【本編完結しました】
全てを殺す精霊、魔王。
自然発生するそれと人間達は日夜戦いを繰り広げていました。
そんな殺し合いにまみれた世界で、一人の男が魔王の赤ん坊と出会ってしまう。
「うわぁぁぁぁぁ!? 魔王の赤ん坊だぁぁぁぁ!?
」
「あう」
「魔王殺害は人類の義務……死んでもらうッ!」
「あう?」
「…………と思ったけど、まぁいいや。寂し過ぎて死にそうだから、お前を育てて話し相手にでもするか」
そこは無人の大陸でした。
話し相手に飢えまくっていた男は、狂気の沙汰と知りつつ魔王を育ててみることに。
「大きくなっても俺を殺すなよ?」
「あーうー」
やがてその赤ん坊は育ち、男のことを「お父さん」と呼び始めました。
人間である父親と、魔王である娘。
そんな二人は仲良く暮らすようになったのです。
――――だがしかし、どんなに可愛かろうが、満面の笑みで「お父さん」と呼んで男に懐こうが、結局のところ彼女は殺戮の精霊。何もかもを殺す事が定められていた。
二人は出会い。幸せな親子となり。そして世界は滅びの道を突き進む。
「よしよし、たくさんお食べ」
「もぐもぐ。……もぐもぐもぐもぐもぐ」
「食べ過ぎでは?」
魔王を育ててしまった男。
そんな彼を愛した娘。
終わりの時は、必ず訪れる。
「ねぇねぇお父さん! 牛肉ってどんな味なの?」
「最強の味だ」
脳天気な娘と、「まぁいいや」が口癖の男。
二人はいつまでも一緒に暮らしました。
全ては、幸せになるために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 20:13:47
2046912文字
会話率:40%
俺と君はいつまでも一緒なんだろう。そう信じて疑わない。例え君が死んでも。
最終更新:2025-04-09 00:02:53
2626文字
会話率:64%
思い出は永遠だよ
そう、あなたと私、いつまでも続くの。
いつまでも一緒。
そう──
永遠に。
最終更新:2025-02-08 22:08:15
7172文字
会話率:10%
君は私の罪の証で、私は君の後悔だった。
いつまでも一緒に、なんていう浅はかな望みは、どうにも叶いそうにない。
最終更新:2024-08-24 17:09:17
7668文字
会話率:31%
こんなことになるのなら、いっそ奪えばよかった——
深山深雪。 僕は彼女のことが好きで、彼女も僕のことを好きで。 きっといつまでも一緒に歩いていくのだろうと、子供みたいな純粋さで疑うことなく信じていた。
多くの人が不快と感じる描写があるかも
しれません。
なろうでの掲載はカクヨムより遅れたものになります。
カクヨムコンにて応募中
https://kakuyomu.jp/works/16817330668518712242折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 02:54:37
84573文字
会話率:13%
ある日、現れた猫耳の女の子は強引に僕の婚約者になった。
ナマケモノ獣人でワンテンポもツーテンポも人より遅い僕。対して猫耳の彼女は常に動き回り、掴みどころなく僕を振り回す。
「きーまり!」
両手をパンッと鳴らす、それが厄介な合図だった。
『婚約者』というのは憧れの存在。
自分にはないスピード感、奔放さ、そして秘められた正体に僕はいつしか魅了され、淡く恋心を抱く。
婚約者である彼女とはいつまでも一緒にいられると思っていた。
けれど。
「――婚約破棄しよ」
突きつけられた別れに、僕の世界は目まぐるしく回りだしていく。
ナマケモノ×ライオン
『獣人春の恋祭り』企画の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 08:22:48
9542文字
会話率:35%
若い時には考えもしなかったことを、歳と経験を重ねるなかで感じることが多い。
この人と、いつまでも一緒に居ることができないんだ。
そんな現実に目が向いたときに、生きていることがあたりまえと考えてはいけないと思った。
ひとそれぞれ違う「命の時間
」を、自分と誰かの為に大事にするべきなんだと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 21:00:21
547文字
会話率:0%
恋愛などというものは、空虚でつまらないもの。人は損得で動くとばかり思っていた広海(ひろみ)。
しかし、それは大きな間違いだった。
あるホームレスの女の子、幸紀(さき)との奇跡的な出会いを期に、広海の感情は大きく揺れ動いていく。
彼女は、壮絶
な人生を送ってきていた。一方の広海は、大した事件も起きずにのうのうと愚痴を垂れ流していただけだった。
次第に、彼はこう思うようになる。
『幸紀と、いつまでも一緒にいたい』と。
※一日二投稿です。内部進行完結済です。
※アルファポリスにも同一作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 18:23:31
104491文字
会話率:28%
隔離された学校で小さい頃から過ごしてきた、なんだかんだ高校になっても仲良くすごしていて俺たちはこれからもずっとこのまま五人で入れると信じてたんだ。
お金持ちや頭のいい者が集まる全寮制の男子校が舞台の
初等部から高等部まで一緒に過ごしてき
た五人の男子高校生の日常です。
※本作はボーイズラブな描写があります。また、何でもアリなので地雷がある方はおすすめしません。
小説を書くのは初心者なのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 14:29:56
368文字
会話率:0%
ミュリアには忘れられない幼き頃の記憶がある。どうしようもなく嘘つきで、ひねくれていて、それでも大好きな男の子との思い出が。それでも彼女はイルフォルカ公爵令嬢であり、平民の少年といつまでも一緒にはいられなかった。いつしか成長したミュリアの隣に
立っていたのはあの少年ではなく、次期国王たる第二王子であった。第二王子とはあくまで政略的な婚約であり、愛や恋は皆無だったが、ミュリアは婚約者としての勤めは果たしていたはずだ。だというのに第二王子は己の立場も忘れて平民の少女と人目も気にせず触れ合っていた。そのことを注意しただけだというのに、第二王子はみるみる内に不快感を隠すことがなくなり、ついにはパーティーの場で「ミュリア=イルフォルカ公爵令嬢! 貴様との婚約を破棄する!!」と宣言したのだ。それだけでなく、ミュリアが平民の少女を殺しかけたという罪を捏造し、王族としての権力で誰にも邪魔されないようその場で処刑を決行しようとした。そうして今まさに斬り殺されようとしていた彼女の目の前に現れたのは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 15:31:22
18738文字
会話率:51%
「またフラれた!慰めて」
今日もまた惚れっぽい幼馴染の池袋裕也が失恋したと泣きついてきた。
私、赤坂瑠璃香は幼馴染だからといっていつまでも一緒にいて慰めれる訳ではないと裕也に釘を刺すのだった。
最終更新:2022-09-25 13:15:21
1755文字
会話率:53%
いつまでも一緒にいられない。
ただのわがままだろう。
最終更新:2022-08-30 23:33:27
200文字
会話率:0%
大切な姉と妹、幼なじみが勇者の従者に選ばれた。その時から悪い予感はしていたのだ。
田舎の村に生まれ育った主人公には大切な女性達がいた。いつまでも一緒に暮らしていくのだと思っていた彼女らは、神託によって勇者の従者に選ばれて魔王討伐のために旅立
っていった。
旅立っていった彼女達の無事を祈り続ける主人公だったが……魔王を倒して帰ってきた彼女達はすっかり変わっており、勇者に抱きついて媚びた笑みを浮かべていた。
青年が大切な人を勇者に奪われたとき、世界の破滅が幕を開く。
恐怖と狂気の怪物は絶望の底から生まれ落ちたのだった……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 08:01:43
11752文字
会話率:35%
僕は答えられなかった君の問の答えを見つけ、君にまた会うために夜の街をさ迷っている。
夜空にきらめく星たちは無情に輝き、僕を迷わせている。
本当は答えなんて知らなくても良かった、君と一緒なら…いつまでも一緒なら。
僕は君に答えを言うべきなのだ
ろうか、それとも君はこのまま知らなくても良いのだろうか。
君だけが知らない答えを持って僕はさ迷い歩いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 12:38:22
1693文字
会話率:5%
もし大好きな恋人を事故に遭わせてしまったら?
もし大好きな恋人が歩けなくなってしまったら?
もし大好きな恋人から別れを告げられたら?
もし大好きな恋人を失ってしまったら?
あなたは後悔をせずに生きることは出来ますか?
付き合ってもうすぐ3年を迎える平凡なカップル。
3年経っても愛情は衰えずにお互いを思い合ってる二人。
一緒にいるのが本当に幸せで、二人の世界は時を重ねた。
ずっとこの先いつまでも一緒にいると思っていた。
そんな二人の世界が壊れるのはあまりにも簡単で、一瞬の出来事だった。
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この作品は同名義で「小説家になろう」「ノベルアップ+」「アルファポリス」「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 23:00:00
24214文字
会話率:53%
「私ね、好きな人が出来たんだ」
主人公、葉波蒼人は、夏休みを目前にした夏の夜のある日、幼馴染の古川晴海に突然呼び出された。
夏の夜の暑さに文句を言いながらも呼び出された公園に向かうと、そこで晴海はそんなことを告白した。
晴海と蒼人は小学
校、中学校、高校と一緒で、もはや腐れ縁だった。
親友、幼馴染、それが二人の関係性だった。
いつまでも一緒にいるのだ、と勝手に思っていた蒼人は晴海に好きな人が出来たことにショックを受ける。
ただ、それは実は勘違いで……?
盛大な勘違いから始まる青春恋愛ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 17:38:27
11299文字
会話率:41%
ゆいことひろしとたくみの三人の放課後のひとときの物語。
最終更新:2021-09-18 18:04:00
828文字
会話率:56%
令嬢の婚約者が浮気をした。相手は身分の低い少女。
令嬢は浮気をした婚約者と少女に対して強い怒りを感じ、浮気の証拠を集めて二人の家に慰謝料を請求してやろうとしました。
学院創立記念パーティ当日に二人がこんな話をしていたと報告を受けます。
「
今日、僕達が愛し合っている事を皆に教えよう。その後、君に改めてプロポーズさせてくれ。」
「まぁ、嬉しい! いつまでも一緒にいましょうね。」
それを聞いた時、令嬢は婚約者がパーティに参加している人達の前で婚約破棄を宣言するのだと思いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 05:00:00
2931文字
会話率:4%
自分の好きだった女の子と似ている姿をしたロボットと暮らし始めた佐野君。直ぐに飽きるのかと思っていたのに、いつまでも一緒に生活をしている。そして、そんなのは彼だけじゃなく……
最終更新:2021-01-30 12:13:28
2351文字
会話率:6%
『このマンションは、恐ろしい異世界だ』
ユウキとアオイ。二人は強い絆で結ばれていた。
幼い頃事故で両親を失い、身体には火傷の跡、おまけにお隣さんだ。
いつまでも一緒にいるはずだった。しかしその関係はとあるマンションの出現をきっかけに崩れ始
める。
『マンション・スペクター』。
それは自殺志願者のみが入居できるマンションだ。
異常に異常を重ねたその建物が街に現れたことで二人の関係はやがて大きく歪んでいく。
大家は言う。
『ようこそ、マンション・スペクターへ』
美しい顔に笑みを浮かべながら。
『楽しんでいってね』
・・・・・・
ふたりの関係はやがて一つの結末を迎える。
その終わりは切なく、愛おしいほど度し難い。
物語の始まりは、小学生の頃から。すべてが始まった時から終わりまで是非とも立ち止まらずご覧ください。
《追記》2020.12.16
もう少しで終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 23:53:28
99423文字
会話率:35%