「おーほっほっほ!」
甲高い笑い声が響き渡る。
それを聞いた生徒の皆々様は思った。
「あ、またアレクサンドラ様かぁ……」と。
「ドレスの裾が汚れていてよ!淑女たるもの、身嗜みには気をつけなさいといつも言っているでしょう?!
全く……
、うちの侍女が洗ってくれるから、ついていらっしゃい!」
どう足掻いてもツンデレ風にしか喋れない(本人は「冷たい言い方をしてしまった」と毎回嘆いている)公爵令嬢と、それを生温かい目で見守る周りの方々、そしてそんな令嬢を溺愛している婚約者です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 00:34:50
8798文字
会話率:40%
駄洒落(ダジャレ)とは、勢いが命——
そんな概念を捨てた一話完結長編駄洒落シリーズ
繰り広げられた物語のラストに飾られる駄洒落でぜひ笑ってくれ!
おーほっほっほ。話し手変わって「じい」が担当するぞい。
ぜひ「新・駄洒落物語」を見て
ほしいいんだが、ひとつ、都市伝説でも話そうかねぇ~。
あのねぇ~5G電波は有害だからねぇ~アルミホイルハットを……
あらすじを荒らす「じい」
『あらすじ』を『荒らす「じ』い」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 01:10:00
1315文字
会話率:45%
エルシィ・サックスは聖女ではなかった。
生まれながらに胸元に聖痕があったとされ、四歳で親元を離されたエルシィ。ただの痣であると訴えても、いつの間にか王族と結婚させられ、蝶よ花よと教育を施され、だがやっぱり聖女ではなかった。
十二歳で無事に
両親の元へ戻り、十六歳になった現在。草花の手入れに勤しんでいた彼女の元に、世界を統べる五大王族の一人が、「聖女」と名乗り姿を現した。
聖女曰く、エルシィ・サックスは確かに聖女ではなかった。
なかったのだが──?
「わたくしのママになって頂きます」
「ママといっしょなら、僕もいく」
「おーほっほっほ! あたくしがママの一番ですわよ!」
「おいママも言ってくれよ、なんで聖女って言い方しかねーんだよ!」
「まぁまぁあああッ」
「……わたし、未婚で処女のじゅうろくさい、五児の母です」
「うわウケる。好きすぎない? 俺と結婚しよ」
エルシィ・サックス、十六歳。
五人の聖女のママになって、旦那さまと世界征服目指します。
※書き溜めしないで、のんびり更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 09:15:09
387257文字
会話率:34%
「おーほっほっほ! 我は邪神タコ! 愚かな人間どもよ、ひれ伏せー!」
とあるVRMMOにおいて、『邪神タコ』と名乗るプレイヤーがいた。
彼女は、紫色の肌、白黒が逆転した瞳、そして何よりも腕や足が触手で構成された、タコの人魚という色物の
キャラクターである。
だが、それよりも彼女が色物である理由があった。それは、『悪堕ちした女の子』が大好きということだ。
自身が悪役のロールプレイをすることはもちろん、セカンドやサードキャラも悪堕ちさせて設定を盛り込む。
さらには、可愛い子を見つけ次第「あなたも悪堕ちしなさい!」と、種族を変更するアイテムやダークな装備を配って回るなど、精力的な活動を行っていた。
そんな彼女は、リアルでの死と共に邪神タコの姿で異世界に召喚される。
なぜ、自分はここに居るのか?
なぜ、邪神タコの力をそのまま使えるのか?
だが、そんなことはどうでもよかった。
「異世界キター! 私の時代だー!」
女の子を堕とすためなら、自重なんかかなぐり捨てる。
頼れる仲間が隣にいれば、恐れることなどあんまりない。
明るく楽しく爽やかに、今日も元気にタコは行く。
※完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-11 17:00:00
585684文字
会話率:39%
唐突に自分が乙女ゲームの悪役令嬢だと気付いた。
このままだと破滅とかしちゃうのかしら!?……でも、前世の知識はあやふやで全くアテにならないのでチート能力は期待でき無そう。
あら、申し遅れました、わたくしリンドナー・アルクーメ公爵令嬢でござ
います。
今更取り繕っても遅そいので、ざっと説明しますけど、第二王子の婚約者候補にあがったわたしリンドナー。
なにかしらの悪事を働いて、ヒロインに断罪されちゃう運命っぽいんですけど、それってちょっと理不尽じゃないかしら?
だったらわたしからヒロインに第二王子を熨し付けてプレゼントしてやるわ!わたしにメロメロになった後振られた第二王子で良ければね!おーほっほっほっ!
テンション高め、お菓子大好きあほの子な悪役令嬢が、ドタバタしながら恋するお話です。
4万字弱の短編、ゆるっとふわっとした設定なので、気楽にお読み戴けたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-29 15:40:53
41069文字
会話率:34%
俺ケンジと友達のアイカは、アスペルガーオンラインという名のMMORPGで冒険をしながら【ニーニーニーニーパズル】を楽しんだ。
パズルは18桁の数字で出題されるもので、相手が言った2つのブロックに自分が考えた2つのブロックを組み合わせて、
正方形もしくは長方形を作るゲームである。
語学や小道具を必要とせず、いつでもどこでも出題や解答ができた。
俺たちはパズルを出題しあって遊びながら、ギルドでクエストを受けたり、ワイバーンに睨まれたり、ワイバーンの赤ちゃんの成長を楽しみにしたり、亜空間住居という引き籠もり空間の中で女の子とウフフキャッキャな生活(希望)をしたり、一緒にお風呂で洗いっこをしたり(希望)。飛行能力がなければ1歩も進めないダンジョンがあれば探索に出かけ、魔族がいたら全力でサキュバスのお誘いに乗り、おーほっほっほっほと叫ぶお嬢様や、のじゃあのじゃあと叫ぶロリババアなどなど色々な人と出会いつつ、亜空間住居の中で野菜の栽培をしながら、たまに物理法則が魔力で歪められた空間を探検して、のんびりとすごすのだった。なあ、誰も指摘しないけどアイツノーパンだよな?
え? HPが無限のボスが出現? マスター権を付与されていて運営でも削除できないバグキャラが出現した。
ハッカーにデータをメチャクチャに上書きされてデータをロールバックしなければならなくなったとき、ケンジはMMORPGの世界を守るために立ち上がる。
数値(いいかげんな実装のスキルダメージ)が32ビットを超えたとき、隣(バグキャラ)のメモリ(ステータス)を侵食する。
ところで、そんな先までこの物語は続けられるのかね?
※最初にパズルのルール説明があります。
※冒険しながら問題と解答が出るので、興味があれば考えてもらうと暇つぶしになるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 23:00:00
112959文字
会話率:28%
地球の日本に住む女子高生、国府宮優絵(こうのみやゆうえ)は
事故に遭いこの世を去った。
しかし、彼女は異世界にユーエリア・アークレイ伯爵令嬢として転生していた。
ある日、本から謎の声がしてついウザくて殴ってしまうと
中に封印されている悪魔を
解き放ってしまった。
しかし、ユーエリアはドSパワーで悪魔を下僕にしてしまう。
「逆らう者はムチでお仕置きよ!それとも聖水がいい?おーほっほっほっ!!」
これは悪魔を従えたユーエリアの異世界漫遊の記録である。
(ご都合主義のありがちな転生物語です。
作者は初心者なのでお手柔らかによろしくお願いします。
100話から更新がランダムになるのですみません。
ストックが尽きました;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-23 20:11:14
530060文字
会話率:35%
「おーほっほっほ!今日こそはヒロインさん、あなたを虐めますわ!」
俺の婚約者兼幼馴染の『悪役令嬢』であるメアリーゼがななめ上の悪役行動をし。
「木から見下ろすメアリーゼ様可愛いー!あ、この間メアリーゼ様が下さったぬいぐるみ家宝にします。香り
保管魔法既にかけました」
『ヒロイン』たる少女はメアリーゼの可愛さに変態と化していた。
「寮の部屋の前に人形が置いてあったら怖いと思いましたのに…!」
「落ち着けメアリーゼ、精巧な人型の人形だったら怖いだろうがぬいぐるみじゃ怖くない!」
そして転生者で攻略対象な俺が、どうしてこうなったのか思考を巡らせたりする話である。割とサクッと終わると思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-22 22:56:18
27558文字
会話率:47%