愛した 小説家になろう　作者検索

心から愛した人がいた。その心の中にどうか私を置いてほしくて。 しかし神様は私の願いを叶えてはくれず、繰り返されるのは同じ結果のみ。 きっと変えられないと理解していながらも、心の何処かにまだ諦めたくない自分がいる。 そして僅かな可能性を秘めた希望に幾度となくすがった。 これが何度目かなんてもう思い出せない。 初めて”コレ”に触れたのはいつのことであったか。 私が望むことはただ一つ。 「どうか、次に貴方の隣に居るのは私でありますように」 繰り返す度に祈った言葉は幾度となく、まるで泡沫の如く消えていった。 それでも私は繰り返し続ける。 ある病院で知り合ったお医者様に恋をしてしまう明梨。 次第に二人は仲を深めてゆくのだが、相手の心に深く残ってる小林という女性。明梨は、二人は何となく同じ気持ちなのではないかと淡い期待をしていたのだが、小林という存在によってその期待は見事に破れてしまった。 途方に暮れる明梨の手に渡ったのは信じ難いものであった。 ある日仕事から帰ると、玄関の隅に置かれていた小さめの箱。 宛先は間違いなく自分宛てであるその箱は差出人、送り主共に不明であるが、恐る恐る開封する明梨が目にしたのは、一通の手紙と小さな白い箱。 それを切欠に彼女の歩む道は人道から背いた結末へと進んで行く。 その先にあるのは、望む結末か？望まぬ結末か？ 折りたたむ>>続きをよむ

あなたを守りたい。今度こそ。 前世の記憶を持って生まれてきてしまった少年は、現代において思い掛けない再会を果たす。それはかつての自分が愛した人。けれど彼女はかつての記憶を持っていなくて……。 過去と現代に揺れながら生きる彼等のちょっぴり甘くて切ない話。ヘタレ風味でお送りします。 折りたたむ>>続きをよむ

　2341年。人類は進化している。科学技術が向上し、車や携帯のパネルは浮いて当たり前の時代。そして、幽霊や妖怪などの迷信で科学で証明できないものは、現実にないとはっきり言われる時代だ。 　そんな時代に一人の少年は、不思議な扉に出会う。そこには、今にはありえない非常識がたくさんあった。 　少年達は、そこで何を学び何を失うか。 　そして、事件を起こした犯人と動機を解決できるか。 　幻想卿。その不思議な世界での、少年とそこの住民との、ファンタジーでパワフルな物語。折りたたむ>>続きをよむ

お母様が死にました。そして残ったのはお母様が激愛した娘の私とお父様たちでした。お父様たちはお母様が死んだとは認めませんでした。認めないお父様たちがとった行動は私をお母様として見ることでした。

　突然見知らぬ場所に迷い混み、魔女として生き抜いた女性のお話。

足フェチの少年の恋愛話。 性癖ゆえ誰にも話さなかったが、あることがきっかけで女子生徒に知られてしまう。 しかもその女子生徒に・・・

愛した人に騙され、遊ばれ、傷付けられた…。辛く悲しく切ないラブストーリー。

「神サマは家出中☆」の主人公の過去の物語です。 たまに番外編も入れます。これはひとりの神サマとその神サマを愛した神サマの物語。

このお話は天使と人間との戦いです。人間は天使の力を借りて魔法を操り、同じ人間を殺めてきました。神は何故そのような人間を愛したのか、何故神はそれでも人間を愛し、救おうとするのか、白いものが白すぎる故に誤った道に進んでしまった者達。それを止めようと動き出す者たちのお話です。 まだまだ未熟ですがゆっくり進めさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ

私は、ヤンデレ、らしい。 愛した相手を監禁するのが何がおかしい。これだって、愛情表現の一種だ。 そんな私はある日、1人の男を好きになってしまった。 ということで、彼を監禁するために、私、動きます!

これはある日ある人間が見た夢。 あんぱんの入った買い物カゴを抱きしめ、見知らぬ場所にやってきた女。しかし見知らぬじじいがそれを奪っていく。激しい格闘の末、果たして女はあんぱんを取り戻せるのか。

　15歳になったマーヤに、母親が再婚相手を紹介してきた。女手一つで育ててくれた母が愛した人。マーヤはそれがどんな相手でも祝福しようと思っていた。 　でもその結婚相手は、マーヤの予想をはるかに上回る、魔王様だった。これは慣れない魔族との生活に奮闘するマーヤの話。折りたたむ>>続きをよむ

　日本の若者が勇者となって、授けられたチート能力で魔王の手から異世界を救う！　……のは既に終わっています。　しかし、彼らの冒険はまだ終わってなかった！　そう、異世界にはアレが無かったからです。　いま、彼らのアレを求める冒険がはじまる！？ 　【ご注意１】　作中で主人公たちは実際に真似できることばかりしています。非常に危険なので絶対に真似しないでください。 　【ご注意２】　割愛した細かいことは『裏』としました（通常、各話の後書きになるものです） 　※　『裏』への移動はタイトルの上にある『本編⇔裏 』のリンクからどうぞ。 　※　完結しました！折りたたむ>>続きをよむ

「私、愛した人の腕の中で死にたいわ」 そうして始まる彼と彼女の恋愛ごっこ。 なんちゃって吸血鬼と鬼の娘の恋愛ファンタジー

　愛を過信した愚かな男と、愛を誤解した女のお話。チェーニの愛に甘え、失って己の過ちと絶望を知るオルディック。愛した男に絶望を与えたことを知らず、ひたすらに幸せに姿を消したチェーニは何を思うのか。ことのあらましと男性視点、女性視点の全３話予定。ただし予定は未定。折りたたむ>>続きをよむ

涙を流す死神と、そんな彼を見る少女

自サイト掲載済 ピアノを弾く少女と教える先生の話

自サイトより訂正・改訂し、転載。 　※同性愛表現あり。 男子高校２人が誤るはなし。

昔語りを始めましょう。これは笛を愛した少女と、それを愛おしんだ神霊の恋物語。 数えで１３になる少女笹は、幼いころからの笛好きで毎日のように作っては吹いているため、両親や村人からは笛狂いと謗られていた。ある日、笛狂いのせいで嫁に行けなくなることを恐れた父に、家から放り出される。 泣きながらたどり着いた森の奥で出会ったのは、白い髪に瑠璃の瞳をした声を持たぬ少年だった……。 初投稿になります。暖かく読んでいただければ幸いです。 ※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

【愛】ーーーいつの時代でも、その言葉に心打たれる者は矮小ではない。 心を受け止めると書いて愛。 全ての生命に染み渡る言霊。 神秘なる輝きを灯している。 それは、いくら時が経とうとも、分かつ事の出来ないとても大きな円環。 未来と過去、親と子、神と人、愛と憎しみ。 交じり合う筈のない二つの時が混じり合い、 一つになる。 これは、二人の人間を愛した男の話。 しかし決して結ばれる事のない想いは、 時空を超えて、高く、高く、巡り会う。 未来と過去、二つのセカイ。 彼と彼女、二つのセカイ。 交錯する想いは、集束する。 折りたたむ>>続きをよむ