菅原孝標女の『更級日記』を初めて読んだ時、まるで赤毛のアンのような、瑞々しく、自由で、溌剌とした精神に魅了されました、大昔の人なのに現代人と少しも変わらないじゃないのと思って。そこで、この『源氏物語』を愛する平安時代の文学少女の一生を借りて
、家族、理想と現実、人生でいちばん大切なものをテーマにした小説を書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-09 16:55:15
69354文字
会話率:35%
いちばん大切なものなんて忘れられてる
最終更新:2019-07-24 23:31:30
209文字
会話率:0%
むかしむかしあるところにとても偏屈な王様がいました。頭の良さを鼻にかけ、人を見下し、国中の嫌われ者。そんな王様の前に現れたのは、一人の賢いきこりの娘でした。バルカン民話「いちばんたいせつなもの」を下敷きにして何年も前に書いた話です。
最終更新:2016-10-07 21:00:00
22952文字
会話率:34%
閉店間際のオフィス街。小さな花屋を訪れた自称「一応えらい人」の植田と、「大丈夫です。薔薇、見つかります。ついてきて下さい」と言って走り出した店員のお話。本編+続編「いちばんの贈り物」で完結。自サイトからの転載です。
「pisforpage
single stories 現代」にも同じ話が入っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-21 08:00:00
16792文字
会話率:54%
毎年優勝争いに絡む強豪チーム―――そこで広報として働き始めた本田ありさ。仕事に就くという夢は叶ったものの、現実は想像していた以上に大変なものだった。
最終更新:2011-04-05 02:01:17
608文字
会話率:42%