豊正三年。蒸気の力で稼働する有人人型兵器・蒸甲機を投入した豊臣方が徳川方を破った大坂夏の陣から百年が経過したその年、日本は未だ西の関白家と東の将軍家によって分断され、両家の抗争が続く乱世の真っ只中にあった。三月、蒸甲機の開発で遅れをとった
徳川は、東国で唯一徳川に恭順せず独立した地位を保ち、豊臣にも劣らない蒸気技術を有する美園家の領地へと侵攻を開始。その高い技術力を我が物とせんとする徳川の圧倒的な物量を前に、美園家は徐々に追い詰められていった。
そのような状況下、美園家の精鋭蒸甲機部隊・花守衆の一人である時雨は、美園領の中心・桜木城へ突如として呼び戻される。彼女を呼んだのは、かつて捨てられた赤子だった時雨を拾い、本当の姉妹のように育ててくれた美園家の長女・春海だった。そこで時雨は、春海が開発を主導した新型蒸甲機〈春時雨〉の操士として、たった一人西へ逃れることを命じられる。
百合×巨大ロボット×歴史改変×和風スチームパンク折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 19:45:48
34893文字
会話率:21%
電子機器を無力化する兵器の登場によって、無人機による遠距離攻撃から、有人機でのドッグファイトに戻った世界。いち早く技術の変化に対応した北帝は、連邦での非人道的兵器開発の阻止を大義名分に電撃侵攻を開始した。
無人機はもちろん、電子化され
た有人機も役に立たず。急遽、旧式機を稼働させるも、数・練度ともに低下していた連邦空軍は、なすすべもなく墜とされていく。
首都に迫った北帝の最新鋭機を迎え撃ったのは、何度でも蘇る不死身の撃墜王レヴニール。二十四時間飛び続けたという生ける神話の活躍によって、辛くも撃退した。
大統領は大胆な作戦に打って出た。北帝の真の目的とも噂される海底油田の権益を売却。その対価として南方大陸からの兵器供給態勢を整え、反撃を開始する。
やがて戦線が膠着し始めたころ。首都防衛戦でのトラウマにより戦えなくなったユーグは、後方の空軍基地で自らを囮に危険な飛び方をする少女セリアと出逢う。
ケアを任されたユーグは、誰とも交流を持たない彼女の心を開こうと苦心。程なく配属された幼馴染みフランの協力も得て、少しずつセリアの心を解していった。
彼女を護りたい気持ちが、ユーグのトラウマをも解消していき、やがて――
近未来をイメージした架空世界におけるフライトアクション。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 17:31:46
138398文字
会話率:47%
異世界から侵攻してくる魔物から人々を守るヒーロー、その一人である八ツ木善継は、異世界召還され地球に帰還した勇者のせいで所属企業から解雇を言い渡される。
フリーのヒーローとして細々と活動していく中、かつての仲間からある仕事を依頼される。
新
たなヒーロー、魔法少女達を導いてほしいと。
ベテランヒーローの再就職、魔法少女達と共に地球を守る戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 14:13:50
769445文字
会話率:52%
トラックに轢かれそうになっている子供を助けて死んだ大黒天真は死後の世界で地獄行きを宣告される。
しかし、地獄に堕ちてなおそれに納得できなかった天真は天国へ侵攻するため、罪人だらけの地獄にて天下統一ならぬ獄下統一を成し遂げようと決意する。
果
たして天真は天国へとたどり着けるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 08:20:00
1930文字
会話率:34%
織田信長を主人公にしたシミュレーションゲームをやりすぎた俺は戦国時代に転生し、桶狭間の戦いを経て織田信長の軍師明智光秀として正式に仕えることになった(第1部までの内容)。
尾張国で改革をおこない、信長上洛への戦略を構築し、お市様との甘い恋も
堪能し、羽柴秀吉と共に順調に出世街道を歩んでいたが、今川義元が再び尾張に侵攻するという情報を把握する。
俺は今川を牽制するために甲斐国(山梨県)の武田信玄との交渉に赴く。
そこで起死回生の切り札を使って甲斐の虎を説得するが、なぜか湯煙モクモクの温泉回に突入し……。
史実と、めまぐるしく変化する仮想シナリオが混在した戦国下剋上物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 09:22:10
131322文字
会話率:36%
王女アルヴィアは生まれながらにして、人間離れした天賦の戦いの才があった。
しかし、アルヴィアが十三歳の時に母国へと「人類の天敵」とされ全人類の殲滅を目論むグリフォン、鷲獅子王シヴ(じゅじしおう)が侵攻してきた。
アルヴィアは母国を守るため
対鷲獅子王兵器としてたった一人、シヴへと戦いを挑み、鷲獅子王と戦姫の死闘は十年続く。
そして死闘が始まって十年目のとある日。とうとうアルヴィアはシヴに死の間際まで追い詰められ、刺し違える覚悟を決めるが、そこでなんと、シヴが脅迫に近いプロポーズをしてきた。アルヴィアはそれを受け入れ、晴れて宿敵同士だった二人は婚約(契約)を果たす。
だが、無表情が常であるはずのシヴは、殺し合い以外のアルヴィアへの態度や挙動が時たまおかしく……?
こうして二人はフレスヴェルグの遺産と幻の国を巡り、互いの「求めて止まない目的」を果たすため、婚約者であろうと日々楽しく殺し合う!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 21:45:21
60026文字
会話率:45%
「きみからのプロポーズ? あれほとんど人質使った脅迫だったから、今思い返せばちょっと面白いよね」
「だろう。おれは陽気で面白い男だからな」
「その表情筋死んだままなドヤ顔は面白いけど、たぶん私以外の人は陽気どころか凍りつくだろうなあ」
【無自覚溺愛な片想いグリフォン×恋に疎い人誑し戦姫による、致命的な殺し愛婚姻譚、開幕!】
王女アルヴィアは生まれながらにして、人間離れした天賦の戦いの才があった。
そのうえ、齢十歳にして国滅ぼしの秘宝「天鎚ミョルニル」の適合者として覚醒する。
しかし、アルヴィアが十三歳の時に母国へと「人類の天敵」とされ全人類の殲滅を目論むグリフォン、鷲獅子王シヴが侵攻してきた。
アルヴィアは母国を守るため対鷲獅子王兵器としてたった一人、シヴへと戦いを挑み、鷲獅子王と戦姫の死闘は十年続く。
そして死闘が始まって十年目のとある日。とうとうアルヴィアはシヴに死の間際まで追い詰められ、刺し違える覚悟を決めるが、そこでなんと、シヴが「選べ。おれと婚約するか、このまま全人類諸共死ぬか」と脅迫に近いプロポーズをしてきた。
アルヴィアは「私が生きている限り、私以外の誰かを殺すことは断じて許さない。約束を破った場合は、婚約諸共きみを今度こそ殺す」という条件付きでシヴとの婚約を受け入れる。
だが、無表情が常であるはずのシヴは、殺し合い以外のアルヴィアへの態度や挙動が時たまおかしく……?
こうして二人は無自覚な両片想いにも気付かぬまま、互いの「求めて止まない目的」を果たすため、婚約者であろうと日々楽しく殺し合う!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 19:12:51
60012文字
会話率:45%
北の大陸ラナリエンでは、十数年に続く大陸大戦の戦禍が各地で渦巻いている。
大陸南部に位置するアウレア帝国も例に漏れず、複数の隣国から侵攻を受けていた。
アウレア建国祖が一人、女傑アマルティアのような英雄となるため。大陸最大の軍事力を誇
るアウレア帝国軍に入隊した少女カナリニ。他国連合軍からの侵攻を受け、祖国アウレアを守るための防衛戦に参じていたカナリニは、大陸中で〝奴隷王〟と恐れられるかつての帝国随一の大将軍ミデンとの出逢いを果たす。
そしてカナリニは、皇帝の命を受け、奴隷王に並び大陸最悪の生物兵器と恐れられたもう一人の帝国大将軍〝太陽奴隷ティティム〟を討伐するべく旅に出るというミデンの下について、共に未知の大国に潜入することとなった。
これは自ら進んで地獄の世界を生きてゆくことを選択した、アマルティアの名を求める者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 19:00:00
30891文字
会話率:48%
アロイジア鉱国では、三人の王子が王位を争っている。優秀な第一王子、美貌の第三王子そして…凡庸な第二王子、フリード。高貴な色でも美男でもない、能力面もぱっとしない。父王には無視され母親である王妃には嫌われているが、おっとりな性格のせいか人望だ
けは割とある。ほぼ負け戦だが、臣下のため親友のため、なんとか地位を確立したいところ……「第一王子と第三王子が死にました」「消去法で貴方が王太子です」………は?「外戚は横領常習犯!」「ふざけるな!?」「同盟国に軍事侵攻」「やめて!?」「この娘を婚約者に!」「婚約者、います!!」「もう全員殺しましょう」「ダメぇ!?」自由すぎる臣下や貴族たちに振り回されまくりのフリード、無事に即位式を迎えられるのか!? 王子、全く逆襲できません。完結保証、40話
※番外編と*は視点変更です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 20:00:00
157334文字
会話率:46%
転生者、異能(チート)を用いて災いをもたらす。
その教えが聖教会によって広く敷かれる王国で、事件が起こる。
突如夥しい人の群れが、虐殺と増長を繰り返し王都への侵攻を始めたのだ。
コレを転生者によるモノとした聖教会は、解決の為に粛清騎
士アスランたちを使わせるが──。
※この物語は同作者の「最強の少年聖騎士、転生者を狩る〜研ぎ澄まされた技で、チートを凌駕する〜」の外伝になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 00:15:45
15758文字
会話率:23%
闇を切り裂く暗殺者の少女、AIに支配された異世界で反逆の刃を振るう。
異世界転生した男によって作られたAIロボットが支配する帝国。それに対抗する最後の王国。そこでは帝国の元凶となった転生者を迫害する風潮があった。
異世界転生したルシアは
暗殺者だった前世の経験を活かして、断罪者(ジャッジメント)として王国に侵攻するAIロボットを排除していた。
ある日、外出した彼女はルイスと呼ばれる男に断罪者と断定されてしまう。慌てた彼女は彼の手を引き、人目のない所へと連れ込み追及する。
その結果、彼は王国最強戦力である門番(ゲートキーパー)であった。
親しくしようとする彼に対して、警戒心を強める彼女。その時、街にAIロボットが侵攻してきた。それに対抗するために二人は一時的に共闘をすることにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 12:10:00
9219文字
会話率:64%
遥か昔からエルフ族が住む神聖な森。自然と共に生きる彼らの静かな日常は、人間たちの欲望によって脅かされていた。森の地下に眠る資源を求め、無慈悲に進む人間たちの手は、ついにエルフたちの領域へと侵攻を始める。
その森で唯一のダークエルフ、イシュ
タルは、同胞たちから疎まれながらも森を守るために戦っていた。しかし、ある日、彼女は一人の若き地質学者・レイと出会う。森を破壊したくないという彼の純粋な思いに、イシュタルは次第に心を開き、二人は運命的な絆で結ばれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 10:07:01
12863文字
会話率:42%
第1次アスティア当方戦役から半年が過ぎ、暖かい春の日差しが確かな平和の訪れを告げていた
戦争に勝った所で、国内は特に変わりなかった
変わった事と言えば連邦軍先進戦争研究局の人間が過労死寸前の顔で働くようになった事、軍全体が軍縮に舵を切ったこ
とくらいか
何はともあれ、グーズ達は新しく第14親衛防空軍に編成された「独立強襲第1戦闘飛行団」に編入され、懐かしの地ランドバルデン戦略空軍基地へと帰還を果たしていた
さて読者諸君、こんな言葉はご存知だろうか
「平和とは、次の戦争への準備期間である」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 12:00:00
85611文字
会話率:59%
かつて世界は、一人の魔王によって滅亡の危機に瀕した。
数々の国が滅ぼされる中、大国【ヴィクトール王国】は魔王軍からの攻撃を受ける。
国内への侵攻を受け、王都陥落寸前まで追い込まれたヴィクトール王国だがギリギリのところで魔王軍を退けることに成
功する。
それには一組の守護騎士と聖女の犠牲を伴ったが――
それから十年後、とある教会で孤児として拾われた少年がいた。
少年は世話をしてくれるシスターに恩返しするためにも仲間と一緒に王国を守る兵へ志願する。
いい暮らしをするためにもそこそこの出世を目指して訓練をするのだが、大きな事件が起きてしまう。
現場に駆けつけた少年は、そこで一つの運命的な出会いを果たすのだった――
これは英雄達を知る少女と大きな誓いを交わす異世界転生した少年の物語。
いつしか、英雄と呼ばれる存在になる成り上がり騎士の物語である。
★★★★★
考えている作品のプロローグです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 11:30:55
4365文字
会話率:26%
かつて世界は、一人の魔王によって滅亡の危機に瀕した。
数々の国が滅ぼされる中、大国【ヴィクトール王国】は魔王軍からの攻撃を受ける。
国内への侵攻を受け、王都陥落寸前まで追い込まれたヴィクトール王国だがギリギリのところで魔王軍を退けることに成
功する。
それには一組の守護騎士と聖女の犠牲を伴ったが――
それから十年後、とある教会で孤児として拾われた少年がいた。
少年は世話をしてくれるシスターや仲間と一緒に楽しく過ごしていたが、仲間の一人が奇病を発したことによって事態が急変する。
病に倒れた仲間を助けるために盗みを働くことを決意する少年は、悪徳貴族の屋敷に忍び込もうとする。
その最中、一つの運命的な出会いを果たすのだった――
これは英雄達を知る少女と大きな誓いを交わす異世界転生した少年の物語。
いつしか、英雄と呼ばれる存在になる成り上がり騎士の物語である。
★★★★★
考えている作品のプロローグです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 10:15:10
4365文字
会話率:26%
かつて世界は、一人の魔王によって滅亡の危機に瀕した。
数々の国が滅ぼされる中、大国【ヴィクトール王国】は魔王軍からの攻撃を受ける。
国内への侵攻を受け、王都陥落寸前まで追い込まれたヴィクトール王国だがギリギリのところで魔王軍を退けることに成
功する。
それには一組の守護騎士と聖女の犠牲を伴ったが――
それから十年後、とある教会で孤児として拾われた少年がいた。
少年は世話をしてくれるシスターや仲間と一緒に楽しく過ごしていたが、仲間の一人が奇病を発したことによって事態が急変する。
病に倒れた仲間を助けるために盗みを働くことを決意する少年は、悪徳貴族の屋敷に忍び込もうとする。
その最中、一つの運命的な出会いを果たすのだった――
これは英雄達を知る少女と大きな誓いを交わす少年の物語。
いつしか、英雄と呼ばれる存在になる成り上がり騎士の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 09:50:05
4365文字
会話率:26%
俺の名は。〝天音アスト〟
現在はアルキオネの艦長を務めている。
あまり目立ちたくない性格のおかげか、参加した戦場から全てひっそりと無事に生還している。
未だ人類は、謎の宇宙怪獣を相手に防衛を強いる日々を送っているが、俺はなるべく目立たないよ
うに立ち回る事で何とか生きながらえてきたのだが……
次々に配属されるクルー達が有能すぎて、俺の戦艦はいつしか不沈艦と呼ばれるようになり、目立つようになってしまう。
美少女達クルーたちは何故か俺が凄い艦長だと思ってるみたいで……度々ちょっかいかけてくるんだが……
えっと……もしかしてまた活躍しちゃってる? 頼むからお前ら、そんなに頑張んないでくれ……
【あらすじ】
人類が宇宙に進出して幾数年が経過した遥か未来の地球。宇宙への希望を見出した人類は手を取り合い、平和に暮らしていた。
北暦108年、突如地球圏に襲来した謎の宇宙怪獣『|ENIM《エニム》』によって、宇宙コロニーを襲撃された。多大な犠牲を伴い、人類は辛くもその脅威を排除することに成功した。この敵に対応するため、人類は宇宙連合軍を創設。
北暦111年、宇宙連合軍は「太陽系全宙域防衛戦線」に基づき宇宙連合艦隊を引き連れて第2の地球としてケプラーを建造。ケプラーを中心に対ENIM侵攻阻止防衛ラインを強化した。
北暦179年、ENIMとの交戦が激化する中、1体のENIMを生きたまま捕縛することに成功する。生体データから人型兵器|Drive Doll《ドライヴドール》を開発。今まで宇宙艦隊での戦闘のみだった人類は、その圧倒的な性能により次々と数多くのENIMを撃墜し、ここから人類は反撃の糸口を見つけたかのように思えた。
そして現在、西暦290年、宇宙連合軍はDrive Dollを運用してもなお、戦死者は後を絶たなかった
どのような新機体、新造艦であっても無限に現れるENIMの脅威は変わらない。生還率はどんなに大きく見積もっても60%だ。
そんな中、天音アスト艦長率いるアルテミス級 DD専用強襲揚陸艦 5番艦 アルキオネは、今や旧式と言ってもいいのにも関わらず。この23年間沈むことなく帰還している。
彼の噂を聞いた者たちは、臆病者や卑怯者と呼ぶ者も居れば、英雄と呼ぶ者もいるが果たして――
これは、目立ちたくないおっさん艦長と彼を取り巻く美少女エリートクルー達のSFラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 09:54:33
129634文字
会話率:45%
三界の大戦は、1000年続いた平和の盟約を打ち破った。盟約は、天界、魔界、人間界が互いに手を取り合うことで、平和と繁栄を共有するというものだった。しかし、魔界が大魔王ゴラッサの指導のもと、人間界に侵攻したことで、その均衡は崩れ去った。
そ
れは遠い昔の話?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 10:00:00
12348文字
会話率:33%
一人の聖女が力を失い王国を追放された。以前より聖女を見初めていた帝国の皇子は憤慨し彼女を保護して、軍を率いてその王国へ侵攻を開始した。
最終更新:2024-11-10 00:12:11
5523文字
会話率:39%
エスターは、お飾りの王妃だ。初夜どころか結婚式もない、王国存続の生贄のような結婚は、父親である宰相によって調えられた。国王は身分の低い平民に溺れ、公務を放棄している。
けれどエスターは白い結婚を隠しもせずに、王の代わりに執務を続けている。
彼女にとって大切なものは国であり、夫の愛情など必要としていなかったのだ。
ところがある日、暗愚だが無害だった国王の独断により、隣国への侵攻が始まる。それをきっかけに国内では革命が起き……。
国のために恋を捨て、人生を捧げてきたヒロインと、王妃を密かに愛し、彼女を手に入れるために国を変えることを決意した一途なヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 20:03:46
10010文字
会話率:72%
地球には人類に侵攻してくる敵がいた。
"バグズクラスト"と呼ばれるそれは、地中にから現れ、硬い甲殻に覆われており一般人はろくな抵抗も出来ずに力尽きる。
各国連携のもと対バグズクラスト特殊部隊(B・S・F)を結成、覚醒者と
呼ばれるバグズクラストの未知なる血液と適合し、特殊能力を扱えるようになった者たちである。
被害は徐々に拡大し、政府は隠すことが困難な状況になってきていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 12:00:00
139697文字
会話率:45%
魔王軍の侵攻に突如異世界召喚された国防軍の兵士。
ただし武器を持たず召喚された一般レベルの兵士は、当然、中世風異世界では無力だった。
無理やり召喚されたにもかかわらず、無能皇子に期待外れの召喚勇者と疎外される兵士。
しかしこの世界に来て得
た少しの魔力と、異世界で作った人脈の助けを得て、自分の力を発揮できるように成り上がって行く。
そして、自分を召喚した皇国に渦巻く陰謀を暴く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 02:45:37
628726文字
会話率:36%
婚約破棄と悪役令嬢の話好きなので書いてみました
タイトルそのままです。
最終更新:2024-11-01 18:35:27
5504文字
会話率:19%
人類種の天敵、<N-ELHH>の侵攻によりあらゆる事物、あらゆる価値が壊れたポスト・アポカリプス。 特殊パワードスーツ<Ex-MUEB>をその身に纏い定められた終末に抗う者たち。 最終戦争と裁きの刻を超えた後の世界。
―――廃墟の世界で、二人は出会った。
なろう版:https://kakuyomu.jp/works/16817330668445496600折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 00:38:57
209532文字
会話率:29%