ニート生活を続けること八年、ついに所持金が尽きた俺は苦肉の策で妹のパンツを顔写真付きでフリマサイトに出品して見た。
もちろん身バレしないように目線ぐらいは入れておいたが、これが飛ぶように売れるではないかっ!?
しかも懐が潤った俺がお小
遣いを上げることで何も知らない妹本人も大喜びと良いこと尽くめだ。
こんな美味しい商売を逃す手はない……そう思って調子に乗った俺は次から次へと妹の衣類を出品していった。
「ふははははっ!! 俺こそが現代の錬金術師だぁっ!!」
「……お兄さんお兄さん、ちょっといいですかぁ?」
「あん?」
「このアカウント……お兄さんのですよね?」
「なぁっ!?」
そんなある日、ウチに遊びに来た妹のお友達に俺がフリマサイトでしていることがバレてしまった。
このままでは妹に告げ口されてこの商売を失ってしまう……こうなったら口封じを兼ねて土下座するしかないと覚悟を決めていた俺に彼女はとても厭らしい笑みを浮かべながら声を潜めて呟くのだった。
「お兄さぁん、このことをばらされたくなかったら……わかってますよねぇ?」
「くぅっ!? な、何が望みだっ!?」
「それはもちろん……もっともっと過激な品ですよっ!! 出来れば染み付きだったり脱ぎたてで温もりの残っている下着なんか出品してくれればもう最高ですっ!!」
「えぇ……?」
どうやら彼女は俺から沢山の品を買い取ってくれていた常連中の常連、大お得意様だったようだ。
そんな彼女に弱みを握られてしまった俺は、彼女の望むままに妹の更に過激な品を求めて四苦八苦する羽目になるのだった。
「はぅううっ!! ま、まさか汗が渇く前の運動着が手に入るなんてぇええっ!! 流石ですお兄さんっ!! 最高のお仕事ですぅっ!!」
「は、ははは……け、けど流石にあいつも身の回りの物が無くなってるって気付き始めてるしそろそろこの辺りで……」
「すぅはぁすぅはぁぁっ!! ああ、この匂いを嗅いでいるだけで……あっ!? そうそう忘れるところでしたっ!! はい、今回の代金の十万円ですっ!! またお願いしますねっ!!」
「ひゃっはぁああっ!! 毎度ご利用ありがとうございますっ!! 今後ともより過激な品物を調達してまいりますのでご贔屓のほどよろしくお願いいたしますでぇええすっ!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 22:12:20
148458文字
会話率:46%
一人暮らし中の男子大学生・佐野悠斗は帰宅途中、鴉に襲われる白い蛇を助ける。その日の晩に異世界へと召喚された悠斗は助けた白蛇に魂消滅の危機を救われ、目覚めた森で不思議な生き物たちと出会い不思議な力を駆使してサバイバル(?)していくのであった。
たまに森から出て人里との交流もある、楽天家お兄さんと動物(?)の仲間たちのまったり森暮らし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 05:23:45
19882文字
会話率:39%
あれれ?
朝目が覚めたら、見知らぬ洞窟の中。
おっかしーな、と悩みつつ見てみると、なんと幼児に戻ってる? そして、周囲を見渡すと、なんだか見知らぬ植物が茂ってて・・・。とりあえず、自分の名前がエリスだってことはわかったんだけど、それ以
外の記憶が全くなく。あるのは、新人OLだった頃の記憶のみ。とほほ。
ということは、うん、異世界転生確定だ。
ふわふわ、もふもふの疑り深い銀きつねを親代わりに、森の中の洞窟で暮らしていたある日。
目の前に、銀髪の超美形がたおれてました☆
拾ってみたイケメンのお兄さんとお知り合いになってすぐわかったこと。
お兄さん、なんと、某国の筆頭魔術師だったそうな。けれども、なんだか訳ありであちこちの国を旅して、ある人を探しているんだと。
ほんの少しだけ魔力があることが判明して、一応、魔術師さん、もとい、お師匠様に弟子入りして、一緒に旅することに。
私ってば一体、どこの誰だったんだろう…。 と思ってる間に、遭遇した魔物たちからなぜか慕われ、上様と呼ばれてついてこられるような毎日に。お師匠様に、こんな魔物たちを従えてるってばれたら大変だ! もう、こっちの気持ちも察してよ……。
自分が天界と魔界の両方の血を引く子供だったってことを知るのはずっとずっと後のこと。そして、お師匠様の人探しって、誰?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 22:00:00
9494文字
会話率:17%
ブラック企業を辞めた元会社員の俺、遠藤幸人。
会社から家までの帰宅途中の公園で、隣の家にすむ小学生の岡野留美が泣いている現場を見つける。
どうやら彼女は学校でいじめられているらしい。
先生にも親にも頼れないという留美ちゃんの現状を知った俺は
、彼女を助けるべく教育委員会や校長に働きかけていじめをなくすことに成功した。
「この御恩は忘れません」
「たくさん勉強して、お金持ちになって、大きくなったら私がお兄さんを養います」
「だからそれまで待っていてください」
そう言って、るみちゃんとわかれた。
そして十年後。
「約束通り迎えに来ましたよ。お兄さん」
会社の社長になった彼女は、本当に俺の元にやってきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 17:00:00
12073文字
会話率:42%
不幸に愛された主人公の白鷺花音(20)はその誕生日を迎えた日に、恋人の浮気が発覚し今まで堪えていた理性が崩壊。お金も無くなってしまい、魔が差した花音はスリに手を出してしまうが、その相手は裏社会を牛耳る「怖いお兄さん」だった。その償いのために
、囮役として危険な仕事に駆り出されてしまう。「こんなまんまと死んでたまるもんですか!」死に物狂いで奮闘するうちに、お兄さん達の意外な一面を目撃し――
可愛くて、可憐で、貧弱で? これらすべてを捨ててきた主人公、全力で闘います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 13:57:34
15783文字
会話率:42%
高校2年生の黒鉄秋人には、1つ年下の妹がいる。彼女の名前は黒鉄綾女。彼女は現在秋人が持っている唯一の家族です.綾女は元気でとても活発な女の子です。彼女は、あにめ、漫画、小説にも興味があります。
綾女は秋人にとってとても大切な存在だった。秋
人は綾女を喜ばせるためなら何でもするつもりだ。綾女のかっこいいお兄さんになれるように、秋人は一生懸命勉強し、練習に励み、身だしなみを整えている。
ゴールデンウィークのある日、秋人が熱を出すが、綾女がいない。秋人が横になって目を開けると、美しい少女が世話をしているのが見えた。
「ああ、起きたね、それでいい」
.....
「誤解しないでください、私はあなたが好きだからあなたの世話をしているわけではありません。でも綾女ちゃんには心配かけたくないから」
.....
それは秋人の同級生、神谷恵だった。学校一の美少女だが、冷徹で男子嫌い。秋人が妹が彼女と仲が良いことを知ったのはこれが初めてだった。そして、それが秋人と学校一の美少女との交流の始まりだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 17:19:19
200文字
会話率:0%
冒険者で魔法使いのアリサは次元のトンネルを抜けて異世界に渡った。そこは超高層ビルが立ち並ぶ東京のど真ん中。怖そうなお兄さんに絡まれたときに魔法が発動しない。警官に助けられたが、実は見た目と中身のギャップで少女と思われ補導されただけ。警官のお
兄さんは優しくて美味しいものを食べさせてくれた。もっと食べたいと思ったときに次元の力によって元の世界に戻され……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 14:49:02
5113文字
会話率:35%
お姉さんが美味しい鮎の天ぷらを、お兄さんに作ってもらうハートフルなお話です。
最終更新:2022-09-21 18:00:00
968文字
会話率:20%
これは両親と別れて暮らすことになった小さな女の子ベラちゃんが大きなお人形とお金で買ったお兄さんたちと一緒に面白おかしく旅をしていく心温まるお話です。
ベラちゃんたちが行く先はいつでも大賑わい。ごちそうを前にベラちゃんは笑顔でペロリと平ら
げます。
さーて、次の街ではどんなお出迎えがあるのかな?
ベラちゃんはワクワクしながら今日も旅を続けていきます。
過ぎ去りし道を血で赤く染めあげながら……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 22:00:00
1322183文字
会話率:46%
――お父さんは、どんな人だったの?
「僕」が小さい頃、「お父さん」は死んだ。道路に飛び出した子どもを助けて、事故にあったらしい。僕は、それ以外にお父さんのことを何も知らない。
退屈な夏休みを過ごしていたある日、父にそっくりな「お兄さん」
が家を訪ねてくる。「お兄さん」は、精子提供によって生まれた子どもだった。お兄さんは、自分の生物学上の父を探しており、自分の出生について苦悩を抱えていた。
僕はお兄さんの「父親がどんな人だったのか知りたい」という気持ちに共感し、一緒にお父さんのことを調べることにした。
これは、僕とお兄さんの、ひと夏のかけがえのない思い出のお話。
(カクヨムでも連載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 17:00:00
59689文字
会話率:23%
人には誰しも『性癖』というものがあると思います。
隠したって無駄ですよ。
誰にだってあるものです。
これは、「いつ私がおじさまにキュンとするのか」その性癖を遺憾なく綴ったお話となります。……ひかないでくださいね? 笑
◾️このお話は、カク
ヨム、アルファポリスでも投稿しています。
◾️作者以外による、無断転載を固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 06:27:57
1284文字
会話率:2%
サッカー少年坂田の前に現れるリフティング上手なお兄さん。そんなお兄さんや坂田のサッカーへの思いは何なのか?不幸な二人がサッカーで成長していく。
最終更新:2022-09-06 00:18:53
7465文字
会話率:41%
「ザァコ♡ザァコ♡お腹くぅくぅって鳴らしちゃって卑しいお兄さん♡」
胃袋を掴みながらそいつは俺を罵倒する。
俺は、こんなやつに負けるのか…?
新感覚メスガキ…ここに爆誕!?
注.性的なことを想起させる描写があります。15歳未満の方は閲
覧するのをご遠慮下さいますようお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 18:00:00
829文字
会話率:45%
彼女から浮気され、生徒会から追放され、クラスではありもしない疑いもかけられ。そんなことがあったあとに姉からVtuberの誘いがありその誘いに乗ってネットの道を突き進む。
基本的にお姉さん・お兄さん系が出てきます。主人公が高1なので難しいっす
。一年したら妹系が出てくるかもしれないっす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 20:58:16
50327文字
会話率:74%
今日も、明日もきっと永遠に物語は作られる。
最終更新:2022-08-14 02:50:45
1525文字
会話率:0%
居酒屋で呑みすぎたらしい俺は、目が覚めると警察署にいました。
焼酎を一升瓶分くらいは呑んだことまでは覚えているけど、居酒屋から出た経緯がさっぱり思い出せません……。てか一緒に呑んでた友くん(友人の名前)、俺を見捨てたのか……?
そんなこんな
で警察のお兄さんに迷惑かけつつ、申し訳無さを感じながらパトカーで自宅まで送ってくれることになったのですが、重大なことに気づきました。
財布が、ない。(ノンフィクション)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 20:47:09
10561文字
会話率:49%
俺は近頃2つほど悩みができた。
一つは何とも如何ともしがたい理由で煙草をやめられない事。
もう一つは、
「だめですよ、お兄さん。鍵あけっぱにしちゃ」
変な少年に妙に懐かれてしまったことだ。
pixivにもあげてます
最終更新:2022-08-03 12:13:41
4342文字
会話率:24%
とある田舎にある今じゃ使われていないタクシー乗り場。
そこには最近引っ越してきたであろう
超イケメンの人がいる。
それにいる時間は決まって朝。
それ以外の時間じゃ見かける事がない。
近所の人に聞いても知らないらしい。
お兄さんはいったい
どんな人なんだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 02:27:00
2327文字
会話率:53%
僕は、5つ上で社会人のたかにぃと付き合っている。
あの雨の日、僕のファーストキスを奪った人。
僕はたかにぃのことが好き…大好き。
これは、少年の僕と大人の男の人のラブ物語。
最終更新:2022-07-28 17:52:47
1777文字
会話率:59%
お兄さんは今日も教室へ来る
キーワード:
最終更新:2022-07-25 23:44:10
203文字
会話率:0%