平和な日本。
何の変哲もないある都市の一角。
そんな、日常のど真ん中で……かつて、異世界を恐怖のどん底に陥れた最凶の魔王が現代に復活する!
……わけもなく。
『青天目 蒼真』として現代に転生を果たした魔王は、高校デビュー
を狙う冴えない普通の高校生として青春の第一歩を踏み出そうとしていた。
しかして、その初日──憧れの高校生活に胸を躍らせる蒼真の前に現れたのは、かつて自分を討滅せしめた『勇者』の転生者!
偶然の邂逅は二人にいかな青春をもたらすのか!?
おとぼけた陰キャ系元魔王と、話を聞かないヘッポコ系残念美少女勇者の織り成す、メタあり、笑いあり、シリアスありのヘンテコ青春ラブコメファンタジー、ここに開演ッ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 20:00:00
139978文字
会話率:47%
物語の始まりはある日起こった大量殺人事件。この日の事件が「主人公」である「総時虚」の何の変哲のない日常に変化を与えていく。未だ真相が謎の事件に、一切関わりのないはずの虚が何を見て、何を思うのか。運命の終着点はどこにあるのか。
※過激な表現が
出てくる可能性があります。序盤は恋愛要素はありません。
現在登場している主要人物の名前 フリガナ
「真」 →まこと
「総時虚」→ふさどき そら折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 16:00:00
6137文字
会話率:55%
「おはよう」
挨拶。毎朝のことながら、彼のそれは形式的なものではなく
気持ちを込めたものであった。
ただ、その相手は人ではなかったのだが。
デパートの一階にある洋服売り場。それが彼の持ち場。
多少、上品な雰囲気ではあるが家族向けの
何の変哲もない服屋。
でも他とは違う点が一つ。それはある一体のマネキンだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 11:00:00
2423文字
会話率:4%
階段を上り、辿り着いたドアの前で深呼吸。開けると……ははは、まさにって感じだ。
ここは都内某スタジオ。そう『某』だ。
マネージャーから渡された地図を見てやって来た、何の変哲の無い外観のビル。
その中のスタジオも何とも味気ない。
白い壁、
ライトグレーの床。照明はそこそこ大きなのが左右に二台。
カメラは……なんだ、一台かよ。まあ、贅沢は言えないわな。
椅子と机が三つずつ。あそこに座るんだな。なんだかクイズ番組みたいだ。
俺は一番手前側、下座か。まあいいさ。
俺は弱小事務所の弱小タレント。雑魚も雑魚。つまり鰯ってこと。
普段はバイトを三つ掛け持ちしつつ
たまに入る数千円の芸能仕事(エキストラ)で何とか自尊心を保ちつつ
日の目を見ない、暗く苦しい日々を送っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 16:00:00
3561文字
会話率:29%
「この角を曲がって・・・・・・あの家だな。インターホンをっと」
『やぁよく来たな我が助手よ。さ、遠慮せず中に入ってくれたまえ』
インターホンが切れると同時に門とドアが独りでに開いた。
僕はウキウキした気持ちで中に足を踏み入れた。
何せ博
士は研究所を引き払ってこの家に引っ越したのだ。
一見なんの変哲もない古びた一軒家だけどきっと何かあるに違いない・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 10:00:00
913文字
会話率:40%
「うわっ…やだ。誰かの悪戯いたずら?」
畦道の隅っこで首のない生物が転がっていた。トラクターに轢ひかれたのか、柄の悪い子供の悪戯か…血だまりから察するに多少生きて、殺されたのだろう。
惨い仕打ちを前に妹も息をのみ後ずさっている。
猫や
狸が死んでいるのも見かけるもののこれまで残虐な死体はあまり目にかからない。夜の暗がりの中ぼんやりと浮かび上がる毛並みが生々しさを増さしていた。
「…埋めてあげる?」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
日本列島のどこかにある──とある山間部の、窪地にある狗守村いぬかみむら。そこは昔から山に住み、里に降りてくる山犬──オオカミの伝承が多く残る地であった。彼らは神秘性を纏い、人間に敬われ神と同一視されていた。
人口は多くは無いが、人々は農業を生業とし、周囲の村には数少ない学業施設などもある。
そんな平和な村で、ある事件が起きた──
私の名前は猿橋 南風見(なふみ)。変哲もない、庶民的な女子のつもりだった。ベタだけれども、あの時までは。普通だった──────────
夏休みが始まり、主人公の猿橋 南風見は廃駅のホームで真夜中の異界に迷い込む。
異界から帰る事ができるのか。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
現在休載中したり、しなかったり。
見切り発車なんで完成はとても挑めません。が、一段落したら完結させたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 02:10:51
51036文字
会話率:33%
--「視点」を変えれば未確認生物、神使や人ならざる者が存在している?
日本の首都圏にあるS玉県の山奥にある田舎町、越久夜町(おくやまち)に住む女子大生の辰美(たつみ)は人界とは剥離した異界や人ならざる者が見える目を持っていた。
そんな辰美は
ある日、「異界」の影響を受ける。夢の中で起きる摩訶不思議な経験、そして友人の妹がいなくなる事件。長閑な越久夜町が徐々に様相を変え、不穏な空気が漂い出す。人間が認識している世界では起こりえない出来事が辰美を巻き込んでいく。
町の神域を破壊する悪い魔法使いははたして悪なのか?正義なのか?町を守るタヌキたち、神使たち-人ならざる者たちの思惑の行方は?
辰美の前に現れた喋る赤眼のカラスは何者なのか?
とある時空での都内で起きた出来事がきっかけで物事が狂い、「変哲のない」女子大生の辰美へ影響を与える。越久夜町を破壊する様々な出来事が起きていき、最期へ向かう。
『そんじょそこらの使わしめ』の主人公、童子式神の視点から離れた、また別の話。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
漫画やイラストで現在創作中の『そんじょそこらの使わしめ』のスピンオフ小説です。ストーリーはあまり被らないと思いますが、あちらで登場した人物は出てきます。不定期更新になります。
現在(2019/07/05)群像劇風味になっておりますが、後半は群像劇ではなくなる予定です。
漫画の本編(?)を見なくても大丈夫です。
2020/05 本編シリーズを完成させるまでは不定期になります。すいません……。
2021/10/17 題名を変えました。
進みはとても遅いですが温かい目で見守ってください…。感想お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 09:36:48
501599文字
会話率:53%
自創作の創作漫画『そんじょそこらの使わしめ』のプロットだったものになります。今は小説に近いセリフ中心の下書きと言った感じの、ゆるゆるなモノになりました。
小説のように文章や描写はきちんとされていませんが、だいたいこんな風に創作漫画が進んでい
くのだなと思っていただければ幸いです。
【そんじょそこらの使わしめ】
S玉県の山奥にある辺境の田舎町・越久夜町(おくやまち)で主に仕える童子の姿をした式神、姿の通り童子式神(どうじしきがみ)と彼女(?)にちょっかいを出しにくる巫女の姿をした式神、巫女式神(みこしきがみ)。
童子式神は式神でいるうちに自らが何者だったのか記憶があやふやになっており、巫女式神と出会い、やがて分霊(神さま)であった事を思い出す。
ある日鎮められていた鬼神が目覚め、変哲もない片田舎の越久夜町では何かが変わり始めていた。
彼女たちの日常と非日常はやがて一つの結末に収束していく。
━━━━━━━━━━━━━━━
現在創作中。童子式神と彼らの周りにいる人ならざる者との出来事の、非日常か日常かの境目なお話しです。(だった。)
現在は本編ストーリーが定まって来て、日常要素やほのぼの感は消え失せました。
かなりゆっくりになりますが、確実に完結まで進めていきたいと思っています。
よろしくお願いします。
※この作品は「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 18:12:20
194461文字
会話率:56%
旅の用事でとある深山に入った少年。偶然見つけた巨大な寺の威容に気を取られていると、いつの間にか門前に現れた鋭い雰囲気を纏う美青年に、門前の階段上からいきなり蹴りを放たれ、追い払う真似をされる。
美青年は寺院で育てられた武道家。何者が訪れよう
と、先ずもって警戒心を露わに闘技で出迎える。
旅の少年は、飄々として一見何の変哲もない風であったが、特殊に育てられた毒蛇を相棒として使役し、"毒を持って毒を直す"毒療師(どくりょうし)という存在だった。
二人の出会いが新たな絆と出発を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 10:55:59
38399文字
会話率:38%
現代。御影市。高校三年生の夏。
何の変哲もない蝉時雨と陽炎の昼下がりだった。
行きつけの魔道具店の店主からもらった一枚のアルバイト募集のビラ。指し示す仕事先は、なんと探偵事務所。胡散臭さ満点のビラに興味を持った僕が向かってみれば、出てきたの
は探偵というには年若い優男で。
「やあ、お客さんかな? いらっしゃい」
魔術師で探偵の青年との出会いが、住み慣れた街に潜む謎を浮かび上がらせる――。
これは夢見る探偵見習いの、ひと夏の魔術×青春×ミステリー!
※物語の性質上、感想欄にネタバレや、他の読者様の推理を含む可能性があります。未読・既読に拘らず、全て自己責任での閲覧をお願い致します。※
完結まで日々更新、カクヨムでも連載中(完結済み)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 09:00:00
175603文字
会話率:53%
あんぱんは、天皇陛下への献上品だ。
あんぱんは、牛乳と食べると幸せだ。
あんぱんは、刑事の張り込みの定番だ。
あんぱんは、ロードバイク乗りだって大好きだ。
そんな何の変哲もない、あんぱんの話。
最終更新:2023-08-23 22:30:12
3179文字
会話率:0%
毎日、いろんなことがいっぱい。
誰かに今日あった出来事を聞いてほしい、そんな時にこのエッセイ?日記?を更新します。
異世界の話でも、大恋愛の話でもない、何の変哲もない大学生の日常の話ばかりだけど、もしも聞いてあげてもいいよっていう人がい
たら、聞いてくださいな。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 01:37:12
3809文字
会話率:2%
何の変哲もないごく普通のその辺を歩いているようなある男子高校生は、ある日蛍光灯が落ちてきて死亡してしまった。目覚めた時、彼はテンプレのうな白い神の間的な部屋でジンシンとアシン名乗る神によって転生させられていた。
神たちの司令に従い、次の人生
楽するためにミッションをこなしていく女の人生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 23:16:20
835文字
会話率:15%
少年は、いつもひとりだった。
田舎の、なんの変哲もない帰り道。
なにもない、ただ何度も何度も行き来を繰り返すだけの退屈な帰り道。
そんなある日、少年はいつもの帰り道で見慣れない少女と出会い、、
最終更新:2023-08-11 18:00:00
1853文字
会話率:12%
戦乱絶えない戦記ゲームの世界に転生してしまった、何の変哲もないパートタイマー比叡裕(ユウ)。
その地で推しキャラとまさかの出会いを果たすものの、彼らは物語上、必ず死ぬ運命だった――
「君を絶対死なせはしない」
ヘヴィゲーマーの知識は、情
熱は、彼らの生を繋ぐのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 19:51:43
46064文字
会話率:24%
朝布団から出て、朝ごはんを食べて、カバンと弁当を持って『いってきます』と出勤する。
何の変哲も無い平凡な朝の風景………。
しかし、ふと思う。
1945年8月。
歴史の教科書にも載っている『あの日』。
広島と長崎に居た人達、『今日』の僕のよう
な朝を過ごしたのだろうか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 18:37:43
590文字
会話率:0%
とある田舎でのお話。
いつもだるそうな女子高生”かえで”はいつも一人で過ごしていた……そして、そのほとんどを寝て過ごしていた。
そんなどこかミステリアスな彼女は今日もまた、一日を寝て過ごす、そんな何の変哲のない一日を繰り返す……はずだ
った。
しかし、寝てばかりいるかえでに興味を持ったかえでのようにぼっちでどこか天然な同級生”あき”は彼女に興味を持つ。
そのうえかえでを追いかけ、繋がっていき、やがて惹かれ……。
どこか似ているようで似ていない……しかしそれでも似ているような、不思議な二人――かえでとあきはお互いに強く結ばれていく、そんなお話。
彼女たちは、今日もまたお互いに交わり、微睡んでいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 02:37:57
24911文字
会話率:13%
なんの変哲もない帰り道、思い出すのは_
最終更新:2023-07-07 21:00:00
1250文字
会話率:33%
雨谷祐介は天涯孤独になってしまった冒険者。何の変哲もない独り暮らしの冒険者の元に押しかけてきた女の子は、殺し屋だった!?
天涯孤独の冒険者の元に現れた殺し屋もまた天涯孤独の身だった。そんな2人と一癖も二癖もある仲間たちが織りなすちょっと不思
議な冒険記が始まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 18:00:00
190736文字
会話率:60%
その噂はまことしやかに流れていた。
神蔵巳湖斗が通う学校の前から住宅街へと延びる坂道…平坂。
何処にでもある変哲もない名前の坂だが且つて黄泉比良坂と呼ばれていた。
逢魔が時に坂の途中で振り向くと死者が見えるという。
あるある都市伝説だと思っ
ていたが…ある日、巳湖斗は折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 06:56:18
3030文字
会話率:31%
俺の名前は甘塚 戒(あまつか かい)。
なんの変哲もない人間で、特技もない。趣味もない。何をしても平凡。そんな自称平々凡々にも、おかしな妹がいるわけで。
才色兼備。容姿端麗。絵に書いたような美少女である妹には、おかしな普通があった。
それに
巻き込まれる兄のただただ、一般的なお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 13:19:04
15558文字
会話率:50%
とある王国のと辺境の貴族家に三人の幼い兄弟がいた。
一見して何の変哲もない男の子たちではあったが、その三人は前世の記憶を有していた。
それも三人とも同じ人物の記憶をである。その記憶を受け継いだ三兄弟は誓った。
今度こそは、有意義な人生を送る
と……だが、まだ齢六つの兄弟に出来る事は限られていた。
それでも小さなことからコツコツとをモットーに、三兄弟は辺境の山野を駆け巡る。
三人寄れば文殊の知恵……でも自分が三人でも、そう言えるのだろうか? まぁ、大丈夫! 自分が三人いれば大抵のことは、きっとどうにかなるものさ。
このときの幼い三兄弟はまだ知らない……この世界で生き抜くということが、どれほど厳しいものであるかを……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 06:54:28
766662文字
会話率:33%
戦乱の風が吹き荒ぶカルディナ半島に、大国ガドモア王国があった。王国歴223年4月、その最西端の辺境の貴族家に三つ子が産れた。
人々に祝福され、すくすくと育つ三つ子たち。一見すると何の変哲もないただの子供たちだが、この三つ子たちにはある秘
密があった。
それは、三人ともに前世の記憶を有していたのだ。それも、三人とも同じ人物の記憶をである。
持っているのならば使うべきであると、三つ子たちは躊躇なく前世の記憶を使い、戦乱の世を駆け抜けようとするが、果たして…………
自分が三人揃えば文殊の知恵、必ず成り上がって見せます! の矛盾点等を直した書き直しです。
大まかな流れは元作品と同じですが、設定等は大幅に変えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 02:11:31
50455文字
会話率:36%
真っ青な車体に夏の光を映して、
のどかな山あいを走る一台のバス。
高羽朝葉、市井聖、九頭竜つゆ。
街の女子校にバス通学する三人。
これは、何の変哲もない日常から、
少しだけ外れた、三人の女子高生の物語。
最終更新:2023-06-25 09:55:54
124153文字
会話率:64%
何の変哲もない高校生「愛野メグミ」はある日突然、地球を征服せんとする悪の集団「ブラッククロス」と戦う正義のヒーロー「キズナイジャー」のメンバーとなってしまった。
しかもメグミの色はピンクな上に、他のヒーローは全員女の子だった!
これは地球を
守るために戦う豪快な若者たちの活躍を描いた、現代の英雄譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 21:14:03
38664文字
会話率:68%