の人生に、波乱の予感が立ち込める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:27:29
172111文字
会話率:20%
目が覚めたら、そこは知らない森だった。
しかもパジャマ姿のまま、見渡す限りの大自然。これはまさか……異世界転移!? だけど、特別なスキルも神様のメッセージもなし。
地味でちょっぴりぽっちゃりな普通の女子高生・野々村カナコは、裸足のまま森をさ
まようことに。
そこで出会ったのは、ボロ布姿のフード男。現実離れした美貌を持ちながら、「お見苦しいものをっ!」と顔を隠してうずくまる彼。
――どうやらこの世界、**“美醜の価値観が逆”**らしい。
え?私、もしかして……この世界じゃ美人扱いなの!?
ちょっぴりズレた異世界で、普通の女子が巻き込まれる、価値観逆転ファンタジー開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 18:37:54
17344文字
会話率:26%
目が覚めると公爵令嬢オリヴィエは学生時代に逆行していた。
彼女は婚約者である王太子カリストに近づく伯爵令嬢ミリエルを妬み、毒殺を図るも失敗。
国外追放の系に処された。
そこで老商人に拾われ、世界中を見て回り、いかにそれまで自分の世界が狭かっ
たのかを痛感する。
新しい人生がこのまま謳歌しようと思いきや、偶然滞在していた某国の動乱に巻き込まれて命を落としてしまう。
しかし次の瞬間、まるで夢から目覚めるように、オリヴィエは5年前──ミリエルの毒殺を図った学生時代まで時を遡っていた。
夢ではないことを確信したオリヴィエはやり直しを決意する。
ミリエルはもちろん、王太子カリストとも距離を取り、静かに生きる。
そして学校を卒業したら大陸中を巡る!
そう胸に誓ったのも束の間、次々と押し寄せる問題に回帰前に習得した知識で対応していたら、
鬼のように恐ろしかったはずの王妃に気に入られ、回帰前はオリヴィエを疎ましく思っていたはずのカリストが少しずつ距離をつめてきて……?
「君を愛している」
一体なにがどうなってるの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 18:00:00
16048文字
会話率:29%
百合エロゲ―の世界、現代と似通った世界だがダンジョンがあり、魔法があり、スキルがある世界。
そのメインヒロインの一人、命はスラム街で暮らしていた。
設定通りなら名家に拾われ育てられるはずだった彼女、しかし大怪我の中で前世の記憶がよみがえる。
「俺、爺だったはずなのに!」
運命の収束か、設定とは違う道を歩みながらも名家に引き取られ、そして心に決めた。
「これ強くなれば面倒なイベント全部スキップできそうだな。あと恋愛は男女ともにノーサンキュー。俺、早期楽隠居するために強くなる!」
シスコンでロリコンな姉と兄。
過保護な義理の両親。
そして設定集やデータログには存在しなかった空白期間と、前世の記憶の空白。
けれどそんなのはお構いなしにダンジョンでレベリングにスキル習得にと奔走する違法ロリは合法ロリへと成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 17:16:06
9280文字
会話率:25%
――これは、「物語を書けなくなった僕」が、“物語の世界”に出会う物語。
高校生・佐藤ユウ(ペンネーム : 勇者・サトウ)は、「小説家になろう」で小説を書いている投稿者。
……だったはずだ。
気づけば筆は止まり、アイデアは尽き、作品は更新
停止。
“面白いって、何だろう?”――悩みを抱えながら過ごしていたある夜、
彼のもとに一通の不思議なメッセージが届く。
> 「あなたの物語には“街”が必要です。――なろうタウンへ、ようこそ」
気づけば、ユウは“物語を書く者たち”が集う謎の街《なろうタウン》へと迷い込んでいた。
ジャンルごとに通りが分かれた街。
現実と創作が交差し、キャラたちが歩き回る世界。
作家同士が「設定」や「テーマ」をぶつけ合い、互いの“物語”を競い合う舞台。
そこは――
悩める作家のために用意された、物語と向き合うための世界だった。
「さあ、“君の物語”は、何を描くの?」
悪役令嬢系の先輩作家・如月エリ、異世界テンプレ魔王、復讐系ざまぁ作家、農業スローライフ職人――
個性的すぎる住人たちに振り回されながらも、
“自分だけの物語”を探すため、ユウは一歩を踏み出す。
これは、
物語を書けなくなった僕が、“物語と出会い直す”ためのファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 17:00:00
27985文字
会話率:36%
気がつけば、私は「如月 琴音(きさらぎ ことね)」という地味な女子高生になっていた。
窓際の最後列、話しかけてくる人もいない。
……嘘でしょ!? 私はあの“悪名高き”令嬢・クラリッサ・ド・アルブレヒトだったはずでは!?
貴族としての誇り、
気品、そして人を支配する力。
この地味な身体に収まるには少々手狭ですが……よろしい、ならば改革ですわ!
陰キャ? ボソボソ声? それが何?
私が微笑めば、生徒会長もヤンキーも膝をつくのよ!
カーストの頂点など、お茶会の準備と同じですわね。
「あなたたち、私の“臣下”にして差し上げますわ」
こうして、ひとりの陰キャ(元悪役令嬢)が学園を支配する物語が幕を開ける――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 12:10:00
43660文字
会話率:40%
気がつくと、私は乙女ゲームの世界に転生していた。
しかもよりによって――悪役令嬢・クラリスに!
この世界のクラリスは、高慢ちきで婚約者(王太子)に嫌われ、最終的には国外追放か処刑エンドを迎えるキャラだったはず。
なのに私が中身になった途端
、なぜか攻略対象のイケメンたちが全員こっちに向かってくるんですが!?
王太子「……婚約破棄? それより君を正式に妃にしたいんだが?」
騎士団長「悪役だと? 俺にはそうは見えない。むしろ可愛い」
魔法使い「クラリス様に恋をしました。私の研究と心臓を差し上げます」
宰相の息子「おや、僕を弄んでくれるの? 好きになってしまうじゃないか」
待って、待って、みんな落ち着いて!
私は破滅エンドを回避したいだけなのに!!
逆ハー? ざまぁ? 婚約破棄?
全部ひっくるめて、私がこの世界の主人公!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 10:55:20
33549文字
会話率:32%
断罪イベントで婚約破棄――それは乙女ゲーム世界で「悪役令嬢」として転生した私の、予定通りのエンディング。
「……これで平和に隠しキャラを攻略できるわ」
ゲームを知る前世の記憶を頼りに、好感度を上げすぎず、フラグも踏まず、あえて“悪役”を演じ
てエンディングを迎えたはずだった。
けれど……なぜか私の護衛騎士(影のキャラ)が、断罪されたその日からやたらと甘くなってきたのですが!?
「あなたに触れる許可を得た。もう誰も気にする必要はない」
「今日は泣いてもいい。俺の膝の上なら、好きなだけ」
え、待って?
この人、ゲームでも一応は登場するけど、ほぼ空気だったはずの“影の護衛”ですよね!?
え、ええっ!? 好感度なんて全然上げてないのに、なんでこんなに溺愛されてるの!?
しかも彼の正体、実は……!?
――これは、「悪役令嬢」を演じて自由を手に入れたはずの令嬢が、最強の隠しキャラから愛されまくって翻弄される、ちょっとズレたラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 10:54:26
27610文字
会話率:46%
平安京っぽいけど、ちょっとだけキラキラしてる都――その名も「金烏京」!
そんな場所で“イケメン陰陽師”としてちょっとだけ名が知られてる僕、安倍朔夜。年は十六。
でもね、これ、極秘事項だけど……実は女です。男装中です。ガチでバレたら色々終わる
やつ。
妖魔がうようよする都で、毎日ドタバタ妖退治!
――だったはずなんだけど。
なんか最近、おかしいんだ。
不気味な妖魔が増えてるし、変な夢は見るし、妙に懐かしい人の顔が浮かんだり……
で、ついにヤバめな事件に巻き込まれました。
しかも、謎の美少女(?)の姿が夢に出てきたり、
陰陽寮の中もなんだかきな臭いし、
おまけに親友(ちょっとおせっかい)な賀茂真白にはドキドキさせられるし!
友情、バトル、恋(!?)に、まさかの前世の因縁まで飛び出してきて、
僕の人生、予想外のフルコース。
……でも、逃げるつもりはない。
僕は陰陽師。誰かを護るために、ここにいる。
記憶の奥に眠る“何か”と向き合うのも、宿命なら――受けて立つよ。
さてさて、運命の歯車は今日も回ってる。
どうやら、僕の出番みたいだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 10:00:00
166293文字
会話率:25%
前世で友達もいない影の薄い女子高生だった私は、事故で命を落とし、剣と魔法の異世界に転生した。
今世でも存在感のなさは健在だったが、それは【絶対隠密】という最強のスキルとして才能開花する。その能力を買われ、私は男爵令嬢の身分を隠し、王太子直属
の諜報員『陰(かげ)』として仕えることになった。
仕える相手は、国民から『光の王子』と敬愛される完璧な王太子アレクシオス殿下。しかし、その輝く笑顔の裏には、深い孤独が隠されていた。
任務をこなす中で、私は彼の孤独な素顔に触れ、かつての自分を重ねてしまう。一方、殿下もまた、ただの駒ではなく一人の人間として自分を見てくれる私に、次第に興味を抱き始める。
ある日、王太子暗殺計画を阻止する危険な任務の最中、私は絶体絶命の窮地に陥る。しかし、そこに現れたのは、自ら危険を冒して私を助けに来たアレクシオス殿下その人だった。
「僕の『陰』が危険に晒されているのに、光が黙って見ているとでも?」
主従関係だったはずの二人の距離は、この事件をきっかけに急速に縮まっていく。
これは、光と影のように正反対な二人が、互いの孤独に寄り添い、やがて腹黒な王子様に心ごとロックオンされてしまう、秘密の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 09:30:00
4802文字
会話率:34%
「俺の生誕祭で、婚約者であるお前がファーストダンスの相手を拒むばかりか、そのように俺を避け、距離を取るとは────フローリア・バークリー、俺は今日この場で、お前との婚約を破棄する!」イヴリンド王国の王太子ジョゼフはそう宣言し、秘密の恋人であ
った男爵令嬢エヴァナの肩を抱き寄せた。
ダンスの直前に見てしまった、王太子ジョゼフと男爵令嬢エヴァナの爛れた関係。バークリー公爵家の長女フローリアの脳裏には過去のトラウマがよみがえり、どうしても王太子を受け入れることができなかった。
大広間に集う貴族たちと、誰よりも自分に厳しい父の視線が突き刺さる。フローリアは絶望した。
ところが────
「そうか。ではそちらの令嬢、俺が貰い受けよう」そう言って突如フロアの中央に進み出てきたのは、第三王子のクリストファーだった。王太子のフローリアに対する婚約破棄宣言に、絶世の美男子である第三王子の婚約宣言。場は騒然となり、フローリアはただ呆然とするしかなかった。
クリストファーにもフローリアを望む、とある事情があった。二人は互いの利と目的のための婚約、そしてその婚約期間を経ての白い結婚契約をひそかに結んだ。
ところが、二人にとって完璧な計画だったはずの白い結婚生活は、始まるやいなや終わりを迎えることとなり……。
互いに異性に対するトラウマを抱えた二人が、本当の夫婦となるために葛藤と奮闘を繰り返す、シリアスな事情ありの胸キュンラブストーリー(にしたい)です。
※いつもの何もかもファンタジー設定の物語です。
※ 本作はセンシティブな描写(性的な描写含む)がございます。ラブコメ感を出したいのですが、重い部分は重くなる予定です。
※この作品はアルファポリスにも投稿中です。カクヨムにも掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 08:30:39
115443文字
会話率:39%
「異世界召喚」──それは、ファンタジー小説の王道にして、多くの現代人が一度は夢見るシチュエーションだろう。
しかし、召喚されるのは、たいてい若くてイケメンな高校生や大学生、あるいは社畜スキルを「戦闘力」に変換できるような、キラキラした若者た
ちばかり。
だが、もし、召喚されるのが、四十路のおっさんだったら?
しかも、チート能力が、剣や魔法ではなく、まさかの【総務部長】スキルだったら、どうなるのか?
ここに、そんな「ごく普通」だったはずの四十路サラリーマン、佐藤慎一がいる。
彼は、魔王討伐などという命がけの「業務」には、まったく興味がない。彼の目的はただ一つ。異世界で、のんびり家庭菜園をしながら、可愛い女の子たちに囲まれて暮らす──スローライフハーレムを築くことだ。
しかし、物語は予想もしない幕開けを迎える。
召喚された直後、慎一の前に現れるのは、彼が培ってきた【総務部長】としての経験と知識が、まさかのチート能力として異世界で通用するという事実だった!
「──勇者よ。我と契約し、魔族の繫栄に貢献せよ。」
「良いだろう、魔王。その契約を受けよう。だが、その代わり──この世界の半数を、俺にくれ!」
果たして、四十路のおっさん慎一は、この【総務部長】チートを駆使し、魔王との破天荒な交渉を成立させ、念願のスローライフハーレムを勝ち取ることができるのか?
さあ、常識を覆す異世界総務部長物語、開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 08:24:15
230248文字
会話率:36%
社会人2年目のOL、中倉蓮華。
同期にも恵まれ、仕事もやりがいがって日々充実している。
たった1つ、忘れられない過去を抱えているだけ。
そう、「過去」だったはずだったのに。
変わらない毎日。
帰ると家の前に人影。
目の前にいるのは、まさか
のテレビの向こう側の人ーー?!
「過去」が「今」に変わる瞬間。
一つの恋も動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 08:00:03
179050文字
会話率:50%
パッと目を開けたら薄暗いビルの通路に立っていた私。
見たことない景色、全く違う自分、明らかに異質な空間。
おおおお!これは夢だ!
早々に夢と自覚した私はこの物語を堪能することにした。
やけにリアルだなと思うこともあったが、ホラー系アクション
に大興奮。
この世界は異世界の神が侵略してくるとあって、それに対抗した組織があり、異能の力も備わっているという設定だ。
ビルの中でアメミットの祠堂と出会い、生贄になっていたカミナシの津賀留を救出。
禍神の侵略を阻むミッションを無事にクリアしてめでたしめでたし!
さあ、ストーリーは終わった。
あとは夢から覚めるだけ。
……だったはずが、夢から覚める気配はない。
まさか、今までの出来事は現実?
でもここは私の住んでいた世界じゃないけど……、
だって私は……
あれれ?
私は一体誰なの?
□補足□
侵略者は世界の神話の神様やモンスターを参考に創作しています。
クトゥルフ神話は省いています。
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同作品をカクヨムに投稿しています。
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(前書き後書き本文、文章の問題や、誤変換、誤字脱字などのミスがあればその都度訂正しているので頻繁に改正が入ります)
(文章の抜けや間違いを発見するの遅いです。辻褄が合わない場所があったらこっそりお知らせください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 08:00:00
769837文字
会話率:35%