【お知らせ】
コミカライズ第一~二話、コミックガルド様にて公開中!
オーバーラップノベルス様より、四巻が発売中。
2019/12/31 Web版完結。
2021/2/4 特別展『断章』開催。
前世らしき記憶を持つ少年アッシュは、決意
した。記憶にある便利な生活を、今世に取り戻そう。
辺境のド田舎、何の地位も財産もない農民の倅に、そんなことが果たしてできるか。
少年は笑った。まず、無理だろう。だが、笑った。
どうせこれ以上ないほど絶望的な今世だ。精一杯夢を見て、全力で追いかけて、思い切り前のめりにくたばってやろうではないか。
これは、文字を覚えるところから始めた少年が、田舎の寒村を仰天させ、辺境の領都を発展させ、王国を震撼させ、世界を変革する記録。
後世に伝説として語られる、文明復旧の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 12:00:00
1259601文字
会話率:33%
高校2年生と1年生の姉妹、姫野咲空と姫野美緒の相貌や雰囲気は姉妹とは思えない程にかけ離れている。
その原因は姉の咲空の顔にある大きな火傷の痕と、それを隠すために垂らした長い前髪。そして、咲空が常に表情なく重い空気を纏っていることであろう。
妹の美緒は白百合のように美しい少女であるのに……。
咲空の顔の火傷は美緒の“半身”たる神族、神狐族の朋夜が付けたものである。
咲空が持つ、祖母からもらったというエメラルドのネックレスを朋夜とのデートで着けたいと思ったのに、咲空が否定の色を見せたために苛立った美緒が、朋夜に『咲空に意地悪をされた』と訴えたのだ。
神族は“半身”を傷付けるものに容赦をすることがない。
神狐族は火を操ることにおいては神族で最も優れている。その出来事の最後、何が起こったのかは想像に難くない。
何故そんなことが許されるのか、それは朋夜が神族で、美緒がその半身だから。
神族──それは、伊邪那岐命と伊邪那美命が日本列島を去る際に、島々の守護を任された一族で神術という不思議な術を有する。
咲空はその炎に焼かれたのだ。
それでも、美緒や朋夜を責める者はいない。咲空の両親でさえ、ネックレスを貸さなかった咲空を責めるのだ。
……美緒が神族の“半身”だから。
神族にとって“半身”は何者にも変えがたい大切な存在である。大きな力を持つ神族が宝物のように大切にする存在、、“半身”である人間は神族だけでなく、人間にとっても特別な存在なのだ。
常に妹を優先しなければならない生活、、そんな生活に疲れきり、唯一の宝物を壊されたことで希望を失い、すべてを捨てようとした咲空を救ったのは───?
アルファポリス様でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:40:00
302062文字
会話率:50%
可愛い子と恋愛したい
そんな思いを抱きながら、日々を過ごしていると
ある朝、そんなことが起きかけた
カクヨムにも同時投稿しています
最終更新:2025-05-17 10:12:12
11398文字
会話率:62%
辛い人生を終えたはずなのだが、僕はどういう訳かその辛い人生の思い出は忘れ、辛い人生の中で手に入れた知識だけを持って、新しい人生を歩むことになったらしい。
そんな僕が思い出したのは、今度の人生では自分の好きなことをやって生きて行きたいと願った
ことだ。
僕が前世で興味を持ったこと、やってみたいと思った一番のことは、城作りだ。
城を作るような偉い人になりたいんじゃない。 自分の手で城を作ってみたいのだ。
しかし、この世界には築城士という職業は無いそうだ。
そんなことがどんな意味を持つか、僕は全く理解出来ずに、新しい人生を歩み始めたみたいだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 09:00:00
1011351文字
会話率:24%
※プロローグ部分はカットしてます※
こちらは、長編の第一章をまとめたものです。
本編は、ネトコン13様、HJ大賞6様、BK小説大賞様に参加しているので応援してくれるととっっっても嬉しいです!!
厨二病×呪い×ギャグ×ラブコメ×個性豊かなキ
ャラ=『世界の覇者』!?
「簡潔に言おうか。君は……いいや。僕たちは神に呪われている。」
エミレが、衝撃のひとことを放つ。
彼女は、この世界の仕組みについて語り始める。
だが、そんなことがありつつも、
エミレたちは再び、自立移動型の剣リュドエールルを仲間に加えて、特訓したりと穏やかに暮らすが、、、
平穏はそう続かない。
これは、笑って泣ける、神に呪われた者たちが紡ぐサイコーな世界の覇者になるまでの物語!の旅前編。((
後半かなりギャグ感強くなります。ギャグ&シリアスのジェットコースターです。
厨二病的な、技!エミレをはじめとした変なキャラ(自立移動型の剣とか)がでてくるよ~
戦闘シーンは、わりと詩的に書いているところありまする。
感想欄はログインしてなくても送れるようになっているので是非お気軽に~
その他、改善点、キャラ、作者へのご質問等あったら、ドシドシ気軽にくれええええ!!!
あ、あと、興味があったら、Jk作者の世界の覇者ルアンのあとがきもまとめているから見てくれると嬉しいな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 17:06:54
9057文字
会話率:33%
…………は? は? え、は?
おれは驚いた。タイトルを見た瞬間、思考が硬直した。センスもひねりもない、あまりにも直球すぎるその文字列。
『ぶっ殺される』。
は? は? なんだよこれ……なんなんだよ。
状況を整理しよう。まず、主人公は
おれだ。おれがこの物語の主人公だ。それで、『ぶっ殺される』って、誰が誰に?
……おれしかいない。
おれがぶっ殺されるのだ。
なぜならこれは一人称視点で、おれが主人公だからだ。それで、誰に殺されるんだ? ……作者か? 違う。いや、まあそうなんだろうが、そういうことじゃない。話として、構造としておれを殺してくるのはいったい誰なのか。
それにしても、『ぶっ殺される』って、ははは……いや、いやいやいやいや、嫌だ。ちょっと待ってくれ、そんなことがあるか? あるんだろうな。そういうタイトルなんだから。
でも、どんな殺され方をするのだろうか。普通の『殺される』とは違い、『ぶっ』が付いているわけだから、何か違うのだろう。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-25 11:00:00
3138文字
会話率:18%
ある夜、自宅マンションの一室で眠っていた男は、ふと何かの気配を感じ目を覚ました。
もしかすると、その気配もその『何か』がわざと感じさせ、男の目を覚まさせたのかもしれないが、それを目にした時、男の頭の中にそんなことが浮かぶ余裕もなかった。
ただただ目を見開き、口を震わせる。驚きの余り呂律が回らないが、懸命に言葉を吐きだそうとした。
「え、え、え、ガチ、え、う、え、うちゅう、え」
「ええ、ワタシは宇宙人です」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 11:00:00
2820文字
会話率:65%
世界とフロンティアと呼ばれる世界が繋がって30年。
世界中の国々は新たなる資源を求め、フロンティアを探索し始めた。
現在は資格さえあれば、民間人でもゲートをくぐり、フロンティアに行けるようになっていた。
そして、資源を持ち帰り、売却する職
業も誕生した。
それが【冒険者】である。
【冒険者】は危険も多いが、見返りも大きい。
そんなことが当たり前になった世界でそういったことにまったく縁のない男がいた。
その男はいつものように仕事に行き、いつものように仕事を終わらせる…………ことができなかった。
「沖田君、明日から来なくていいよ」
その一言が普通の人生を目指していた男の人生を変える。
ロクに貯金もない沖田は生活をするために【冒険者】となることにした。
そして、はじめての冒険で見たことも聞いたこともないスキルを手に入れる。
それが【錬金術】である。
この瞬間から沖田ハジメの普通の人生は黄金に輝きだす。
そして、それと同時に世界の常識を壊す【黄金の魔女】が誕生した。
※TS要素があります。
※★がついている話は他者視点が含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 12:00:00
865758文字
会話率:51%
十五年前の俺ができなかったことを、今の俺はできる。
そんなことが、たくさんある。
最終更新:2025-04-05 23:32:36
1498文字
会話率:14%
異世界から『逆』転生した裕翔は前世の記憶とスキルを保持したまま地球に生まれた。その頃から地球に未確認生命体が確認され始め、人類はそれを抹消する『仮想スキル』を内蔵した片耳装着型ウェアラブルデバイスを開発することに成功した。
そんなことがあ
ってから早十六年。裕翔は突然一人暮らしをすることになった。隣には彼の幼馴染である有沙が住んでいる。そんな状況下で彼らは明律高等学校へ入学し、高校生活を送ることになった。しかしその高校生活は決して穏やかなものではなく……。
そんなありふれた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 13:22:25
25626文字
会話率:59%
『指定日より宮廷へと向かい、暫しの間は宮廷医として他の宮廷医と共に後宮及び宮廷で医者として従事すること』
珍しく自身宛てに届いた手紙を開くと、そんなことが書かれていた。
『薬術の魔女』は軍医として働いていたはずだが、突如、王命によって宮
廷医として宮廷に従事するよう言われてしまう。
宮廷医として働く日々で、薬術の魔女はどうしようもない宮廷の薬管理に頭を抱えてしまうのだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 12:10:34
96625文字
会話率:56%
俺、空田広志(そらたひろし)23歳。
何故だか気が付けば、見も知らぬ世界に立っていた。
何故、そんなことが分かるかと言えば、自分の目の前には木の棒……棍棒だろうか、それを握りしめた緑色の醜悪な小人っぽい何か三体に囲まれていたからだ。
そ
れに俺は少し前までコンビニに立ち寄っていたのだから、こんな何もない平原であるハズがない。
そして振り返ってもさっきまでいたはずのコンビニも見えないし、建物どころかアスファルトの道路も街灯も何も見えない。
見えるのは俺を取り囲む醜悪な小人三体と、遠くに森の様な木々が見えるだけだ。
「えっと、とりあえずどうにかしないと多分……死んじゃうよね。でも、どうすれば?」
にじり寄ってくる三体の何かを警戒しながら、どうにかこの場を切り抜けたいと考えるが、手元には武器になりそうな物はなく、持っているコンビニの袋の中は発泡酒三本とツナマヨと梅干しのおにぎり、後はポテサラだけだ。
「こりゃ、詰みだな」と思っていると「待てよ、ここが異世界なら……」とある期待が沸き上がる。
「何もしないよりは……」と考え「ステータス!」と呟けば、目の前に半透明のボードが現れ、そこには自分の名前と性別、年齢、HPなどが表記され、最後には『空間魔法Lv1』『次元の隙間からこぼれ落ちた者』と記載されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 17:00:00
442726文字
会話率:79%
バイトをクビになり、意気消沈して帰り路を歩いていた”俺”は、不運にもトラックにひかれてしまった。例のごとく異世界転生してしまったわけだが、”俺”はある特別な問題を抱えていた。その問題とは、”俺”が筋金入りのコミュ障であるということだ!人と話
すのが極端に苦手で、人前に出れば緊張で固まってしまうくらいで、可能ならば一言も言葉を発せずに生きていきたいと思ってるくらいなのである!一応、敵をワンパンで倒せるチート能力は付与されたので、なんか凄い奴だということは伝わっているが、仲間の女の子たちに自己紹介すらできない始末。しかも、歓迎会でみんなの前で挨拶しろだの、役所に言って言葉巧みに交渉してこいだの、お喋り下手にとって地獄のような難題ばかりがやってくる。たとえ剣と魔法の世界であっても、コミュニケーション能力は必要なようだ。”俺”は異世界の救世主であり、この世界の支配を目論む魔王を倒すことを義務付けられているらしい。だが、人に話しかけることすらできない”俺”に、そんなことが可能なのだろうか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 13:22:27
27499文字
会話率:57%
この世界は広く、たくさんの謎と大きな希望、密かな闇と歴史、大自然と種族、七つの国とどこまでも続く海原。
誰もが夢を抱え、あるいは朽ち果てていく。
そんなことが当たり前の世界で生きていく一人の少年の物語。
最終更新:2025-01-19 19:09:42
797文字
会話率:25%
転生して5年目のある日、侯爵である父から衝撃の事実が告げられた。
「実はお前には、腹違いの妹がいる」
しかも、妹はなんと聖女様!!
前世で100万回くらい見た展開だから私には分かる。表向きはいい子に見えて、その実、内面はドス黒い。猫撫声
で男を操り、なんやかんやで両親を味方につけ、姉である私を窮地へ追い込んでいくのだ。なんでそんなことが分かるかって?それが聖女モノの妹テンプレだから!
でも正直、私は追放からの溺愛は求めてないし、半分とはいえ血の繋がった妹が最終的に破滅していく様も見たくない。
だったら、極力妹と関わらず空気に徹しようと距離を取っていたのに、この妹、全くめげずにグイグイ来る……。えっ、何?そんなに私を破滅させたいの?
というか、健気で可愛い美少女の誘いを無下にするの普通に良心が痛む。だってこの子本当に可愛いんだもん。守ってあげたくなるような可愛い顔立ちで、分け隔てなくみんなに優しくて、喜怒哀楽に合わせて表情がコロコロ変わる様は何時間見てても飽きない。聖女って愛されバフが標準装備なの?ってくらい、こちらの警戒心を解いてくる。
もう騙されても良いかな。
だって、本当にいい子っぽいし……これで裏切られたら、悲しすぎて多分寝込むだろうけど。
まあ、それはそれで仕方ないよね。
そんなわけで、難しいことは一旦置いといて仲良し姉妹をやっていたら妹が突然、神妙な面持ちで「これでもう、思い残すことはありません……」って何それ!?
えっ!?聖女って命がけで世界を守る系のやつ!?そんなのお姉ちゃんが許しません!!
可愛い妹を守るため、仲良し姉妹ハッピーライフのため、お姉ちゃんは今日も妹溺愛ルートを爆進します!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 07:00:00
108782文字
会話率:45%
私たちの娯楽であるゲーム。
気に入らないキャラクターが出てきたり
上手にできなければ「リセット」。
そんなことがこの「人生」というゲームで出来たのなら…
きっとこの今まで経験も回避できるのんじゃ…
そんなことを考えていた「如月 圭」は
ある
日、人生を全て変えてしまう様な音楽に出会い
日常が変わる。
筆者の実体験を交えた話です。
少しでも苦しい思いをしている人に届いて
何かのきっかけになれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-13 22:56:26
234文字
会話率:0%
たまに そんなことが あります
最終更新:2025-01-13 07:19:59
205文字
会話率:0%
高校生の高橋陽介は、初恋の相手・塚田友香に告白するため、勇気を振り絞る。だが、親友の悠馬から突然の警告が――
「告白したら、お前、死ぬぞ!」
タイムリープを繰り返す悠馬が語るのは、陽介が告白した未来で待ち受ける「死」の運命。
本当にそんな
ことがあり得るのか?
疑念を抱きながらも告白を止められた陽介が目の当たりにしたのは、塚田の意外な秘密と、悠馬の身を挺した決断だった――。
友情、恋、そして命を懸けた青春サスペンス。
果たして陽介は、運命を覆して恋を掴むことができるのか?
「好きと言ったら、俺は死ぬ?」
切ない想いとスリルが交錯する、青春×タイムリープの新感覚ラブストーリー!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-02 21:23:26
6441文字
会話率:33%
星空ユキの隣の家は、学校で最高の人気を持つヒロインの冴野夢が住んでいる。
しかし、互いに絡むこともなく、そんなことが別世界だと感じていたユキは今まで彼女にあまり関心がなかった。
しかし、雪が降ったある日、停留所に座っていた彼女に傘を渡して平
凡だった日常が崩れた。
『あなたはどうしていつも私の家に来るの?』
『でも星空は一人で何もできないじゃん。』
『料理は私がしているの?』
廃人のように生きるが、それとなく家庭的なユキ。
ヒロインとして有名だが、それとなく天然の夢。
自分が持っている傷をお互いに隠しながら次第に心を開く2人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 00:00:00
2709文字
会話率:25%
両親との関係を拗らせた結果モフモフオタクとなった蒲原リサは、ある日事故に遭う。次に目覚めたのは馨しい花々に囲まれた天国――ではなくて棺桶の中だった。
リサはどうやら、魔王の妻である聖女リザエラに転生してしまったようだ。
まさかそんなことが
現実に起こるはずないので、夢か没入型の新ゲームだと思うのだけれど、とにかく魔王は超絶イケメン、息子はぬいぐるみ系モフモフワンコ! ついでに国民はケモ耳‼︎
オタク魂が盛り上がったリサあらためリザエラは、ゆったりモフモフ生活満喫する……かと思いきや、リザエラの死には不穏な陰謀の影がちらついていて、のんびりばかりはしていられない!
獣人が暮らす国で、聖女に転生したとある隠れオタクが自らの死の謎に立ち向かう物語。
※一日一話更新(8:00)
※カクヨムさん、アルファポリスさんでも公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 08:00:00
117657文字
会話率:39%
独身貴族のおっさんが逆行転生してしまった。結婚願望がなかったわけじゃない、むしろ強く思っていた。今度こそ人並みのささやかな夢を叶えるために彼女を作るのだ。
だけど結婚どころか彼女すらできたことのないような日陰ものの自分にそんなことができるの
だろうか? 軟派なことをできる自信がない。ならば幼馴染の女の子を作ってそのままゴールインすればいい。という考えのもと始まる元おっさんの幼馴染育成計画。
※この作品はハーメルンにも掲載しています。
※【挿絵あり】の話にはいただいたイラストを載せています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 19:40:28
794015文字
会話率:41%