国々での戦乱が激高していった1900年頃……アジアの小国の傭兵であった名も無き男を親に持った11歳の少年は、その父を探すために荒野と化した戦場に出向いたところ、運悪く日本軍の兵士に遭遇し、銃で額を撃たれて死んでしまうのだった。
……と思わ
れたが……ふと瞼を開けると、眼前に広がったものは、見渡す限りに鮮やかな緑の木が林立している場所であった。
僕が困惑していると背後から、小さい声が聞こえた。
「あなた……だれ……?」
そこに現れたのは、何処か儚げで、そして妙な雰囲気を醸し出す見た目8歳程の少女だった。
そしてこれは、名無しの少年を中心とした、愉快な仲間たちと世界を救う物語……
「なぁ、俺の昼飯は?」
「……モグモグ……知らないです」
「えぇー」
主人公最強系ですが、俺TUEEEEEEEEE展開はほとんどありません。
シリアス含みます。
初連載&処女作()です。
誤字脱字多々有り。
2週間に1回更新です(´・ω・`)
試験期間は例外です。
拙い文ですが、よろしくお願いいたします。
※題名は今のところ決まってません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-01 23:00:00
5265文字
会話率:34%
似たような詩ばっかりですね。瞼が重い。
最終更新:2014-02-19 02:19:48
514文字
会話率:0%
彼らは何時でも、何処でも、必ず現れるだろう。それは太陽が姿を隠せば訪れる闇夜の如く。されど涙する事は無い、それは滴を零すために瞼を閉じさせる闇では無いのだから。安心しなさい、それは夢を守るための闇なのだから。――――さぁ、貴方達の内の誰かの
物語の幾つかを紹介しよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-23 16:06:38
11046文字
会話率:22%
特になし。わりと思い入れのある去年の詩。
最終更新:2013-12-08 11:40:37
275文字
会話率:0%
21歳のママと
20歳のパパとの間に
生まれてきてくれた
小さな命‥
二重瞼で睫毛が長くて
目がパッチリで天パで
女の子に間違われちゃう
可愛らしい男の子でした
――けれど、その子は
生まれつき難病を抱えていて
「一生、
治ることはない」
「治療法はありません」
「原因も分かりません」
と主治医から告げられました
子供に罪はない。
息子は悪くない。
それなのに
世間の目はあまりに冷たくて、
「何か、あの子‥変だよね。」
そう言って指をさしたり、
「え、2歳なのに歩かないの??」
と多人数で囃し立てたり、
「死産の方が良かったかもね。」
非常識なことを言う人もいます
‥あのね、
たとえ目が見えていなくても
耳は聞こえているんだよ?
今は歩けなくても
いつかは歩けると
信じているよ?
100%の人なんて
誰一人としていないのに
誰にだって苦手なことが
あるはずなのにどうして
『障害』があるだけで、
世間の目は冷たいの‥?
耳が聴こえない子は
『聴く』ということが苦手で
目が見えない子は
『見る』ということが苦手なだけで
周りの子達と何ら変わりはないんだよ
パパとママはいつだって
風くんの味方だよ
世界で一番大切な
『たからもの。』
風くん、愛してるよ
パパとママのところに
産まれてきてくれて
本当にありがとう
---
他サイトでも
『バパとママのタカラモノ。』
というタイトルで
執筆させて頂いています。
誤字脱字がありましたら
ご指摘ください(*_*)
※誹謗、中傷はお断りさせて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-19 09:57:21
1433文字
会話率:29%
blanketの番外短編。パート2。
今回は、本編で語れそうにない二人のお話。
……瞼に映るは愛しいあの人か、それとも美しき思い出か。
最終更新:2013-09-15 16:56:58
3148文字
会話率:32%
あるとき『彼女』は突然、それも頻繁に私の目の前に現れるようになった。
『彼女』…その名前は、高梨麗菜(たかなしれな)。
見た目は黒髪のロングで、前髪は瞼の上で綺麗に整えられ、
目は大きく瞳の色は澄んだ茶色である。
身長は私よりも10㎝は高
く華奢で、透き通った声をしている。
優雅に堂々とあるくその姿はとても美しく、気が付けば彼女のことを目で追ってしまうくらいだった。
そんな彼女は、私が思うことを正に代弁してくれてた。
正に、私の理想とする人物だった。
しかし、彼女は一体何者なのだろうか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-28 01:23:58
8656文字
会話率:15%
文藝研究会の活動にて。
お題「天を覆い尽くす竜」
カーテンで遮られた部屋で瞼を閉じる一人の女性。
彼女は竜を生み出すことができた。ただし、無意識に。
最終更新:2013-07-02 20:52:15
1464文字
会話率:9%
鈴が鳴っている。それを忘れる筈なんてなかった。
忽然と消えてしまった好きだった人。残されたのは『紫の空』という謎だけだった。
きっと守るからと鈴に約束を懸け、きっと見つけると願う今、けれど、血で染まった少女が笑う。
それは見たくない
光景。瞼を閉じて閉ざしたい瞬間。でも、鈴が鳴り響いている。好きだった彼女に渡し、一緒に消えた鈴が、此処にいるよと、ちりんと鳴り響く。
守ると約束した筈なのに守れない。見つけると約束したのに、既に果てた美で笑う。
どうしようもない擦れ違いの物語。赤く染まった華は、そこにあった。
これは涙で作られた鈴と、血で汚れた夢のお話し。
どうしても許せない自分と、自分より大切なダレカの物語。
学園の日々は過ぎて行く。日常は通り過ぎて、くるくる回った。そして、あの人はもういない。
欠落として抱く果てに、夢は散った。
残された匂いは過去を思わせる金木犀のもの。けれど、それさえも現実を侵食していく。
もう居ない。もうないのだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-18 19:00:00
128463文字
会話率:24%
タチバナナツメさん主催企画・ティル・ナ・ノーグの唄http://tirnanog.okoshi-yasu.net/characters/
月のない夜。瞼に浮かぶは遠い日の思い出。
帰結の精霊シリヤと、忘却の灰猫ヤーヤ。その契約と代償は……
。
屋根裏部屋でのちいさなちいさな物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-04-15 19:47:49
3596文字
会話率:28%
今年一番の冷え込みを感じさせる夜だった。
成人式を終え、ようやく一人の大人となって数日後。
私は車に撥ねられていた。
凄まじい衝撃とともに私は何が起きたのかを視界の隅で理解した。
短い生だったがこんなこともあるだろうと、私はあきらめ
半分に瞼を閉じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-15 02:20:58
5855文字
会話率:46%
わたしは常々一人称の小説の限界を感じていた。
〈一人称の小説の主人公はどうして作家のように語りが上手いのだろうか?〉 (エピローグ/文中より) ◆◆◆◆
「おはよう。あむ」
と、きみの声が聴こえた時から物語は始まる。
目が覚めた
ら記憶がなかった。
瞼を閉じ『昨日の自分』を探す。
『昨日の自分』を探すつもりが『前世の記憶』が脳裏にうかんだ。
名前は安室 覇那子(あむろ はなこ)。
ニックネームは『アム』。
アムの村には伝説がある。
色情魔なるものがいる。
色情魔に憑かれた男性は霊域に住みつく。
霊域に寄りつく女性を襲う。
霊域には近寄らないよう、幼い頃から教育されていた。
でも、行かずにはいられない。
アムの愛した彼が、アムを愛した彼が、色情魔に憑かれた、と噂になっているのだから………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-29 22:56:07
18317文字
会話率:18%
-目覚める時に瞼の裏に浮かんだ秋桜が咲き乱れる光景。
これを見せたのは貴方ですか?私は目覚めていいのですか?-
5年ぶりに戻ってきたこの街で、新しい私が始まる。
最終更新:2012-01-05 20:00:00
423112文字
会話率:46%
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キーワード:
最終更新:2011-12-20 15:28:52
250文字
会話率:0%
相川みつきは十七歳、高校三年生。何もかもが満ち足りているはずなのに、『忘れ物』が気になって仕方がない。順調すぎる日々、来年は進学、家族や友達、彼女を支えてくれる大切な人々。けれどみつきは時々自分を置き忘れてしまう。そしてふと瞼の裏に浮かぶの
は、茜色の空と一直線に伸びるポプラ並木。幼い日、父に連れられて歩いた茜色の散歩道。耳に届くメロディ、そしてコーヒーの香り。
忘れかけていた記憶の扉が開き、みつきは誘われるままに扉の向こうへ歩みだす。もう夢と区別がつかなくなった、記憶の世界へ。そこで彼女は幼い日々の自分と出会う。無邪気に父のあとを歩いていたあの日々を。見上げる空は燃えるような夕焼けで、優しく手を握ってくれるのは、父か、それとも大好きな彼の手か。美術部の彼、裕の指は自由に世界を描き出す。キャンバスに、自在に。ある日みつきはイーゼルの上にあのポプラ並木を見つけてしまう。幼い自分がバスを待った、あの待合室、伸びる影。
まだ夏には遠い春の夕方、みつきはいつかやってくるバスを、待つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-16 00:32:32
49571文字
会話率:56%
いつも何かを我慢している俺の瞼の裏には、あの少年の日、跳び箱の前に蹲り続けていた「僕」がいる。
最終更新:2011-09-26 15:44:56
2590文字
会話率:29%
虹彩異色症の主人公、儚(はかな)。
車に撥ねられ、“ようやく”人生終わった。と、思った。
眼前に迫るヘッドライトを視覚におさめ、もう二度と開くことはないと思っていた瞼が動いた次の瞬間、眼前に広がっていたのは…………
最終更新:2011-04-04 03:36:29
8284文字
会話率:10%
壁を隔てた明るみを撫でるように。
キーワード:
最終更新:2011-01-29 19:44:04
374文字
会話率:0%
僕から吐き出される言葉は僕の命です。
最終更新:2008-08-04 10:16:47
7038文字
会話率:13%
雨が落ちる夕暮れも星の陰り交じり逢う空。
空に大きな月が出ていた。その向こうには太陽が地平へと去って行こうしている。夕立を降らした雨が空の境界線をまたいで、向こうに星と月、向こうに夕日とあけ色に染まり、雲がその二つを色を交ぜあわせて不
思議な色をしていた。
「先生さようなら」
私の脇を女子生徒が駆けて行き、振り向いてそう言った。
「さようなら、気をつけてかえりなさい」
私の言葉に女子生徒は頷いて、走って帰って行った。私が振り返ると夜色のカーテンが学校の上にかかっていた。瞼を閉じるとまだ学生だった頃を思い出す。幼くて未熟で、ただひたむきで真っ直ぐだった頃を思いだす。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-01-08 02:44:12
1338文字
会話率:31%
雨落ちる夕暮れも、雲と星、陰りて空に交じり逢う。
空に大きな月が出ていた。その向こうには太陽が地平へと去って行こうしている。夕立を降らした雨が空の境界線をまたいで、向こうに星と月、向こうに夕日とあけ色に染まり、雲がその二つを色を交ぜ
あわせて不思議な色をしていた。
「先生さようなら」
私の脇を女子生徒が駆けて行き、振り向いてそう言った。
「さようなら、気をつけてかえりなさい」
私の言葉に女子生徒が頷いて、走って帰って行った。私が振り返ると夜色のカーテンが学校の上にかかっていた。瞼を閉じるとまだ学生だった頃を思い出す。幼くて未熟だったあの頃を……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-01-08 02:42:47
1514文字
会話率:30%
これから寝ようとしたていいたところに友人から久しぶりの電話がかかってきて。
日常のなんでもない時間の断片を描いた小説です。
最終更新:2010-11-30 23:09:32
3649文字
会話率:48%