ぼくは希死念慮に苛まれた社会不適合者の一般人。
「今のアナタを殺しても何も面白くないですね」
突如遭遇したシリアルキラーにすら呆れられる始末さ。
「仕方ないので、私があなたの生きがいを一緒に探してさしあげます」
突拍子もなく変な提案を
してきたシリアルキラーと、何故か行動を共にすることに。
「あなたが人生に楽しみを見いだし、やっぱり死にたくないと泣き叫んだ時、容赦なく惨殺してさしあげます」
「どうでもいいけど樹海は冷えるからスカートやめたほうがいいぞ」
「い、今すぐ死のうとするのやめていただけますか!?」
これは少し露悪的だが、まごうことなきボーイミーツガール小説である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 22:39:24
5462文字
会話率:27%
救われ捨てられた青年ルーと、捨てられ救われた少女マキナは、ある謎を解き明かすため動き始めていた。その道中、マフィアに追われている少女や暗殺者の少年と出会いながらも、徐々に知りたい真実へと近づいていく。そして辿り着いた先に待っていたのは───
─
この作品は、僕が以前出した短編、『Loster&Little Girl』の続きの物語となっており、短編を見ると、物語がより面白くなるので、是非読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 12:00:00
161511文字
会話率:53%
ラヴァル王国、王太子に婚約破棄されたアデリーナ。
さらに、大聖女として国のために瘴気を浄化してきたのに、見えない功績から偽りだと言われ、国外追放になる。
従者のオーウェンと一緒に隣国、オルレアンを目指すことになったアデリーナ。しかし途中でラ
ヴァルの騎士に追われる妊婦・ミアと出会う。
目の前の困っている人を放っておけないアデリーナは、ミアを連れて隣国へ逃げる。
そのまた途中でフェンリルの呼びかけにより、負傷したイケメン騎士を拾う。その騎士はなんと、隣国オルレアンの皇弟、エクトルで!?
素性を隠そうとしたらオーウェンはミアの夫、アデリーナはオーウェンの愛人、とおかしな状況に。
しかし聖女を求めるオルレアン皇帝の命令でアデリーナはエクトルと契約結婚をすることに。
未来を諦めていたエクトルは、アデリーナに助けられ、彼女との未来を望むようになる。幼い頃からアデリーナの側にいたオーウェンは、それが面白くないようで。
アデリーナの本当に大切なものは何なのか。
捨てられ聖女×拗らせ従者×訳アリ皇弟のトライアングルラブ!
※このお話は他サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 10:03:56
103294文字
会話率:46%
代々聖女を輩出するチェルニー男爵家のレナは、その力を持たない。代わりに人の身体に宿る魔力を視ることができ、吸い取ることが出来た。その力を使ってあらゆる病や怪我の薬の研究をしていたレナ。その力を姉の婚約者により、利用されることになる。レナの力
で大聖女候補にまでのし上がったカミラとその婚約者により、レナは無能で悪女な妹として虐げられていた。ある日、姉についていった神殿で昔命を救ってくれた騎士、エリアスと再会する。
冷徹無慈悲と言われるエリアスの優しさに触れ、初恋を思い出すレナ。エリアスが母と同じ魔物の呪いを患っていると見抜くと、レナはエリアス付のメイドとして騎士団に拘束されることに。それには国も絡む重大な秘密があるようで……。
騎士団で生活するようになったレナは、問題を抱える騎士の悩みまでも見過ごせず、解決するようになる。その姿に騎士団の皆からも信頼を得るが、エリアスはなぜか面白くなさそうでーー?
これは、他人に一生懸命な女の子が、その頑張りが報われて、好きな人に愛され、幸せになるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 21:20:18
104660文字
会話率:45%
唯一無二の『生きがい』を求めて——
「人はいずれ死ぬ。だから日々を適度に適当に生きる」
「人はいずれ死ぬ。だから日々を面白く楽しく生きる」
出発点は同じでありながら、正反対の信条を持つ二人の男女——千種奏斗と神代紗悠。交わるはずのない二人
の出逢いから、彼らの人生はゆるやかに動き出す——。
「君は最低だ」「君は最高だね」
厭世少年×楽天少女。もがき愉しむ二人の物語が、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 11:05:29
17058文字
会話率:29%
機械に命が宿る、馬鹿げた話。手乗り人形の小さな携帯端末であるシパルという機械は、飼い主である占七という素敵な少年の手に渡るはずの日、神灘皐という悪い魔女の策略によって攫われてしまいました。
初期段階ゆえ、データの無いシパルは大慌て。無垢
な人形は魔女の使い魔によって痛ぶられ、ついには泣き喚き、魔女の奴隷となったのです。
奴隷の仕事は二つ。魔女の代わりに重労働な仕事をすることと、魔女達のお世話をすることです。奴隷は機械ゆえに疲れを知らず、しかし大好きで愛しい元の飼い主の所へ行けない悲しみだけは蓄積され、その苦痛に苛まれる姿は魔女にとって最高の楽しみでした。
しかし、奴隷は決意しました。この悲しみを振り切って、奴隷となった身でも占七様と仲良くなろうと。例え醜くとも、私のお慕いする占七様ならば、きっと受け入れてくれると。
これはこれは、面白くありませんよね。しかもナンセンスなのです。だって、占七君には絶対に近付いてはならない秘密があるのですから……。
終と始シリーズ【2】折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-08 08:16:05
9205文字
会話率:45%
謝罪
こんな夢を見た。
駅のホームでベンチで電車を待っていると、ハトがてくてくと自分のそばにやってきた。きたって、やれるものは何もないし、ハトにエサをやるほど物好きじゃない。はぁ、とため息をついた。自分はこれからも何年もこうして電車
に乗り、つまらない仕事をし続けるのか。本当、私は何のために生きているのだろう。何がしたいのだろう。
何もしたくない。何もしたくないのだ。なのに、ずっと私は働いている。やめてほしい。コミュニケーション能力もないし、ストレスはたまりやすい方だし、ほんと、生きてて良いこと1つもない。
皆、何が幸せなんだろう。どうして生きているんだろう。何も面白くないじゃないか。生きてて何も面白くないじゃないか。
ハトはいつか消えていた。私はホームで一人、本を読んでいた。田舎だから、電車がなかなか来ない。まぁ、ずっと来なくて良いけど。
この何も面白くない世界で人はどうして生きているのだろう。こんなに不幸を感じているのはもしかして自分だけなのだろうか。きっとそうだ。そうに違いない。私以外は皆、幸せなのだ。私だけが、まるで世界中の不幸をゴミ箱に全部集めたみたいに、不幸なのだ。
苦しいものだ。どうしてこんなに苦しまなければならない。誰のせいだ。誰を責めればいい?神か?仏か?
絶対に己自身を責めろだなんて言わせない。そう。何で私の責任なんだ?意味がわからない。意味がわからないんだ。私のせいじゃねぇだろ。
「違うよ」
どこかから、声が聞こえる。
「違うよ」
後ろを向いた。小学生ぐらいの男の子が立っていた。
「誰?」
「違うよ」
「・・・何が?」
「君のせいだよ」
「え?」
「他人のせいにするのは、甘えだよ」
「は?」
「他人のせいにするのは、甘えなんだよ」
「なんだよ、急に」
私は呟いた。
「自分のせいにすると、気持ち良いんだよ」
「・・・」
「自分のせいにすると、格好いいんだよ」
「・・・」
この男の子を、どこかで見たことがある。この子は・・・。
「ごめんね。僕の伝え方が悪いみたいだね」
男の子は、小さな手で、頭を掻いた。
「ごめんね。全て僕が悪いんだ」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-07 10:52:43
1339文字
会話率:67%
風光明媚な海辺の観光地、沖凪(おきなぎ)市。
その市で唯一の県立高校『沖凪学園』は海岸沿いの丘にある。
一年A組の男子生徒、『鳴島イツキ』は同姓同名の転校生が現れ、何となく面白くない日々を送っていた。B組の『鳴島イツキ』は全てにおいて、自
分に優っていたからだ。
ある日、校舎から見渡せる海に流れ着いた、直径十メートル程の浮島。
それを友人と共に見に行った鳴島Aはシャチを装って現れた変形メカに襲われる。
窮地に陥ったAを救ったのは、シャチとは別の変形メカに搭乗した鳴島Bだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 17:36:19
9817文字
会話率:21%
主人公――彩音レイナは、ダンジョン配信者として活動している。
「私、才能ないのかな……」
レイナは、珍しいダンジョン食材+癒やしをコンセプトに料理配信をメインで行っていた。
しかし配信が面白くないのか、さてまた題材が良くないのか、同接
一桁でずっと伸び悩んでいた。
そんなある日の帰り道。
次の配信ネタを考えながら歩いていたレイナは、同業者の悲鳴を聞きつける。
一人のダンジョン探索者が、モンスターのスタンピードに巻き込まれていたのだ。
「い、いけない。逃げ――」
「どいてくれる? 今の私は、機嫌が悪いの」
伸びぬ同接、増えぬ登録者。
レイナは、モンスターに八つ当たりし、ボコボコに殴り倒してしまう。
「はぁ。こんなの倒しても食材にもなりやしないのに……」
ため息とともに黙って立ち去るれいな。
その瞳には、倒したモンスターの姿は映っていないのであった。
「イレギュラーモンスターをあんなに簡単に!? いったい何者!?」
――残された少女・望月雪乃は、戦慄していた。
レイナが助けたダンジョン探索者は、実はチャンネル登録者数80万を越えている超人気の配信者。
小さな少女が深層のモンスターを素手で殴り殺す信じがたい光景は、くっきり雪乃の配信に写り込んでいたのだ。
「なんだ今の!?」
「ええい、特定班はまだか!」
その切り抜きは、レイナが眠っている間にまたたく間にバズりにバズり、朝起きたら伝説になっていたのだった。
※ この小説はカクヨム様、アルファポリス様、ハーメルン様、にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 20:30:45
183386文字
会話率:25%
推しの子見立てたら書きたくなってしまった。そんなちゃらい作品です。
元々重くなるのが面倒で短編だったんのですが、かなり強引にマシになるようにしたのでリアリティとか滅茶苦茶犠牲にしています。大概軽く片付きます。
悪いところは分かるのです
が、そのまま出しました。理由はいくつかあります。
1、会話が好きなので削りたくない。ただ一般的感性ならこれは削るべきだとは思います。それに同意したくない。
2、思い付きの羅列で作ってるのでそこを再構成する。これは会話削る気が無いからもう面倒で放棄しました。焼け石に水です。
3、キャラクターが勝手にストーリーを作ってるので整理できない。その代わり思いもせぬ展開に勝手に動く。
4、現実の団体など匂わせてるためかなり問題がある。
5、モノローグや思考が膨大すぎる。
6、ところどころ文章が変。多すぎて読み取れるなら放置。
以上の問題を乗り越えて面白いと思う人だけ読者になってください。(ゆえに感想を受け付けていません)
まあ自分だけが面白いって作品を過去多々書いたことがあるのですが、そのタイプじゃないです。上記の問題から読む気になれないかも?とは考えてますが。とにかく自分では面白くて他人がこれ書いたら絶対最後まで読みます。
短編を文芸にしたのですが、これ意外とSFなのでは?と思ってここにしました。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-29 08:11:18
366045文字
会話率:73%
追放もの面白くないわけじゃないけれど。
キーワード:
最終更新:2020-08-20 06:11:52
1631文字
会話率:0%
面白い面白くないとか当たり前の話はもううんざり。それらに選ぶ事がセットになってる事を改めて書きたい。
キーワード:
最終更新:2019-09-26 18:43:43
2310文字
会話率:0%
幼いころから男子と混じって野球をやっていた真田 らぶりは、中学3年生の頃には彼らと一緒に野球を続けることへ限界を感じていた。
そこで、高校からはマネージャーとして野球と関わっていくと決意していたのだが、幼馴染の桜井 文珠はそれが面白くなかっ
た。
そういうわけで、文珠の無茶ぶりから野球部のプレイヤーとして活動することになったらぶりは数奇な高校野球生活を送っていくことになってしまうのでした。
※野球を知らない人でも読めるように説明は入れていきますが、前知識を持っていたほうが読みやすいと思います。
また、野球の知識がある人はその説明文は読み飛ばしてもらったほうがよいかと思います。
あと大ジャンルが恋愛となっていますが、恋愛要素よりはスポーツ要素のほうが強いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 18:10:00
31084文字
会話率:34%
テレス・レセル公爵令息は初夜の日、妻になったフェレンシアに宣言した。
お前を愛する事はないと。
「それでは、わたくしは失礼致しますわ。白い結婚でよろしいという事かしら」
さぞかし、泣きわめくと思ったのに。美しき私と結婚出来た喜びを、無残に
打ち砕いてやったのだ。
それなのに、あっけなく、さっぱりと出て行ってしまったフェレンシア。
まったくもって面白くない。
朝食の席で、「美しき私と食事が出来て、お前は幸せなはずだ。私をもっと褒め称えろ。うっとりとした眼差しを向けろ」
「馬鹿じゃないですか」
と言われた。「さっさと三年後に離縁して下さいませ。それまで我慢してこの屋敷にいてさし上げます」
とも、そういう事だ?美しき私と結婚出来て幸せを感じなければならないのに、どういう事だ?
偏った常識を持った最低男が、反省し、新たに愛する人と出会い本当に幸せな家庭を築くまで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 15:10:09
6047文字
会話率:36%
自分にとっての、「勇者とは、魔王とは」なんなのだ!
と思って書き始めました。
なので、勇者の認識は主観強めです。
また私が伏線大好き男なので、そういうのはそこらへんにばら撒いてます。
テンプレ要素は薄めで、クセ、もといアクが強いです。
だん
だんと面白く出来るようにこちらも努力します!
応援(批判という名の改善点の報告)もよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 00:44:46
3718文字
会話率:36%
超シリアスでセリフは一切なし。
病んでいるヤツの面白くもなんともない話。
読むだけ無駄!時間の無駄!
ちなみに2000文字もない。なんだったら自分のメモ書きみたいなもの
最終更新:2024-08-14 12:57:38
1446文字
会話率:0%
オリンピックの柔道競技を見て思った事をそのまま書きました。
最終更新:2024-08-01 18:11:30
1175文字
会話率:0%
黒岩蔵人、つまり俺は、ADとして目まぐるしい日々を送っていた。
そんなある日、俺は……まあ、あれだ。いろいろあって異世界に飛ばされたってわけだ。
第二の人生みたいなもんだからな、のんびり暮らすさ。
ってな具合で、俺は異世界での生活に順応して
いった。
だがまあ、それでは面白くないしなぁ。
よしっ、いっちょ旅にでも出るか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 18:58:10
153854文字
会話率:51%
アリシアの母親は20数年前ティルキア国に反旗を翻したペルシス国の王妃だった。ティルキア国の東方に会ってずっと支配下にあったがペルシス国は独立を求めて反乱を起こす。
だが、あっけなくペルシス国は滅ぼされ国王は処刑。王妃は元聖女だったので人
質としてティルキア国に連れて来られ王太子であった今の国王ルキウスの目に留まりルキウスはアリシアの母マデリーンに夢中になると身ごもらせてしまう。
ルキウスには王妃があったがマデリーンが来る少し前に女の子を出産、王女がすぐに亡くなり妻のセディアはすっかり元気をなくしていたためルキウスは面白くなかった。
そして母のマデリーンは男の子と女の子アリシアを授かる。この国では双子は忌み嫌われる。ましてや王妃に男の子がいない今マデリーンが男子を出産したとなると大ごとになると知りマデリーンはガイル大司教に言われるまま男の子を養子に出すことを決める。
そしてマデリーンとアリシアは王妃から疎まれ王宮の離宮でひっそりと過ごす事に。
それから4年ほどしてセディアも女の子を授かる名前はソフィア。でも、ルキアスはマデリーンも手放せず相変らずマデリーンを籠愛していた。
セディアは自分より先に跡継ぎを産ませたくないとルキアスに自分が次の子を身ごもるまではマデリーンに会うのをやめるよう何度も頼んだが無理だった。ルキアスはこの国の王となる身分なのだから。当然だろう。
だからアリシアの母が5歳で亡くなったのも王妃の策略があったのかもしれないと思われたが母親が亡くなるとアリシアは窮地に立たされた。
それで大司教であるガイルが身元引受人となって神殿に引き取られることになる。
さすがに母親がもと聖女だった事もあってかアリシアはたぐいまれな精霊の祝福を受けていたからだろう。
幼いころからその力を国民の為に捧げるよう朝から晩まで祈りに明け暮れ、ここ数年は騎士隊解体のせいでティルキア国全体の加護の役目もこなしていたアリシアはほとほと疲れ果てていた。
そんな時、聖女をやめていいと言われてアリシアは喜んだ。
その代わり国を救うためにアラーナ国に行く事になる。加護魔法しか使った事のないアリシア。治癒魔法が唇を触れないと発動できないと分かり戸惑うが国のためならとアラーナ国に行く事に。だがアラーナ国のシーヴォルト殿下はとんでもない男で…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 06:18:35
154819文字
会話率:37%
「異世界転生アニメ多すぎてつまらん。こんなん誰でも書けるやろ」
と思って描き始めたけど面白くならなかったので供養
もしこの作品が面白いと思った人は、鴨志田一先生の『青春ブタ野郎』シリーズを買ってください
上位互換です
最終更新:2024-07-21 22:23:28
29766文字
会話率:54%
その娘の名はリリー・バーナード
バーナード公爵家の令嬢だ。
バーナード公爵と言えば、勇者の家族が代名詞。
学校へは、王命として特例で通わされていた。
彼女自身の能力は中の中、貴族たちはこの状況が面白くない様子。
そう、虐めの対象になってし
まうのである。
卒業まではと、これまで陰湿な嫌がらせに耐え、我慢してきたリリーであったが、とある出来事がきっかけで爆発する。
「私、冒険者になる!学校を辞めたい!!」
と両親へと堪えるのであった。
彼女は学校を辞められるのか、ささやかな願いは叶うのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 18:20:00
38269文字
会話率:19%
※非常に短いので是非(多分)見てくださると嬉しいです。
渡辺綾こと天文的確率で三回も転生し、勇者になった綾には悩みがあった。もはや悩みというレベルを超えているが、毎回毎回誰かに魔王と罰寸前で殺されるのだ。例えば二回目の転生ではパーティーメン
バーの美少女とパコパコしていたら首筋を掻っ捌かれたりさっきはただ俺自身が弱くて次元魔法で消された。
もう勇者なんか嫌だ、モブになりたい!!
そんなモブになろうとする転生四回目の元勇者が繰り広げる学園物小説。(短編なので学園は出てきません)
創造神こと作者は四回目の転生を男にするか女にするかで迷ってます。
どうぞ短編で面白いことろなんてないですが、面白くなりそうだなって思ったらブクマオネシャス!
人気出たら長編化の可能性(汚いやつだな!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 09:02:51
1135文字
会話率:49%
マリーゼを出産した時に難産で母親のヴァネッサが亡くなった。
母親のいないマリーゼを父親のバランティノ男爵と兄のヨーク卿は、可愛がり甘やかして育てた。
しかし母親の実家から付いてきた侍女達は、マリーゼを生んだせいでヴァネッサが亡くなった
と思っていた。
「奥様はマリーゼ様を生んだせいで亡くなった」
「ヴァネッサ様が亡くなって、旦那様と坊っちゃんがどれほど悲しまれたか」
侍女達は日々、マリーゼに辛くあたった。
マリーゼは自分に意地悪をする侍女や使用人を次から次にクビにするが、それが男爵領に広まり我が儘令嬢と噂されるよになる。
少し屈折して育ったマリーゼは、令嬢とは思えない行動に出る。
日々、街中を歩きネタを探しては暴露記事を書きお金を稼ぎ捲っていたのだ。
そんなマリーゼを面白く思っていない謎の人物が現れる。
ライバル誌のホットラブ暴露記事の記者である。
マリーゼの記事の批判から始まり、誘拐事件にも関わっている疑いがあるが、証拠がつかめない。
しかしそんな悪役令嬢として嫌われるマリーゼにも、味方がいた。
学生の身でありながら、金髪碧眼、ハンサムな男爵領の実業家の顔を持つ兄のヨーク卿。
そして黒髪を1本でしばる美形なマーティン(マリーゼ曰く背が高くて細身だと思っていたが、ある事件で抱き締められた時に、肩幅が逞しかった)は、伯爵の身分でありながらヨーク卿とは名前で呼び合う親しい友人。
マリーゼは2人に助けられながらも、アイデアと暴露記事を武器に、自分の足でしっかりと前に進む素敵な女の子だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 07:30:00
72497文字
会話率:43%