「ちょっと読んで、ちょっとぞくっとすっぞ」
思いついた怪談を、だいたい一話1,000文字ぐらいになるように書いていく……。(はみ出し気味になるかも……!?)
レーティングはいちおう、強めにしておきますが、意図的にグロくしていくつもりはない
です……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 15:53:52
11230文字
会話率:51%
落ちた先は読んでいたファンタジーBL小説の世界だった。
しかも、『神実』である主人公に転生したみたい。
腐男子の俺は大喜びだけど……。
主人公を虐めまくって最後に闇堕ち・ラスボスになって死ぬ悪役令息が、何故か俺にやけに優しい。
言葉や仕草が
、クラスメイトの夜神君にそっくりで、とっても気になる。
穴に落ちて気が付いたら知らない男たちに囲まれていた。
どうやら、ファンタジーBLの世界に、流行の異世界転生をしたらしい。
しかも転生したのは、最後に闇堕ちして主人公に倒されるラスボスのようだ。
特に親しくなかったクラスメイトに偶然、聞いたファンタジーBL小説。
転生した悪役キャラはラスボスになる割に頭が悪く行動が軽薄。
僕が最も嫌いなタイプだ。
折角なら潔く闇に堕ち、華々しく散るラスボスになろう。
そのためにはまず、鍛錬。あとは、主人公のリサーチだ。
主人公とラスボスに転生した二人がすれ違いながら
登場人物たちと友情とか深めて、恋とかするかもしれない異世界転生ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 15:00:00
186274文字
会話率:36%
「昔、三人の女神に求婚をして殺された、愚かな男がおりました」
そんな昔話に語られる〝愚かな男〟は、百年後、公爵家の三男へと転生する。
『テオドア』と名付けられた彼には、前世と同様に、魔力がなかった。
貴族の家に生まれたからには、魔力は必須
である。
公爵家を取り仕切る第一夫人と異母兄たちは、「魔力無し」が家にいることが許せないらしい。
テオドアは幼い頃から、平民出身の第二夫人である母とともに、公爵家の敷地の隅に建つボロ小屋へ追いやられていた。
この世界には、『神』はいるが、『最高神』がいない。
遥か昔、最高神が消滅したとき、世界は大混乱に陥った。
ゆえに、神々は、自分たちが選び出した人間を〝依代〟とし、今は亡き最高神の権能を譲り渡すことによって、世界の均衡を保っていた。
〝依代〟は、選ばれれば大変な名誉だ。百年に一度、『光の女神』が選んだ五人の少年候補者が、〝依代〟の座を賭けて争う。
だが、〝依代〟候補に選ばれるには、魔力が必須。
魔力の無いテオドアには、関係の無い話だ。
――そのはずだったのに。
何故か『光の女神』に見出され、成り行きで〝依代〟候補者となったテオドアは、さまざまな人と出会い、あらゆる女性(人外含む)と恋愛フラグを立てつつ、心身ともに成長していくこととなる。
これは、「一族の恥」とまで言われて虐げられた転生公爵子息が、成り上がって世界を統べるまでの物語である。
※第一部完結までは毎日更新、その後は隔日更新か曜日固定更新に切り替わる予定です。
※構成では、全四部(+α)になる予定です。
※〝徐々に〟ハーレムです。ハーレムになることは確定しています。
フラグは比較的すぐに立ちますが、それぞれとくっつくまでの過程はじっくり描かせていただきます。お気を長くしてお待ちください。
※カクヨム様にも投稿させていただいております。カクヨム版が先行です。
題名:『最高神の〝依代〟』(副題なし)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:32:11
821068文字
会話率:35%
『拝啓はいけい、地球ちきゅうの皆みなさま』
私わたしは、神木坂かみきざか 麻衣まい(享年きょうねん32歳さい)
若わかくして死しんだ私わたし(誰だれが何なんと言いおうと若わかいのです)は、
目めが覚さめると王女おうじょに転生てんせ
いしていました。
英才教育えいさいきょういくを受うけ立派りっぱな王女おうじょに育そだち、世界せかいを救すくう英雄えいゆうへ
な~んて、どうして私わたしがそんな面倒めんどうくさい事ことを
第だい二の人生じんせいを無駄むだにはしない。王女おうじょを辞やめて平民へいみんとなりスローライフをおくってみせる‼
「王女様!大変です」
「な~に?」
【勇者が死にました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:00:00
6125文字
会話率:50%
令和の世になって二年半くらいが経ったあの日の深夜。
ブラック企業に勤める社畜OL、堀田みかは、十五連勤からの三徹明けで三日半ぶりの自宅へと向かっていた。
そんな中、道端で突如現れた魔法陣に吸い込まれ、貴族邸宅と思わしき場所へと転移してしまう
。
そこは異世界。
誰が喚んだかも分からないまま囚われの身となったが間もなく釈放され、
本の虫だったミカは伯爵家の蔵書を読み倒しまくった。
渡り人ならば魔法の素質があるかもしれないとも言われ、騎士団長のハコネと調査を命じられたというザコルと共に、どんな力があるのかを探る生活を送ることになる。
無表情だが社畜シンパシーを感じるザコルを始め、親切な伯爵家の人々と関わりながら、令和のOLが自分の居場所を模索していく、リアル異世界冒険記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 11:40:00
2830557文字
会話率:59%
街の片隅、ベンチに座る少女が、何かをかじっていた。
「ん?これ、フランスパン……じゃないよね?」
「ガリッ!ガリッ!むしゃむしゃ、むしゃむしゃ!」
黒い木製の、立派な魔法の杖をかじる少女。
硬いし、まずいし、全然おいしくない。なのに
――
少女のお腹はギュルルルと鳴りっぱなしだった。
「魔力の源はカロリー……でも、ぺこぺこで魔力も切れそう……!」
そう、彼女は魔女っ子令嬢――レミィ・ルミナ。
しかし今は、腹ぺこなただの少女。しかも杖かじる危ないやつ。
「空飛ぶ鳥もジューシーお肉に見えてきた……これは……魔女っ子ピンチ……!!」
ベンチで震えるその手は、再び杖をかじろうとする。
が――
「ダメだっ!もう限界っ!」
ルミナは杖を掲げ、叫んだ。
「集え、肉汁とパンの精霊たち……カロリーの力、今ここに!!お腹ペコペコお肉パン召喚!!」
ギラギラ、バチバチ、ド派手な魔法エフェクト!
空に巨大な魔法陣が現れ――
「ゴォォォォォン!!」
\ドンッ!!/
そして。
静かな街の通りに、突如現れたのは――
「マジカルミートバーガー」と書かれた、ハンバーガーショップ。
香ばしい肉とパンの香りが、路地に広がる。
「え……うそ……なんか、やばいもの召喚しちゃったっぽい……?」
魔法、暴走しすぎ!
でも、ルミナの目はキラキラと輝き、口元にはよだれが垂れていた。
「おにく……おにくぅ……」
涎をぽたぽた垂らしながら、ふらふらと店へと吸い寄せられていく少女。
その小さな口元には、まだ杖の木くずがくっついたままだ。
――そして、扉が開いたその瞬間。
ルミナは、ふらりと崩れ落ちるように、ぱたりと倒れたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 11:20:32
120483文字
会話率:46%
伝説の本。そこには世界のすべてが記されているという。
主人公のジュコはその伝説の本を探す旅人、右手にものを複製する力と、冒険をする心をもって大陸を横断する。
もともとは父の図書館で働いていたジュコ、しかし父親が病気で突然死。
図書館から本を
借りる人は年々減り、知識を求めるものが少なくっていた。
ジュコが住むマルザ国の王は必要のない図書館だと判定し、つぶそうとするがジュコは誓いをする。
「伝説の本をもちかえり、死者を生き返らせる力と、この王国に多くの観客を呼び寄せる」
と。
それから彼はマルザ国を後にして、世界中を回ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 10:48:03
74666文字
会話率:32%
恋愛史上主義の国にて、神父でありながら恋愛関連商品を売りさばく守銭奴神父。ある日夢で、恋愛の神から『とあるカップルくっつけてね!』と神託が降りる。渋々引き受けるが、恋愛経験ゼロなため良い案が浮かばない。そんな彼の眼の前に現われたのは、人の
恋路を邪魔する女の幽霊だった。脅して彼女を仲間に引き入れ、ターゲットのカップルをくっつける作戦を実行する。互いに喧嘩しながらも、守銭奴神父とリア充撲滅系幽霊は惹かれ合っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 09:38:53
9801文字
会話率:46%
この世界では、竜人や獣人、エルフやドワーフなどの亜人族と人族が共存して暮らしているの。私が住んでるぜシール王国もそう。
といっても、同じ町や王都に住んでいるだけで、居住区は別々。それは、人族と亜人族を護るために必要なことなの。
亜人族
には番が存在するからね。
昔は、平気で人族を拉致して番にしていたって話よ。怖いよね。今は、そんなことしたら法律で罰せられるから安心だけど。
でも、年に一度、合法的に拉致できる日があるの。
それが、愛の女神レシーナ様の生誕の日――
亜人族と人族の居住区の境にある中央区で行われる、神聖な儀式。
番を求める亜人族と年頃の人族が集まるの。結構な人数だよ。簡単に言えば、集団お見合いかな。選ばれれば、一生、優雅な暮らしがおくれるからね、皆気合い入りまくってる。私は興味ないけど。
この日ばかりは、食堂はお休み。これ幸いと店を大掃除していたら、ドアをノックする音が。激しくなく、普通だったから、ついドアを開けてしまった、おマヌケな私。
するとそこには、亜人族の男が片膝を付いて、私に女神が愛する白百合の花を捧げていた。
「やっと出会えた……私の運命の番。さぁ、私たちの屋敷に一緒に帰ろう」
たった六歳の少女に求婚してきたのは、狼獣人の白銀の守護者様。
その日から、選択を間違えれば即監禁というデスゲームが始まった。
なんとしても、絶対、回避するわよ!! だって、私には夢があるんだから!!
〈この作品はアルファポリスにも掲載しています〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 09:11:17
154611文字
会話率:33%
底辺ラノベ作家がまさかの難病に!!
だけど、本人は至ってのほほんと日常生活をおくっています。
闘病記のような型苦しいものじゃないので、気楽に読んで頂けると嬉しいです。
最終更新:2023-03-25 15:03:02
2262文字
会話率:13%
美貌の王子から突如婚約破棄をされ、(結構)年上のコワモテ侯爵と婚姻することを王から命じられたアミーリア。
そのアミーリアの娘として生まれたキアラ————は、転生者だった!
しかもここは前世で愛読していた小説の世界……⁉
小説では、婚姻後のア
ミーリアと侯爵は仲違いをしたまま二人とも非業の死を遂げるのだ————が、小説とは違いどうやら両親(侯爵とアミーリア)は両片思いを拗らせまくっている様子。
ならば両親の不仲を改善すれば小説とは違う筋書きになるのではないかと、キアラは奮闘を開始する。
しかし、気付いた時には両親が死んでしまうタイムリミットまで、あと一年!
そんなキアラを翻弄するように、どうしてか思ってもみない出来事や状況が異常に多発し、小説には書かれていなかった設定や様々な秘密まで明らかになってくる。
そのうえ二人の不仲の裏には、思ってもみない陰謀まで絡んでいた。
二人の不仲を改善し、死亡する原因を排除して、キアラは両親を救うことができるのだろうか……⁉
◆WARNING◆悪役令嬢モノではありません◆WARNING◆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 09:00:00
275132文字
会話率:28%
◆御注意◆
こちらの投稿は、20話以降は更新されません
(詳細は活動報告をご覧下さい)
【改訂版】で続きを更新します
【改訂版】は設定等の細かい修正が入っておりますので、できれば【改訂版】のみ読むことをオススメ致します
クルサード侯爵令
嬢として生まれたキアラは、日本人の記憶を持つ転生者。
しかも、転生先は前世で愛読していた小説の世界。
ただの恋愛小説ならよかったものの、残念ながら陰謀・調略や戦争アリの小説で、両親は数年後に死ぬ運命。
そのうえ小説の中の自分の役どころは悪役令嬢⁉(しかも早死)
両親が死んでしまう運命を変えるためには、手始めに両片思いを拗らせまくっている両親の不仲を改善が最善と考えたのだが……赤ちゃんの自分では限界アリすぎだった!
しかも小説には書いてなかった設定もあったようで……?
両親を救い、小説とは違う筋書きになんとか変えたいキアラの努力は実るのか⁉
注:悪役令嬢モノではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 06:00:00
94848文字
会話率:31%
これは、“心”が力になって、“想い”がときに災いを生む、不思議な世界のお話です。
舞台は、古代の文明がすっかり失われてから、何百年も経った時代。
人々は鉄を打ち、陶を焼き、木や紙で家をつくって暮らしています。
そんななか、陶器のように美し
くも壊れやすい街――**陶京(とうけい)**で、ひとりの男が静かに歩みを進めていきます。
彼はとても無口で、自分のことを多く語りません。
でもその足取りには、確かに「何かを信じている」強さがあって、
誰かの悲しみや怒り、そして希望に、ひとつずつ向き合っていきます。
癒しの薬屋や、知を求める学者、過去を抱えた旅人たち。
それぞれの“想い”が交差して、物語は少しずつ深く、熱を帯びていきます。
これは、「自分は何者なのか」「どう生きたいのか」を見つけていく旅。
かたちにとらわれない、“心”の物語が、ここから始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 08:48:25
2150文字
会話率:16%
仕事帰り、聖人として強制的に異世界に召喚されてしまった霧島晃。
しかしさっさと帰りたい晃は、自分の役割をさくっと果たし、敵である女魔王が仲間たちに倒されたのを見届けたと同時に元の世界へと戻ることに成功する。
無事に帰還できたことを喜び
つつ自宅へと帰る晃だったが、何故か倒されたはずの魔王が目の前にいたので、諸々の事情を聞き出した晃は魔王を連れ帰り一緒に住むことにしたのだが。
──この魔王、見た目は超絶美人だが、可愛いところも多々あり、その上家事も完璧にこなせるハイスペックな魔王だった。
そんな魔王とご飯を食べたり、お酒を飲んだり、買い物に行ったり、濃いキャラの晃の友人カップルとダブルデートに行ったり、過去のトラウマを乗り越えたり。
途中で魔王の仲間である変態魔族たちがこっちの世界に乱入してきたりと騒がしくなる面々に囲まれながらも、晃は魔王と二人、ゆるっと一緒に生活しながら少しずつ距離を詰めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 08:10:00
53608文字
会話率:35%
これってもしかして、姉ちゃんがはまりまくって、面白いからと嫌がる私を無理やり横に座らせて、延々とプレイしてた乙女ゲームの世界じゃない?そう思ったのは、金属製の鎧を身に纏った、でも鎧越しでも分かる私好みのマッチョな肉体を持つ男の人が私に手を差
しのべてくれているのが、そのゲームの初めのシーンと酷似していたから。半信半疑だったけど、時間が進むにつれてやっぱりここは乙女ゲームの世界で、しかも私はヒロインだと気付く。でも私はヒーローを攻略する気も、悪役令嬢と対峙する気もありません!むしろゲームでは名前すら出てこない、最初に助けてくれたあの騎士のお兄さんがいいので、私は彼にアプローチします──見た目は儚げな筋肉大好きヒロイン×ヒロイン好みの優しい騎士の、あんまり山も谷もないけどハッピーエンドなお話。相変わらずのゆるふわ設定。全14話、2日で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 07:00:00
47334文字
会話率:28%
断罪イベントで婚約破棄――それは乙女ゲーム世界で「悪役令嬢」として転生した私の、予定通りのエンディング。
「……これで平和に隠しキャラを攻略できるわ」
ゲームを知る前世の記憶を頼りに、好感度を上げすぎず、フラグも踏まず、あえて“悪役”を演じ
てエンディングを迎えたはずだった。
けれど……なぜか私の護衛騎士(影のキャラ)が、断罪されたその日からやたらと甘くなってきたのですが!?
「あなたに触れる許可を得た。もう誰も気にする必要はない」
「今日は泣いてもいい。俺の膝の上なら、好きなだけ」
え、待って?
この人、ゲームでも一応は登場するけど、ほぼ空気だったはずの“影の護衛”ですよね!?
え、ええっ!? 好感度なんて全然上げてないのに、なんでこんなに溺愛されてるの!?
しかも彼の正体、実は……!?
――これは、「悪役令嬢」を演じて自由を手に入れたはずの令嬢が、最強の隠しキャラから愛されまくって翻弄される、ちょっとズレたラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 08:05:21
22108文字
会話率:48%
陰キャ気質で目立つのが苦手な侯爵令嬢エリシアは、実は王家直属の【隠密魔導師】という裏の顔を持っていた。
だがある日、婚約者である王太子から「冷たい」「空気すぎる」との理由で婚約破棄され、王都から辺境へ追放されてしまう。
――それは、表向
きの話。
実際は、魔王の復活を阻止するため、エリシアは「隠密任務強化」のために意図的に“追放”されたのだった。
辺境の森でスローライフを楽しもうとするエリシアだが、
無意識に魔獣の大軍を壊滅させたり、
雑に置いた魔道具が周囲の村を救ったり、
お菓子を配っただけで伝説になるなど、
彼女の「目立ちたくない努力」がことごとく裏目に出て、「謎の最強賢者様」として各国で噂され始める。
一方で彼女を追放した王太子や貴族たちは、エリシアがいなくなったことで次々と破滅していく。
「私はただ、静かに暮らしたいだけなのに……!」
これは、無自覚最強の陰キャ令嬢が、勘違いされながら世界を救ってしまうお話――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 10:11:06
7271文字
会話率:40%
「草履一枚から始まった、どえりゃーモテ期! 天下人のハーレム戦国ラブコメ、ここに開幕だがね!」
物語全体のあらすじ(名古屋弁バージョン)
わしの名前は、豊臣秀吉っちゅうんやけどな――
元はちんちくりんな百姓の息子、日吉
丸いうて、尾張の村で泥んこまみれで生きとったんだわ。
女にはモテんし、家は貧乏やし、親父は早よ死んでまって、母ちゃんと二人で必死に飯食うとった。
せやけどなあ、
「いつか、でっかい城に住んで、いっぺんに女三人くらい侍らせるんや!」
――そんなアホな夢、ほんまに叶えてまったんやて。
信長さまに草履温めて認められて、戦場では槍一本で大出世。
ねねと夫婦になって、茶々に惚れられて、気ぃついたら女に囲まれとるがね!
でもな、モテるっちゅうのはええことばっかやない。
女子(おなご)同士の争い、嫉妬、泣いたり怒ったり、そりゃあもう修羅場の連続よ。
「正室はわたしや!」とか「殿下、今夜は私と…」とか、やかましいわ!
それでも――
女の涙を背負って、戦に出て、世を治めて、人を救って、
わしは「天下人」って呼ばれるようになったんや。
けどなあ、
ほんとは今でも夢みたいだがね。
……だってわし、ただの草履持ちやったんやて?
これは、
貧乏村からのし上がった男が、恋と戦と女に振り回されながら、ほんでもって“モテまくってまう”
どえりゃあ一代記――
『天下取ったら、モテてまったがね!』
はじまり、はじまり~!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 08:00:00
190461文字
会話率:43%
……はい、推しが可愛すぎて心臓が死にました(なお、恋は生きています)。
あたし、飛鳥(あすか) ひなたは、恋をしている。
相手は学校一の美人、九条(くじょう) あまね先輩。
透き通るような白い肌、艶やかな黒髪、完璧な美貌――。
先輩は、いつでも無口で無表情。人間味がないほどに整った、憧れの存在。
廊下ですれ違うたびに、胸を高鳴らせて見送るだけの日々だった。
でも。
でもでもでも。
ある日、使われていない旧図書室で、見てしまった。
飲食禁止の場所なのに。
あの先輩が――デッカいおにぎりを頬張っている光景。
ほっぺをぷくっと膨らませて。
唇の端に米粒をくっつけて。
あたしに気づいて、耳まで真っ赤になっているところ……っ!
可愛すぎて、心の中でファンファーレが鳴り響く。
知ってしまったその瞬間から、もう止まれない。
そんな、知らなかった“推し先輩”の姿。
九条先輩の赤くなる瞬間が、私の生きがいになってしまったから。
---
無表情で赤面症な“推し先輩”×暴走ぎみな”恋する後輩”。
甘くて、尊くて、ちょっぴり苦しい、青春百合ラブコメ。
※カクヨム、TALESにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:50:00
57470文字
会話率:28%
これは、あざと可愛い悪役令息の義弟VS.あざと主人公のおはなし。
ボ
ボクの名前は、クリストファー。
突然だけど、ボクには前世の記憶がある。
ジルベスターお義兄さまと初めて会ったとき、そのご尊顔を見て
「あああ!この人、知ってるう!悪役
令息っ!」
と思い出したのだ。
あ、「この人ゲームの悪役ですよね⁈」って。
そう、俺が今いるこの世界は、ゲームの中の世界だったの!
そして、ボクは悪役令息ジルベスターの義弟に転生していたのだ。
しかも、モブ。
繰り返します。ボクはモブ!!「完全なるモブ」なのです!
ゲームの中のボクには、モブすぎて名前もキャラデザもなかった。
どおりで今まで毎日自分の顔をみてもなんにも思い出さなかったわけですね。
ちなみに、ジルベスターお義兄さまは悪役ながら非常に人気があった。
その理由の第一は、ビジュアル!
夜空に輝く月みたいにキラキラした銀髪。夜の闇を思わせる深い紺碧の瞳。
涼やかに切れ上がった眦はサイコーにクール!!
イケメンではなく美形!ビューティフル!ワンダフォー!
ありとあらゆる美辞麗句を並び立てたくなるくらいに美しい姿かたちなのだ!
当然ながらボクもそのビジュアルにノックアウトされた。
ネップリももちろんコンプリートしたし、アクスタももちろん手に入れた!
そんなボクの推しジルベスターは、その無表情のせいで「人を馬鹿にしている」「心がない」「冷酷」といわれ、悪役令息と呼ばれていた。
でもボクにはわかっていた。全部誤解なんだって。
ジルベスターは優しい人なんだって。
あの無表情の下には確かに温かなものが隠れてるはずなの!
なのに誰もそれを理解しようとしなかった。
そして最後に断罪されてしまうのだ!あのピンク頭に惑わされたあんぽんたんたちのせいで!!
ジルベスターが断罪されたときには悔し涙でボクの顔はびしょびしょになった。
なんとかジルベスターを救おうとすべてのルートを試し、ゲームをやり込みまくった。
でも何をしてもジルベスターは断罪された。
ボクはこの世界で大声で叫ぶ。
ボクのお義兄様はカッコよくて優しい最高のお義兄様なんだからっ!
ゲームの世界ならいざしらず、このボクがついてるからには断罪なんてさせないっ!
最高に可愛いハイスぺモブ令息に転生したボクは、可愛さと前世の知識を武器にお義兄さまを守りますっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:20:00
79410文字
会話率:25%
(週一更新。よく遅れます。)
国と国とを隔てる雲海を、飛鯨船(ひげいせん)が征するようになって幾星霜。
かつて、この世は一つきりで、神々の戦争で二十に切り分けられたというけれど、神様の名前なんて、魔法使い以外はもう誰も覚えていやしない。
そ
んな神秘の魔法使いの国だって、鎖国を解いてからは留学がトレンド。
アトラス神を先祖にいただく皇子アルヴィンもまた、異母兄姉にコンプレックスを持つ『特別になりたい少年』でしかなくって、けして『選ばれしもの』ではなかったのだ。
──そう、その日までは。
多重海層世界。
世界を鳥瞰した学者たちは、列なる二十もの海と大地を、そう定義した。
魔女の予言が残った最下層、フェルヴィン皇国の末皇子アルヴィンは、優秀な異母兄姉の存在にコンプレックスを持つ14歳。
留学も失敗して鬱屈とした日々を送っていたある日、謎の一団に城が占拠され、囚われの身になってしまう。さらには、分身である魔人『ミケ』の命と、自らの頭蓋骨を盗まれてしまった。
冥界に堕ちんとしたそのとき、預言に従い『星』の宿命を負って蘇ったが、しかしその肉体は、神の炎に焼かれていて──。
自らの頭蓋骨をもって、人類根絶の使徒として甦った憧れの英雄ジーン・アトラスに対峙するアルヴィンは、肉を焼く灼銅の鎧と、獣の咆哮をもって立ち向かう。
一方そのころ。
市井では、やけに肝の据わった魔法使いの若者が途方に暮れていた。
「魔法使いの国行きの飛鯨船がサァ……そこらへんの丘で低空飛行してねえかなぁ……」
「そんな都合のいいこと、あるわけないじゃん」
やがて魔法使いサリーは、なし崩しに、皇子奪還に命をかける羽目に……。
海外の児童ファンタジーみたいな王道ヒロイックサーガを意識しています。『人間讃歌』と『その血の運命』って感じの異世界ファンタジーです。
(テーマは、愛と絆と神話と魔法。あと少しの【メメントモリ(恐れず生きよ)】の精神。)
(『昔読んだ海外児童書みたいなファンタジー読みたぁい!』から生まれた、泥臭いファンタジー活劇です。)
(この世の神話を異世界で再構成。序盤はギリシャ神話がベースです)
(テンプレも好きだけど、たまには王道もね! )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:03:32
702239文字
会話率:30%
この国では異世界人なんて珍しくない!
元会社員から元学生、魔女、獣人、アンドロイド、脳あるウイルス、さらには名状しがたい寄生触手生物まで、世界から『異物(イレギュラー)』として弾き出された異世界人達が集う組織、通称『管理局』。
そこに運動神
経が取り柄の男子中学生が召喚されてしまった! 市街を襲う、他の異世界人たちとの戦いの真っただ中で、少女を助けたはいいものの、彼はその場で昏倒してしまう。そして目が覚めたら、あれから二年の時が経過していて……。(主人公その1:周晴光パート)
なんでもありの異世界ファンタジー。
※※※
そのうち章ごとに違う世界が舞台になっていきます。以前投稿したものを全面改訂した作品です。伏線張りまくり・登場人物もりだくさんのくっそ長い話なので,気長にお待ちください。ピクシブにも投稿予定。二次創作に使ったモブがモブの範疇を超えたため、『なんでもありの異世界ファンタジーを作ろう!』と発起し二次創作することを前提として作った世界観です。裏設定集や『IRREGULAR』二次創作のためのガイドラインはこちら⇒http://irregular.wiki.fc2.com/(小説ネタバレ注意)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-12 16:41:15
45032文字
会話率:30%
「あなたのスキルは【○○】です」
「マルマルって何!?」
前世は何一つ報われる事なく、心からっぽのままに35歳で生涯を終えた後、この世界に転生したアルテナッシに、16歳の時に与えられたのは、自分の虚しかった人生と同じく、何も無いスキルだっ
た。
役立たずと追放された彼、前世の母親からのトラウマ――産まれてこなければ良かったのに、という言葉が甦って、実際に死を選ぼうとした時、この世界の最強モンスターである"スライム"に襲われているメイドを見つける。
せめて、最期くらい誰かの役に立とうと、自分の命と引換に助けようとした。しかし、逆にメイドに助けられたアルテナッシは、自分は死んでもいいから、この人を助ける力が、スキルが欲しいと願う。
すると、ステータス欄が輝き出して――
【○○】スキル -ランク
[空白に言葉を入力してください]
からっぽだと思ってたスキルが実は最強! 【○○】になんでも入れ放題――あれ、ちょっと待って?
【○○。】
なんかちっちゃい○増えてるぅ!? このスキル、どうなっちゃうの!?
前世に全てを奪われた男、メイドや幼馴染みや剣士や聖女、ワイルドイケメンな狼獣人、その他沢山の仲間達と供に、学園ライフに秘境の冒険や、つよつよモンスターとの戦いを、【○○】スキルを使いまくって、今度こそ幸せなハートフルディを目指す!
「メイド長から教わりました、からっぽの心を満たすのは――」
コメディたっぷりちょっぴりシリアス! 冒険日常バトルもラブも山盛りで!
幸せ掴む異世界転生王道冒険ファンタジー、開幕!
・更新情報
6月中は毎朝7時に投稿いたします!
また、6月2日からネオページ様の方で最新話を先行公開! よろしくお願い致します!
https://www.neopage.com/book/32218968911106300
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誤字脱字の修正などは、週末などにまとめて行いたいと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:00:00
170847文字
会話率:46%
女流ラノベ作家<蒼井霧雨>は、非常に好き嫌いの分かれる作品を書くことで『知る人ぞ知る』作家だった。
そんな彼女の作品は、基本的には年上の女性と少年のラブロマンス物が多かったものの、時流に乗っていわゆる<異世界物>も多く生み出してきた。
これは、彼女、蒼井霧雨が異世界物を書く理由である。
筆者より
「ショタパパ ミハエルくん」が当初想定していた内容からそれまくった挙句、いろいろとっ散らかって収拾つかなくなってしまったので、あちらはあちらでこのまま好き放題するとして、こちらは改めて少しテーマを絞って書こうと思います。
基本的には<創作者の本音>をメインにしていく予定です。
もっとも、また暴走する可能性が高いですが。
カクヨムとアルファポリスでも同時連載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 06:00:00
1183659文字
会話率:23%
異世界に性転換して転生した主人公が転生した先で生活する話です。
貴族の家に生まれるも魔力が無いために捨てられてしまい、捨てられた先で龍と出会ってなんだかんだでくっついてしまう。
それからもいろんなものとくっつくがそれでも人として日常生活を営
んでいく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:59:58
421717文字
会話率:64%