心に迷いを抱く人間の前に現れる、謎の館。入口は無限。出口は一つ。「――どうぞお気の済むまで彷徨いくださいませ」今宵も「灯」に導かれ、迷宮に迷い込む者がまた一人……(大幅改造中)
最終更新:2008-03-31 04:46:31
27446文字
会話率:21%
害性生物処理を行う公務員・城田が処理対象引取りの際に少年・江口と出会った事から始まる、婚約者・美里を巻き込んだ変動の話。
最終更新:2008-03-24 12:40:50
12553文字
会話率:56%
街角で、その少女は泣いていた……。出会った少年は、夢への入り口か。ルーフェイアとイマド、2人の出会いの物語◇◇「無情という名の条理がある」とまで言われた、ひたすらビターな世界をどうぞ◇◇「戦いの果てに」の4年前、シリーズの冒頭になります。前
作に比べると穏やかです◇◇元7桁サイト掲載、シリーズの改訂版第2弾です◇◇携帯版は、1行毎に改行のレイアウトです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-22 19:21:00
36690文字
会話率:10%
トタトタトタトタ。「賢介く〜ん!ただいま〜!」いったいどこに行ってきたのだろう。彼女は元気に階段を上ってきます。ボクの部屋まで息をきらして。階段を登り切り、部屋の入口のふすまをあけます。ガラガラ!チュドーーーーーーン!!!彼女の名前は柊愛(
ひいらぎあい)。数日前にボクの家に住みつくことになった、かわいらしい女の子。ちょっと非常識なところがあります。いや、『ちょっと』ではないことは間違いだと気付くんだけどね。そして危険すぎるけど、どこか優しい女の子。おまけにちょっぴりツンデレなのさ。愛情表現が今回はミサイルでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-20 22:45:22
21076文字
会話率:21%
幼なじみの響と初音。口もききたくない程嫌いな二人が恋に落ちる――。恋愛初心者、初音と鬼畜男、響のラブストーリー。
最終更新:2008-03-20 11:31:16
4897文字
会話率:24%
剣の講師ドゥーンに目を付けられて悪戯される14歳のファントレイユ。グエン=ドルフが彼を助けるが、教室では講師ドゥーンの、ファントレイユいじめが激化。テテュスのみならず、ギデオンもがその扱いに抗議する。だがドゥーンのいやがらせは続く。やがてグ
エンと敵対する大貴族デリングレーまでが加わり、テテュスも危機に。がこの後、ファントレイユは講堂内で訓練の名を借り、ドゥーンに報復を。重傷を負ったドゥーンの件が大事に。ついに聴聞会が開かれ、全校生徒の前で事件が審議されるが・・。こんな内容を、思い出の語り口で描いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-20 05:22:18
27814文字
会話率:34%
最悪な別れ・・・そんな過去を引きずる女、黒野椿。高校時代、卒業式の後に想いを寄せていた幼馴染みの黒宮廉に告白をされる。しかし、照れ隠しの為に椿は告白を断る・・・。それも、馬鹿にしたような口調で・・・。傷心の廉は、大学進学をやめて上京・・・。
そこで大手プロダクションにスカウトされて、今や実力派若手俳優に。しかしそれは、復讐の為だった事を、椿は知る筈もなく・・・。本当の気持ちを伝える事が出来なかった椿は、あの時の出来事を悔やみ、後悔。しかし、五年振りに集まったクラス会には廉の姿が・・・。本当の気持ちを伝える為、彼女は廉に声をかけるが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-19 22:17:11
8643文字
会話率:59%
好きなのに、彼には私が恋人とは映っていない切なさ。ただの友達でもなければ、恋人でもない。異性を感じる私を、彼はいつ、受け止めてくれるのだろう・・・。待ち合わせた新宿駅南口は、今日も真っ青な空だった。
最終更新:2008-03-16 21:20:06
1877文字
会話率:10%
高校生活最後の日、卒業式。天文部所属の主人公、谷口ハルカは式典を終えた後、同じく天文部所属で何を考えているのかよく解らない同級生、三井くんとともに部の追い出し会が始まるのを待っているが……?雪を知らない四国の高校生が書いた、“最後”の“雪”
の物語。「ゆきのまち幻想文学賞」最終選考に残りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-14 19:04:20
2934文字
会話率:39%
奴が死んだ。二年三組十四番、野島圭吾。ここは奴ん家。葬式中。変な感じだった。広くはないが、決して狭くない一軒家の空間に奴の関係者達が犇いている。クラスメイト達や奴と親しかった連中などは家屋の中側に。それ以外は外で。―――はて。『それ以外』な
連中が態々時間を割いてまで遣って来たりするのだろうか?俺は確かめたくなって、外に出た。口実なのは解かっているさ。十分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-13 22:31:11
3012文字
会話率:16%
僕【敬介‐ケイ】は、南高校に通い始めた、無口な学生である。彼は自分を変える為に、演劇部に入部するが、彼を待ち受けていたのは、演技によって全て人格を作られた部員達だった。【世の中、演技無しでは生きられない・・・。】彼は彼ら達の思いのままに作り
替えられていく・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-13 15:25:41
14627文字
会話率:0%
気弱な杏子と、無口な明宏の不器用で平凡な恋。
最終更新:2008-03-11 12:02:43
1539文字
会話率:13%
アメリカ・ワールドカップアジア地区最終予選。日本にとって最後に勝てば、ワールドカップ初出場が決まる大事な試合。イラクにとっても、勝利しなければペナルティが待ち構えていた。アメリカに入れたくない政治背景に日本の夢とイラクの現実が折り重なる。試
合終了間際、歴史に「もし」があるのならば。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-08 18:02:51
12451文字
会話率:13%
気の良すぎる主人公の僕と、口が悪い堅物彼女とのほんわかするお話。――お題企画、劇場『すぽっと』への参加作です。
最終更新:2008-03-05 10:53:44
5621文字
会話率:35%
なんだか不機嫌そうな彼女。彼女の口から出た言葉は「今日は何の日か覚えているか??」はたして何の日だったのか追伸描写など修正をしました〜♪一度見た人ももう一度みてくれると嬉しいです。
最終更新:2008-03-04 00:18:15
2284文字
会話率:51%
小学校の時から同じ通学路を通い続ける月下亮(つきしたとおる)とその幼馴染、七瀬奏(ななせかなで)。亮は自分の気持ちが奏にあることに、少しずつ気がついていく。クリスマス。亮は奏から手作りのパペットをプレゼントされる。二人の関係は良好に進展して
いく。しかし、奏が不慮に事故に遭い、目を覚まさなくなってしまう。亮自信も、トラブルに巻き込まれて右腕を負傷。指が動かなくなる。どん底の亮はパペットを胸に、語りかける。すると、奏の声が聞こえてきた。奏の口癖。ひとりでに動く人形。亮は、その人形に奏の魂が宿ったことを信じる。亮と奏の新たな生活が幕を開け、感動のクライマックスが訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-03 15:41:30
26843文字
会話率:52%
桜井さんの口から帰り道での出来事がなんなのか明かされる…!そして、ノワール・テラから最初の襲撃が!だんだんと盛り上がってくる第弐話です。これからもよろしくお願いします。
最終更新:2008-02-26 19:52:35
5132文字
会話率:23%
研究所に数週間泊り込みで論文を仕上げ、久しぶりに自分のアパートに帰ってくるエルシー。大家のミセス・パムから「郵便物が溜まっているよ」といわれて封筒の束を渡される。ほとんどがセールスレターの封書や葉書。入り口でざっとそれらをチェックしてはゴミ
箱へ放り込むが、ふと手が止まる。白い封書に珍しい手書きの文字で書かれた、セールスレターではなさそうな白い封筒が紛れ込んでいた。差出人の名前は“ライアー(Lier:うそつき)”。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2008-02-25 02:48:11
1725文字
会話率:25%
幼い頃からそろばんを始めた、「由紀」と「大樹」。二人が七歳になった時、大樹は岡山から山口へ転校することに、、、。二人は、中国地方で毎年夏に行われるそろばんの大会の舞台で再会する事を約束した。しかし、その再会は叶わず二人は再び、岡山で再会する
。その時、大樹はある事情でそろばんをやめていた。それを知った由紀は大樹と距離を置くようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-22 12:39:16
207文字
会話率:34%
1986年――突如NYに現れた第一型死生物デルはアメリカに壊滅的被害を与え睡眠状態となった。――それから14年後の2000年――日本の死生物撃退用組織、防衛庁時間管理局はある少年を死生物重要参考人として保護し、監視下に置こうとしていた・・・
・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-15 17:19:52
132618文字
会話率:59%