武器召喚の儀式、どんな荘厳な武器が召喚されるのかと皆が期待を寄せる中、現れたのは……
カラーン
『こん棒』
右手に勇者の証、飛龍紋を持つジンは、『こん棒』が武器のせいでパーティーも組めない一匹狼である。今日も今日とて、クスクス、
ププッ、と笑われながら、依頼完遂に向かうのだ。
まあだから、仲間に裏切られたりはしないし、仲間と色恋沙汰もない。派手でかっこいい戦闘もなければ、胸熱展開もない。窮地になることは……多少あり?
そんなジンの物語。
ジン曰く『あのさ、一般的普通の勇者の活躍は期待しないでくれよな。魔王を倒して世界を救う奴の話が聞きたいなら、他をあたってくれってこと』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 08:56:36
14791文字
会話率:36%
俺がある日突然転生したのは、親の魔力が子供に遺伝する異世界だった。
そんな世界で運よく魔力がめちゃくちゃ成長するチート体質を手に入れた俺は、迷い込んだ森の中で大きなこん棒を振り回すハーフリングの少女アンバーに命を助けられる。
吊り橋効果
で一目惚れしちゃった俺は、彼女にお近付きになる為に探索者となってダンジョンアタックを繰り返した。
そうして念願叶って彼女と一緒にパーティーを組むことになったのはいいものの、いきなり街を揺るがす大きな事件に巻き込まれることになってしまった。
まあいいさ、俺の恋人はさいきょーだからな。
きっと何とかなるだろう。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 06:10:00
566432文字
会話率:40%
歴史オタクのOL・神代茜(かみしろあかね)は、趣味の古代宝物展で「こんな装飾で着飾って、宝物も手に入れたいな~」という妄想をしていた。――その妄想、まさか女神に聞かれてるとは知らずに。
突如現れた導きの女神・ユクアに「あなたにピッタリの仕
事があるの」と強制スカウトされ、気づけば古代の戦場に降り立っていた! 目的は、妹の怠け神・ユカナに「人としての経験」を積ませ、信仰を集めて“神”に育てること。そのために必要なのは――なんと歴史の戦争に勝って英雄になること!?
「えっ、聞いてないんだけど!? 話が違う! てか私、OLなんだけど!!」
猛抗議する茜だったが、「ユニットは育て放題」「戦術も編成もあなた次第」と聞いてやる気MAXに! しかも神力でユニット購入にガチャまで!? 軍師SSRも引けて、これはもうリアル戦史シミュレーション!
――原始時代のこん棒軍団を蹴散らし、青銅文明に殴り込み、さらにはチャリオットを導入して戦術の進化を見せつけろ!
女神を言いくるめ、神力を強奪し、チュートリアルすら攻略法でぶち抜く痛快戦略バトル!
ズルして何が悪い!? 勝てば官軍!
これは、歴史を愛するOLがズルと戦術で成り上がる、“神仕込み”の戦記ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 18:20:37
99087文字
会話率:54%
「第三次世界大戦でどのような兵器が使われるかは分かりませんが、第四次世界大戦はこん棒と石で戦われるでしょう」
――アルベルト・アインシュタイン
その言葉は預言だった。
高度に発達した文明は、第三次世界大戦によって自らを焼き尽くし、人類は原
始に近い姿へと後退した。
文明の灰の中から再び歩き出した人類は、かつての記録を岩に刻み、語り継いだ。
「二度と、あの過ちを繰り返すな」と。
だが時は流れ、記憶は風化し、真実は「物語」となった。
人々は再び争いを始め、第四次世界大戦が幕を開ける。
これは、「戦う理由」を探し、「戦わない道」を選ぼうとした一人の少年・レイの物語。
彼は、目の前で命が奪われる光景を見て、世界の歪さに気づく。
「戦争を終わらせる」――そんな夢物語のような理想を胸に、仲間と共に歩み始めた。
ミオ――命の重さを知り、人を憎まない少女。
ユウ――恐れながらも希望を信じる少年。
ガイ――戦いの中で真実を求め続けた戦士。
リョウ、エリカ、カナ、タケシ――それぞれの過去と価値観を持つ者たちとの出会いが、レイの視野を広げ、心を揺さぶる。
戦争を肯定する者、正義を信じる者、復讐を選ぶ者、そして命を尊ぶ者。
「正義の反対は、また別の正義なのだ」と気づいたとき、彼は己の信じる道を問われる。
人が死なない道など存在しないのかもしれない。
それでも、“誰かの命を守りたい”という願いが、また一つ、世界を変えていく。
これは、戦わないという戦いの物語。
その声が、未来に届く日を信じて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 22:51:49
11249文字
会話率:20%
主人公は佐々木健太という高校生で、世界で大流行しているオンラインファンタジーゲーム「フェアリアルム」の大ファンである。彼はそのゲームと自分の好きなゲームのグッズを集めるのも趣味でり、特に”勇者の剣”というこのゲームでも100本しか存在しない
で伝説のアイテムにあこがれている。
ある日、彼はネットで勇者の剣のレプリカが販売されているのを見つけ、即座に注文する。
しかし、彼が届いた荷物を開けると、中に入っていたのは勇者の県ではなく、ただの”こん棒”だった?
そこから繰り広げられるドタバタ異世界転移小説が今始まる!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 19:19:40
12712文字
会話率:45%
主人公 鈴木悠斗。幼馴染兼会社の同僚 伊藤凛
飲みに行こうとしたときに突然緑の化け物が現れた。
そいつは足が遅かったから助かったがそれを不審に思いスマートフォンで確認したら全世界で洞窟のような建造物が急に発現していて、その中から化け物が
大量に放出されていたのだ。
それに驚き道端で止まっていると、まいたと思っていた緑の化け物が近づいてきていた。俺は先に気づいて距離をとったが凛のほうは腰を抜かしてしまいその場に力なく座り込んでしまっていた。
俺はすぐさま駆けつけようとしたが緑の化け物が持っているこん棒を振りかぶるのが先で凛の頭にたたきつけられてしまった。
俺は怒りで緑の化け物を突き飛ばしてから馬乗りになり頭をタコ殴りにしていた。朝になるまで、、、
そしてついに緑の化け物が息を絶えた。
すると脳内でこんな機械音が流れた。
「個体名 鈴木悠斗はスキル『やり直し』を獲得しました」と、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 13:47:54
15360文字
会話率:51%
学校でくそを漏らし不登校になってしまったニートの光男は毎日来る日も来る日もゲーム三昧だ。しかも今流行りのVRMMOとかはしないで、ニッチな感じのシングルプレイゲームばかりしている駄目ニートだった。もう自分の年を考えることも面倒くさくなった光
男は、自分が今何歳かもわからない。そんな中ゲーム画面内に光男を熱いまなざしで見つめるゴキブリ人間顔の女が出現。ビキニアーマー隊のカンナと共に何かを企んでいるようだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 01:23:28
75403文字
会話率:38%
ボクっ娘とチュウしたら生き返るんだぜ、信じられるか?
俺は無理――
日本のとある男子高校に通う弘田(ひろた)虎守(こもり)は、転校生の月岬(つきみさき)佳弥(かや)に頼まれ、自宅の近くにある神社へと連れていく。
佳弥が探していたのは小さ
な社だったのだが、虎守は佳弥に引っぱられ、その中へと入ってしまった。
次の瞬間虎守は、薄暗い闇の広がる場所にいた。驚く間もなく、虎守は突然、こん棒とみすぼらしい鎧で武装した者たちに襲われる。
訳もわからず逃げたはいいが、佳弥とはぐれてしまい、とりあえず身を隠すために、近くにあった掘っ建て小屋へと入ったのだった――
男子校に転校してきた男装女子の月岬佳弥と、何の変哲もないただの巻き込まれ高校生・弘田虎守。
二人で神話の世界と現実世界を往来しながら、すったもんだする和風ファンタジー。
虎守は「言霊」の力で、佳弥は「巫術」の力で、襲い来る異形の化け物と戦うのだが、一体「敵」の正体は何なのか。
やがて虎守は、神話世界の出来事が現実に、現実の出来事が神話世界に、影響し合っていることに気づくのだった。
果たして虎守は、神様の願いを叶えられるのか。
というかそんなことより、佳弥と『ねんごろ』になれるのか?
そんな和風ファンタジーの、はじまりはじまりぃ~
※ 作中に登場する人物・場所・建物・団体等は実際のものとは何ら関係がありません。
※ 日本神話に関する解釈は作者独自のものであり、ある程度の文献や研究を参考にしていますが、事実とは異なる場合が多々あります。
※ カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 20:22:28
88596文字
会話率:42%
「――くっ、殺せ!」
女騎士を下したオークの戦士オーマイガは思う。
(またか……)
女騎士と戦い追い詰めるといつもこうだ。襲われるから撃退しているだけで、別に命なんて欲しくない。
とりあえず金になる物をもらおうとすると、女騎士
は騒ぎ出す。これもいつものことだ。
「や、やめろぉ! 私を手込めにする気か!?」
うんざりしつつも鎧を回収するため、女騎士のとめ具に手をかけるオーマイガ。そして、顔を紅潮させ身もだえる女騎士。
そんなやり取りをしている時――
◆
――がさっ
草むらから小柄な少年が現れた。
「「「あっ……」」」
気まずい沈黙。オーマイガは、面倒ながらも少年にこん棒を振りかぶった。
そして少年――ネルは叫ぶ。
「待ってください! 僕はあなたの味方です! “取引”をしませんか!?」
ネルは“くっころ”をこよなく愛する者――“くっころ”商会の会長だった。
オーマイガはネルから、“くっころ”を集めた夢の島――“くっころ島”を作るための、ある取引を持ち掛けられる。
――これは、“くっころ”をこよなく愛する紳士淑女の諸君に向けた、ハートフル“くっころ”ストーリーとなります。
※不定期投稿となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 09:05:31
73828文字
会話率:51%
「――くっ、殺せ!」
オークと戦い追い詰められた女騎士は皆いつもこんなことを叫ぶ。オークの戦士オーマイガは、うんざりしながら女の装備を剥ぎ取る。売り払って金にするためだ。だが、そこで“待った”がかかる。
「待ってください! 僕と取引を
しませんか!?」
草むらから出てきた人間の少年から取引を持ちかけられる。怪しんだオーマイガはこん棒で少年の頭をを叩きつぶそうとするが、華麗にかわされ油断ならない相手と認識する。
少年は改めて、オーマイガに“ある取引”を持ちかけるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 11:59:03
1910文字
会話率:27%
あたしに出来ることなんて、本当にちっぽけで役立たずで、なんの意味もないことなのかもしんない。だけどこのまま何もしないで終わるのは、本当にイヤだったの。
最終更新:2022-01-27 08:04:34
110063文字
会話率:40%
ディルはこん棒少年である。
頑張り屋の真面目な少年ディルは、物心ついた頃からずっと森の中でお婆ちゃんと二人で暮らしていた。
ディルの夢はいつか町に出て、冒険者になる事だった。
そしてディルの十五歳の誕生日。彼は森で女神に出会う。
女神は彼に
大量のスキルを与えてくれた。
「ありがとうございます女神様! この力で一流の冒険者に――Sランク冒険者になってみせます!」
ディルは喜び勇んで家に戻ったが、転移の魔法陣を踏んだせいで、危険な高レベルモンスターの生息する地、”魔境”の奥地へと飛ばされてしまう。
ディルは転移直後に巨人モンスターに遭遇。その巨大なこん棒であっさりと叩き潰されてしまうのだった。
こうしてディルの夢はあっけなく潰えてしまった。と、思いきや、ディルはどっこい生きていた。
彼はスキル”ど根性”の力でこん棒と一体化。こん棒少年として生まれ変わったのである。
ディルはこん棒少年になっても諦めなかった。
彼は冒険者を目指す少女ミラに拾われ、彼女と共に冒険者の町を目指す事になる。
その町で二人は、気の強い魔法使いの美少女マギナ、おっとり美人の精霊術士のシャーリィ、それとカッコイイ系美女カラサリの三人とチームを組むのだった。
こうしてディルは彼女達と一緒に、一流冒険者への道を歩みだした。
これはチートてんこ盛りの真面目なこん棒少年ディルと、そのディルを助ける冒険者の少女達の成り上がり物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 18:18:40
107435文字
会話率:35%
【ネット小説大賞八受賞 2020年9月12日第1巻発売】
世界初のVRMMORPG”ヴァーサス・オンライン”で唯一全ダンジョンを制覇することになる佐藤一也(さとうかずや)30歳。
一也はこのゲームに人生のすべてを捧げてきた。どんなモン
スターに対しても武器や防具も持たずに拳1つで戦う一也のことを、人々は畏怖と敬意の念を込めて”拳王”と呼ぶ。
そんな中、突如半年前にゲームのサービス終了するという通知が一方的に行われた。
今まで倒すことができなかったダンジョンの主をサービス最終直前に倒すことに成功する。
しかし、一也はゲームに熱中しすぎた影響で衰弱死してしまった。
だが、死んだはずの一也の目が再び覚めてしまい、ゲームを買った時の中学入学前まで時間が巻き戻っていた。
戻った世界ではヴァーサス・オンラインに似たダンジョンやモンスターが存在している。
スキルや魔法も使うことができるようになっており、現実世界にゲームが溶け込んでいた。
それなのに、ゲーム特有のステータスの確認ができず、自分のレベルさえわからない。
現代では頑丈な防具をつけ、銃や戦車などの兵器でモンスターと戦うのが主流になっていた。
現状を把握した一也は、これまで蓄積してきた知識を活用して、今度は現実世界で拳を使って戦うことができるようにするため、自らを鍛え始める。
前世ではできなかった他人との交流を行おうとしても、一般的な人との関わりかたが分からず、性格が修羅な一也は人へ与える印象が自分の思っている方向とは違ってしまう。
一也は地球を救うため、再び世界中に存在する全ダンジョンの攻略を目指す。
2020年9月12日に第1巻が宝島社様より発売されます。
タイトルは『ネトゲ廃人の異世界転生記 拳王とよばれた最強の拳が使えないので、1日8時間こん棒を振ることからはじめた』なので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 07:00:00
804231文字
会話率:36%
ある有名な物理学者はこういった。
「第三次世界大戦がどのように行われるかは私にはわからない。だが、第四次世界大戦が起こるとすれば、その時に人類が用いる武器は石とこん棒だろう」
※一度、所属した高校の文芸部にも掲載した作品です。
最終更新:2019-10-29 00:33:13
1966文字
会話率:13%
誰にも認識されなくなって女勇者についていく主人公。
自分を倒しにきた勇者に扉を開けてもらわないと、城から出られない魔王。
女勇者にひと目惚れした2人の男たちの物語。
最終更新:2019-08-30 18:43:17
23869文字
会話率:20%
雑魚モンスターに何の能力も持たずに転生したら……。
某RPG風の世界観の中、雑魚モンスターなりに頭を使って生き延びたい。
そんな想いから生まれた小話。
今回は始まりの村近くの定番の森のスライム。
Lv1の冒険者がこん棒で2~3発殴ると死ん
でしまう雑魚キャラ。
ならば○○すればいいじゃないかと生き延びてみる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-05 21:44:26
3403文字
会話率:46%