小学四年生の「寺田正樹」はいとこの千優お姉ちゃんが大好き。お父さんから貸してもらった釣り竿を握り締めて、二年ぶりに千優お姉ちゃんと会える日を楽しみにしていた。
しかし、二年ぶりに見た千優お姉ちゃんは出るところが出て女性らしくたわわに成長
していた。彼女を見て今まで感じたことのない情動に戸惑う正樹。
そのとき、悪戯っ子で同い年のいとこが、正樹に「とある作戦」を提案してきて……。
僕たちが経験した、最高に馬鹿で真面目な青春。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 19:40:31
7632文字
会話率:53%
姉が壊れた。てか壊れてた。
俺の姉は五年前に結構いい大学卒業して結構いい会社に就職して営業担当になって一人暮らしはじめて、一年目からなんかの賞をとって元気でばりばりやってたはずだったのに、前に「彼氏とポケモンやるんだけどswitch貸し
てくんない?」「は?稼いでんだから自分で買えよ」「いいじゃんべつに。どうせ最近やってないんでしょ」ってやりとりがあって実際俺は研究室でわちゃわちゃやってるのが忙しくてゲームがご無沙汰だったから貸してやったきりすっかり忘れてたswitchをダイパのリメイクが発売したのを機に取りに行ったら、「ちょ、まって。いまダメ」「なに?彼氏きてんの?」「ちがうけど」「じゃあいいじゃん」渋る姉を強行突破して部屋入ろうとしたら窓にはガムテープで目張りしてあって部屋の中央にでっかい七輪と練炭がおいてあった。「あの、その、ち、ちが、さ、さんま。さんま焼こうとしてたの」言い訳しようとしてそのうち口があわあわしてなにも話せなくなってきた姉がおもしろくて俺は「ウケる」と言った。
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最終更新:2022-03-05 17:19:32
50521文字
会話率:46%
才能というやつは神様から貸し出されるもので一定の期間を過ぎれば返却しなければならないらしい。
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最終更新:2017-11-26 17:30:39
510文字
会話率:29%
このお話は、1988年~1990年(昭和63年~平成2年)の時の事になります。
当時、高校2年だった自分が、同級生に中学時代の卒業アルバムを持って来てもらうように頼まれました。
それで、翌日に持って行ったのですが、教室で一通り見た後に直
ぐに返してくれると思っていましたが、その中に今交際している彼女がいるから貸して欲しいと頼まれたのです。
アルバムの最後のページには、クラスメイト全員の寄せ書きがあったので、最初は断ったのですが、どうしても1週間だけ貸して欲しい食い下がってきたので、仕方なく貸す事にしました。
翌週に卒業アルバムの返却を求めると、更に2ヵ月程貸して欲しいと言ってきて、なかなか返してくれなかったのです。
それからのお話が今回の内容になります。
それでは本文へどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 08:42:30
5007文字
会話率:29%
フィルベア・メルズレッドは宮廷魔導師として仕える傍ら、幾つもの要職を兼任する第一級の魔導師。出世街道真っ只中、何もかも問題ない人生……のはずだったのにある日突然、魔王軍との国境に程近い経営難のギルド、ディーパギルドのマスターになって(されて
)しまった!
ギルドは赤字、街には負債、そして挙句の果てには魔王軍にまで……
「うちから貸してるお金、そろそろ何とかしてもらっていいですかね?」だって……!?
彼が成すべきことは、何かと冷ためな右腕の少女・アラネノと共に経営難のギルドを建て直して経済を安定させ、順風満帆な生活を手に入れ、ついでに自分を僻地へ左遷した奴らに一泡吹かせてやることである……!
「覚えてろよあの野郎共ー!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 23:22:36
3861文字
会話率:53%
最近のラノベの流行の一つに『異世界転生/転移』という物がある。友人から貸してもらったラノベを通じそんな非現実的なお話に本気で憧れてしまった一人の男子中学生がいた。その日から彼は必要な知識、どのようなスキルを貰えれば生き抜けるのか、というこ
とを学んでいった。
何が何でも異世界に行きたいと願い努力していた少年は、それから2年経ち、高校生となったある日の放課後についに、クラスごと異世界に召喚されたのだった…。
そして勇者になる者が選べるユニークスキルの中で『鋼鉄の精神《Дух стали》』と、『孤独な軍隊』、『生存率:超強』の3つを運悪く?強制ランダムで貰い、勇者として活動していく。
※ ※ ※
…はずだったがその後、あまりの各勇者におけるひどい待遇の差などに呆れた彼はすぐに勇者を辞め自由の身となって気ままに旅をしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 12:00:00
1883文字
会話率:27%
公爵令嬢イザベラは学園の風紀委員として君臨している。
風紀委員の隠された役割とは、生徒の共通の敵として立ちふさがること。
イザベラの敵は男爵令嬢、王子、宰相の息子、騎士に、魔術師。
一人で立ち向かうには荷が重いと国から貸し出された魔族ととも
に、悪役令嬢を務めあげる。
強欲悪役令嬢ストーリー(笑)
二万字くらいで六話完結。完結まで毎日更新です。
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 11:09:06
28050文字
会話率:32%
質問アプリに熱中していた少年・曽呂紋斗は、思いがけないことから異世界に転生させられてしまう。
転生先の魔物の街ディルエットの領主、イシュー・バームから与えられた仕事の内容は悪知恵袋ソロモンとして魔物の住人の悩みを解決したりゴーレムの知能
を強化したりして、魔物の国を強く豊かにすることだった。
不思議な塔から貸し与えられた魔法の力、回答者権限に満足してはいないが、知恵を絞り力を振り絞り魔物と協力することで、なんとか困難を切り抜けていく。
人間の歪んだ心から生み出される怪物を使役するセレマイア軍との戦いで窮地に陥ったソロモンは、転生前に見ていた未知の世界から「寓意術」を授かる。そしてそれを応用して自らの分身体「タルパ」を作る方法を編み出す。
新たに3人の魔物を知恵活仲間に引き入れると、その仲間たちもソロモンの力に呼応するかのように知恵フクロウのシステムに由来する寓意術、回答者権限寓意術を開発し順応していく。
急速に進化していく知恵の塔は、ますますディルエットの発展を促していく。
ありとあらゆる象徴から呪力を引き出す新たな力を使って、ソロモンは魔物たちと共にこの世界の真理を解き明かしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 20:29:11
236364文字
会話率:39%
人生に悩む人の前にだけ現れるお店_____
そのお店には"性同一性障害"を持った2人の少年少女が働いていました。
主人公のナツくんが、そのお店を出入りし、ふたりと関わり、自分の未来を決めていくストーリです。
最終更新:2020-03-13 16:11:09
2559文字
会話率:25%
帝国顧問魔道士、イアン・ベネットは近頃の帝国による侵略活動に飽き飽きしていた。力の差が歴然とし過ぎており、刺激が無かったからだ。しかし、退屈な日々を過ごしていたある日、研究所から貸し出されていた試運転のホムンクルス127号が騒ぎを起こし、
イアンの部屋を訪ねてくる。何でも、帝国から脱走したいらしいが――
愉快な仲間達と過ごしながら、サイコな魔道士がだんだん人の心を取り戻すファンタジー。
重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-08 20:00:00
263617文字
会話率:53%
主人公である黒野静次(くろのせいじ)は、ある日の朝、幼馴染である国本空波(くにもとそらなみ)から貸した覚えのないゲームソフトを返される。
その日の午後、友人である里見敬一(さとみけいいち)にそのことを話すと彼は、何かわかったかのように自分
の推理を話し始める。しかし推理の確信に迫ろうとしたところでクラスメイトの達元奏(たつもとかなで)が現れ、里見をナイフで殺してしまう。呆然とする黒野だったが、間髪入れず黒野をナイフで刺し殺す。
その後命を失ったはずの黒野は自分の部屋で目覚める。やけにリアルな悪夢だったとその日は朝から気持ちを引きずる黒野だったが、教科の宿題を忘れから自分が一日タイムスリップしていることに気づく。引き金となった達元に近づく黒野だったがしかし、彼女はなにも知らない様子だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 14:12:48
9739文字
会話率:35%
極度のあがり症で27歳フリーターの佐藤和久(童貞)、彼はいつものように日雇いのバイトを終え、いつものように実家へと帰り妹から貸して貰って暇潰しにやっている、剣と魔法の武器のファンタジーな世界観の乙女ゲーム【騎士は誓いの剣と愛の花束を】を隠し
攻略キャラ含めて全クリを目前にしていた。
残すは、妹から聞いてはいた逆ハーの大円団endと呼ばれる、世界が平和になって主人公ちゃんと男達が仲睦まじく暮らすラストを飾りCGをコンプリートするだけ、しかし大円団ルート開始時に割れるような頭痛に意識を失う。
気が付いたら見知らぬ部屋、見知らぬ和風美少女が目の前に。「恭士郎様、朝餉が出来ておりまする。」呆然とする俺、そして刀を抱えるようにして床で座って眠ってたらしい『ふぁ!?』鏡を見て目を見開く、そこには三白眼のcoolなイケメンの姿が。これってさっきまでやってたゲームの隠し攻略キャラの宗像恭士郎じゃねえか!?
これは乙女ゲームの隠れ攻略キャラに憑依してしまい命の軽いこの世界で内心必死に生きて行く男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-18 11:00:00
93733文字
会話率:37%
電子辞書を貸して欲しいと言われた。だから貸してやったのだけれど、そこから事件は始まる。こうなったらみなさんはどうします?
最終更新:2013-02-10 17:52:55
1410文字
会話率:5%
小説家になる夢を諦めた僕。何かあると必ず行く場所があった。瓦礫の山が見下ろせる公園。瓦礫の山が自分の捨てた小説の山に見えるから。そこで僕は女性に出会った。彼女も何かを捨てに来たのだろうか?その後、僕と彼女は自然と仲良くなった。ある時、彼女は
僕の書いた小説を見付ける。読みたいから貸してという彼女。僕は一度諦めたものだから迷ったのだが、結局彼女に貸す事にした。しかし、何故か彼女はそのまま連絡が取れなくなってしまった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-15 17:03:50
8632文字
会話率:0%