ある日、俺は『〇〇しないと出られない部屋』に閉じ込められた。しかも相手は、手を出したら破滅すると噂の『地雷系女子』である。オタクの俺とは最悪の相性だ。雰囲気も険悪で、お互いに目も合わせない。『〇〇』が何かすぐにでも暴いて、この部屋から出てや
る。そう思っていたのに――
いつの間にか、閉じ込められてから三年目になっていた!?
今や俺は『好きぴ♡』と呼ばれていて、なぜか地雷系女子から愛されていた。もちろん手を出すつもりはない。だけど……やっぱりすごく可愛いので、我慢も限界に近かった。
――これは、理屈っぽいオタク男子と、ちょっとおバカな地雷系女子の密室系日常(?)ラブコメ。
※〇〇とは、いわゆる『そっち系』ではありませんが、念のためR指定タグを設定しています。安心してお楽しみくださいませ。カクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 21:00:00
72264文字
会話率:38%
「ルベリーカ、あんたをこの部屋から出す気はないよ」
ルベリーカは「悪たれ蠍令嬢」と呼ばれる嫌われ者だ。
そんな彼女を溺愛するのは、儚げな容姿と裏腹に「悪蛇」と呼ばれる辺境伯フロウディスト。
フロウディストに鎖を付けられたルベリーカは叫んだ
。
「引きこもっていいってことね!!」
これは嫌われ者夫婦の愉快な結婚生活についての物語である。
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いつもの「なんちゃってシリアス」なバカップルです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 12:50:19
14849文字
会話率:36%
その日、公爵令嬢シャルロッテは屋敷の一角にある薄暗い部屋へと蹴り込まれた。悲痛な顔で見上げる彼女に、姉のアンネローゼは当分この部屋から出るなと冷たく告げる。
最終更新:2025-05-04 21:39:09
1502文字
会話率:70%
ルール1 この部屋からは絶対に出られない。
ルール2 この部屋には何もない。
ルール3 この部屋に助けは来ない。
最終更新:2025-02-28 17:00:00
2727文字
会話率:26%
神様からの命令で異世界に転生した勇者の身代わりとして現実世界へ来た自称スーパー天使・ノエル。
与えられた仕事の一つ目は、とにかくこの部屋から出ないこと。
与えられた仕事の二つ目は、時たま意味もなく吠えて威嚇すること。
三つ目は。
これは、一人の天使がただ仕事をやり遂げるだけの、そんなお話。
※カクヨム様にも掲載させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 22:10:48
8217文字
会話率:45%
真っ白な部屋に連れてこられた少女は、武装した青年2人に、ここで絵を描くようにと告げられる。
この部屋から出ることはできないが、食事は用意されるし、脅されているわけでもない。
描くものも何でもいいと言われるし、期日もない。
ただ、この部屋は限
りなく刺激が少ない。
創作する人なら誰もが直面する、産みの苦しみをテーマに書いてみたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 09:40:49
11686文字
会話率:18%
俺と幼馴染の片桐(カタギリ)詩結(シユ)は友人の謀略により体育倉庫に閉じ込められてしまう。 そこには『黒ひげ危機一髪をクリアしないと出られない部屋』と書いた紙と黒ひげ危機一髪が…… 果たして俺たちは無事この部屋から脱出できるのか? そして友
人たちの隠された思惑とは……?
※同作品をカクヨムにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 23:31:53
7068文字
会話率:54%
目が覚めると知らない場所に、直前の記憶もない
とりあえずこの部屋から出ようとするが…
キーワード:
最終更新:2024-07-14 14:30:00
1103文字
会話率:42%
部屋に部屋があるなんて言葉破綻してると思う。だけど僕の部屋にはそれを体現していると言わざるを得ない理由があった。
「ねぇ、利光くん。ここは私のおうちですか?」
「自分のものだと主張するのは辛うじて理解出来るが、疑問形なのはまじで意味わからん
ぞ? あと違うので、ぜひ出ていってくれ」
親の仕事の関係で1人。田舎のある高校に通うために一人暮らしをすることになった利光雫(かがみしずく)。そんな雫の一人暮らしは初日で幕を下ろした。今、僕の目の前にはおそらく羊であろう帽子を被った少女がいた。
「利光くん? 良かったらこの部屋から出ていってくれないかな?」
「・・・却下だ。あとこの部屋の所有者は僕だ。君が誰だか知らないが、出ていくとしたら君だ」
「あの、私が言うのもどうかと思うけど、状況の飲み込み早くない?」
「世の中には色んなことがあるしな。朝起きて知らないお…んな?が膝枕をしつつ退去を迫ってきても僕には特に問題はない」
「わーお、正答を探す方が難しそうだね?」
「ていうのは建前で、実際はビビりすぎて腰が抜けて起き上がれないだけだ。・・・とりあえず手を貸してくれ」
こうしてぬるっと始まってしまった半別半同居生活を終わらせるために雫は今日も目の前の羊女に向けて笑顔で告げる。
「ほーれ今日は絶好のお散歩日和ですよぉ」
「雨ザーザーだけど!?」
現住民と先住羊(?)による意味不明の少し不思議な居候ラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 21:02:08
2464文字
会話率:72%
「親父……」
ボソッと、呟いてみても親父が死んだ実感は未だわかない。まだ生きているみたいだ、とまでは思わないが不思議な感じだ。多分、思っていたよりも葬式の準備が忙しいせいだろう。
……まあ、それはそれで気が紛れていいんだ。きっと。明日
は通夜。親父をこの部屋から運び出さなければならない。親父も慣れ親しんだ我が家を離れるのは寂しいだろうが、仕方がない。
……それにしても通夜前に結構、人が訪ねて来るものだ。中には手土産、新巻鮭を渡してきた人がいて目を丸くしたもんだが、色々な人から俺が知らない親父の話を聞けてよかった。
……この人も今、親父の遺体の前で手を合わせ、どんな思い出に浸っているのだろうか。あとで聞いてみたいな……なんて、ああ、こっちもしんみりしてくる。……あ、そう言えばこの人、親父とどこで知り合ったかまだ聞いてなかったな。仕事関係か? 親父は昔から職を転々としてたからな。世話になったりしたりっていう知り合いも多いんだろう。それか学生時代の友人か、いや、歳は親父より少し下かな。
と、彼が和室に敷かれた布団の中の父親に向かって手を合わせる男の背中をジッと見つめた時だった。
男が振り返り、彼にニコッと微笑み、言った。
「……さてと、よし! じゃあ、あんたの親父さんの首を持ち帰っていいかな?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 11:00:00
5000文字
会話率:56%
中学二年生のクラス替えの直後に、大木萌子の平和な日常は崩れ去った。
あいつらから酷い暴力を受けるようになったからだ。
この部屋から出られなくなって、もう五年になる。
ひとりぼっちの部屋で萌子は、いつものように悩んでいた。
夜中に食べ
たら太ってしまうだろうか?
分かりきった疑問に「太るに決まってんだろ!」と、声に出して自分にツッコむ。狭い室内に虚しく声が反響した。
ふと、姉の事を思い出す。
二年前まで一緒にこの部屋で過ごしていた姉は、体重が八十キロを超えた頃に出て行ってしまった。
部屋に鳴り響くノックの音と共に、意外な結末への扉が開かれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 10:48:53
7053文字
会話率:9%
天才お兄様へのコンプレックスから引きこもりになってしまった根暗で陰キャな主人公。お兄様の日々の活躍を見て、すっかり心が折れてしまい、今では部屋の中で惰眠をむさぼる毎日。しかし、偉大なるお兄様の急死により、第一戦略部隊の隊長を務めることに!?
「いやだ、俺はこの部屋から出たくない…!」。追い詰められた主人公はベッドの中から作戦指揮を執ることに・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 03:42:20
1923文字
会話率:0%
銀髪で蒼眼の美しい少女___リーリアは母を亡くし貧民街で一人で暮らしていたところ、突然やってきたアッシャー公爵家の一員として連れて行かれた。
少女にはとある特別な能力を持っていた。
_______それは歌に心を込めることで人々の傷を癒
すことができるというものだった。
リーリアが逃げ出さないよう枷をつけられ、窓が一つしかない部屋に閉じ込められていた。
そんな日常がリーリアにとっての世界であった。そんな日々ががらりと変わってしまうのは、1匹のコウモリとの出会いだった。そのコウモリがリーリアの血を舐めると、とても美しい青年へと姿を変えたのだ。
漆黒の髪に血のように紅い瞳。そして鋭い牙を持った_____そう、彼は吸血鬼だった。
「我の名は、ルーク・レクテーター_______出たいか、人間。この部屋から」
その冷たい手を取ると、赤く染まる満月の下に少女は引っ張られるように連れ出された。
ルークがリーリアを連れてきたのは、夜の国と呼ばれるアルカナという世界だった。そのには人間以外の異形が面白おかしく暮らしているという。
リーリアは人と人ならざるものとの価値観の違いに悩まされ、時にルークの非情さから人間との違いを突きつけられながらも自分が吸血鬼であるルークのことが好きになってしまったことに気づく。愉快なことにしか全く興味を示さないルークに翻弄されながらも、人間とは違う一途な異形たちの温かい物語に触れていく________。
これはリーリアが異形の世界"アルカナ"にて自らの存在意義を見つけ、そしてルークの手によって____
_________殺されるまでの物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 18:00:00
22520文字
会話率:37%
時は、何時頃《イツゴロ》か、日本が西洋と合流した時代に、天都《てんと》と云う都会で、同居をしている伊藤 明継《いとう あきつぐ》と紅《こう》。
二人とも男性であり、明継・二十六歳、紅・十四歳。二人の年の差は、十二歳。
端から見ると何
の接点も無く、暮らしている様に見えるが、三年前から、明継の家に紅が住む様になった。
紅はこの部屋から一歩も出た事がなく、日々を明継との繋がりだけで生きてきた。
明継の勤めている宮廷で通訳として雇われ、梅ノ木の元で、紅とあってから、家庭教師として、任命され、急速に接近した後、一見華やかでも、宮廷の孤独さに同情して、紅を連れ出した。
(一話目から読まないと話の脈略が分かりません。読みづらいですが、順々に下に降りて頂けると、有難いです。読み方まで指示して申し訳ありません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 00:48:01
361080文字
会話率:44%
気が付くと、『僕』は三人の死体がある部屋の中にいた。
その内の一人を、『僕』は首を縛って殺していた。何が起こったのか分からないまま、脱出を図るものの、何度も失敗に終わってしまう。次第に『僕』はこの異常な状況に慣れ始め、感覚が麻痺していく。そ
んな中、自分しかいなかった筈の部屋に、同じ状況に置かれた『私』と『俺』が現れる。
三人はどんな方法を用いても、この部屋から出られないことを悟ると、持て余す暇と時間を潰すために、会話をし始める。そして、三人はこの状況についても話し合う。
何が起きているのか、三人は行動を開始するが――――
カクヨムでも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 12:28:48
50392文字
会話率:32%
犯人はこの部屋からどうやって逃げ出したのか?
犯行現場に着いた僕は頭を悩ませた。
だが、探偵は言った。
「密室なんてクソ食らえ」と。
最終更新:2021-12-10 20:19:22
781文字
会話率:40%
犯人はこの部屋からどうやって逃げ出したのか?
犯行現場に着いた僕は頭を悩ませた。
だが、探偵は言った。
「密室なんてクソ食らえ」と。
最終更新:2021-12-10 20:14:24
1758文字
会話率:36%
◇ボーイサイド
目が覚めると、白い部屋にいた。この部屋から出るためには、同じく部屋に閉じ込められたクラスメイトの鈴木さんとセックスしなければならないらしい。俺は悩んだ結果……。
◇ガールサイド
私は佐藤くんのことがずっと好きだった。どうすれ
ば、佐藤くんと結ばれることができるだろう? 色々考えた結果、私はある計画を思いついた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 18:05:25
6587文字
会話率:33%
【王太子殿下に溺愛されるだけのお人形は、やめます!私本当は凄いんです】
生まれつき足が不自由な主人公である、侯爵令嬢のヴィオラ。屋敷の陽当たりの悪い部屋に閉じめられる様にして、ずっと生きてきた。両親からも、兄、姉、妹からも見放され、唯一
慕ってくれるのは弟だけだった。いつかは、この部屋から出て外の世界を見てみたいと希望を持っていたが……数年前社交界デビューを迎える歳になった時、母から「歩けないのに、見っともない。舞踏会などつれて行けない」と言われ、その時からヴィオラは全てを諦め、ただひたすらに弟の幸せだけを願ってきたが。その弟も、先日亡くなってしまった……。すっかり生きる希望をなくしたヴィオラの元を、ある人が訪ねて来た。彼は自分は王太子であると名乗り……そして。
*この作品は、カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 20:46:30
139439文字
会話率:42%
本作の主人公スズキ ヒロシは雪の降る寒い地域の大学に通う大学2年生である。
彼は、間借りしているアパートに大学から帰宅した。そう、いつも通り。いつも通り帰宅したはずだった。
しかし、彼は壁も床も天井も真っ白な部屋に居た。その部屋には出口
らしきものは一切見当たらない。 訳も分からず彼は歩きはじめた。この部屋から出る為に・・・。
この白い部屋は一体何なのか?そして彼の行く手に待つものは?
そして、あなたはスズキ君と同じように歩きはじめる事は出来るだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 22:21:40
2523文字
会話率:15%
エリーはこのお城のお姫様。お父様とお母様と暮らすこ幸せなこのお城には、秘密がある。それは、お城の仲間たちがお人形だということ。執事のロバートはロボット人形、騎士のテッドは白いクマのぬいぐるみ。毎日歩き、楽しくおしゃべりをする。ある日、夜中に
目覚めてしまったエリーは、勝手に部屋に入ってきたマリという少女に出会う。黒いひらひらのワンピースを着た少女は、「この部屋から絶対に出るな。」と言う。部屋の外から入ってきたロバートもテッドも、「もうお別れなのです。」と言い出し、様子がおかしくなっている。この部屋の外で、一体何か起きているのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 16:01:00
13787文字
会話率:42%