(レンちゃん、冒険者になろ?)
(い、いきなりどうしたの? 冒険者って怖そうだし、めんどくさそうだから嫌だよ)
レオンは過去の夢を見る。
現実では思い出せない彼女の夢を。
ランド王国最年少でSランク冒険者に到達した<魔の刻>
のリーダー、レオン・レインクローズ。
僅か二年で最高ランクまで至った彼は……それから三年間全く冒険に行かなくなった。
「あいつはSランクの依頼についていけなくなった」
「仲間が依頼に出てるのに、恥ずかしくないのか」
「結局、仲間が強かっただけだ」
様々な噂が飛び交っている中、当の本人は……
「はぁぁぁ……やっぱりお風呂は最高だな」
拠点で悠々自適に過ごしていた。
ギルドから出る依頼は半年に一度しか受注せず、どれも簡単な依頼ばかり。
これなら噂通りの男なのだが……
彼は依頼に行かない理由があった。
*今作はカクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:17:39
1084144文字
会話率:43%
突然現れ村を滅ぼした魔物。ひとり生き残った青年クロンは復讐を胸に、ある『大魔法使い』の元を訪ねる。
なんとしても弟子入りして、自分も魔法使いになり、魔物を倒す――。
ところが、師事を申し入れた『大魔法使いミュリエッタ』は、想像とはまっ
たく違う、ズボラなクセ強魔法使いだった!
しかも、彼女は「もう魔法使いなんてやめて、自分探しの旅に出ようと思ってるの」そう面倒くさそうに言った。
ゆるく転職を目指す大魔法使いと、それを阻止しようとする弟子の、バイブス低めのフリースタイルファンタジー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 21:23:12
12874文字
会話率:46%
子爵家令嬢グラディス・シャムロックは、結婚式を目前にしてバセット子爵家嫡男の婚約者・アーロンが出奔したため、捨てられ令嬢として社交界の評判になっていた。
しかも婚約はアーロンの未婚の兄弟のうち「一番出来の悪い」弟・ヴィンセントにスライド
して、たった数日で結婚する羽目になったのだから尚更だ。
「いいか、お前はお飾りの花嫁だ。これは政略結婚で、両家の都合に過ぎず……」
「状況認識に齟齬がなくて幸いです。それでは次に、建設的なお話をいたしましょう」
哀れなお飾り妻――そんな世間の噂を裏付けるように、初夜に面倒くさそうに告げるヴィンセントの言葉を、グラディスは微笑んで受けた。
そして代わりに差し出したのは、いつか来る離婚の日のため、お互いが日常を取り戻すための条件を書き連ねた、長い長い契約書。
「こちらの契約書にサインをどうぞ、旦那様」
勧められるままサインしてしまったヴィンセントは、後からその条件を満たすことに苦労――する前に、理解していなかった。
契約書の内容も。
そして、グラディスの真意も。
この作品はカクヨムにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 09:11:16
21497文字
会話率:53%
ナビゲーターのピエロと申します。
転生する人達はそのまま異世界へ
瞬間移動出来てると思いますか?
実は憶えてないところでこんな事してました。
チートスキル選んで、好きな世界設定を創造したりしてると思いますか?
そんなこんな事よりいろんなこ
と悩んでたんですよ。
これは、そんな空白面白おかしくお話しする
わたくしの至高の時間の出来事なんです。
今日も今日とてめんどくさそうですが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 01:36:21
3943文字
会話率:16%
【フラストレーションドール】の正規メンバーオーディションを勝ち抜き最後の三人にまで上り詰めたツカサ。田舎臭くどんくさそうでなんの魅力も感じない同じくオーディション参加者であった花和を楽屋で散々コケにして勝ちを確信していたツカサだったが、結果
は花和だけが合格し目の前で敗北することとなる。
初めて地に伏し頭を垂れ屈辱を味わったツカサはその日から毎日欠かさずトレーニングや研究をひたすら続けた。来るべき次の【フラストレーションドール】オーディションに向けて。ツカサの心情は生半可なものでは無かった。全ては自分というアイドルだけを世間に認めさせるため……そして朝美花和を引きずり下ろして敗北させるため。
再び開催される『フラストレーションドール』のオーディション。ツカサは最終ステージまで生き残り、運命を分かつ瞬間が来る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 12:30:17
12271文字
会話率:30%
これは、我が家で飼っていた犬の話です。
名前はムギ。おバカで生意気で臆病だったムギは、だいぶ前に天寿を全うして、今は実家の庭で眠っています。
今日は久しぶりにムギの夢を見ました。
帰宅した私に、寝転んだまま少し面倒くさそうに尻尾を振っていま
した。
そんなあの子の思い出を残しておきたくなって、小説にまとめてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 07:58:48
4809文字
会話率:2%
いわゆる『陰キャ』の部類に入る男子高校生・花咲桃太郎は、たまたま公園で出会ったメタリックな亀に半ば強引に異世界に連れていかれる。異世界での生活はとても面倒くさそうなので、早く帰りたい桃太郎は亀に頼むがパワーが無いとほざきやがるので、異世界
生活をエンジョイせざるをえなくなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 23:58:05
1980511文字
会話率:41%
上野信次……見た目は、ただの面倒くさそうなオヤジ。しかし、その正体は日本最強の除霊師である。どんと来い霊能現象を座右の銘に、次々と霊を撃破していく。
最終更新:2025-06-15 00:17:50
139179文字
会話率:35%
こんばんにゃ(*Φ∀Φ)七宝です! ここでは私が好きな音楽について好きに書いていこうと思います!
といっても基本的には『ヘヴィメタル』と『パチンコで知った曲』の話ばかりですので、万人受けする連載ではございません! 興味のある方だけお読
みいただけたらと思います。
私は「メタルは神!」といつも叫んでいるような人間ですが、「メタル以外はクソ!」とか言っているアホなメタラーではないのでご安心ください! メタルの良さを発信するだけです!
また、この連載は私の忘備録でもあります。好きな曲、バンド、ミュージシャンが多すぎてパッと出てこなくなることがあるので、ここにたくさん残したいのです!
「ブログでやれや!」
という声が聞こえてきそうですが、すみません。ブログよりここでやりたいんで、やらせてください。ブログはめんどくさそうなんで。あと、ここの人達にも広めたいんです。
※オタクがなんか喋ってるだけなので、読んでも勉強にはなりません。
※ 歌詞については基本的に言及しません。あまり重要視していないのと、ここで歌詞を書くと運営ちゃんに怒られる可能性があるからです。
※難しい言葉は避けて一般的な用語で書くように心がけますが、もしかしたらあなたの知らない単語が登場するかもしれません。その時はググってください。そのほうが私に聞くより早いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 22:02:25
104100文字
会話率:1%
第一王子の婚約者候補の選定の場で前世を思い出したレナータ。
物語の中でのレナータの立ち位置は悪役令嬢の“取り巻き”だった。(不人気ランキング一位)
主要人物にかかわったら面倒くさそうなので必要以上にかかわらないと心に決めたが…
え
、私第一王子の婚約者候補になったんですか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 23:50:00
1947文字
会話率:14%
『神ゲーでありクソゲー』と言われた乙女ゲームでありながらRPGでもある伝説のゲームがあった。
数々のゲーマーを魅了した異質なそのゲームに主人公もまた魅了され、やり込んだ。そして、何故『神ゲーでありクソゲー』と言われるのかを理解した。
愛する
そのゲームの世界に転生した彼女は、面倒くさそうな表情を隠せなかった。何故なら、よりにもよって乙女ゲームの主人公になってしまったからだ。
役割を果たさなければ世界が滅ぶ。しかし、役割を果たすのは心底面倒だ。私は静かに暮らしたい。そう考える彼女をしかし世界は放っておいてくれない。
仕方なくゲームの最高効率の育成法を取り入れ、生き残るために努力する主人公に世界は数々の試練を与えてくる。
果たして、主人公は平和なスローライフを勝ち取れるのか?
これは、絶対に休みたい面倒くさがりな主人公 VS 絶対に休ませてくれないゲーム世界の世界の命運を賭けた戦いである。
※この作品は基本的にカップリングは男女ですが、たまに腐要素や百合要素が入っていますので苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 16:42:49
14904文字
会話率:59%
そこは砂砂漠(すなさばく)だった。
気温は熱かったが湿度は乾いていたため苦痛ではなかった。そんな場所での出来事だった。
目の前には1人の女性が居た。
それは美しい女性だった。
長い髪をなびかせ、ドレスアーマーを身に着ける。
けれど、仄暗い黒
い目をしている。
手には槍が握られていた。
「貴方を愛してます」
それは告白だった。
女性は照れくさそうに笑い、今か今かと俺の返事を待っていた。
「答えはNOだ」
俺は手に持っていた剣で彼女の心臓を突き刺す。
「がっ・・・」
「悪いが、俺が愛してる女性はお前じゃないんだよ」
剣を強引に力で回転させて心臓へのダメージを増やす。そうしてから剣を抜くのだった。
「げほっ」
彼女は喀血する。
そして、その場に倒れこむのだった。
乾いた砂漠には彼女の血が実に良く染み渡る。
「これで30・・・」
俺は呟いた。
血塗られた剣をしまう。
そして自宅へと帰るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 09:12:31
125080文字
会話率:52%
修学旅行の帰り道、めんどくさそうにしている篝(かがり)と姉大好き灯(あかり)の双子姉妹は、深い霧に包まれた村に迷い込む。そこは、「血月村(ちづきむら)」――赤い月が空に浮かぶ、呪われた村だった。
霧の中に現れた人間、宮守(みやもり)は嫌そ
うな顔をしつつも、生徒たちに宿を提供する。
しかし彼は言った
「夜には出歩くな」と。
その禁忌を破った生徒達が美しい双子の吸血鬼に襲われる。
この村は双子の吸血鬼に支配された、呪われた村だった。
「篝、お前は俺のモノだよ」
「灯、さぁ、おいで僕の花嫁」
花嫁として選ばれた灯を助ける為、篝は双子の吸血鬼に立ち向かう。
因習村×サバイバルホラー×執着愛が見せる、現代ダークファンタジー
※カクヨム、アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 17:00:00
33602文字
会話率:32%
ブラック企業で消耗していた私、リコ。ある日のゴミ出しで思わぬ事故に遭い、気がつけば異世界に! しかも、手には半透明のゴミ袋2つだけ。面倒くさそうな老人神様に「複製魔法」を与えられ、放り出されてしまった。
困惑する私の前に現れたこの世界の人
たちは、私を「天空人」と呼ぶ。そして、宿の女将さんは、私のプラスチック容器(元はゴミ)を見て目を輝かせる。どうやら、前世の素材が、この世界では貴重な素材らしい。
魔道具店の青年レオと出会い、思わぬ展開が訪れる。「これは魔力反射材になる!」「錬金術師ギルドが欲しがる!」
私のゴミ袋の中身は、この異世界でどんな価値を生み出すのか?そして「天空人」として生きることになった私の運命は——?
もちろん、両手にゴミ袋を持ってゴミ捨て場に向かいながら生まれた物語です笑笑折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 20:08:54
10341文字
会話率:45%
世界が滅亡した瞬間に立ち会い死んだ青年は、目が覚めると異世界に転生していた。赤子からの始まりだと思ったが青年は少年になっており、異世界転生した瞬間に触手モンスターによる触手エンドか捕食エンドの危機にさらされていた。その時、木の上にいるイケメ
ンを発見し、少年らしく庇護欲をかき立てる仕草で助けを求めた。面倒くさそうながら助けてくれたイケメンに感謝したが、助かったと思った瞬間、触手に囲まれ絶望しながら意識を手放した。
異世界転生した少年(中身は青年)がイケメンに保護され、ゲテモノ食材を使った料理を作ったり食べたりする一話完結型の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 23:10:07
20815文字
会話率:34%
ある日、ジュンが学校から帰ると、母は餃子のタネを作っていた。「ジュン、手伝ってくれる?」ジュンは、面倒くさそうな顔をすると母は決まってある勝負を仕掛けてくる。“勝てばお手伝い回避”という条件でジュンは、いつも勝負に挑むのだがいつも勝てない。
はたして今日、ジュンは勝つことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 01:25:20
2363文字
会話率:48%
やけに大げさな素振りで、魔術師たちに話しかけるエルフの男が目についた。時折首に着いた、「首輪」を邪魔くさそうな素振りを見せながらも、ころころとよく表情の変化する笑顔を振りまく
キーワード:
最終更新:2024-05-13 14:39:27
21999文字
会話率:62%
『におわせ』『マウント』『別れても元カレが自分のことを好きだと思っている女』『メンヘラ』 前世で私が付き合っていたのはそんな面倒くさい元カノと「しょうがない」といいつつ、縁を切らないイケメンでした。そんな前世を思い出した私は、契約結婚ならそ
んな煩わしさは無いと思っていたのですが、いやいや、いますよこちらにも面倒くさそうな元カノが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 19:00:00
18300文字
会話率:29%
いつもぐーたらしていて不良騎士そのものである自分に国境を守護する砦の隊長が務まっているのは口うるさくも背中を支えてくれる副長がいてくれるからだ、とそんな美談で誤魔化せば惰眠を貪っていても許してくれるだろうか?
「隊長っ。起きてください隊
長っ」
「んー……? なんだ、リーファか……ぐう」
「ちょっ、ああもう起きてくださいよ隊長っ!!」
どうやら駄目そうなので今日も惰眠を貪るのは一仕事終えてからになりそうだった。
「もうすぐ第四王女殿下がいらっしゃるんですよ! 流石にこれは隊長が対応しないと駄目でしょう!?」
……明らかに面倒くさそうだったので無視して眠ってしまいたかったが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 18:11:21
13177文字
会話率:43%
家族の中で一人だけなんとなく居場所の無いシャロン。
幼いシャロンは本を読んで過ごし大人しくしていた。ある日祖父が手を差し伸べてくれて、それからは自由に気ままに過ごすことができるようになった。
自分が渡り人だと判明しても何だかよくわから
ない。バレたら自由が無くなるって言われて。
貴族と言っても次女だしめんどくさそうだから平民になろう。そう思ってたら何かキラキラした人が寄ってきた。
濃いめの人は家族で十分なのでお呼びじゃ無いです!
なんとなく見切り発車です。
まだ定まり切ってない感じなので流し見でお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 13:24:32
28203文字
会話率:30%