翔、奏、征一、葉月の四人は、本当の家族以上の家族と言っても過言ではない。それぞれ親が近くにおらず、けれどもそんな寂しさを微塵も感じさせないくらい、毎日を一緒に楽しく過ごしていた。
初めて逢ってから10年たった今でも、その関係は変わっ
ていない。だけど、彼らの中には、今まで以上に強い感情が生まれ始めていた。それは、彼らがお互いをあたりまえのように好きあっている気持ちのさらに向こう・・・
だが、その感情(こい)を理解するには、彼らの距離は、あまりに近すぎたのだ・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-09 22:57:31
31346文字
会話率:53%
「女の子が襲われていたら、ふつう助けるよね?」
「えっ? かわりに責任とって下僕になれ?」
「えっと、意味が分からないんですけど」
「えっ、断るな? そんなこと言ってもオレにはやる事があるんだけど」
「うぉ!? ち、ちょっと待って、な、なん
で怒るんだよ」
………魔族に襲われた女の子を助けただけなのに不幸になっていくのは何故?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-06 22:16:42
179816文字
会話率:38%
太田先輩が大好きな心優。
好き♥って言っても
冗談としか受け止めてもらえない…
果たして心優の気持ちは届くのか!!
最終更新:2010-10-23 22:44:50
280文字
会話率:0%
両親は借金を抱えて逃亡。たった1人残された穂乃香は、お城みたいな超豪邸の主、佐賀美家に拾われる。穂乃香の他にも養子が4人、みな男だった。男嫌いな穂乃香にとって、とてつもない日常が始まろうとしていた。※更新、再開しました!!…とは言っても、更
新頻度は少ないですのでw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-01 23:45:35
8192文字
会話率:34%
抱えきれない負の感情を、『忘れてもいいよ』って言ってもらったんだ。
最終更新:2010-09-10 12:55:00
582文字
会話率:7%
自分があったら嫌な話。
そんなものを主に書いていこうかと思っています。
短編集なのでどこからでも読めます。
って言ってもまだ始まったばかりですが。
最終更新:2010-08-30 09:41:47
2690文字
会話率:30%
僕と幼なじみの「くるり」。
僕に傍観癖がついてしまったのは、もともとの素質があったにせよ大部分がくるりのせいであったと言っても過言ではない。
人のせいにしてるだけだろ!と言われたら言い返せない。
言い返す気もない。
最終更新:2010-06-07 16:49:40
11701文字
会話率:73%
夢と言っても「夢や希望」の夢ではなく、睡眠時に見る夢の方です。
夢と現実の区別がつかなくなった男の苦悩を描いています。
最後まで読まないと物語の意図がわかりませんから、どうか最後まで読んでください。
最終更新:2010-06-01 12:59:10
1502文字
会話率:0%
『文芸部日誌』のキャラ紹介です!
…紹介とは言ってもお互いに一言ずつ説明(?)してるだけなんですけどね
最終更新:2010-05-23 19:51:28
263文字
会話率:0%
宮沢真吾はいつも好意を持つのは男の人ばかり。でもそれを恋と呼べるものか分からなくて……。恋ってなんだろう?───本当の恋を探し求める男の子のお話です。「好き」と言ってもいいですか?スピンオフ作品。
最終更新:2010-04-30 19:17:17
459文字
会話率:0%
BL。初めて「好き」って気持ちを知った高校生、健斗。でもその相手は、俺と同じ男の人。好きで好きで。俺を狂わせる。彼と話してみたいけど、話せない。どうすればいいんだぁ…。――初めての恋心に少しずつながらも、立ち向かっていく男の子のお話です。
最終更新:2009-12-26 20:05:08
52621文字
会話率:32%
暗闇の牢獄に囚われている記憶を無くした僕。そんな僕には大きな罪があった――――。
※かなりぬるい残酷な描写です。残酷な描写と言ってもいいのかと思うくらいの程度です。
最終更新:2010-03-24 15:11:49
1331文字
会話率:8%
ある時、猫がネズミを捕まえる事を禁ずる法律が出来ました。
「ネズミは犬や猫と同じぐらい愛されていて、最早人間のパートナーと言っても良い。そんな愛くるしい動物を補食するなんて以ての外だ。とても残酷な行為であるし、禁ずるのが必然である」
と
言うのが、この法律を作った政治家の主張でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-17 20:54:55
1132文字
会話率:12%
台風接近中の夜、リクの部屋に訪れた女。執拗にリクに接近するが・・。一方、休日をのんびり過ごそうと思っていた玉城のアパートにも、厄介な訪問者が次々と訪れる。いたずらしていったのは、本当はだれ?嵐の去った後に起こった、とっても軽いミステリー。
※RIKU第3弾です。
と言っても、今までのお話の続編ではなく、気楽にさらっと読める番外です。「RIKU・1,2」の、いずれかを読んでいただいていたら分かる内容になっています。5話で完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-13 19:04:32
9666文字
会話率:40%
とある目的のために執筆した、台詞オンリーのエグイ話です。
あらすじ、と言うようなあらすじも存在しないため、気軽に読んでください。と言っても気軽に読めるようなウェイトじゃなくなってますが……
最終更新:2010-02-01 15:31:36
7443文字
会話率:93%
×××市クリスマスコンサートを数日後に控えた、二人の演奏家、屋敷戸楓とハル。惨劇に彩られた十二月とは言っても、そのイベントだけは普通に行われる予定であり、そして二人はその準備に追われていた。しかし、そんな中でもゆっくりと惨劇と、狂気の種は寝
食を始め………そして、二つ目の惨劇は起こった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-25 14:44:04
81082文字
会話率:48%
娯楽と犯罪が行き交う街、ラスベガス。
常時灯りがついているそこは、まさに眠らない街と言っても過言ではないだろう。
そんな所へと強制的に長期出張させられたのは、バカ刑事コンビ。
『赤石和希』(あかいしかずき)と『黒谷昭彦』(くろたにあきひこ)
だった。
東京の都庁からベガスへと飛ばされたこの2人。
現地に着き、双方とも遊ぶ気満々で肩を鳴らすのだが、無線から流れてきた音声によって、2人とも現実へと引き戻されるのであった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-30 23:31:47
11375文字
会話率:74%
戦国時代・・・あるいは平安時代末期・・・マァその辺はファンタジーなので・・・とある国の殿様は娘が自分に惚れてしまって嫁に行きたがらないと悩んでいる・・・娘と言っても義理の娘なのだが。
しかし、実際には娘が親離れしてないのではなく、親が娘離れ
してないのだ。娘を嫁にやりたくない殿さま、色々悩んだり悩まされたりしたあげく、ようやく自分に切りをつけるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-01-24 09:58:58
6766文字
会話率:44%
人減らしが常態となり、人として働くことが無理になった職場を辞した彼は、8年間にわたる自分の実務経験さえあれば、復職など簡単にできると思っていた。しかし、求職活動を初めて3ヶ月の間に彼が得たものは、10を超える企業からの不採用通知、しかも全
て書類選考での不通過という、不名誉な記録だった。
俺は会う必要のない男なのか。行き詰まり、不機嫌の迷路へ迷い込んだ彼は、ある日不思議な仕方で彼女と出会う。自分の物語を紡ぐのを手伝って欲しい、彼女はそう依頼してきた。そうは言っても。全く論理的でない状況の突発に彼は度肝を抜かれるが、結局は彼女の手伝いを承諾する。
彼女の未来という物語を紡ぐ苦労の中で、他者を思い遣り、共感し、石化した彼の心は次第にほぐれていく。そして彼は、遂に彼女のこれからを紡ぎ上げるが…
不思議と共感と、小さな成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-26 21:22:39
15699文字
会話率:6%
このお話は勇者が魔王を倒しに行く物語で、ある一つの例外を除いては、どこにでもあるお話である。
そう……その例外とは……
『はぁ〜…暇だなぁ〜。』
『ギル、何言ってるんだよ、俺達にはやらなければいけないことがあるだろ?』
『やることって
言ってもあれだろ?』
『あぁ…、当然魔王退治だ!』
これは勇者と魔王のいる究極のパーティーのお話である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-06 00:20:01
5926文字
会話率:50%
僕は猫が好きだ。愛していると言っても過言ではないくらいに。……でも、僕は猫に嫌われている。そんなある日、父さんが猫のリリアを家に連れてきたんだ。
最終更新:2009-09-08 15:28:26
4553文字
会話率:16%
歩かなくなった男の家に行った時のことだ(と言っても、彼が僕と会えるような場所は彼の家しかないのだが)。夏になる前の、まだ少し肌寒さの残る日だった。彼は部屋でいつもLPをかけていて、その日はビートルズのAbbeyRoadがかかっていた。
最終更新:2009-09-01 11:50:35
4161文字
会話率:47%