毒で殺されたロタリスタ国の公爵令嬢リーネ・フローリアは、10年後のロタリスタ国で公爵令嬢リーネット・アステリア(16歳)として目を覚ます。
そして、リーネット・アステリアとして出会った隣国ヴィスタ国の公爵子息であるアルト・レクシアにこう告
げられる。
「君は、【リーネ・フローリア】だろう?」
そして、彼はさらに続ける。
「君を殺したのは、俺なんだ・・・ねぇ、俺と結婚しない?」
「ねぇ、俺に君への贖罪《しょくざい》をさせてよ。リーネ・・・いや、今はリーネット嬢かな」
「俺と結婚してくれたら、必ず君を幸せにすることを誓うよ」
「君は何も考えず私に愛されていればいい」
彼は一体何を知っていて、どうして私に近づくのか。
甘い溺愛をする謎の多すぎるアルト・レクシア。
彼もまた誰かの生まれ変わりなのか。
彼は本当に、リーネ・フローリアを殺したのか。
謎の多い公爵子息の溺愛の中で、公爵令嬢は彼の謎を解き明かしていく。
【登場人物】
リーネ・フローリア・・・フローリア公爵家長女。= リーネット・アステリア・・・アステリア公爵家長女。16歳。
アルト・レクシア・・・ヴィスタ国レクシア公爵家長男。18歳。
レーヴィン・エイデル・・・ロタリスタ国第一王子。
フローラ・ヴィアローズ・・・ヴィアローズ男爵家の一人娘。レーヴィン殿下の他にも沢山の貴族子息を虜にしている。
リリ・フローリア・・・フローリア伯爵家(公爵家)次女。
ローリエ・フローリア・・・フローリア伯爵家(公爵家)夫人。リーネ・フローリアの母親。
[この作品は他サイトにも掲載しています(野いちご・ベリーズカフェ・アルファポリス)]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 21:17:16
20264文字
会話率:45%
乙女ゲーム「華の乙女と星の王子たち」の世界にて、モブ中のモブ・辺境伯令息の味噌っカス(自称)として生まれ変わったアレクシール・カノーラ。
ヒロインの兄として大人しくしていればいいものを、正義厨が如くストーリー開始前から色々やらかして破綻さ
せてしまう事になる。
これは、逆ハーも可能な世界におけるやっちまった劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 00:00:00
399513文字
会話率:36%
妖怪や怪異が認められた世界。
そんな世界で喋る杖(時々猫)を手に持ち魔女帽子をかぶった陰陽師養成所からの転校生、陽川ゆうきとそれを半ば無理矢理料理部に入部させた瀧田証。
実はこの料理部ただ料理をしていればいいというわけではないようで…………
謎もバトルも盛り込んで不思議な学校生活開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 18:37:43
276864文字
会話率:54%
ただ平和に暮らせればいい
つまらなくても、それなりに生活できていればいい
そう思って生きていたのに
あなたと出会って世界が変わり始める
キーワード:
最終更新:2025-01-02 20:33:23
14415文字
会話率:38%
冒険者ギルドには、「狂人ヒーラー」の噂が流れていた。「上級冒険者なら一度はその狂人に助けられている」「そのヒールは失った腕を瞬時に生やす」「その蹴りはドラゴンの首を弾き飛ばす」。――新人冒険者のシャルルは、ゴブリンの群れに囲まれ絶体絶命の危
機に陥る。そんな彼女の前に現れたのは、筋骨隆々で無数の傷跡を持つ男、エドだった。彼は常識を超えた「ヒール」を駆使してゴブリンを殲滅し、シャルルを救う。この出会いは、シャルルに冒険者としての覚悟を問いかけるものとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 11:27:28
2161文字
会話率:27%
王宮で文官として新たに働く事になったシングルマザーのウェンディ。
彼女は三年前に別れた男の子供を生み、母子二人で慎ましくも幸せに暮らしていた。
そのウェンディの前にかつて恋人、デニス=ベイカーが直属の上官として現れた。
そのデニスこそ、愛娘
シュシュの遺伝子上の父親で……。
家の為に政略結婚している筈のデニスにだけはシュシュの存在を知られるわけにはいかないウェンディ。
だけど彼にシュシュの存在がバレてしまって……?
よくあるシークレットベイビーもののお話ですが、シリアスなロマンス小説とはほど遠い事をご承知おき下さいませ。
完全ご都合主義、ノーリアリティノークオリティのお話です。
誤字脱字も大変多い作品となります。菩薩の如き広いお心でお読みいただきますと嬉しゅうございます。
性行為の描写はありませんが、それを連想させるワードや、妊娠出産に纏わるワードやエピソードが出てきます。
地雷の方はご自衛ください。
アルファポリスさんでも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 06:07:18
50817文字
会話率:31%
運命の花嫁に選ばれる為に子沢山を推奨する国に生まれた。
それらに関する事項全てが大嫌いなサティラム。
双子として生まれ、美しい妹に存在をくわれてきた。
日陰の身と押しやられたのなら、そのまま消えよう。
妹だけいればいい。
長年の、熟考した結
果でそう結論付けた。
家族が、周りが私をいらないというのなら、こちらも同じようにいらない。
自分で自分の道を見つけよう。
竜族という存在に振り回された少女は、自分のために国を出る。
その後、夢を叶えたサティラムは自由になった。
やがて、まるで寝物語のような展開が起こるが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 06:10:00
7126文字
会話率:11%
働いて疲れて帰ると、私のベッドに夫と妹がいた。二人とも恥じらいは微塵もない。「今まで通り何も考えず働いていればいいんだ」と夫。「どうしてお姉様はオシャレもしないのかしら」と裸のくせに嘲笑う妹。フラフラと屋敷を出ると、向かいの屋敷に住む幼馴染
が視界に入る。彼の家と私の家は、この王国の二大公爵家。そして彼は嫡男、私は長女。淡い初恋さえ許されない関係だった。自責思考で過労になるほど報われない努力を続けたヒロインと、片思いを続けるストーカー気質の幼馴染が、幸せになるまでの恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 11:14:24
10069文字
会話率:58%
文章を書くときの『事』と『こと』の使い分けがわからない、という独り言。
おバカでもわかるように教えてくれる、親切な人がいればいいなぁ……。
キーワード:
最終更新:2024-12-03 21:56:04
681文字
会話率:0%
女は家事をしていればいい。学問など必要ない。そんな時代錯誤で権力を持つ父親の元に生まれてしまった主人公松雪良子。
親に言われた通りの人生を歩んでいたある日、不思議な雰囲気のクラスメイトの烏丸天によってそれは変えられていく。
※この話は
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 08:00:00
13224文字
会話率:52%
とある国の辺境に、癒し手の少女がいました。
獣害に悩み、傷付く村人達を癒すのが彼女の仕事でした。素朴で働き者で、皆から頼られる少女だったのです。
其処に、都会から物見遊山で貴族の若者が訪れます。
最初は馴れ馴れしい彼に辟易する少女でしたが、
次第に惹かれてゆくのです。
彼のせいで村人達に被害が起きたというのに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 17:35:18
3818文字
会話率:11%
【スローライフを楽しんでいたら、オタサーの姫に世界を乗っ取られそうになる話】
主人公ナナセは「レムリアル」という世界で新しい人生を始める。あるいじわるな男に嫌がらせをされ困っていた所、タケルと名乗るガサツな女に助けられる。同じ男に嫌がらせ
されていたルインという女と友達になり、一緒に魔術師を目指して訓練したり、お金稼ぎをしたりとレムリアルの生活を楽しむ。
そこで出会ったリスティという女は、周囲にチヤホヤされわがまま放題。ナナセはリスティに疎まれ、やがてナナセのスローライフ生活が不穏なものになっていく──
オンラインゲーム世界をモチーフにした世界の話です。昔のMMORPGっぽくしているので、最近のMMOとは違うかもしれません。昔遊んでた、という人に刺さる話になっていればいいなと思います。
性的表現、グロ表現はありません。恋愛もなしです。ほぼ毎日更新、頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 13:09:52
420285文字
会話率:52%
婚約者の死亡により喪服を纏った侯爵令嬢には公にしていない秘密があった。それを受け入れてくれる婚約者がいればいいな、と考えていた彼女に、喪が明けた直後婚約の話が入り――
最終更新:2024-09-16 06:00:00
6713文字
会話率:15%
事故で同時に死んだ高校生二人。一人は異世界で蘇り、一人は消えるはずだった。だが…。
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「お前には、私に譲歩を強いた罰を与える。その者は一生、お前の足枷となる。お前は生涯、その者
を守り抜かなければならない。決してお前はその者から離れることはできないだろう。」
この日、俺はあいつの呪いになった。
あいつは俺を「生かした罪」を一生背負って生きると決めた。
全身を泥まみれにし、両手をまめだらけにして、働き、働き、そして魔物と戦う日々。
そんなあいつに、俺はどう報いればいいのだろう。
あいつほど、頭もよくない。あいつほど、スポーツも出来ない。
性格だって、あいつみたいに良いわけでもない。
しかも、蘇生の際に性別まですり替えられた。もう隣で戦う事さえも出来ない。
でも俺だって、何かできる。あいつのために、何かは出来るはずなんだ――。
優希、将聖、十七歳。
転生し、たどり着いたのは、最大の魔界域フィナン・ジディと隣り合わせの寒冷地、メドーシェン。
見ず知らずの苛酷な土地で、二人の新たな生活が、始まる。
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TS要素あります。苦手な方はご注意ください。
初投稿、遅筆のため、月1回の投稿を目標としています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 00:00:00
568794文字
会話率:35%
見沼大輔40歳、会社員、独身。彼はもう自分は世間のメインストリームから外れた存在だし、未来も先が見えているし、ひっそりと過ごしていればいいと思っていた。
だが、異世界に転移してしまった時から全てが変わる。
その世界にいるのは20歳くら
いの若者ばかりで、その若者達はなぜか40歳のおっさんの見沼を畏怖と驚愕の視線で見ていた。見沼は単に若者ばかりのところにおっさんがいるから浮いてるのだと思っていたが、実はその異世界ではレベルが上がると年齢が上がるため、40歳のおっさんは40レベルの猛者だと思われていたのだった。
そんな異世界の法則は見沼にも成り立っていて、実際に比類無き猛者といえるだけの力を持っているのだが、それを知るよしもない見沼は、周りからの反応を誤解したまま異世界で奇妙な道を歩んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 20:11:26
22263文字
会話率:32%
代々天才しか生まれない名門イグニス伯爵家に生まれた伯爵令嬢ジゼルは、ただ一人何の才能もない落ちこぼれだ。しかしイグニス伯爵家には密やかに伝えられる伝承がある。イグニス伯爵家に生まれた何の才もない者は、自分の死を対価に時を戻せる奇跡の力を持
つのだと。
実の父が冤罪で捕まり処刑が決まったジゼルは時を戻ることを決意し、短剣で自分の胸を貫く。
すると目が覚めた時ジゼルは日本という国で赤ん坊になっていた。
(……女神様、これは……)
(……ここで二度目の生を生き、『時戻り』に備えて腕を磨けということですね⁉︎⁉︎)
愕然とするも秒速で把握し、いずれ戻る元の世界で未来を回避するためジゼルはあらゆる知識を取り入れていく。
そして元の世界に戻ったジゼルは、自身の婚約解消や打倒冤罪のためにガンガン功績を打ち立てていくのだが――
「あなたは、一体何を知っている?」
聡明で、冷酷。自分に楯突く人間は容赦無く切り捨てる美貌の第二王子、ディランに目をつけられる。
目をつけたが最後絶対に獲物を逃さない彼から逃げられず、洗いざらい話すと――
「取引をしたい。あなたが支払う対価は俺の婚約者になることだ」
ジゼルの予知能力に目をつけた彼に期間限定の婚約者役を命じられてしまう。
その代わりジゼルの父を陥れた犯人探しの協力をすると言われ覚悟を決めたジゼルは、期間限定でディランに溺愛される婚約者役を演じることになったのだったが――
「今日のあなたは俺だけを見て、俺の声だけを聞いていればいい」
「――……俺は一生、あなたのような人に敵う気がしない」
(……距離が近すぎませんか!?)
鋼メンタルな有能なヒロインと目的のため全てを捨ててきた王子様が惹かれあっていくお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 14:10:00
127574文字
会話率:36%
謝ればすむなんて
思ってるやつは
一歩進んで十歩下がって
ずっと後退していればいい。
最終更新:2024-08-27 02:25:27
1643文字
会話率:0%
アドニス・ミフェル公爵令息には、エルディーナ・シャレントス公爵令嬢と言う婚約者がいる。
この令嬢がしつこくて、休みの日には公爵家に押し掛け、王立学園でも、エルディーナはとても嫉妬深くて、アドニスが令嬢達と仲良くするのが気に入らないようで。
「わたくしという婚約者がありながら、他の令嬢達と仲良くしないで下さいませ」
口うるさく注意してくる。
だから屋敷に来たエルディーナに言ってやったのだ。
「しつこい女は大嫌いだ。休みのたびに押し掛けてくるな。私はゆっくりしたいのだ。お前を連れて街に出かけたくないし、お前の話なんて聞きたくない。お前が婚約者でなければ叩きだしている所だ。今すぐ帰ってくれ」
エルディーナは泣きながら帰っていった。
言い過ぎたと翌日、謝ったが、エルディーナの態度はそっけない。
マリアと言う女に夢中なようで。マリアって何者だ?
冷たい態度をとったアドニスが後悔するお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 12:48:47
3411文字
会話率:37%
紘子にとって父親は恐怖の対象だった。
酒を飲んでは事あるごとに呼び出され、少しでも歯向かったり口答えをすると暴力の限りを尽くす。
そんな紘子にとって唯一楽しみだったのは、家族全員が寝静まった頃に無料配信されている漫画を読む事。
煌びやかな世
界に転生して人生を謳歌する主人公達に自分の理想を重ねながら眠る。
そうして目覚めた時、ヒロインをめぐってエルヴィン王子とソレイユ辺境伯が織りなす三角関係が話題の新作作品『私だけが知っている物語』の世界に紘子は転生してしまっていた。
よくある令嬢転生なら、虐げてくる家族から逃げ出してヒロインたちの脇でのうのうと暮らしていればいい。
そう思っていたエルシャールだったが、なぜかソレイユがエルシャールと婚約したいと家に現れて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 12:00:00
3297文字
会話率:35%
「どうせ互いに望まぬ政略結婚だ。結婚までは好きな男のことを自由に想い続けていればいい」「……あらそう。分かったわ」婚約が決まって以来初めて会った王立学園の入学式の日、私グレース・エイヴリー侯爵令嬢の婚約者となったレイモンド・ベイツ公爵令息は
軽く笑ってあっさりとそう言った。仲良くやっていきたい気持ちはあったけど、なぜだか私は昔からレイモンドには嫌われていた。
そっちがそのつもりならまぁ仕方ない、と割り切る私。だけど学園生活を過ごすうちに少しずつ二人の関係が変わりはじめ……
※※大したざまぁはない予定です。気持ちがすれ違ってしまっている二人のラブストーリーです。
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 18:29:47
107243文字
会話率:43%