※完結まで毎日投稿中
奇人? 変人? 否、天才である!!
変人すぎて誰とも仲良くなれない自称天才の花凪圭太は、大学1年の春に恋に落ちた。
お相手は目も眩むような黒髪の美女。彼女は孤独な花凪をサークルに勧誘し──姿を消した。
黒髪の美女
──山田花子(仮称)の情報を追い求めた花凪は、サークルの皆と親交を深める必要に駆られる。
「今こそ、お土産の貴公子と言われた私の才能を見せつける時であるっ!」
お土産を駆使して“皆と仲良し大作戦”を決行する彼の行く手を阻むは、サークルの女帝“金髪貞子”。
花凪のライバル(一方的)であるイケメン天狗の大河内埴太郎。
そして──廃社をお参りした時に取り憑いてきた“空中幼女”!?
神を名乗る幼女と天才を自称する花凪が織りなす、お土産を駆使した大逆転ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:10:00
10024文字
会話率:37%
仕事をこよなく愛し、いままで恋愛はおろか恋すらしたことがない伯爵令嬢シェリー・クレストは王城の儀典室(ぎてんしつ)勤めのバリキャリの23歳。
人を好きになったこともないシェリーがそんなある日、政略結婚をすることになった。
お相手は侯爵
家の嫡男のセドリック様だ。
彼も王城勤めでかつての同級生。財務課に勤務の彼は冷静で隙のない仕事ぶりから「金庫の番人」という二つ名がついているほどの堅物だ。
仕事を愛するシェリーは仕事優先の生活を守るために政略結婚を白い結婚にしてもらって1年後に「喫緊(きっきん)の課題の子づくりに結果を出せませんでした!」と言ってあっさり離婚をしてもらおうと考える。
一方セドリックは、長年想いを寄せて「愛でている」だけだったシェリーと思わぬ形で結婚出来ることになり… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 11:36:23
82773文字
会話率:31%
公爵家の令嬢レベッカの口癖は「うっわ、めんどくさい」
そのレベッカの婚約が調った。お相手は第二王子のエリック。
が…………。
「幼なじみ」という敵がいた。
最終更新:2025-04-14 14:43:44
13104文字
会話率:25%
大陸中央煌国。
うちは貧乏なので16歳で嫁に行けと言われている。そして明後日16歳。つまり私は近いうちに誰かの嫁になる。
誰だろう? 長屋の年頃の男性? と思っていたのに衝撃的な結婚お申し込みが来た。
上級公務員の家系、卿家の跡取り息子か
らの結婚お申し込み。
竹細工職人の3女、貧乏長屋娘には2度とない幸運な縁談。両親は結婚お申し込みの日に、よろしくお願いしますと頭を下げた。
ぼんやり、覇気がない、もたもたした娘だから誰も嫁にもらってくれなそうと困っていたらしいのに、無事にお嫁に行けることになった。
お相手は卿家跡取り息子ロイ・ルーベル。
そろそろ結婚しようと考えたので、そろそろ嫁に行く娘を探し、さらにその中でルーベル家の求める条件に合う娘を選んだという。
条件は家事一切を任せられること。手足の悪い義母の世話を出来ること。健康なこと。跡取り息子を産めそうな娘。子が産めない場合に養子をもらうことが出来る家であること。
母は6人の子を産んだ。娘は5人。私も子が出来やすいだろうし、子が出来なくても姉や妹達の誰かしらから養子をもらえるだろう、と言われた。
結婚お申し込みでは美しい簪を贈られ、結納用の着物一式を贈られ、指定された花嫁授業後には花嫁道具一式も贈られた。
簪以外は本来嫁側が用意するものらしいのに全て相手持ち。
身分差があり、うちは得しかないという不思議な縁談。
こうして、私リルは苗字のない平民から卿家ルーベル家の嫁になった。
☆★
とにかく「リル」が良い。どちらかというと無口な息子が、祖父母にも父親にも自分にも逆らったことのない息子が、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、こう言った。
「他の娘なら、誰も嫁にもらいません。母上が家を守り続けて下さい」
体の悪い母親に一生働けとは恐ろしい脅迫文句を思いついたものだ。なぜ卿家の嫁が貧乏長屋の馬の骨なのか……。
【15Rは念の為です。山も大したオチもなく、ライバルの登場もなし。主人公が幸せな生活を送っていきます。ほのぼの暇つぶし系恋愛話として書きました。30話くらいで終わる予定です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 08:11:54
2183569文字
会話率:49%
北西の地の恋物語。
☆
私、シルフィードは政略結婚した。お相手は大薬草園の次男フレッド。
彼は元々、自分の妹と婚約した男だが、妹が恋人と駆け落ちしたので私と結婚する話になった。
世間体が大事らしいフレッドは、婚約破棄で面子を潰されたから
か、結婚には乗り気。
婚約破棄禁止。離婚禁止。なのに私への態度はぶっきらぼう。仮面夫婦が希望なの? と思えばデートに誘われ、デートで少し親しくなったと思えば元恋人に未練たらたらのように見える。
この結婚、上手くいくの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 19:37:29
47108文字
会話率:41%
華族の娘は教養を身に付け、十六歳以降になると嫁ぐ事が可能となる。
その花形は妃がね。皇族の妃候補。そこから選ばれれば、皇妃である。
本来ならば競争にて勝ち取る誉れ高い地位。
しかし、私は違う。
春霞局の葛姫。両親と、ごく少数の者が知
る本名はソアレ。古語で太陽の意味を有する、高貴な名を与えられた娘。
生まれた時から、皇子の正妃になるべくして育てられた。
お相手は穏やかで、優しく、誠実な皇子。
この人に恋をしたら三国一幸せになれるに違いない。なのに、恋心とは思うようにいかず、私の本能は別の方を求めてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-12 19:32:10
92026文字
会話率:30%
今より十年程前のこと。田舎育ちの健康優良児だったヘロルフはある日、事故で盛大に頭を打って生死の境をさまよった。やがて無事に生還した彼は、しかしこれまでとは違った様子で周囲を大いに困惑させる。端的に言ってしまうなら、彼は「なってしまった」のだ
―――――何って、純粋なるに『パァ』に。
え、そんな僕が結婚? 婿入り? しかもお相手は次期女帝? アホをご指名ってどういうことです夢オチにしても酷くない?
自覚的パァの冗談みたいな婿入り騒動、何でも許せるくらいの緩さでゆるゆるっとご笑覧あれ。
※こちらは気が向いた時のみ更新される超不定期な連載です。着地点は『ハッピー』としか決まっていません。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 19:05:52
24415文字
会話率:67%
ある日突然、幼い頃から大好きな初恋の相手でもある婚約者ダニエルが一通の手紙を残していなくなった。
その手紙には“運命の人に出逢った”と記されていた。運命の人って…
ショックを受けているのも束の間、さらなる衝撃が。なんとお相手は王太子の婚約者
でこの国を守護している伝説の女神の生まれ変わりと言われる公爵令嬢であった。
そんな相手を連れ去ったダニエルが万が一他国へ渡ったとなれば捕らえられ極刑は免れない。
そんな事はさせないと、お互い婚約者に逃げられた王太子と共に二人を保護するために探し始めるのだが、気付けば王太子との距離が近づき…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 19:21:03
223323文字
会話率:49%
物語のお姫様はいつだって無垢で可憐で可愛らしい。
可愛いモノが大好きで乙女思考なレティーシアは、ある日突然思い出した。__前世の自分がか弱いお姫様とは正反対の騎士であったことを。記憶と共に躰に現れた紋様、それは前世で世界に多大な貢献を成した
者へ贈られる神々の祝福。……だが、そんなモノ要らない!竜殺しの英雄《ドラゴンスレイヤー》として転生紋を得たレティーシアは心底そう嘆いた。
望まぬ才ゆえに騎士としての道を強いられ、その才ゆえに厭まれ、憎まれたかつての自分。かつての悲劇を繰り返さない為にもこのことは絶対に隠し通さなきゃ!!幸い、今世の自分はかつて夢見た絵本の中のお姫様そのものの容姿。「今度こそ理想の女の子を目指そう!」そう決意するものの………。
前世のトラウマのせいで対人恐怖症で男性が大の苦手な小動物系の女の子が理想の女の子を目指しつつ、大切な人を守る為に結局剣を手にとったり、それを隠しながらじれじれ恋愛したり頑張る話。お相手は英雄に憧れる正義感強めの王子様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 21:00:00
61949文字
会話率:18%
世界を救っても結婚できない元勇者のおっさん。
人の女ではなく数多の魔物娘を嫁にもらう。
そしたら、すごく快適な結婚生活を送れてめちゃくちゃ幸せです。
最終更新:2025-02-16 22:50:09
3681文字
会話率:48%
ゴシップ好きな公爵令嬢 レティシア・エーベルライン。ある日、彼女は王家からの婚約の申し出を受ける。お相手は、第一王子 アレクシス・ルーヴェンハイト。完璧な外見と優雅な振る舞いを持つ王子だが、レティシアの勘が警鐘を鳴らす——この男、信用ならな
い。
持ち前の情報収集を駆使し、王子の秘密を暴くレティシア。次々と明るみになる汚い本性、あきれた醜聞、そして王国の未来をも揺るがす陰謀。
相手のことを知ったレティシアは決意する――こんな婚約、こっちから壊してさしあげますわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 19:05:17
6736文字
会話率:38%
政略結婚するものと思って過ごしてきたテネリア。適齢期になるのに婚約話がないのをちょっと気にしている。
結婚するならできれば仲良くできる人がいいとは思っていたけれど、お相手はテネリアと一緒なら幸せになれると言ってきて…
最終更新:2025-01-29 21:36:31
4654文字
会話率:39%
侯爵令嬢セレーナの愛猫ソマリのルシェは、飼い主に溺愛されながら幸せな日々を送っていた。
そんなある日のこと。ルシェは、セレーナが社交界デビューをした夜会で恋に落ちてしまったことを知る。しかもそのお相手は、王太子フィリベルトだった!
『ボク
がこの目で、実際に確かめに行こう』
そう決意したルシェは、いつの間にかセレーナの恋路を応援するべく、二人の手紙を口にくわえて運ぶようになっていた。
ルシェの力を借りて、秘密の文通を続ける二人。
だがある日、視察に出たはずのフィリベルトが行方不明になってしまう――!
フィリベルトの愛猫で、ルシェの友達でもあるチンチラシルバーのビアンカの頼みで、フィリベルトを探すことになるのだが……。
はたしてルシェは、フィリベルトを探し出すことができるのか!?
そしてルシェの飼い主である、セレーナの恋の行方は――!?
猫好きモフモフ好きに贈る、最高にカワイイ動物たちの日常と奮闘の様子を、とくとご堪能あれ!
☆毎日更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 21:22:05
128305文字
会話率:45%
『醜穢令嬢』『傍若無人の人でなし』『ハグル家の疫病神』『骨』──それらは、伯爵家の娘であるアメリアへの蔑称だ。
その名の通り、アメリアの容姿は目を覆うものがあった。
骨まで見えそうなほど痩せ細った体躯に、不健康な肌色、ドレスは薄汚れている。
義母と義妹に虐げられ、食事もロクに与えられず、離れに隔離され続けたためだ。
陞爵を目指すハグル家にとって、侍女との不貞によって生まれたアメリアはお荷物でしかなかった。
誰からも愛されず必要とされず、あとは朽ち果てるだけの日々。
今日も一日一回の貧相な食事の足しになればと、庭園の雑草を採取していたある日、アメリアに婚約の話が舞い込む。
お相手は、社交会で『暴力公爵』と悪名高いローガン公爵。
「この結婚に愛はない」と、当初はドライに接してくるローガンだったが……。
「なんだそのボロボロのドレスは。この金で新しいドレスを買え」「なぜ一食しか食べようとしない。しっかりと三食摂れ」
ちょっぴり口は悪いものの、根は優しく誠実なローガンは幸薄いアメリアを無自覚に溺愛していく。
その上ローガンは、アメリアが絶望的な人生の中で培った”ある能力”にも気づき始め……。
「ハグル家はこんな逸材を押し込めていたのか……国家レベルの損失だ……」「あの……旦那様?」
これは、愛されなかった令嬢が、ちょっぴり言葉はきついけれど優しい公爵に不器用ながらも溺愛され、無自覚に持っていた能力を認められ、幸せになっていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 19:10:00
438646文字
会話率:35%
3年付き合った彼女と別れてメンタルを病んだ俺、久山 秀人(ひさやま ひでと)は、心を癒してもらおうと「お悩み相談アプリ」を使いとある少女と電話する。
「お前もしかして……音羽?」
「えっ? まさか久山くん?」
お相手はまさかの、クラスで陰キ
ャの名を欲しいままにしている少女、音羽 優奈(おとは ゆな)だった!
「良かったら、学校でもお話聞くよ?」
「いいのか?」
「もちろん。落ち込んでる人を放って置けないよ」
1億2000万分の1の偶然から始まった、奇妙な関係。
彼女との関係は寂しさを埋めるための一時的なもの。
その、はずだったのに。
「私は、死ぬまで君のそばにいるよ」
冷え切った心を溶かすような優奈の優しさに、いつの間にか絆されていって──。
これは、彼女と別れてボロボロになった主人公が、優しくて献身的な美少女にひたすら癒されて立ち直っていく甘ったるいラブコメである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 19:00:00
33077文字
会話率:34%
ご都合主義。ゆるふわ設定。
脇役に拙作【転生をお願いされてお見合いババァを命じられました〜え、めんどくさい〜】の主役であるシスティアーナ(ターナ)が出てきます。
【あらすじ】
幼馴染の婚約者から婚約破棄を申し出られたキアラ。彼女は予感が
あったので素直に受け入れたが、父の姉である伯母から婚約破棄は恥だと叱られる母を見て、次の相手を探すことを決意する。
王城に勤務しているから給金はそれなりにもらっているし、元々結婚願望は強くないキアラ。
そもそもの話。
寿命が三百歳前後なので、皆が結婚に対してのんびりと考えている。
キアラが元婚約者と婚約していたのは父親同士が友人で、何となくで結ばれた婚約だっただけ。伯母は物言いがキツイがキアラを心配していることは分かっていた。
ただ分かっていることと、気持ちは別であり。
キアラは母が伯母に叱られているのを見て申し訳ない気持ちに陥り、婚約者を見つけて心配する母と伯母に安心してもらおう、と考えていた。
そこで侍女仲間から聞いた婚活とやらをしてみることに決めたのである。
とある公爵令嬢が考えた結婚相手を探す活動。略して婚活と言うらしいものに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 18:00:00
81156文字
会話率:37%
【作者注意書き】
一旦離れてまた元通りの関係を“元サヤ”と称するのであれば、本作は元サヤでは有りません。
最初から最後まで主人公のお相手は婚約者です。
婚約者と婚約解消や婚約破棄をしないで、結婚に至ります。
主人公が目指すのは仮面夫婦です。
婚約者(後の夫)は、クズだし愚か者です。
後悔先に立たず、という言葉は婚約者のために存在するくらい後悔します。
でも主人公の気持ちは「後悔? 知らんがな」の一択しか有りません。
主人公は自力で幸せを掴みますが、恋愛的なハッピーエンドでは無いことを明記しておきます。
ですので、恋愛的なハッピーエンドが読みたい方は回れ右でお願いします。
【あらすじ】
私を優先して欲しい、と。
お願いした。
私だけを見て、というのはさすがに我儘だと思っていたから言わなかったけど。
叶えられたことはない。
婚約は継続以外の道は無い。
つまり私とお父様がどれだけ望まなくても彼と結婚する以外の未来はない。
彼……リグリスと、私……イオリの結婚は国の一大事業が絡む政略結婚だから。
私と彼だけじゃない。
他に二組もその一大事業に絡む政略結婚が結ばれていて私と彼の関係が崩れてしまえば他の二組の政略結婚の話は元より、もしかすると他の貴族家の婚約にも影響してしまうかもしれない。
私と彼の関係は、それくらい周りも慎重になるような関係。……全く彼はその辺のことを考えていないけれど。
取り敢えず私は、彼のことは諦めて自分の幸せを探すことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 00:00:00
19995文字
会話率:26%
「この結婚は両家の事業を強める為のもの。とはいえ、私が貴様を愛する事は無いっ。よって、お飾りの妻だ! 愛する女との間に生まれた子を私の跡取りにするっ。良いな!」
両家の事業を強める為と解っていての発言とは思えませんが。
「ふっ。この私
に愛されないことがショックで何も言えないか。まぁそうだろうな。容姿端麗にして聡明なこの私だからな! だが、この私に相応しい妻は、貴様などではないっ。」
……ええと、その顔で仰います?
ご都合主義のゆるふわ設定。
「その顔で仰います?」 と主人公に言わせたかっただけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 12:00:00
6890文字
会話率:33%
運命に流されるままに世界中で悪事を繰り返し還暦前まで好き勝手に生きた大島紗里。天は大島紗里にもう一度人生をやり直させることにした。
2周目の人生、今度は運命に逆らって生きることにしたものの、何を目標にしたらいいのやら。前世の心残りは「燃える
ような恋とかしてみたかったな」。
恋に生きよう。
お相手は前世での唯一の光であった幼馴染みのサッカー少年の藤堂翔吾。彼も前世では人生の途中で夢破れて死んでいったのであった。彼の夢をかなえることを目標に、前世の知識を最大限に活かして生きていこう。
※1970~80年代の海外の少年サッカーの事情など、調べてもわからなかったことは、いろいろ作者の勝手な想像で書き進めていきます。あくまでフィクションと思ってお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 16:03:57
40328文字
会話率:27%
「私はファルビア王子殿下と運命の恋に落ちたんですっ! 殿下は私に愛を誓ってくれたわ。私を伴侶にしてくれるって、約束してくれました! だからこうして会いにきましたわ」
この国の第一王子ファルビアと、めくるめく一夜を過ごしたと語る町娘、メロイー
ズ。
メロイーズは自分こそがファルビアの運命の伴侶だと主張するも、ファルビアの婚約者令嬢リステアは冷静に問いかけた。
「あなたが恋に落ちたとおっしゃるお相手は、この王子ですか? それともこちらの方?」
「……は!?」
果たして第一王子ファルビアの運命の恋の相手はメロイーズか、それとも婚約者令嬢リステアなのか――?
※他サイトにも掲載します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 08:20:00
14876文字
会話率:43%
王都で働く「装飾魔女」のアニスはある日、飲み屋で久しぶりに会った友人から、自分の恋人のはずの男の結婚話を耳にする。
どういうことよ! と問い詰めようと向かった先には、相手の娘に優しく微笑む彼の姿があった。
しかし、ひっぱたいてやる! と息巻
いた矢先、アニスは日々のハードワークが祟って店先で倒れ、一撃を入れるチャンスを失ったのだった。
傷心のアニスは故郷に帰り、医者にすすめられた「のんびり暮らし」をしようと意気込む。しかし、根深い「ワーカホリック症」がそう簡単に治るはずもなく……。
これは、ファンタジー×ワーカホリック×勘違い×ラブコメ×魔女と幼女と老女とインテリ男の紡ぐ、スローには生きられないアニスの物語(たぶん前編)。
※文学フリマ39に「ラノベジャンル」で参加した際のお話です。
※異世界転生タグが付いていますが、主人公とお相手は転生者ではありません。転生者もいる世界だというくらいの認識でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 01:00:00
55142文字
会話率:38%
自分のことを臆病者で小心者だと思っているウツボが恋した相手は、砂の上にただゴロンと転がっているだけのナマコでした。ウツボの目には、ナマコが自分とは正反対の、勇敢な生き物に見えていたのです。
キーワード:
最終更新:2024-12-13 20:11:48
3282文字
会話率:50%
パーティー会場で王子様が婚約破棄やるってさ。 お相手は侯爵令嬢、極悪令嬢って呼ばれてる聖女だそうだ。 それで、王子様の新しいお相手も聖女なんだと。
最終更新:2024-12-03 16:55:38
10448文字
会話率:25%
アガサ・カルダーレイン公爵令嬢は完璧な淑女と思われていたが、実はダメンズ好きだった。カルダーレイン公爵家の恋愛至上主義のため、アガサの侍女ロミーは主人に似合いの殿方を見極めようと大奮闘。ある日アガサが出会い、素敵な人だと思ったリッキー・エー
メリーは宮廷魔導士だった。ロミーの調査でもダメンズ要素はないようだったが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 07:42:03
5083文字
会話率:48%
「エルシー・ノックレイブン公爵令嬢。申し訳ないが、君を婚約破棄する!」
エルシーはパーティーの会場で第一王子ニコラスに突然婚約破棄された。しかもニコラスの真実の愛の相手は平民だという。ノックレイブン公爵家の後ろ盾のない第一王子。エルシーは暗
雲が立ち込める王国の未来に嘆息したが、その平民はエルシーも見知った少女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 11:16:30
14492文字
会話率:49%
今回のお相手は、
今をときめく人気配信者!?無名の頃から彼を推していた貴女だけど今は、別のゲーム実況者に夢中になっていて…
*ポケちゃん(あなた)
配信者Akiraのおやすみ配信が大好きで毎日聞いてたし、何なら投げ銭もしてた。
彼が無名の
頃からの古参ファン。けれど最近布教されたゲーム実況者、シンの配信にハマってしまった。
*Akira
最近、イイ声の配信者だと人気が出て来た配信者。一人称俺だけど年下可愛い系のお耳の恋人。最初から配信に来てくれて尚且つ優しくコメントしてくれていたポケちゃん(あなた)が来てくれない事を不満に思っている激重イケメン男。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 20:25:30
2272文字
会話率:19%