突発性転換病罹患者たる旧友の話。
最終更新:2017-12-26 23:27:47
530文字
会話率:29%
刀!刀!刀!
幕末時代の時代劇を見ると酷いものだ。
実際には「弓」「火縄銃」に対して、「拳銃」「ライフル銃」「ガトリング」「大砲」で戦ったというのに。
これは江戸時代にていち早く近代化を果たし、大政奉還の1週間前に世界に向けて日本国旗を
示した集団の1つである「薩摩藩」が幕末時代どれだけ凄い組織であったかの話を、
幕末関係に関する事情を含めて知的財産権的な部分も入れて展開したもの。
彼らこそ「日本で始めて特許という存在」について触れた集団であり、今日の日本国は彼らと彼らを支えた者によって成立できているといって過言ではない。
来年、NHKの大河が西郷隆盛を題材にするらしいが、読者のみなさまには是非この中で書かれた内容を見てから大河を視聴してほしい。
薩摩藩は後に日本の近代化のための模範というか、モデルになったわけだが、もうちょっと時代劇は描写がんばろうよって思ってるのは筆者だけだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-13 22:42:01
19391文字
会話率:1%
近代国家を目指す明治時代の日本。文明開化といえば聞こえはいいが、その裏でかき消されていく“古い文化”
その一つ、女の春を売る「花街」
しかし、明治政府からの厳しい規制をなんとかかいくぐり、営業し続ける「薫風」という店があった。その店で病
に倒れた一人の女、アズマが持て余した時間とともに巡らせた思考を綴る。
(時代観としては近代日本ですが、ほとんど創作です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-29 22:30:40
1791文字
会話率:10%
明治十年、その年はまさに戦乱の嵐が吹き荒ぶ。
その渦中の中に身を置く男が一人。
名を、木戸孝允。
幕末の動乱から明治維新まで駆け抜けた、巨星であった。
最終更新:2017-10-07 19:37:23
4504文字
会話率:22%
維新が成って十年、彼はそこにいる。
最終更新:2016-12-31 17:06:45
2440文字
会話率:37%
明治時代、人力車の車夫が思い出す長屋の女大家の話。
最終更新:2015-08-31 11:25:53
13741文字
会話率:51%
雨の日に、君はもといた時代へ帰って行った。
––––––––––––––––––––––––
女の子がタイムスリップして、違う時代へ行ってしまい、そこで出会った年上男性に恋をしてしまうけど、もといた時代に帰らなければならない
時が来て……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-27 23:16:34
1039文字
会話率:7%
ある出来事がきっかけで、ピアノが弾けなくなった、中学生の守沢茜音。
彼女がタイムスリップした先は、明治時代の東亰だった。
そこでの出会いをきっかけに、茜音は、変わることができるのか。
叶えられなかった、夢の続きを描いてみませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-19 19:12:12
30768文字
会話率:36%
かつて青森市でおこったありえない事件、または青森市出身者たちが織り成す出来事。
それらをまとめた一作である。明治時代から昭和初期まで。
主だった出典
〇青森市史 第六巻 政治編
〇歴史と文化 旧町名事業計画書
最終更新:2017-09-23 17:39:10
6451文字
会話率:0%
明治時代、とある女性が両親へと宛てた手紙。
桔梗の花が咲く道で出会った男性に恋に落ちる女性。その恋は報われるのでしょうか?
ちょっと狂気的な、そんな恋愛が描きたくて作った物語です。
最終更新:2017-09-20 20:00:00
2191文字
会話率:4%
時は明治時代…僕は、幼い頃に両親と引き離された。父が異人だった。
そんな、僕を祖母が引き取ってくれた。
ある日、夜に散歩をしていると、見たこともない、美しい少女がいた。
名は、さくらといった。
桜の木で出逢った、不思議な少女と
僕との、物語。
※ 所々に少しだけですが、差別描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-11 20:10:06
6914文字
会話率:26%
時は明治。
東京のとある長屋に暮らす、鬼姫様と呼ばれる娘とその旦那様。
年の差夫婦のささやかな日常のおはなし。
最終更新:2017-09-09 14:46:19
5086文字
会話率:34%
明治時代の初期、滝右衛門という女を強引に抱くことが生きがいの男がいた。かなり悪行を重ねていたので、怒った村人たちはマタギしか本当の名前を口にしてはいけないという山神さんを頼ることにした。嫁と娘が殺された冬木という村人はこのチャンスを生かして
滝右衛門に復讐を考えていた。そして、とうとう山神さんを祀る神祭が行われようとしたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 12:00:00
5518文字
会話率:24%
時は明治時代。政府の対外政策として開国和親が出されたことにより、文明は急速に発展。しかしそれと同時にたくさんの異世界の人々も日本へ渡来。そんな中、本屋でバイトをしている広瀬 有栖 大学生2年生はとある事件をきっかけに清宮 風雅に剣を習うこと
に......
バイトから一人前の剣士になるまでの少女の成長を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-17 18:46:20
18878文字
会話率:64%
守リタケレバ、強クナレ。
明治29(1896)年。清国との戦争に勝利し、急速な発展を遂げる大日本帝国の影では、人を襲い喰らう『怪異』の存在が見え隠れしていた。
そんな怪異の前に現れる謎の青年・木山敦。自らを衆議院議員と名乗る彼は、金色に輝
く異能を纏い、怪異を次々に葬っていく。
人と怪異、数多くの死と理不尽を乗り越えたその先で、木山を待つものとは? 終わりなき青年の戦いが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-29 07:00:00
20401文字
会話率:46%
明治二十九(一八九六)年二月。衆議院議員・木山敦は、訪れた村で佳矢子という名の女と知り合う。宿を探していた木山は、佳矢子の言葉もあり、彼女の家へ泊まる事になるのだが……。
【ヒヤゾク企画】参加作品
使用テーマ「冬」「切」
最終更新:2017-02-03 00:00:00
13485文字
会話率:44%
明治元(一八六八)年十一月。旧幕府軍が軍事拠点を敷く箱館を目指し、十九歳の若き侍・白銅雪克は陸奥の雪山を進んでいた。しかし、猛吹雪により雪克は遭難してしまう。
そんな彼を助けたのは、『さくら』という名の美少女だった。しかし、さくらの正体は雪
山に迷い込んだ人間を凍死させる雪女で……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-14 07:10:35
29459文字
会話率:43%
『大丈夫、、、俺は大丈夫、、、のはずだ、、、
この絶対防御の指輪で、、、生き残れるよな、、、』
この物語は、実在していた能力者(明治時代、裁判所に認められた超能力者)の子孫では?という人の予言を元にしています。
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ある日、地球にやってきた未確認生物達は、、、
有無を言わさず1日でアメリカ全土を灰にした。
その圧倒的文明レベルの違いに、人類は降伏するしかなく共存の道を歩む事になる。
その未確認生物達は、姿形は人間であったが、皮膚の色は赤かった。
代表者のリーゲルという男性は、地球の文明レベルに合わせて言語統一という奇跡とともに、声明を出した。
『我々は、貴方達の言葉で言えば進化した人間です。貴方達は、いえ、、、貴方達の脳は三割ほどしか活動していません。私達の目的は、その域を開放する事。それは本当の戦争に参加してもらう為です。異空間に閉じ込めているアメリカの開放は、、、略
という事で、簡単に言えば夢の中で戦争しましょう、という事です。ハイヒューマン、私達の世界では、常識なんですが資源を無駄にしないための戦争方法になります。まぁ、これを破ると中立のハイヒューマンから総攻撃をもらうからなんですが、、、そうそうシナリオも中立ハイヒューマンが作っています。なんでも、日本国のサブカルチャーに期待しているという事ですが、、、
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
これは未来の戦争の形
侵略された人類
それを予言していた者
あらがう者達
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-13 09:37:59
7691文字
会話率:36%
明治時代--
酒屋の奉公人、泰輔は
醸造酒の近代変革と共に
青春を生き若い才覚を発揮する。
唯一つ、克乃への想いだけは
許されず。
そして泰輔が望まない克乃の
未来への扉が開こうとしていた。
最終更新:2017-04-02 05:09:59
4694文字
会話率:36%
伊月藤太郎は旧阿波国に住む高校一年生。五月上旬のある日、幼馴染の野々瀬美波とお出かけしたさいに立ち寄った吉野川の河川敷で、矢絣姿で下駄を履いたまま倒れていた女の子を発見する。美波はこの子にいろいろ質問してみるが記憶喪失になっているらしく、藤
太郎は明治時代からタイムスリップして来たかのようなこの子を両親がハワイ旅行中ということもあり自宅に連れて帰ることにした。美波の提案により、この子はスダチと名付けることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-26 23:25:28
28276文字
会話率:53%
「株式会社山城」は、商社として明治時代に日本の経済を支える大きな会社のひとつだった。その会社があるのは、江戸時代、商家だった頃にその商家を発展させた代々の店主だった...。
江戸時代から明治にかけて、ただ人のために物を紹介し売り続けた人々の
、暖かくも切ない物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-04 19:08:13
815文字
会話率:0%
いつの時代も映画やテレビの世界で様々なヒーローが活躍している。
超人的なチカラを使い人を助ける者、悪者を倒し英雄となった者……
確かに彼らはヒーローだ。しかし多くの場合は架空の存在だろう。
だがヒーローは架空の存在ではない。
警察官――それ
は私達にとって最も身近にいるヒーローである。
警察制度が始まった明治時代から今に至るまで
5500人以上の警察官が己の正義を貫き、殉職していった。
今現在、およそ28万人いるとされている警察官たちは、
自らの愛する人、家族、そして私達のことを日々守っている。
そのことを私達は忘れてはならない。
日々、自らの家族や町の人たちを守ってきた刑事、薮中 守(やぶなか まもる)。
彼はある日帰宅途中に空き巣犯を見つけ追跡、身柄確保しようとするが、
犯人との乱闘の末、他界してしまう。
警察官としての在り方、この世に残してきた愛する人たちへの想いに
葛藤し、さまよいながらも刑事として奮闘する。
これは正義感溢れる家族想いの刑事、薮中守とその相棒ベルの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-24 01:14:14
179889文字
会話率:38%
地方の大学に進学した僕は、年上の女の先輩に出会った。
彼女が口にする言の葉は、その薄くつややかな唇とひと続きのように、美しい。
季節は秋。残暑が息を引き取って、木の葉が寂しく鳴く季節。
地上をまさに射んとする弓張り月が夜空に浮かぶ中、僕ら
は今、和歌を詠んでいる。
**********
※「月が綺麗ですね」「死んでもいいわ」という言葉が明治時代初期にどのような文化的素地に基づいて生まれた表現なのかを意識すると読みやすいと思います。
肌寒くなってきたので、秋っぽい小説を書こうと意識しました。大学が忙しく最近は夜遅く帰路につくことが多いのですが、ある夜何気なく空を見上げたら綺麗な満月が煌々と照っていたのを見て、着想を得ました。
ただこの掌編に登場する月は満月ではありません(笑)
「月はくまなきを見るものかは」という有名な徒然草の一節のオマージュとして、あえて弓張り月を使ってみました。
2016年10月23日のコミティアにて、知人の同人誌に掲載しました。
カクヨム様にも掲載しております。https://kakuyomu.jp/works/1177354054881929536折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-22 12:57:39
3288文字
会話率:21%
華族の少女と孤児の少年。
何処か欠けたお互いの明日を埋め合う、
一面の朱(あか)の世界でたった二人で紡ぐ物語。
最終更新:2016-10-21 19:43:30
3135文字
会話率:32%
家の玄関を出た時、目の前に広がる景色が見知らぬ村だった。
一ノ瀬虎太郎は異世界トリップをしていたのだ。神様に会うことも、死んだ訳でもない。
突発的に異世界に来てしまった。
あまりの事に呆然としていた彼に、優しい村人達は鎌や箒を手に持
って、彼にこう言いました。
「怪しい奴め! 皆気をつけろ!」
斯くして、彼の異世界デビューは“怪しい奴”となった。
この世界は中世ヨーロッパではなく、江戸~明治時代の日本よりな世界となっています。主人公は徐々に強くなっていく予定であり、最強系ではありません。
E★エブリスタでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-14 19:01:37
2723文字
会話率:51%