かつてロシア連邦であったユーラシア帝国に暮らす主人公真壁和澄は、叔父夫婦と従兄弟と平和な暮らしをしていた。
その暮らしはアメリカと帝国の戦闘で終わりを告げた。
災禍に呑まれる学校。和澄と幼馴染のミナは学校の崩壊とともに地下室に落ちた。そ
して2人は閻魔と名乗る女性イヴと出会う。
神世界はかみせかいって読みます
アルファポリスさんでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-07 08:07:25
297524文字
会話率:49%
《壊れた世界からの始まり》
西暦2336年。人類の6割を犠牲にした3度目の核戦争が集結。
西暦2439年。世界は2つの国家に統治され繁栄を始める。
しかし数年後、人類は4度目の核を互いの国家に放つ。大地は焼か
れ、塵が舞い。太陽の光を遮る。世界は、冷たい核の冬を迎えた。
『そして私達は後悔した。そして私達は暖かな世界に憧れた。故に過去を変えたい。』
そして、それも過ちだった。過去の再編成と命溢れる大地を求め、稼働実験用を含めた、7つのタイムマシーンを創り上げるが、過去に起きた戦争を止めても未来は、戦争があった過去と無かった過去に分岐するだけで、この世界を変える事は出来ず、7つの異なる宇宙と1つの仮想現実空間を作りあげてしまった・・・。
《近代科学と魔力融合》
今となっては、オリジナル時間軸さえ定かでなくなり、母星自体の死滅を待つばかりとなった人類は生き延びる為に一つの選択をする。タイムマシーンが作り出した別宇宙に存在する魔族世界との融合。暖かな大地に、人類と魔族が共存する不可思議な世界を取り戻した人類は再び死滅の道を辿る事を避けるため、争いの無い穏やかな世界を実現するが、それはタイムマシーンの副産物であるイマジン世界でのみ戦闘を許可したカリソメの平和だった。
仮想現実世界イマジンで繰り広げられる『魔法と近代兵器』が融合した異次元戦闘は死を免れ、高度な格闘術を身に着けた戦闘特化人類が誕生した。世界が幾度となく滅んだ後、取り戻した広大な大自然の中、高度に発達したはずの人類はやがて・・・。出遭うはずのなかった、別宇宙で誕生した地球人と争う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 18:45:10
28219文字
会話率:28%
遠い昔、人類は空を眺めるだけだった。
美しい澄んだ青の先に、どんな世界が
広がっているのか?
そんな取り留めのない思いを描きながら、
いつのまにか童心を忘れ、大人となる。
そんな幸せな日々が連綿と続く
平和な世界だった。
しかし、帝歴85
0年、神聖帝国南部のジム
という都市で重税に耐えかねた
市民の起こした暴動が混乱と激動の時代の
導火線に火をつけてしまった。
最初はほんとうに小さなボヤだった。
だれもがすぐに収まると信じて疑わなかった。
だが、帝国領土全体でくすぶっていた
重税重圧に対する憎しみ、打倒帝国を掲げる
隣国の介入もあり、複数の国家を巻き込む
戦いが始まった。
戦争は激化し、地上が暴力と略奪に
支配されるようになるにつれ、
不自由な大地と対称な空という世界への
憧れはもはや信仰へと昇華し、
晴朗教(せいろうきょう)
という宗教組織を生み出すに至る。
人々のよりどころとなる晴朗教は富と人材を
集め、その莫大な権力とエネルギーは
革命的な技術を生み出すことになる。
帝歴900年、晴朗教によりフィコと
呼ばれる飛行装置が発明されると
ひそかに空の開拓が始まった。
専属の魔道部隊を抱える帝国は、
当初、無骨な機械技術で生み出された空を
飛ぶ装置を取るに足らないおもちゃと
考えて放置した。
しかし、フィコに乗った晴朗教が
天空に浮かぶ謎の遺跡(フィコケープ)を発見し、
それが戦争を終わらせるきっかけとなった。
晴朗教の経典にはこうある、
「圧倒的な力こそ戦争の墓標なり」
抗うことすらできない力を手に入れたものが
勝者という、これはそんな思想の渦巻く世界で
「旧領(オルト)」
と呼ばれる地に生まれた少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 22:35:22
2570文字
会話率:22%
警察官をしていた『岸 まさし』は強盗犯に刺されて死ぬと、死後転生し生死を彷徨うマフィアのドン(首領)の身体に魂が移り入ってしまう。
目覚めたドンの人格違いに戸惑う部下からは、死にかけた衝撃で『記憶喪失』になったのでは? と勘違いされる
嵌めに。
第二の人生に嘆き、元警官としては組織を破壊したい……しかし『岸 まさし』の心は徐々に身体の持ち主に支配され始め──
乱闘の場で身体は血の臭いに興奮し、ついには嘗てのドン──冷酷な最強銃士の魂が表に顔を出す。
部下もまた最強であり狂気に溢れる者ばかり。
殺しを楽しみ、破壊を楽しみ、血を浴びて笑う。
この場には誰一人、正常者など存在しない。
転生した元警官と嘗てのドンの記憶──そして魂が時折交差しながら、頭のイカれ狂った連中が裏社会で暴れ回ってバトルする乱闘と日常を描く。
※残虐描写、サイコパスや暴力描写があるのでご注意下さい※
アルファポリス様、カクヨム様にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 00:01:04
70915文字
会話率:25%
◎あらすじ
人間と竜の種族が共存して暮らす星、赤竜神星《あぎと》。
この星には民主主権を統べる王国が二つ、独立地域が一つ存在する。一つの代表する王
国、フィオーレ・アフラマズダー王政民主国の規定。
『この星で暮らす人達は、十三歳になる
年から戦闘訓練を受けなければならない』
何故ならこの星の人達は平均十二歳になってから、特殊な能力を解放する。そして、十
五歳の年から星の外へ旅に出ることが許される。
地球から長旅でやって来た主人公の父親は、その星に発展をもたらし英雄と呼ばれた。
父はフィオーレ王国の姫の天崎《あまさき》龍美と結婚して、住宅街に独立家庭を築く。
その天崎家の次男、天崎 乱威智《らいち》が主人公である。
地球の西暦2020年一月。
乱威智の幼馴染且つ想い人である那津菜《なづな》 結衣、彼女の屋敷の武道場で乱威
智は不思議な刀を手にする。
その瞬間、彼は心臓をその刀で心臓を突き刺していた……
そして目覚めるまでの間、彼は夢を見た。十数年以内の世界のバランスは異能力によっ
て崩れ、暴走した能力者と神が戦争を起こし、世界が崩壊してしまうという夢だった。
目を覚ますと、乱威智は結衣の膝の上で眠っていた。あったはずの傷は消え、刀は力を
取り戻したのか意気揚々と喋っていた……
喋る刀の名前はジーニズ。彼は知性に溢れていてクールな乱威智とは真逆のおちゃらけ
た性格。
言われるがままに刀を振るい、戦うと敵を眠らせていた。
乱威智は自慢の速さとそのジーニズが持つ特殊な能力で、彼を凌駕する才能を持つ友
人達と対等な力は得られるのか?
だけど彼は言う。『君次第で僕はどうにでも変わる』
その言葉を信じて、乱威智は仲間を守る意志を貫き、困難を乗り越えていけるのだろう
か……?そして彼等に立ちはだかる能力の秘密。それを一つ一つ紐解いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-12 06:19:15
233028文字
会話率:44%
幼いころからの夢であった自衛官になった主人公荒城光希(あらき みつき)、国際援助任務で、アフリカの国に派遣されて来ていた。
補給物資を輸送する任務のさなかに民兵組織から襲撃を受けた。その戦闘のさなか飛び出して来た親子を庇い、死んでしまう。
目が覚めると異世界に転生していた。
しかし、転生した国は大昔に隣国の帝国から独立し、いまだにその国を奪おうと度々戦争が行われていた。
そして、ついに帝国が隣国に侵攻し、この国にも侵攻を開始した。その際、転生した際に得たスキルを駆使し、帝国と続いた因縁を終わらせる為に奮戦する物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-10 17:35:52
81560文字
会話率:43%
俺たちの日常はファンタジーに蹂躙された。
突如世界各国の都市にまるで物語の中の存在のような様々な異形の怪物の大軍現れ、同時に現れた中世の鎧に似た鎧と剣や盾で武装した人間らしき軍隊の存在。
両者はほどなく世界中で争いを開始。
伝説や創作の世界
の出来事であったはずの両者の放つ魔法らしきエネルギー塊が町を焼き払い凍り付かせた。
その戦いの余波は町を建物を破壊し人の命と平穏をありとあらゆる物を奪い去った。
現れた両勢力にはその段階でのありとあらゆる人類の兵器は一切通用せず。
さらに奴らには人類の言語が一切通じず一方的にまき散らされる戦闘の余波。
国連は奴らを異界の存在FT=ファンタジーテロリストと呼称。
しかし奴らの破壊行為を止める手段は当時の人類には存在せず。
奮闘虚しく人類は多くの大都市を手放すことになる。
それから数年人類はついに希望を手にいれた。
世界で唯一奴ら異界の存在FTに対抗しゆる力、ブレイカーを。
これは世界を蹂躙するファンタジーテロリストに立ち向かう者達ファンタジーテロリスト公安局対策課の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 07:35:11
6264文字
会話率:25%
異能力者〈アクリシード〉
それは、特殊な力を授かりし者達の総称。彼らは怪物〈グラウン〉から人々を守るため、戦闘行為について様々なことを学んでいた。
異能力者が戦闘行為について学ぶための学園は日本では八つ、「八剣学園」
「魔導技学園」「剣聖学園」「戦姫女学院」「裏御識学園」「御影羅学院」「滅龍学院」「餓狼魔学院」。八校全てが独自のシステムを用いて学園最強の異能力者を決定していた。そして現在、年に1度だけ行われる八校最強の異能力者を決める大会「異能学園戦争〈アクリシードスクールデュエル〉」が開催される。
物語の主人公・一秋咲葉は、数多の戦いのさなか自分にかけられた枷を解き放つ。だが、彼にかけられていた枷には重大な秘密が!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 10:10:23
12466文字
会話率:50%
古来よりヨーロッパの歴史を裏で操ってきたとされている種族、魔女。政治・経済・戦争など様々な史実に関与してきた魔女達であったが、中世ヨーロッパにて大規模に行われた魔女狩りによって大半が処刑されてしまう。しかし僅かに生き延びた魔女達は世界各地へ
と散らばり、今なおその血は絶えることなく続いていた。
時は流れ現代、日本。都内の私立高校に通う高校2年生・月華 龍神は実は魔女の息子であり、同時に本来であれば女性しか持たない筈の魔法を操る力を持って生まれたイレギュラーな存在であった。龍神は魔女にだけ扱うことのできる魔法のスマートフォン【マジックフォン】を手に、個性的な魔女の仲間達と共に生物の負の感情から生まれた魔物【恐魔】に立ち向かって行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-08 23:00:00
129167文字
会話率:58%
――――どこが新世界だ、ここは地獄そのものだ――――。
銀河海兵隊所属マクナマラは、人類の異次元侵攻作戦に参加。
作戦は内容は「現世宇宙」の存在を脅かす「前世宇宙」崩壊させること。
前世宇宙が未来永劫、存在すれば、現世に生きる人類は消滅
する。
人類は存在をかけて、死にものぐるいで前世宇宙に戦争を挑んだ。
戦いは協定も条約も無い泥沼の戦闘。
命が数秒で燃え尽きる戦場で、マクナマラは人類の未来の為、駆け抜ける。
>短編コンテストに出そうとして、期日に間に合わなかった物です(-_-;)
試行錯誤中なのでご意見ご感想を参考に改稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 22:00:00
9696文字
会話率:26%
トラックに跳ねられた主人公(田畑良吉)は、神様に説得され異世界へと旅立つ。
異世界から勇者を召喚・洗脳して戦争をしている人間の国と敵対することにした主人公だったが、戦闘 力が無かったので畑でなんやかんやして、戦力を創り出すことに成功
――そして一人では心もとないので、勇者を抹殺し人間国の衰退を企む『悪の秘密結社』を組織する。
召喚されたチート持ちの勇者たち・畑で様々な生き物と交配してできた改人たち・組織に改良された正義のバッタの改人などが繰り広げる、そこそこシリアスなバトル!
滅ぼされても復活する、悪の秘密結社の首領!
悪とは何か、魂とは何か。
人間国の勇者 vs 悪の秘密結社の決戦の行方はいかに!(基本はコメディ……だったはず)
14部分からが本筋となります。
注:脳活のネタ小説なので、ハードルは下げてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-01 20:05:52
288775文字
会話率:32%
時は20XX年、あらゆる存在の自動化や開発が進められた現在において戦争は大いなる成長産業と化した!春から天ノ空高校に入学する信情菜護身は戦闘部の部員達と共にドリームクラフト社で開発されたクローン人間に立ち向かう。全てが明らかになった時、彼女
らが向かうべき運命とは──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-30 21:03:02
13235文字
会話率:71%
人類は変革を遂げ『異能者《ミュータント》』と呼ばれる異能の力を持つ者たちが現れる。
しかし、旧人類側と異能者《ミュータント》の間で軋轢が生じ、各国が競うように強力な異能者《ミュータント》を求めた。
結果、世界の人口の半分以上に死を
もたらした第7次世界大戦が開幕。
戦争が終結した後、世界はトップクラスの異能を持つ者によって統治され、そんな支配体制の中、人々は偽りの平和を生きている。
身近に闇が潜んでいるとも知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-21 17:42:52
14910文字
会話率:67%
数多の戦争・災害と、先般の「武蔵野事変」による混乱を乗り越えた現代日本は、長期安定政権の統治下、オリンピックに象徴される好景気によって、来たるべき新元号の時代を夢想しながら、一時の平和と繁栄を謳歌し、国際的にも、東方アジアの緊張緩和が模索
されていた。だがしかし、数十年来の積弊である膨大な借金と、社会保障・教育無料化・五輪開発などの巨額歳出、そして赤字国債の際限なき濫発は、国家予算を未曾有に圧迫し、遂に財政破綻・大恐慌の悪夢を現出した。日本政府の国際的信用が失墜する中で、東京・武蔵野・三鷹・栃木・伊豆・沼津など関東・東海地方の諸都市は、軍産複合国家アフィリランドの支援を背景に、自由都市としての独立性を強め、事実上の小国家群を形成しつつあった。かくして、我が国は再び分裂の危機と、再統合への挑戦、その岐路に立たされる事となった。
一方、数年前の大震災から復興しつつあった東北地方では、ヒトの姿でありながら人肉を捕食する、「食人種」と呼ばれる人喰い族の出没が、相次いで目撃されていた。この情報を把握した、一部の都市国家や軍需産業は、食人種の生態を研究し、生物兵器として軍事利用する計画を進めていた。その結果、人間をゾンビ化させるウイルスが開発され、それはやがて、「第二次武蔵野戦争」と呼ばれる武力衝突を引き起こす事になる。正体不明の未知なる侵略者に対し、都市同盟軍は決死の迎撃を試みるが、食人種ウイルスがパンデミックし、流言蜚語が錯綜する混沌の中で、各地域の住民同士が、互いを「ゾンビ感染者」ではないかと疑心暗鬼し、魔女狩りのように拷問・処刑するという、凄惨な「リアル人狼ゲーム事件」が頻発する。
こうした中、私自身も教会騎士団の一員として、要塞化された東京湾に面し、羽田国際空港を擁する大森・蒲田の軍管区で、戦闘に参陣する事となった。そして、緒戦から最終決戦へと至る中で、比類なき活躍を魅せた謎の義勇軍、通称「アプリコーゼン中隊」の存在を知るに至った。元号が変わりつつある今、生き残った私は、この英雄達の言行録を軸として、武蔵野戦争の軍記編纂に参画し、記憶継承に携わり続けようと決心した。私達は何を得て、何を喪失し、なぜ戦わなければならなかったのかを解き明かし、それこそが、今となっては遠き日に旅立った戦友に対する、最大限の祝辞と成り得る事を祈って…。
goo.gl/6NfXL6
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 01:45:15
19503文字
会話率:87%
☆小惑星の衝突によって荒廃した地球世界。内戦状態の日本列島を駆け抜けよう!☆
「…この子を、我が子を死なせはしません! 何があっても、絶対に…私があなたを、必ず守り抜いて見せます!」
あの年の夏を思い出すたびに、私は推し量る。彼女達の
眼には、百年後の世界が映っていたのではないか…と。
天体衝突の危機から地球文明を防衛するため、人類は有りとあらゆる技術を結集し、「対小惑星隕石砲」を開発した。しかし、水素爆弾などの大量破壊兵器を搭載する事も可能なこの機構は、独裁政権やテロリストによって軍事転用され、遂に私達の祖国、日本列島にまで脅威を及ぼしつつあった。我が国の連合政府は、「反射砲」と呼ばれるレーザー兵器を実用化させると共に、対小惑星隕石砲を破壊する作戦を決行し、今この瞬間も戦闘機・攻撃機が次々と飛び立って行く。風雲急を告げる中、ミステリアスな教会の末裔にして、魔女の妹である十三宮仁(とさみや めぐみ)は、この戦争の真実を語り継ぎ、何より愛する家族を守り抜くため、約束の場所へと向かっていた。だが、そのためには、死んだ人間を復活させ、異世界への扉を開くと云う、禁じられた「星」の呪術が必要であった…。
この日記を書き始めた頃、私はまだ子供だった。けれど、この日記を書き終え、読み返す頃には、私自身も、日本も世界も、ひいては地球・宇宙さえも、過去や現在とは異なっているだろう。それを忘れぬため、この地球世界で、日本列島で何が起き、その中で自分は如何なる運命を選択したのか、この本に記録して行きたいと思う。今この瞬間、本書を読んでいるであろう、未来の私…そう、あなたのために…。
★文章だけでなく、挿絵としてキャラクターイラストや背景写真などの画像を積極的に活用しており、臨場感の溢れるビジュアルな世界観を楽しめます!★
※掲載されているキャラクターイラストは全て、小説作者「スライダーの会」(代表:十三宮顕)がイラストレーターに発注して使用許諾を得た物であり、それ以外の挿絵画像に関しましても、作者が著作権または使用権を保有しております。
※この作品は「スライダーの会」ウェブサイト及び、ほかの小説投稿サイトにも同時掲載しております。
http://スライダーの会.blogspot.com/2017/11/Planet-Blue-Ich-Roman.html
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 04:38:32
16910文字
会話率:64%
最後の大戦で多くの人を殺し、いくつもの大陸を海に沈めたのは、唯一の戦勝国『オーネ』のつくった獣人雄型自律戦闘機『センキノ』と、獣人雌型自律戦闘機『センキト』。彼らは人と獣のしなやかで強い身体と、繊細で自由なる心を兼ね備えた生物兵
器なのであった。
しかし戦争が終わった今、人々から見れば『センキノセンキト』はもはやただの人殺し。殺処分の事実を知った彼らは、身勝手な人間たちに復讐の牙を剥く。
これは一人の少年が人ならざるものたちとともに織りなす戦争譚、そして平和を求めて起きてしまった最悪の戦争が紡ぐ悲哀譚_____
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-12 15:47:00
3390文字
会話率:53%
ガハッ。
意識が遠のく幼き少年「ナキ」の目の前に映る情景。
それは、大切な家族「青年シヴァ」の地に転がった肉体。
それと、何度も泣き叫び、手を差し伸べ、連れさらわれる「少女ホタル」の姿だった。
ナキは、虫の息ではあったが何者かに助けられる
こととなる。
目が覚めるとナキの首には、世界が探し求めるSSS(トリプルエス)レートのアビリティリング『CROWNRING(クラウンリング)』の1つがはめられていたのだった。
――それから10年後――
ナキは、あの日見た情景を手掛かりに「ホタル」の生存確認と「シヴァ」を殺した者を探すため、1人世界の中心、王都「天帝国」に入国する。
しかし、王国に入るや否や、クラウンリングの所持により天帝国の軍『天帝会』に拘束される。
何とか、脱獄を試みるが、強大な天帝会の阻止により、あえなく失敗。
しかし、そんな中、ナキの前には天帝会と相対する組織「革命軍特殊捜査部隊」が登場する!!
王国に潜伏していた革命軍の部隊に助けられたナキは、当初の目的を果たすため「過去の情報収集」と「天帝会と渡り合える戦力をつける」ため、革命軍に入隊することを決意する。
この先、ナキは「ホタルの生存」と「殺されたシヴァの真実」を知ることはできるのか。
そして大切な家族との過去の因縁にケリをつけることができるのか……。
「革命軍特殊捜査部隊」より始まるナキの成長の日々が、今始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-29 23:26:11
79578文字
会話率:38%
見渡す限り……違う。
この星の全てだ。そのすべてに背筋が凍るような感情が蔓延していた。
いうなればこの世界はディストピア
――だった。
誰が始めたかも知れない戦争……いや、そうじゃない。誰かではなく世界中の人々が望んでそれを起こし、
自分たちの生きるという存在意義をないがしろにしていた、はずだった。
それがどうした。汚染物質の雲で覆われていた空は快晴。いつの間にか心地の良い風が頬をやさしく撫でてくれる。
荒れ果てるだけ荒れ果て、超巨大ミキサーでホイップされて歪んだ土地も、今や見事に育った木々が並び立つ。
あっても無かったかのように存在感の消えていた生態系も小鳥のさえずりを聞けば戻ったのだろう。
あの毒の雨の中生きていた個体がいたのか、やはり生物は侮れない。
つい和んでしまうような陽気。全ては夢だったのか? いや、そんなはずはない。
お前も覚えてるだろ。
そうだよな。あんなもの忘れるわけない。今更夢でしたなんて言われても、今のこの状況を夢と信じて疑わない方が容易にできる。
『愚かな……否、訂正しよう。貴様らが作り上げた地獄の日々、愉快だったか? 人間』
なんの声だ? ……ん? 違う。声じゃない。声は聞こえていない。
『くだらない日々にさよならを言え、人間。これからの貴様らの生は吾輩が利用する』
聞こえてはいないのに、言われた。どういうことだ。
『焦らんでもよい。貴様らは全てを理解する。誰一人例外無くな』
……ああ、なんとなくわかった。それをすればいいんだな。
『さあ、この吾輩が直々に試練を与えてやった。誰よりも早く、何よりも早く試練を超えて吾輩の元へ来い!』
じゃあ、そっこーでクリアしてやろうじゃねーか。
「行くぞ、一華!」
――そうして始まった試練をとある少年と一華という少女は、瞬く間にクリアしていった。
そして、少年と少女は始まりの地点となる最後の試練に向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-25 13:37:06
311495文字
会話率:56%
原初の魔女ドロシーにより、魔力が生まれた世界。人類は魔力を持つ魔人と、魔力を持たない人間の二つに分けられた。魔人は魔法で人間を隷属し、その力を誇示する。魔人の圧政に耐えかねた人間は革命軍を組織し、魔人に戦いを挑む。魔力を使えない人間は、生命
力をエネルギーにする武器、魔具を用いた戦闘術、魔術を駆使し、王都に向けて進軍、魔人の虐殺を開始する。
革命軍のアランと王国魔道騎士団のルーク・ブランシェット。二人は幾度となく出会い、戦い、そしてこの世界の真実を知ることとなる。二つの人類に未来はあるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-24 03:17:05
3203文字
会話率:58%
落ちてきた謎の宇宙船・・・。それが全ての始まりだった。
最終更新:2018-10-10 17:00:00
77602文字
会話率:42%
とある島国は、二つの国家に分かれていた。
東に位置する旧ニッポン帝国は緑豊かではあるが鉄などの資源が乏しく、西に位置する真ニッポン帝国は資源が豊富な反面、貧困に喘ぐ民が明日に希望も見出せず生活をしていた。
思想が相反する二つの国家は、やがて
想いの力で発動する共鳴石という不思議な石の力で動く人型戦闘機『ガルゼノン』を利用し、戦争を始めてしまうのだった......。
冴えない今年三十路の男、阿久津奏助は自らの強い想いに反応したガルゼノン『黎明』のパイロットとなってしまう。
ガルゼノンと共鳴した奏助に与えられたのは特別な力である共鳴能力(レゾナンスアビリティ)と、同じく共鳴能力を身につけたガルゼノンパイロットたち。
彼らも奏助と同じように、それぞれ強い『信念』を胸に抱いて戦争へとその身を投じていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-12 22:12:54
99399文字
会話率:25%