シャーロットはごく普通の人間でありながら、何の手違いか、破滅の魔女ニアとして蘇ってしまった。使える魔法は回復魔法のみであり、攻撃魔法は一切使えない。
そんな彼を蘇らせたネクロマンサー、名前はルル。全魔法使いの夢である『永遠』。そのカギを
握る破滅の魔女を多大な苦労をかけて蘇らせたが、なんと彼女は中身を取り違えてしまう。
とんでもないミスを犯した彼女だが、それでもどうにか、彼女は立ち直ることができた。
そして。ルルは『永遠』のため、彼が破滅の魔女ニアの魔法を使えるようにするためにと、自身が所属するギルド『舞台裏』へ連れていくことを決める。
若干流されつつも、新たなる破滅の魔女は冒険者として、2度目の人生を始めるのだった……。
『永遠』を求める少女と回復魔法しか使えない少年の、それぞれを縛る運命と決別する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 21:57:28
74295文字
会話率:36%
ノルカ王国五大家のひとつであるジュオウ家のアサノハは聖堂で喪服を着て葬儀の参列客を迎えていた。ジュオウ家当主の両親の葬儀を行うために。
その席に突然国王と宝剣の守護精が現れた。そして、アサノハは国王の庇護者となる。
その夜、泣いて
いるアサノハの元に現れたのは、宝剣の守護精だった。国王の守護精ではなく、次代の守護精である。守護精はアサノハに共に生きることを誓う。
翌日、ばあやが守護精を見つけて騒ぎになるが、とりあえず事なきを得る。
アサノハは守護精の名前を聞いていないことに気づき尋ねるが、守護精は名をつけてくれとアサノハに頼む。アサノハは彼に「クオン」、古語で『永遠』を意味する名を授けた。
昼食は新当主であるハナビシ夫妻と共に取ることになった。その席で、ハナビシは昨日のアサノハの態度を褒める。そして、そののち、ハナビシはアサノハに養女にならないかと提案してきた。戸惑いながらも受けるアサノハ。
そして、王に会いたいというアサノハに何故と問われて、アサノハはクオンを呼び出した。
守護精を見たハナビシは、養女の撤回を申し出る。なぜなら、次期となった子供はその家からでなければならないからだった。
ハナビシはアサノハを抱きしめ、大切に思っていることを伝える。
その日の午後、アサノハは当主就任の報告に王城に上がるハナビシと共にムラクモ王に拝謁する。そこで、五大家の一つであるエンノウ家の当主アサアケに出会う。
そして、何故ここに来たのかと問われたアサノハはクオンを呼び出し、自分が次期であることを明らかにした。
国王であるムラクモはアサノハを残し、お茶を進めると話を始めた。
次期としての心構え、守護精の話、それは多岐にわたっていた。
それをアサノハは時折疑問を挟みつつ、聞いていた。
最後に、ムラクモはアサノハに宝石の入った細工物を渡す。それは次期が生まれたときのために、ムラクモが用意していたものだった。
それに当代の守護精がアサノハと細工物を波動で結びつける。それは次代のための剣でもあった。
アサノハはそれを身に着け、王の元を辞した。
誓いを胸に。
当作品は、私が別PNで同人誌で先行発表したもの(当時のタイトルは『宝剣と王国の守護者』)をリライトしています。盗作などでは一切ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 01:00:00
57440文字
会話率:47%
有名作家の文学作品の感想文に、ファンアートを添えて。
※「エブリスタ」にもほぼ同じものを掲載しています。
[こんな作品について書いています……]
梶井基次郎『檸檬』『桜の樹の下には』
芥川龍之介『桃太郎』
チェーホフ『か
もめ』
ワイルド『ドリアン・グレイの肖像』
太宰治『走れメロス』
シェイクスピア『ハムレット』『ロミオとジュリエット』
森鷗外『山椒大夫』
ランボー『永遠』
蒲生氏郷(辞世)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-30 07:00:00
19449文字
会話率:5%
詩、という名の雑文です。
かけがえのない失くしもの。
最終更新:2019-04-24 18:43:10
678文字
会話率:0%
何もない平原で目を覚ました一人の少女。「トワ」、かたわらには人語を話す謎のマスコットキャラ。彼が言うには、ここへ少女がやって来たのはある使命のためらしいけれど……?
記憶はおろか、普通の常識すら曖昧な少女が巡る、四つの不思議な世界を舞
台とした冒険譚。
果たして彼女は何のために、誰によって、この旅を始めさせられたのか? おぼろげな記憶の中で微笑む、愛しい「あの子」はいったい……?
謎を解くカギは、全ての人が求めてやまない『永遠』の中に存在している。
※『私と女神の七日間』: https://ncode.syosetu.com/n0448fn/
と登場人物、世界観設定を共有するシリーズ作です。といっても、単純な続編ではないので、どちらからお読みいただいても大丈夫となっております。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-25 18:41:22
128036文字
会話率:36%
ごく限られた土地を除いては、生き抜くことすら難しい荒廃した世界
非力な人々は自由と引き換えの庇護を求めて自ら奴隷となった
『永遠』を求め続ける魔法使いは、余命僅かな奴隷の娘の願いを叶えるため共に危険な地下迷宮へと挑む
最終更新:2019-03-22 16:22:43
18929文字
会話率:31%
某有名乙女ゲームの会社、dream・worker(ドリーム・ワーカー)から発売された『清き乙女シリーズ』。15歳から18歳の女性を対象とした乙女ゲームは甘く切ない夢のある恋愛物語、そして魅力的な男性たちが大ヒットとなった理由だ。
瀬嶺
心優(せみねみゆう)は大人しく内向的な性格故、中学生の時から乙女ゲームの虜になる。
だが、一番楽しいはずの青春時代の貴重な時間を費やした『駄作』のことは何年経っても後悔していた。
のちにdream・worker(ドリーム・ワーカー)はパソコンの大規模多人数型オンライン(通称MMO)と呼ばれる世界中の人とネットを通じて交流しながら敵を倒しに行くMMO RPGで『プリンセス・プリンス』というゲームを開発した。『セスプリ』は社会人向けに作られたゲームでプレイヤー同士で疑似結婚もできることからそこで縁があり結婚まで行くカップルも多くいたというーー……。
瀬嶺心優もその一人で『セスプリ』を通してとあるプレイヤーと出会い、遠距離恋愛の末結婚したーー……。
待ちわびていたはずの結婚生活(ハッピーエンド)。
……しかし、現実は予想以上に厳しく神に誓った『永遠』という願いも虚しく彼女は『現実を諦めて』しまうーー……。
そして、彼女は今までの世界とは別の全く知らない『異世界』で16歳の姿に戻り、再び目を覚ましたーー……。
なんと、そこはdream・worker(ドリーム・ワーカー)の『駄作』忌まわしき『清き乙女は王子様に寵愛される』の乙女ゲームの世界だったのですーー……。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などにはいっさい関係ありません。
皆様からの貴重なご意見・ご感想を心よりお待ちしております。お送り先は「小説家になろう」感想覧、Twitterどちらでも構いません。お気軽にどうぞ。
Twitter @ccoacigarette折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-13 12:00:00
116576文字
会話率:38%
デジャヴに苛まれる少年を包んだ少女の『永遠』を紡ぐ物語。
最終更新:2018-05-20 18:09:12
7494文字
会話率:25%
将棋に必勝法が、発見された!
専門棋士川之森大五郎はスーパーコンピューター『永遠』《とわ》の前に敗れ去った。
将棋に必勝法があるという事実は、将棋を生業とする専門家にとって将棋の終焉を意味していた。
専門棋士穴熊一徹は、『永遠』に雪辱を果た
すために奨励会員の武藤と共に行動を開始する。
専門棋士の頭脳は、スーパーコンピューターに勝てるのだろうか? 穴熊の必殺の一手が炸裂する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-25 12:17:08
33464文字
会話率:53%
全てを見捨てられ、最も残酷なる『永遠』が約束された世界。
全てを捨てられたにも関わらず、全てを奪われた世界。
そんな生き地獄に生きる人々の救いのお話
最終更新:2014-02-23 00:19:37
2326文字
会話率:31%
『エリュシオン』と呼ばれる場所がある。
原因不明の理由でそこにやってきてしまったミカ・ロックウェーブは、そこでイリスフィールと名乗る少女と出会った。
魔道士が解き明かすべき命題のひとつ、その名を『永遠』。
その『永遠』という概念を軸に、いま
、『異世界』――『蒼き惑星(ラズライト)』と『地球』が交差する――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-10 17:40:33
19281文字
会話率:45%
永遠?くだらない。そんなものあるわけないじゃないか―――――――――――――そう思っていた俺の目の前に現れた女性は、たった一晩、1時間で俺が見えている世界を変えた。最後、永遠を願ったのは俺のほうだった―――――――――――――
最終更新:2012-05-14 00:46:47
1684文字
会話率:54%
‐‐ある少年と少女が居た。
平凡な容姿、平凡な頭脳、しかし誰より優しかった少年。
恵まれた容姿、恵まれた頭脳、しかし誰より達観し、冷たかった少女。
二人の周りに集まる、友人達。
お調子者の三枚目、眉目秀麗の変態オタク。
男勝りの妄想少女、
天然毒舌ロリっ子。
騒がしくも楽しい、かけがえのない日々。
しかし、彼らは忘れていた。
『永遠』など、存在しないということを。
誰よりも優しかった少年と、
冷徹にならざるを得なかった少女の、
ちいさなちいさな、おはなし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-11 22:01:10
7206文字
会話率:35%
『永遠』を信じるクールな少女・『蓮見耶 蓮』と『永遠』を信じないふわふわした女の子『鷹野 海晴』そんな二人の突然の話に蓮と幼馴染の『松原 爽茶』(まつばら そうた)が巻き込まれる。
(話は、爽茶が主人公です。爽茶と海晴の絡みはありません。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-13 00:12:05
2752文字
会話率:52%
『永遠』なんて無いと思ってる主人公。『永遠』は不確かなモノ。だけどそれは悪い事じゃないんだ、と言う思いを込めた短編小説です。
最終更新:2009-07-24 12:22:24
800文字
会話率:41%
白い雪の上に続く、真っ直ぐな足跡。揺らいだり、弱まったり、強くなったり…所々では溶けたり消えたりしながらも、途切れずに残るただ一本の道。『運命』は、幾度もその雪の一部を消すことがあるでしょう。ですが、全ての雪を消すことは出来ません。そして…
それこそが『永遠』となるのです。そんな真っ直ぐに続く足跡の一部分のお話を、どうぞ見守ってあげてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-24 21:00:05
133303文字
会話率:25%
人間がよく使う言葉『永遠』。永遠の命、永遠の美貌、永遠の友情……。実際はあり得ないのに使われる『永遠』。では、もしあなたが『永遠』を手に入れたらどうしますか?
最終更新:2007-09-24 14:47:41
5180文字
会話率:11%