夏、青年は長期休暇を利用して、瀬戸内海に浮かぶ離島にやってきた。そこでのんびり一人暮らしをしようと思っていたが、その古屋には自分を神だと言う少女が住み着いていた。二人は何でもない日々を共に過ごしながら、少しずつ惹かれあっていく。これは、神
に恋した青年と、屁理屈ばかりこねる神様の、一夏の恋愛譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 16:50:50
11351文字
会話率:61%
最期に後悔したのは先立つ親不孝と、彼の名前を呼べなかったこと。今世で彼を見てそして前世を思い出した。前世での想い人であり友人だった彼は、今世では龍だった。彼の番が見つかるまで、少しの間でいいから彼の特別でいたい。そんな彼女の今世と嘘と真実
の話。【ドラゴン愛企画】参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-03 02:28:39
16510文字
会話率:24%
妖怪は、日本で伝承される民間信仰において、人間の理解を超える奇怪で異常な現象や、あるいはそれらを起こす、不可思議な力を持つ非日常的・非科学的な存在のもの━━と、されていた。
現在では妖怪と人間の共存を初めて数世紀
人と妖怪等の垣根を越えた
恋愛も珍しくなく
様々な見た目の者が闊歩している。
とある町の噂に「魔女の喫茶店に開店30分前に行くと、悩みを解決してくれる」というのがある。
これは、その魔女の喫茶店のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-11 06:08:29
487文字
会話率:45%
カルテット「地方巡察」完結記念に書いた番外編です。
ジェレフとサフナールの恋愛譚。
恋愛ものが下手なので、練習と思って書いたのですが……orz
全10話完結予定です。(完結原稿を少しずつ公開します)
最終更新:2017-04-01 11:00:00
19319文字
会話率:28%
魔力が当たり前にある世界。人それぞれ違う色の魔力を持つが、世界にただ独りだけ同じ色を持つ「魂の番」と呼ばれる相手がいる。
そんな世界に生きる雌狼は、魂の番を探し世界を彷徨い、漸く運命の相手に巡り合った。
それは森の奥の一軒家に引きこもり、
独りで研究を続ける人間の男。
研究に夢中な男に、狼はせっせと食べ物を運び、
「お前、僕を太らせて食べるつもりだろう!?」
と怯える男に、
「ああ愛しい番、はやく大人になれ」
と愛を囁く。
そんなどこまでもすれ違うふたりの、魂の番を巡る、ちょっぴり切ない異種族間恋愛譚。
※向日葵様主催の、「世界に向かってもふもふ愛を叫ぶ」企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-01 17:00:00
20393文字
会話率:25%
ちょい、待てや神様。
私がガサツなのは認めよう。猛獣と呼ばれているのも知っている。
けれど、ガチ猛獣(クマ)はないでしょうが! しかも何で腕がこんなにあるの!?
そもそも、一体ココは何処だよ!
見知らぬ女に殺されて、死んで
生まれ変わった先は異世界。中身は人間の猛獣はどこに行くのか。一緒に死んだはずの知人はどうなったのか。
何も分からないけど、とりあえず歩き始める……前に体を洗おう、私臭い。
暴力系マイペース主人公の恋愛あり、バトルありの珍道中。
……恋愛ってこんなで良かったのか? 疑問に思いながらも突き進む。
注・ネットで見るネタ的発言や、漫画などのネタ台詞を一部引用させていただいております。もし、アウトな台詞等ありましたらなるべく迅速に修正しますのでお知らせ下さい。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-22 12:00:00
11779文字
会話率:41%
人の世界は好きだ。
栄枯盛衰、有為転変。
その様を見ている分には面白い。
神の世界も変わるけれど、人の世界ほどころころと目を回すほどあっけなく変わったりはしないから。
人は嫌いだ。
栄枯盛衰、万物流転。
見ているだけでも気が滅入る。
人は神がどんなに縋ろうと、呆気なく死んでしまうからーーーー。
彼らは人よりも人らしく、そしてそれ故に、人ではない。
そんな、人ではない神々のお話。
ーーー
※日本神話をモチーフとしてはいますが、日本神話に沿ってはいません。完全な創作です。日本神話の事柄が出てきたり、逆に日本神話に居ないはずの神が出てきたりします。
※基本的には1ページ読み切りです。
※大抵は神目線です。
※更新は不定期です。
※恋愛要素はないと思いきや割とあります。
質問やご意見、ご指摘、ご要望がございましたら遠慮なくどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-10 12:10:19
7247文字
会話率:38%
※この作品はオメガバースです。
数年前、男性と女性の他に3つの性別が発見され現在のヒトの性別は6種類となった。α(アルファ)男性、女性とβ(ベータ)男性、女性。そして、Ω(オメガ)男性、女性。
αであることに絶望する少女
、凛と生きる目的が見いだせないΩの少女、沙知乃。2人の少女が織り成す純情と切なさが詰まった、恋愛譚と思い出話。
(百合・GL、時々NL含みます。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-02 20:20:01
1128文字
会話率:0%
『人魚姫』と評されるほど美しい母を持った子爵令嬢リナリア。美貌を受け継がなかった容姿のせいで血の繋がった家族から見放されて育つ。社交界デビューを果たすも、母に似なかったリナリアを人は皮肉を混ぜながら『金魚姫』と呼んだ。嫁き遅れになってしまっ
た彼女は裁縫を極めながら、毎日を静かに過ごしていた。そんなある日、リナリアの元に結婚の話が舞い込む。相手は帝国軍の上級大将で熊騎士と呼ばれるミザール。しかし、二回りも年上で仏頂面・無口の、何を考えているか分からない彼に嫌われているのではないかと勘違いしながらリナリアは新婚生活を始める。傷付いたリナリアを溺愛するも、上手く気持ちを伝えられない不器用な旦那のすれ違いの恋愛譚。ざまぁ有。たくさんのブクマありがとうございます!
10.23 日間ランクイン、ありがとうございます!
2016年 ツギクル大賞にて一次選考 突破作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-19 18:00:00
28054文字
会話率:38%
戦国の世における、異能を持つ、鬼の子孫の恋愛譚。
このお話の半分は、嫉妬で出来ています。
用法、用量を守って、お楽しみいただければ幸いです。
最終更新:2016-10-05 22:06:55
2435文字
会話率:16%
基本、一話完結の数奇な恋愛譚です
最終更新:2016-09-12 12:55:03
216文字
会話率:0%
4年学生、4年ヒモだった彼を追い出した理緒。
仕事女、だめ女として1人生きていたけど、やっぱり友達が欲しかった。
しかも、同性の友達が。
そんな時、腐れ縁のおきちゃんが友達を連れて遊びにきてくれると言う。
うかれてみたのに、来たのは残念な
イケメンこと奏で……。
きゅんとする恥ずかしいくらいの恋愛譚。
交わって奏でる理のうた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-16 22:54:04
102415文字
会話率:35%
魔法…それは、体内に存在する魔力を具現化させることを指し、魔力量が多ければ、強力な魔法の使い手となるのが一般的である。
雷の魔法を得意とするテュールは、自分の魔力を持て余し、放浪していたところを、小さな魔法研究所の所長、エディッツに拾われ
た。
家族のような友人のような関係を築き、ひっそり暮らしていたある日、テュールは何者かによって攫われてしまう。
彼女を攫ったのはお日様の香りがする「日向」で……。
陽だまりに浮かぶ月のような、
優しくて温かな恋愛譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-14 01:32:17
19376文字
会話率:46%
俺、木原大輝は高校三年の時に関わることがないと思った美少女の秘密を握ってしまった。
彼女は俺に秘密をバラされたくないらしく、それならばと俺も彼女に秘密を教えて——。
お互いに秘密を握った状態で始まる恋愛譚(予定)、ここに開幕。
最終更新:2016-08-14 12:00:00
3269文字
会話率:23%
14歳のセシル・リヴィエラ。普段は真深い森の中の女学院に寄宿している。
両親は、国民なら誰でも知っている有名な恋愛譚の主人公。
――――誰も信じやしないだろうけど、その一人娘が私。
何もかもが気に入らない、絶賛反抗期な少女セシルによる、「た
まに杜の外に出ると本当、ロクなことがないんだから!」な冒険譚……になるといいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-06 00:00:00
118565文字
会話率:24%
本編は、アース・スターノベルより発売中のアンソロジー「人外恋愛譚」に出張営業中!
さびれ気味な商店街の一角に、めっぽううまい豆腐屋があったとさ。
そこに転がり込んだ訳ありすぎる娘さんと、妙に若い店主による仁義なき戦い。※語弊あり
こちらは
前作「豆腐屋『紅葉』繁盛記」の番外編です。前作を読んでからを推奨いたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-15 20:00:00
15159文字
会話率:38%
アース・スターノベルより発売中のアンソロジー「人外恋愛譚」に出張営業中!
さびれ気味な商店街の一角に、めっぽううまい豆腐屋が一軒あったとさ。
そこの妙に若い店主と、豆腐屋の前で行き倒れた訳ありすぎる娘さんの話。
和モノ布教企画参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-03 21:41:48
21340文字
会話率:37%
一人ぼっちの死神は、永い永い人生を虚しく生きていた。
―そんな彼の人生を変えた、一人の少女とのお話。
最終更新:2016-05-04 16:39:08
2009文字
会話率:93%
人喰いの狐、化喰は、人間の娘である香蘭に恋をする。
そして狐の姿を捨て、人として彼女に会いに行くのだが……
これは狐と人の恋愛譚。
最終更新:2016-04-22 20:00:00
20900文字
会話率:31%
アストラン大陸。
西のはてに位置する、その大陸の、別の国の同じ時に。強くて弱い、姫達の物語。
【心を無くした海の姫】海神の子孫の竜の国、ハイロン皇国。前世に海神と愛し合ったために、国を危機に陥れた、彼の国の皇太子セラスミスは、その罪を償った
代わりに心を失った。幼馴染みだった隣国の国王の結婚式に向かったその先で、出会った小国の王子・アイラス。唯一出来た、人間の友達は、セラスミスの心を、取り戻せるのか…?冷淡な姫と、へたれ気味な王子が、結ばれるまで。【塔の賢者姫】西にある大国、ゼルラン聖公国で国一番の賢き人、通称・賢者と呼ばれるユレーア侯爵令嬢レイラ。彼女は、賢者として塔に幽閉されていた。わずかな護衛と侍女一人と共に暮らしていたレイラに、新たに護衛が送り込まれる。彼の名は、カイン・レヴス。ゼルラン聖公国公主直々に送り込まれたのは、「レイラの婚約者だから」。当人達は認めたくないその関係だったが、二人ともそれぞれの秘密を、相手に知られてしまう。そこから始まった、強気な男装侯爵令嬢と自称平凡なげやり近衛兵の恋の行方は?【田舎領主のわがまま姫】東の大国、ルポルタ王国。国王の一人娘、フィオナは、18歳の誕生日にあることを望んだ。「私、隣国の田舎領主に嫁ぎますわ!」と。形だけの皇帝が君臨する隣国で、大国のわがまま姫は、夫と国を変えるため、一念発起する。と言うのも、フィオナは持って産まれた〈未来視〉で、母国が滅ぶのを知っていたから―――。一見わがままな本当のお姫様と、彼女に振り回されるのんびり田舎領主の建国&ラブストーリー。【雪華の官吏な人質姫】冬は雪で閉ざされる小国・エンデュラ王国。王女ユリアは、所謂政略結婚として、大国・イルジスト王国の側室となる。人質のようなものだ。だがユリアは、挨拶に来た宰相に会ったとたん、話を持ちかけた。「私をイルジスト王国の官吏にしてください。」なんとか、宰相の養子として身分を偽り官吏となったものの、それから三年も過ぎた頃、ユリアは今までの目立たない部署から異動になった。「宰相の補佐官?!」もしかしたら国王(夫)にあってしまうけどそれだけは避けたい(夫には秘密でやっている)雪国の姫(官吏)と堅気な厳しい上司(宰相)のほのぼの恋愛譚。
※1話ずつが長いです。ゆっくり更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-28 18:00:00
35390文字
会話率:49%
深雪(みゆき)と心愛(ここあ)は、高校の休みに京都旅行に出かけようとしていた。ふたりが待ち合わせをしていた駅前公園の植え込みで不思議な絵本を見付けた。全て日本語で書かれているのに、何故か読むことが出来ない絵本だった。絵本は京都のホテルでふた
りに話しかけた。深雪と心愛と絵本が織りなす恋愛譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-11 12:06:51
8131文字
会話率:66%
異類恋愛譚っぽい何か。後でサイトにも載せます。
最終更新:2015-05-14 09:14:21
1003文字
会話率:7%
人と人外の営みを書くオムニバス形式のSS連作。各話につながりはありません。ほぼ×人外、一部に特殊性癖を含みます。
(自サイトと同時掲載になります)
2015/07/23一話追加
最終更新:2014-02-09 12:00:00
1677文字
会話率:21%