偏屈で人嫌いな海東淳と、強がりで姉御肌の瀬川チヨ。強烈な引力で導かれた二人の、波乱万丈なラブストーリー。
ジェンダーギャップ、生き方の多様性など、現代社会が抱える様々な問題を、破れ鍋に綴じ蓋カップルが共に手を取り乗り越えていきます。ヒロイ
ンのチヨは作者のもうひとつの小説「おくぶたえ」にも登場しておりますので、ぜひそちらも併せてどうぞ。
人生経験豊富なお姉さま方にお奨め。甘いだけではない、ちょっとほろ苦いヒューマンドラマです。
※「エブリスタ」「ベリーズカフェ」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 14:28:42
230895文字
会話率:51%
「リシェンヌとの婚約は破棄だ!」
その言葉が響いた瞬間、公爵令嬢リシェンヌと第三王子ヴィクトルとの十年続いた婚約が終わりを告げた。
「新たな婚約者は貴様の妹のロレッタだ!良いな!」
リシェンヌがめまいを覚える中、第三王子はさ
らに宣言する。
宣言する彼の横には、リシェンヌの二歳下の妹であるロレッタの嬉しそうな姿があった。
「お姉さま。私、ヴィクトル様のことが好きになってしまったの。ごめんなさいね」
まったく悪びれもしないロレッタの声がリシェンヌには呪いのように聞こえた。実の姉の婚約者を奪ったにもかかわらず、歪んだ喜びの表情を隠そうとしない。
その醜い笑みを、リシェンヌは呆然と見つめていた。
まただ……。
リシェンヌは絶望の中で思う。
彼女は妹が生まれた瞬間から、妹に奪われ続けてきたのだった……。
※全八話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 22:00:00
22877文字
会話率:23%
目覚めたら卵の中になんとか這い出し洞窟のような場所で生きていく、そのうち可愛いお姉さまに会い自分の種族を知り異世界を旅する。今ロリフ拾ったよ
(作者は投稿した後自分で読み返して気に入らないところを直しまくり話を足したりするので注意です
)
ハーメルンにもマルチ投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 12:19:15
49571文字
会話率:68%
あら、お姉さま、良かったですわね?
私を気に入らない妹たちと継母に虐められた私は、16歳の誕生日によその国の貴族の叔父様(50歳)と結婚の話が上がった。
なんせ私は立場上は公爵の娘なのだから、いわゆる政略結婚というやつだ。
だけどそんな
見ず知らずのおじさんなんかと誰が結婚するものですか!
私は見合い前日の夜、ありったけの虐めの証拠を持って逃げることにした。
※アルファポリス でも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 20:58:06
29692文字
会話率:33%
不滅の人気を誇るざまぁ小説。
その中でも特別好きだった物語の中へ転生を果たした少女―イヴ=メラネシア。
しかし、少女が転生したのは儚くも格好いいヒロインではなく…彼女を虐げる〈悪役妹〉だった⁉
「私がお姉さまを幸せにしますッッ!!」
膨
大な魔力とチートな天啓を持って生まれたイヴは、姉を幸せにしようと奔走する!
両親を失う事故を防ぎ、姉を断罪する(予定)の第二王子との婚約は乗っ取り⁉
心優しい姉やイヴを溺愛する王子を筆頭とするイヴ信者と共に世界を救え!
竜退治にテロ組織の壊滅、さらには魔王討伐まで⁉
これは、前世で幸せになれなかった少女と少女を囲う優しい人々の幸せ大計画物語である。
※広い気持ちでお読みください
※設定は緩いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 17:11:34
5958文字
会話率:30%
悪役令嬢ミューラと出会ったことにより、この世界が乙女ゲームの世界であると知った主人公フィーア。
フィーアは悪役令嬢の姉…つまりモブとして、陰ながらミューラを助けようと動き出す!
前世、日本一の剣士だったフィーアは【勇者】【聖女】【賢者】…
が存在する世界で【剣聖】を目指し、剣を取る!
全てはミューラの死亡エンドを回避するために……ッ!
の、はずだったんだけど…。
「ねぇ、ミューラ。なんで貴方が【聖女】なの?」
「だってお姉さまの傍にいたかったんですもの!…ダメ、でした?」
「ミューラぁあああああああああ!!!!」
最強剣士…だけど、へっぽこでドジっ子なフィーアは今日も多くの人に愛されながら生きていきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 22:56:39
7352文字
会話率:38%
とある時代のとある国のとあるお屋敷で働いているメイド、ミール。
彼女は三年間働いているのに、お茶を淹れることも、裁縫をすることもままならない駄メイド。
そんな彼女に、優しくしてくれる先輩が一人いた。
ミールは先輩に助けられながらなんとか屋敷
で仕事を続けていたが…。
「どうして、お姉さまは私に優しくしてくれるの?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 20:08:57
23135文字
会話率:41%
最近のルイーゼは少しおかしい。
いつも丈の合わない、ローズお姉さまのドレスを着ている。
話し方もお姉さまそっくり。
わたしと同じ年なのに、ずいぶん年上のように振舞う。
「冬の童話祭2021」参加作品(テーマ「さがしもの」)
【カ
クヨム・アルファポリスにも掲載あり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 12:55:36
1624文字
会話率:24%
お姉さま方、ごきげんよう――――そして、さようなら。
乙女の花園、私立ラヴァリア女学院。日本屈指の超エリート校にして、清楚で上品なお嬢様たちが通う清く神聖な学び舎。しかし、本当のお嬢様学校はそんな世間のイメージとは程遠い。暴力による圧政、権
力による支配、渦巻きこじれる恋心。ここはまさしく、"乙女の戦場"。
「――――決めた。私が、この学園のお嬢様のNo.1になる!!」
由緒正しき天璋院家の一人娘、天璋院琴葉はこの悪雲渦巻く学園で立ちはだかる強敵たちを倒し、美少女ハーレムを築くと心に決める。天性の総受け気質の彼女は、立ちはだかる強敵からの攻めに耐え、理想の『乙女の花園』を作ることができるのか!?
お嬢様たちの仁義なき戦い、その火蓋が切って落とされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 01:34:56
36993文字
会話率:50%
クリスティーナが訪れたのは、近代化を進める東方の島国。
留学生として生活する最中に起こる出来事を、彼女は書き記していく。
最終更新:2020-12-31 12:00:00
2514文字
会話率:32%
◆ 1行あらすじ
「ざまぁ回避」に奔走しているだけの悪役令嬢・アンリエッタが、勘違いから勇者パーティの面々にめちゃくちゃ尊敬されつつ周囲の人たちを幸せにしていく話
◆ 真面目なあらすじ
杏子が目を覚ますと、目の前には土下座で謝罪を繰り
返す少女がいた。
彼女を責めるように取り囲むのは、勇者・魔女っ子・騎士というファンタジー感あふれる面々。杏子は自らが異世界に転生してしまったことを悟る。
「平民の分際で、貴族に怪我をさせてただで済むと思ってるの?」
「ごめんなさい、ごめんなさい!」
見習い聖女を虐げる勇者パーティーの面々。
そんな光景を見て杏子は思い出す――ここが前世で読んだウェブ小説であることを。
自分が「もう遅い!」とざまぁされ、最期はモンスターにバリバリと喰われてしまう悪役令嬢とでも言うべきキャラクターでることを。
「未来の大聖女様が、頭なんて下げるもんじゃないわ」
「あなたは勇者パーティーの一員。胸を張って過ごせば良い」
待ち受ける破滅を回避するため。
杏子は、聖女のヒロインちゃんを徹底的にヨイショすることに決めるのだが――
「私なんかのことを、そこまで気遣って下さるなんて!」
「え、ええっとそれは……」
「尊敬してます、お姉さま!!」
「ち、ちょっと待って?」
「お姉さまは全ての未来を見通す【預言者】の生まれ変わりなのですね!!!」
「違うからね!?」
なにをしてもヒロインこと聖女ちゃんは尊敬を深めるばかり。
どうしてこうなった!?
※ 他のサイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 13:29:56
40138文字
会話率:24%
「シャーロット・フローライト! 貴様との婚約を破棄し、アメリアを新たな婚約者とする!」
「はい! かしこまりました!」
まだだ――まだ笑うな。
内心で踊り狂いガッツポーズをしながら、私はかろうじて神妙な顔を作る。
王妃としてこのバ
カ王子の支えていくなんて、絶対に嫌っ!
冒険者になって、自由な暮らしを手に入れてみせる!
この日のために、私はコツコツと準備をしてきたのだ。
下町で流行っていた恋愛小説を参考にした。
平民上がりの少女が、王子の心を射止めて結ばれるラブストーリー。
嫉妬に狂って嫌がらせをしていた王子の婚約者が、ラストシーンで断罪。貴族の身分を剥奪の上、追放されるのだ。
「これだあっ!」
王子に付きまとう平民を見たとき、わたしは運命を感じた。
ヒロインちゃんっ! と内心で崇めて、私は彼女を王妃とするべく暗躍する。
バカ王子を操り婚約破棄をけしかけて――
今日に至ったのだ。
我ながら完璧な計画ね! 意気揚々と出ていこうとしたのに――
「待ってくださいお姉さま!」
ヒロインちゃんは王子の宣言を「嫌です」とバッサリ切り捨てる。
そうして私のもとに駆け寄って来るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 22:18:01
21680文字
会話率:26%
彼女ができたことがない蓮は、会社の先輩に勧められ、マッチングアプリを始めてみる。数々の女性との出会うが、失敗続きの蓮の恥ずかしストーリー。そして自分がちょっぴりMだと自覚した蓮が理想のお姉さまと出会うまでの奇蹟を描く。
最終更新:2020-12-27 17:22:37
1085文字
会話率:45%
舞踏会で踊る私に、かぼちゃパイを持って危なっかしく近づくお姉さま。
あのパイをどうする気かしら?
本作は、秋月忍さま主催「冬のシンデレラ企画」参加作品です。
最終更新:2020-12-22 23:59:01
3826文字
会話率:38%
友人から借りた最近よくある平民の主人公が母親の死と同時に貴族の父親に引き取られ、貴族の令息令嬢の通う学園へと入学し、様々な出会いの中で王子と恋に落ち、王子の婚約者の妨害や困難を乗り越え結ばれる系の話の本を読んで眠ったら、悪役令嬢の妹になって
いた。戻るに戻れず、どうしようもなくて暫く様子を見ていたらその令嬢に妹心を鷲掴みにされ、姉が闇落ちして悪役令嬢になるのを阻止しようと頑張るお話。
「だって理不尽なんだもの。常識的に考えたら被害者はお姉さまよ」
シスコンを拗らせたかもしれない妹は、今日も姉に甘えられる環境を整えるべく色々と暗躍する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 00:00:00
52264文字
会話率:33%
ヒドイン:「お姉さまにぶったたかれた!」
周囲:「え、いつものことでは?それに庶民だとなじられるのも叩かれるのも前々からでしたよね」
ヒドイン:「ぐぬぬ……」
公爵家の養女となった可憐だが性悪なヒロインはテンプレ通りに姉を陥れて皆から愛さ
れるヒロインになるはずだった……のだが、ここに性根に腐った女が割り込んでくる。私こそが公爵令嬢に相応しい!そのドレスは私のだ!とヒロインをいびり抜く。ヒロインは姉(中身違う人)の非道を周囲に訴えるが、その内容はヒロインが姉を貶めた内容とほぼ変わらず……。
コメディです。頭を空っぽにしてお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-01 12:40:31
9217文字
会話率:37%
ノベルアップ+の百合コンに出してたやつ
最終更新:2020-11-27 18:07:02
3804文字
会話率:37%
百合に男はいらぬ! がモットーの百合男子・直人はクラスメイトの百合を見て尊死。
何故か異世界のお嬢様、レティシアに転移していた。
呪いで二年間眠っていたレティシアは、お嬢様ばかりの魔法学園に通いなおすことに。
夢にまで見た女子校生活。
ここ
は黒子に徹して、美少女たちの尊い百合を思う存分眺めるのだ! と、意気込むが……なぜだかどうしてみんなの憧れのお姉様になってしまって⁉︎
「●」が付いているタイトルはヒロイン目線です。
読まなくても、ストーリーに影響はありません。
章ごとにお話は完結してます。
誤字はモリモリあるけど、勢いで書いているのでご容赦を!
ネタバレ避けるためなどで、感想お返事できてませんが全部読んでます。嬉しいです!
アルファポリスでも始めてみました。(更新しなきゃ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 17:37:10
347139文字
会話率:37%
百合男子は異世界転移で、魔法学園の愛されお姉さまになっちゃいます!
の、世界観の補足というか思いついたことをつらつらと。
短編ですが、またいくつか書くかも。
最終更新:2020-01-12 21:23:39
1266文字
会話率:0%
私の母は貧乏で子沢山の男爵家から裕福な伯爵家に後妻として嫁いだ。
私はその母が産んだ娘。
優雅な貴族令嬢として育ったお姉さまには母娘ともども嫌われてます。
よくある令嬢物語だと私は必ず最後には酷い目に遭う立ち位置だけど、そんなのおかしい。
人生は一度きり。
人生を楽しんだ者勝ち!
陽気なマリアンヌが悪役令嬢と言われても負けず折れずで笑って乗り切る次女パワーで人生を開拓していく、その日々のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 13:00:00
72653文字
会話率:37%
やさしいせかいによるサンドリヨン(シンデレラ)の姉の話。ハピエンです。
最終更新:2020-10-06 04:11:59
3895文字
会話率:45%
お姉さま願望を拗らせた女子大生、砥峰阿野は、ある日出会った彼女の「理想の妹」を前に抑えきれない感情を抱き、告げた。
「どうかお姉さまとお呼びください」
「フツーにキモい。マジ無理」
…そりゃ、そうだろう。
これは「エス」にズ
レた憧憬を抱いた女に絆され、真っ当なギャル系少女が道を踏み外す、そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 11:40:05
153096文字
会話率:50%
学園都市型艦出雲に乗船する小鳥遊悠悟は、世界各地に派遣されるレイヴンと呼ばれるエージェントを目指し、学業と訓練に励んでいた。
落ちこぼれでライセンス試験に何度も落ちる悠悟だったが、3度目の正直で合格。
浮かれていると、新人レイヴンの悠
悟はチームを組まされることに。
そのチームはなんと出雲でもトップクラスの実力を誇るエリートレイヴンチームだった。
お姉様しかいないエリートチームに放り込まれた悠悟は、なぜか彼女達の御世話役として身の回りの世話をする羽目に。
しかも試験で一緒だった、金髪ツインテお嬢も一緒になりドタバタが止まらない。
悠悟はこんな環境で本当に一人前になれるのだろうかと思いながら、先輩の下着を洗濯するのだった。
カクヨムにて重複投稿を行っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 20:51:57
77610文字
会話率:55%