国々での戦乱が激高していった1900年頃……アジアの小国の傭兵であった名も無き男を親に持った11歳の少年は、その父を探すために荒野と化した戦場に出向いたところ、運悪く日本軍の兵士に遭遇し、銃で額を撃たれて死んでしまうのだった。
……と思わ
れたが……ふと瞼を開けると、眼前に広がったものは、見渡す限りに鮮やかな緑の木が林立している場所であった。
僕が困惑していると背後から、小さい声が聞こえた。
「あなた……だれ……?」
そこに現れたのは、何処か儚げで、そして妙な雰囲気を醸し出す見た目8歳程の少女だった。
そしてこれは、名無しの少年を中心とした、愉快な仲間たちと世界を救う物語……
「なぁ、俺の昼飯は?」
「……モグモグ……知らないです」
「えぇー」
主人公最強系ですが、俺TUEEEEEEEEE展開はほとんどありません。
シリアス含みます。
初連載&処女作()です。
誤字脱字多々有り。
2週間に1回更新です(´・ω・`)
試験期間は例外です。
拙い文ですが、よろしくお願いいたします。
※題名は今のところ決まってません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-01 23:00:00
5265文字
会話率:34%