聖ヒルデガルデ学園は歴史あるお嬢様学校である。そんな学園で起こる様々な珍事を「ボク」と愉快な仲間たちが悪化させていく……。
「ボク」の周りは常に騒がしい! 上品なお嬢様なんて一人もいない!!! そんなふざけた学園で巻き起こる「不思議系百
合百合らぶこめでぃ!」
今日も「ボク」はため息を吐きながらフラグを立てる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 12:00:00
105124文字
会話率:57%
もしも君が、ほんとに最高の小説に出会いたいというならだな、まず、こんなところで読み漁ることをやめるべきだ。そうだな、近所に書店はあるかい? ならそこに行くんだ、少しのお金があれば、準備万端。オススメコーナーの前に立って、てきとうに手に取ろ
う、それがどんなものであれ、ここにあるものよりは君を退屈から救ってくれる。
退屈そうな君を見てると、僕は思うよ、何をかって? その、「なにもかもがくだらない」っていう目をしているんだよ、君は。そんな君を見てると、僕と君はよく似てるなぁって、そう感じるんだ、うれしくないけどね。
ねぇ君、いま退屈かい? そうか、じゃあ僕の小説を読みなよ。
くだらないテンプレ通りの内容を、イカレタ文章で飾ってみようと思うんだ。チンケな僕がね。書きながらツッコミをいれるんだ。どんなハーレムも、鬱展開も、王道展開も、作者である僕から見たら、ただのコメディなのさ。
これは最低な小説だよ、もはや文字の集合した何かだね、この物語を読むぐらいなら、エンデのはてしない物語を読むね、僕なら。ああ、この小説は、あれだよ、みんなが好きなファンタジー小説だよ、ジャンルなんていうもの、この小説に限って言えば意味はないけどね。度数の高い酒を飲みながら、トイレでふんばって捻り出した汚物よりも汚い言葉が出るから、少しだけ気を付けてね。政治ネタも出るから、女はブラバしたけりゃ早めにしなよ。
何度も言うけど、ここは、僕や君たちのような、「こんなところで小説を読み漁るのに飽きた人」が、上品な気持ちでフラリと立ち寄った紳士淑女におもいっきり中指を立てながらバカ笑いする、そういう小説、そういう場所なんだ。内政チートとか、俺つええとか、そういうのって、僕たちは求めちゃいないのさ。いっぱい馬鹿笑いしながら、アルコールをいっぱい引っ掛ける、明日になれば記憶なんて消し飛んでやがる。キチガイばっかりな幼稚園、つまりはそういう場所なんだ。園長は僕、体罰と悪戯が大好き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-19 02:34:13
14048文字
会話率:31%
異世界ナウザーにおいて、召喚魔法を駆使した戦術で突如として侵略を開始した軍事国家イズミット。
その戦場の中で魔物として召喚されたのは、何のとりえもない現代日本の高校生、大妙寺晶だった。
しかし、彼が召喚された時、何の偶然か、同時に召喚された
異界の戦士と、イズミットを迎え撃つソルタニア聖皇国の美しい皇女とに融合してしまうと言う事故が発生した。
かくして、異界の戦士と美しい皇女の身体に「変身」する能力を手に入れた少年は、この戦乱の異世界で、何を思い何を成すのか。
……と、言う話になる予定だったが、この大妙寺晶と言う少年のあまりにも強すぎるリビドーが事態を迷走させていく。
異世界で美しい皇女と謎の戦士に合体(?)してしまった少年のお話です。
(上品とは言いかねる展開や描写があります)
※2013/6/11 副題とあらすじを改訂しました。
※2014/3/18 第二部的なところまで完了しましたので、あらすじを改訂してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 13:30:01
228757文字
会話率:20%
私、城常院 妃袈(きじょういん ひめか)は、物心付いたときには帝鸞学園(ていらんがくえん)初等科のお受験や入学式…と何とも目まぐるしい日々でした。元華族の城常院(きじょういん)家の家督を相続したお父様は、複数の会社を経営しており、巨万の富
をきずいています。お母様も華族の血を引く家の出身で、いわゆる教育ママです。両親はどちらも上流階級至上主義者で、常に他者を見下すような態度を取ります。そんな両親(実際に面倒を見てくれたのは乳母の園田さん)に育てられた私もまた、ワガママな悪役令嬢として成長してしまうのか……、と思い、城常院家と日本の繁栄の願いを込めて、皆様に帝鸞学園での生活を紹介していきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-06 21:26:03
85002文字
会話率:6%
僕の名前は山口健太。
中学二年生の秋に楽しみにしていた修学旅行のバスの中で
仲間たちとゲームをして遊んでいたんだ。
バスは崖の下に落ちた。
僕たちはあっけなく死んじゃった。
けど、綺麗なお姉さんが異世界でお出迎えしてくれてた。
僕たち勇者に
なれるんだって!
やったね!僕も今日から主人公
うわぁ、初めてのダンジョンだ!
ゲームの中の世界みたいで楽しみだけど、ちょっと緊張しちゃうなあ。
あ、ゆうたくん待ってよ
僕ちょっとトイレに行ってくるね。
・・・・・・・・・・・すると健太君はかえって来ませんでした。
彼の掛けていた眼鏡だけが手元に残されました。
彼はいったいどこへ消えてしまったというのでしょうか?
行方が分からない彼を前にして、教師である私は初めてここが、我々が暮らしていた世界とは違うんだということに気が付かされました。
彼を、探さなければなりません。
これは、異世界召喚された児童たちをまとめ上げ、無事に日本に帰って保護者たちの元に送り届ける決意を固めた教師の物語・・・・・・・・・
とは全く関係がない、召喚に巻き込まれ世界のどこか隅っこで暮らし始めたもう一人の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-14 21:19:12
13682文字
会話率:15%
俺だって何かいてるんだろうと思ってます!
キーワード:
最終更新:2015-10-04 22:43:20
2354文字
会話率:61%
ある高校の図書室で出会った、地味で目立たない主人公と。
黙っていれば上品で清楚な美人だけど、少々お茶目な女の子との。
少々甘いけど、ある姉弟の前世が絡んだ、不思議な出会いの物語(全35話+後日談)。
最終更新:2015-09-13 21:00:00
44123文字
会話率:33%
秋の北海道移住相談会に参加した世良は、どういう訳か作家に間違えられたうえに、北海道二泊三日のイベント出席まで強要される。そのイベントには、作家世良をサポートするため役人二人も同行する。
世良はこれまでの経緯を妻に相談するが、上手に説得さ
れ旭川・富良野へと旅立つ。
旭川空港に着いた三人は、秋の味覚を求め市内の居酒屋に入った。そこで富良野近辺で幻のカフェを営んでいるというおしゃれな老夫婦と同席になる。
翌日三人は幻のカフェを探しに出かけるが、道に迷ってしまいたどり着けなかった。その夜富良野の居酒屋で、またしても老夫婦と同席になる。そして世良の一人娘まで加わり、紅葉狩りを兼ねたドライブの話がまとまる。
快晴の三日目、上川南部を一周するドライブが始まった。もちろん最終目的地は幻のカフェである。ジャガーに乗る老夫婦が前を走り、他の四人はワンボックスで追走する。
老夫婦の道案内は、秋色に染まった北海道の魅力を存分に楽しませてくれた。世良も、役人二人も、そして娘までも、燃える秋に心を染められる。
四人が乗るワンボックスは、幻のカフェへと向かう途中ジャガーとはぐれてしまう。カーナビは故障し、携帯の地図も使い物にならなくなるが、どうにか幻のカフェまでたどり着く。
夕映えのカラマツ林と、上品な老夫婦の入れてくれた味わい深いコーヒーが、四人の心を移住へと揺り動かす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-08 08:00:00
40291文字
会話率:49%
かつてやりこんだゲームの世界、その事に気が付かずにいた一人の少女。中身はアラフォーの魂を持つ彼女の選んだ道は……
華やかな庭園での茶会、少女というにもまだ幼いかもしれない彼女には退屈で仕方がなかった。ただ一人ちょこんと椅子に座り、上品に紅
茶を頂きながらクッキーを時折頬張るだけ、そんな彼女に一人の少女が声を掛けたのが物語りの始まりだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-27 18:08:03
51651文字
会話率:39%
明倫高校二年の笹田幸は、十年以上付き合いのある康生でも惚れ惚れとする美形だ。
王子様の異名に相応しい優しげで上品な顔立ち。髪は天然な栗色でさらさら。一七八センチという高すぎず低すぎずの長身に、筋肉が付いていながらどこかほっそりとした印象を与
える体躯。
康生が知っている限り学校一の モテる男だ。
(本文より)
超のつく不定期投稿になると思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-23 00:34:24
1573文字
会話率:34%
大鳥はるか様はお嬢様でいらっしゃいます。
ええそりゃもうお上品で淑やかで。
笑うこともないんですよ。わずかに微笑なさるだけで。
とはいえお嬢様もお年頃。
お友達の皆様方のように無邪気にお笑いになってもいいでしょうに。
ちょっとお
弁当のお箸に細工をしておきましょうか。
あ、そうそう。
お嬢様はもちろん、箸より重いものはお持ちになったことはありません。
他サイトに発表済みの旧作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-21 09:55:43
536文字
会話率:7%
大学の友人の田中さんは妙なところで博識です。そして慎み深く上品に遠回しです。
最終更新:2014-11-14 14:54:00
1021文字
会話率:50%
お団子さんと、げびたねずみ色した茶器と、隣に来たかわいいぼっちゃん。
上品な私の身の上は・・・
最終更新:2014-10-08 17:36:25
419文字
会話率:12%
学力が全ての世が終わり、音楽中でも上品な音楽を創れる、奏でられるものが偉いという社会になった。
そんななか上質な音楽を嫌う主人公と軽音楽に夢中なヒロインのバンドラブコメストーリー!!
ぜひごらんあれっ!
最終更新:2014-09-06 03:12:38
2876文字
会話率:45%
※警告:健全です。
当作品は上品であり、性的な表現やグロテスクな内容を一切含みません。ご注意ください。
最終更新:2014-08-17 23:39:46
26065文字
会話率:41%
一見したところ学生を思わせる、チェックのスカートにダークブラウンのカーディガン。そしてシャツを引き締める赤いネクタイ、朱染めのエプロンに紅茶色の髪と瞳が、彼女を見る者の目を捉える。彼女の名はアルマ。イギリスはロンドンのブルームズベリーに店
を構える『カフェ・アルト』のオーナーにしてマスターである彼女を、訪れる客たちは親しみを込めて『深煎りの魔女』と呼ぶ。並々ならぬこだわりで淹れられる彼女の珈琲に入れ込む客は数知れず、上品で気の利いた焼き菓子は紳士淑女を魅了してやまない。これは『カフェ・アルト』を訪れる客人たちの、ほのかに苦くてほろ甘いオムニバスストーリー。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-20 10:42:55
54006文字
会話率:58%
春、始業式。倉本莉奈と梶原拓巳は、高校二年生へと進級した。頻繁に倒れては保健室に運ばれる病弱な莉奈は、校内では上品でクールなお嬢様で有名だ。莉奈が唯一感情を表すのは、友人であるみちるや由加里ではなく、拓巳だけだった。彼女に惹かれて何くれと
なく拓巳は世話をやいていたが、その気持ちに気づいていないのは莉奈本人だけだ。
ある時拓巳は、莉奈の正体を知ってしまう。莉奈は、実は地球の人間ではなかった。偶然、星へ帰る莉奈の宇宙船に乗り込んでしまった拓巳は、彼女と一緒にその母星へと向かうことになる。莉奈の星は、惑星消滅の危機にさらされていた。彼女を守ろうと拓巳は、ある行動に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-11 00:00:00
98945文字
会話率:53%
とある貴族の御令嬢に気に入られ、連れてこられた「彼」は、「裕福で上品な生活を約束するから、私の所有物になりなさい」と告げられたのであった。しかし彼は頷きもしない。なんの反応もおこさない「彼」に、御令嬢は苛立ちを抑えきれずにいた――
最終更新:2014-01-10 19:03:33
1260文字
会話率:37%
十八歳の修道女リアは、のどかな島の修道院で慎ましく暮らしている。
しかしある日、レース編みの技術を買われて本土の王都へ呼び寄せられることになり、迎えの軍人ダリオがやってきた。国境警備隊の隊長だという彼は、軍人に見えないほど上品で優しく、整っ
た風貌で、世慣れないリアをどぎまぎさせてばかり。旅をする間に二人の距離は段々と近づくが、そこでリアの隠していた秘密が明らかになり――(2013年コバルトノベル大賞二次選考通過作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-29 20:13:45
34653文字
会話率:48%
今門楽々が自分の好きなものについて語るだけのエッセイもどきです。
「作品は好きだが作者は嫌い」を地でいけるようにがんばります。
「読みやすい」文章になるように心がけるつもりですが、基準が私なので文体に「流麗さ」とか「美しさ」とか「お上品さ」
を求める方には向いてません。
私にはそれらは「読みにくい」からです。
ひとり語りだったり、「ローラ」って娘との語り合いだったりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-22 08:57:09
2142文字
会話率:0%