森尾亜古都は些細な経緯から部活動をやめていた。
友人に誘われて遊びに行くと、偶然チームメイトに出会って……。
自サイトhttp://www.wordscapes.jp/に発表したものに加筆しました。
なお、執筆した時期が古く、現代の目で見
るとあれ?って言う部分もありますのでご了承の程を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-19 21:41:37
2449文字
会話率:54%
北海道の高校に通う少年・晃一。彼には人に言えない秘密がある。彼の目には人ならざる者達の姿が映りこむのだ。神通力を持つ彼には、普段お目付け役の八咫烏が傍に就いている。
修学旅行で京都を訪れた晃一。いつもの八咫烏は北海道に置いてきている。代
わりとして現れた護身役は何とも頼りない雰囲気。人ならざる者達が我が物顔で闊歩する古都で、安泰な修学旅行を過すことはできるのだろうか。初日から不安ばかりの三泊四日が始まる。
※タイトルの読みは「しんじゅかのわらわ」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-09 09:52:58
37379文字
会話率:52%
不幸な身の上の少女が転生するお話。掴みとるは幸か不幸か。
最終更新:2017-03-04 12:45:48
4227文字
会話率:8%
古都京都にかろうじて存在する木造2階建ての学生アパート。ここが彼ら主ゴキブリ公一族の住処だった。毎日人間に怯えながらひっそりと暮らす一族に訪れたつかの間の夏休み。家族3人で過ごす平穏な時間は夢のような幸せだった。しかしある日、主ゴキブリ公が
隣の部屋を覗きこんでしまったことで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-28 21:36:10
5562文字
会話率:48%
「進み過ぎたのなら戻らねば――」街並みも、暮らしも、階級も。
西暦は二千と数百を数え、歴史を巻き戻したヨーロッパ、「復古都市」。厳格な階級社会の中、英国が名門侯爵家の長男に生まれた絶世の美青年・オズワルドには六つ年下の弟がいる。超エリート
養成機関「クイーンズ」に通う彼らは一年前、大火で屋敷も両親も失った。そしてオズワルドはその炎の日を生き残るため、半吸血鬼だった弟・アルジャーノンの牙によって、人外の吸血鬼になっていた……。
生徒自治を基本とする学内序列の最上位に君臨し、「校史始まって以来の天才」と謳われる兄オズワルド。陽光に苛まれながらも主席入学を果たした弟アルジャーノン。階級と学力による校内秩序の中、才色兼備(イケメンチート)な兄弟が学友たちと過ごす、その先には――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-28 04:18:44
308193文字
会話率:45%
高校生、芳田時生(よしだときお)はJR京都駅付近で意識を取り戻す。しかし、そこからほんの少し離れた区画は、現代ではない、別の時代の京都に繋がってしまっていた。
狂ったパズルのように別の時間と時間が、地図上に不規則な紋様を描き出す。
古
都は、時空が混じり合うなかで、堅牢な城壁に閉ざされた密閉都市とも化していた。
平成、昭和、大正、明治。幕末、江戸、安土桃山‥。
西を西大路、東は東大路。南北は、北を一条から、南へは九条まで。
そこはおよそ、平安京の領域に閉ざされながら、各時代の洛中が斑に交錯する、混沌の異界であり、さらに悪いことに魔性の魍魎たちが大路を行き交う、死と隣り合わせの街でもあったのだ。
時生はやがて同じ境遇に立たされた仲間たちと力を合わせ、そこで生き抜くために戦うのだった。
箱庭型異世界サバイバル・ファンタジー。
魔界と化した洛中で僕らは生き、迷宮となりし洛外に僕らは挑む‥
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-23 17:36:21
19311文字
会話率:34%
ある時代、日本は近未来都市『新都』と古きよき時代の集大成『古都』に分かれていた。
『古都』では妖怪の血を引く人『人妖』が『姫』と呼ばれる特殊な少女達を魔物から守りながら暮らしていた。
以前、他サイトにて投稿していましたが、閉鎖したようでこ
ちらに。ご都合設定ありのゆるゆるです。こちらには初投稿でおかしなところが沢山あると思います。ご指摘いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-15 10:01:59
67108文字
会話率:46%
美しさは自然と人の心の中に。雨の演出。
最終更新:2016-11-15 17:15:49
1015文字
会話率:14%
母の一周忌、海辺の故郷を訪ねた恭子。古都の寺、海のある情景。幼い頃に親しんだ苔に再び生きる力をもらえる。再生の物語。
最終更新:2016-08-20 13:55:33
2966文字
会話率:4%
落ち込んだ彼が、浮上するために彼女に会いに行く。
最終更新:2016-08-06 01:12:11
2629文字
会話率:28%
俺は「よしだかねよし」。漢字で「吉田兼好」と綴る自分の名前が結構煩わしい。
京都の大学で3回生を迎えたが、鍋底の土地で過ごす夏は常軌を逸して暑い。
図書館の空調は工事中、自宅の扇風機は壊れ、俺はふらりと外へ出た。
古都のはずれの喧騒
の中をぼんやりとうろつく俺。
その背後をとことこついてくる小さな黒犬。
突然、少女の声が俺の目を覚ました。
「振り向いちゃダメ!」
その時から、幼い少女を連れた俺の、薄暮の古都の逃避行が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-29 06:29:40
20743文字
会話率:19%
古都ストーリア。その大都市の中心に位置する『綴魔法図書館』。
この図書館を経営する、若い二人の姉妹。
二人の役目は、人の人生を本に綴り、後世に伝えていくこと。
図書館にある、人生を綴った本と、その本の世界を旅して、
その思いを受け継ぐ人々。
そんな不思議な図書館での出会いと別れ、物語を『綴る』物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-17 23:54:51
12011文字
会話率:40%
明治維新が終わって五年、一人の女と一人の男は夏の京都を訪れる。
「あっついねえ、三輪っち」
「だから三輪っちって言うなっつーの」
維新を駆け抜けた二人の若者は、古都で何と対峙するのか。時代の波に乗る者、抗う者、されど心意気は涼やかに
。
粋な思いを甘味に乗せて。召しませ、物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-06 22:28:21
12646文字
会話率:68%
韓国から歌の勉強の為、日本へ来たが歌手へなる厳しさを知った韓国人が日本の女性に惹かれていく。
最終更新:2016-06-06 20:38:33
573文字
会話率:39%
古都府警の魔道犯罪対策課に、川端署から要領を得ない派遣要請が来る。
「ホンマは友達ちゃうやら、行方不明の娘さんは、幽霊やけど生きてはるやら、どないもそのー……アレや、そちらさんの管轄みたいなんやゎぁ」
川端署で、行方不明者の中身と第
一発見者に事情聴取。
中身はここに居て、身体だけが行方不明。所持品は自室にある。
連続女性行方不明事件として、合同捜査本部が設置された。
古都府内で初の「他害を目的とした魔道犯罪」らしき事件。
捜査中、新たな不明者の「中身」を発見する。発見場所には必ず、黒い白百合があった。
他課の刑事は未知の力を持つ犯罪者に怯える。
犯人の目的は何なのか、行方不明者の身体は無事、見つかるのか……
自サイト「数多の花」に再掲。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-20 01:00:00
102425文字
会話率:35%
幻想の古都を彷徨する
最終更新:2016-04-06 05:00:00
200文字
会話率:0%
そのむかし、みちのくの古都仙台は人間と物の怪が同居する不思議な街でした。そんな幻想郷に伝わるとても不思議でちょっと切ない物語を紹介します。
最終更新:2016-03-13 15:03:33
3073文字
会話率:7%
少年セシリオは奇病に侵されている。
医務室の先生に抱く恋慕の情が、彼に「血のように赤い薔薇」を吐かせるのだ。
最終更新:2016-02-29 18:08:44
2301文字
会話率:50%
お姫様は何故ドレスを着るの。
どうして、王子様に見初められなければならないの。
どうして、あの子はドレスを着てはいけないの。
姫君の犯した罪と呪いの物語。
最終更新:2016-02-29 17:40:29
5920文字
会話率:37%
錠前屋「黄昏堂」の店主、栄四季とその二人の姉の奇妙な秘密を巡る物語。
最終更新:2015-12-30 01:29:12
5452文字
会話率:56%
古都鎌倉を走る江ノ電は、実に可愛らしい電車であり、観光客や地元住民の大切な足となっている。その沿線にあるいくつかの名所名店を廻る小さな旅の思い出である。
最終更新:2016-02-18 19:52:02
1650文字
会話率:0%
バレンタインデー記念特別続編☆ミ古都鎌倉を舞台に、ポストに投函された手紙がつむぐ不思議な出逢い。霜月透子さんとの共作、10歳の年の差カップルを描く2視点連作物語『水茎の跡』。五月の出逢いから二人の8か月後を散文詩風モノローグで描いてみました
。霜月透子さんの美鈴さんサイドとともに、再びのお付き合いを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 09:00:00
916文字
会話率:60%