2023年8月15日――日本に、いや地球に居る全ての人類に突如ある”声”が聞えた。『お前たちに試練を与えよう、生き残った者たちで世界の新秩序を築くのだ』その声を最後に、言葉通り空気全体が波を打つように揺れた。全身に鳥肌が走る。次の瞬間、誰か
の悲鳴となにかの衝突音が響いた――ロシアによるウクライナ侵攻、バブル崩壊後はじめての日経平均30000円代、コロナは終息か?、福島の処理水放出、中国不動産バブル崩壊?止まらないインフレと円安………世間をにぎわすニュースが駆け巡るなか、終戦から78年目の今日――僕たちの新たな戦争が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 17:03:43
34967文字
会話率:22%
フィスター
光と闇に存在する謎の生物 “フィスター”
彼らは人間に接触するだけで命を奪う
突然現れ突然消える
未だ“フィスター”に対する対抗手段は発見されていない
よって人類は“フィスター”に出会わないように注力することしかできなかった
し
かし“フィスター”の存在は世界を平和にした
太古からの戦は終戦を迎え、人類は世界平和を実現したが、
地球はこれまでないほどの恐怖で満たされていた。
一部の有権者や富裕層は 他の惑星に逃れた
地球に取り残された人々はただ恐怖に怯え死を待つほかなかった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 14:08:45
1425文字
会話率:9%
生贄の剣と呼ばれる剣があった。その剣は、所有者の大切なモノを生贄に捧げる代わりに莫大な力を与える禁忌の剣。
少年兵であったディノ•フリスターはその剣に選ばれ、戦争に身を投じていくことになる。ディノの活躍によって戦争が終結してから十五年。終戦
の英雄となったディノだったが、その人生は順風とはいえなかった。妻を失い、娘とは疎遠になり、再び開戦の兆しが見えている。
これは、そんなディノと彼の家族、そして彼らの街を襲う一つの事件の話。
そして、生贄の剣と呼ばれたある少女の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 02:29:13
125622文字
会話率:41%
救世軍のアクセル伍長は、魔軍と人類の最終戦争を明日に控え、最前線の都市スワンプシティにいた。
決戦の地に集まった、人類全ての戦力はわずかに二千人。
滅びゆく最後の日、演説台に立ったのは、かつて同じ学園でともに過ごしたあこがれの女性、ソルベー
ルだった。 今では救世の巫女となったソルベール。
――遡ること3年、全てが正常だった頃。
学園卒業後、故郷で家業の農夫として暮らしていたアクセルのもとに手紙が届く。
「会いに行くよ」それはあこがれの聖女ソルベールからの知らせだった。
アクセルに突然訪れた、右が左になった人生の真ん中の日。
そして二人は共に旅をした。
アクセルは、その一生分の幸せな思い出を抱いて戦場に立つ。
片や農夫の息子、片や救世の巫女。すれ違う二人の愛の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 22:07:58
26837文字
会話率:16%
世界の危機を幾度となく救い、神々には歴代最高の勇者と称される男は、世界に長い平和をもたらしたが、当の本人は人の身を大きく超えた力に怯える人々に迷惑はかけまいと山奥での隠居生活を始める。
山奥での隠居生活を続ける勇者を憂いた神々は勇者に休暇を
与える事にする。女神によって強制的に転移させられた先は最終戦争によって旧文明が崩壊した世界だった。勝手の違う世界で最強の勇者は平穏に暮らすことを目標に生活を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 18:00:00
188987文字
会話率:54%
終戦記念日に伯父は逝きました。
最終更新:2023-08-15 20:07:47
579文字
会話率:0%
お盆の今日、台風に難儀している。仕事に行けず、畑にも行けず、何年ぷりかで、昼間に寝転んでは、電話した。終戦記念日だと、ふと思った。でも、もう、戦争と紐付くお盆の気配はあまりない。国はどこに向かっているのかと、それも、寝転びながら思った。
最終更新:2023-08-15 17:27:39
281文字
会話率:0%
これは、数年前の終戦記念日にNHKラジオで放送された戦争体験者の方の体験談です。
最終更新:2023-08-15 14:38:32
1430文字
会話率:48%
この年、内閣支持率は相次ぐ不祥事、女性スキャンダルで30パーセントを下回っていた。
一方、野党もこれと言った政策を出せず週刊誌の記事をネタにもっぱら与党の粗探しに終始するばかりであった。
そして訪れた平成最後の終戦記念日。
陸上自衛隊市ヶ谷
駐屯地から、一台の黒塗りのワゴン車が、ゲートから出て行った・・・
226事件と交錯する平成最後の年の反乱とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-14 17:40:29
22762文字
会話率:29%
祖父はシベリア帰還兵で、私にとっては優しい人だった。
令和になり、兵隊さんだった人を家族として、共に暮らしたことのある人も少なくなったと思う。遠くなった過去を終戦記念日を前に届ける。
最終更新:2023-08-10 16:05:06
5947文字
会話率:0%
終戦から数年後の大晦日。
亡くなった父の遺品となった箱の鍵を開ける久間木。
しかし、その箱はいわくつきで、女の幽霊が現れるらしい。
霧雨に濡れるようなじんわりと不快なホラー。
最終更新:2023-01-09 19:00:00
4738文字
会話率:20%
Fine Del Mondo!(フィーネ・デル・モンド)とはイタリア語で、直訳すれば「世界の終末」という意味、そこから転じて、この上なく美味しい料理を食べた時、有名なBuono!、またはその最上級のBuonissimo!にもまさる感嘆の
言葉としても使うのだそうです。
おそらくは「これで世界が終わっても悔いがないほどの美味」、あるいは「この世が終わる程の驚き」といったことを言いたいのでしょう。
たかが料理で大げさな?
いいえ。それほどに美味を愛するとは、むしろ驚きです!
これほどの賞賛の言葉があるでしょうか?「死んでもいいほど美味しい」でもまだ遠く及ばない。
イタリア人はこれをよく、両手のひらを上に向け、軽くすぼめて振りながら言う。
Fine Del Mondo!
どうです。その光景がありありと目に浮かびませんか!?
料理の味を激賞するのに「この世の終わり」とは。
ならば、こんなお話はいかがでしょう。
ここは、人間の「味覚」というものが奪われた筈のポスト・アポカリプスの世界。
でもなぜか美味しいものが大好き(!)で、そして生まれながらにして謎の心の声を聞く少女アスラは、ヒト族でありながら、遠い昔に失われた禁じられたレシピを求めて世界各地の旧文明の遺跡を巡り、その「ついで」に多くの魔物を倒して、いつしか勇者と呼ばれるようになっていた。
このまま悠々とスローな冒険を満喫するはずが、連れの戦士と賢者に押し切られて「しぶしぶ」と魔王討伐に向かったため、思いもよらず真の最終戦争に巻き込まれ、何やら重要な役割を果たす羽目に……
自称(?)美少女である勇者と、美女でドジな魔王、陽気な仲間たちの、何でもアリ、そしてあくまで明るいハルマゲドン戦記です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 17:02:00
351541文字
会話率:26%
超絶美女魔王の自慢料理って? 少女勇者のグルメなハルマゲドン❤
「美味しい」はそれだけで正義!
舞台はどこかの異世界や遠い宇宙の彼方、ではなくて地球。
科学によって現人類が「魔族」となり果て、魔導戦争によって文明が滅びた後、300
0年近くもの時を経た未来。
可憐な少女アスラは、神(?)によって新たに創造された、味覚を持たない「新しいヒト族」の一員であるはずが、なぜか美味しいものが大好き!
生まれながらに心に謎の声を宿す彼女は、自由を求め小国の公爵家を出奔。
はるか昔に失われた禁じられたレシピを探して世界各地の旧文明の遺跡を巡り、その「ついで」に、多くの凶悪な魔物を倒して、いつしか心ならずも皆に勇者と呼ばれるようになっていた。
このまま悠々とユル~い冒険を満喫するつもりだったのが、連れの戦士と賢者に押し切られて「しぶしぶ」と、ヒト族全体の宿敵である美しく強力な魔王を討伐に魔族の住む城塞都市に向かったところ、思いもよらず魔王から食事に招待され、あまりの不味さに彼女と戦い、その結果なんと真の最終戦争に巻き込まれるハメに……
取扱注意いろいろ:
・主人公は美少女です。でも、彼女自身の人格とは別に、心の中に別人格(オッサン?)が住み着いています。
・グルメ中心なのかバトル中心なのか? SFなのかファンタジーなのか? たぶん両方です。
美食や料理に関係するエピソードは、各話のタイトル後に ☆ が付いています。特に美食に関係が深かったり、実際に料理や食材が登場するエピソードは ☆☆ となっています。また、☆☆☆ となっている回は、ほとんど最初から最後まで調理や食事の描写、飯テロ(または飯マズテロ!)です。
って、ミシュラン年鑑かよ⁉
・シリアスなのかコメディなのか? たぶん両方です。
・遠い未来のお話です。でも、現代の料理・文化一般を再現、または「再現に失敗した」エピソードが頻出します。
・実在の宗教・団体・個人とは一切関係ありません。それっぽい名称が出て来ても、「ふーん、まあ、よくある名前だからね」でお願いします。特定の組織や誰かを批判したり揶揄とか、いえいえ決してそんなことは…… おや、誰か来たようだ!
* 本編に掲載されたイラスト、写真などは、全てロイヤリティーフリー素材、または使用に関して作成者の同意を得たものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 12:38:18
109869文字
会話率:26%
サルバ暦1524年50年続いたロッカスとバラットによる戦争「ユーロス戦争」はバラッとの疫病流行によって終戦を迎えた。長期化と突然の終戦によって膨張したロッカス軍は突然の軍縮を行い、多くの兵士が職にあぶれていた。殺戮という潤いを求め、兵士たち
は剣闘士としてコロシアムで闘争の日々を送る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 11:57:50
15971文字
会話率:56%
フィール王国第一王女として誕生したノエル。
正統な血を持ち合わせずとも王の座を掴んだ彼女は即位の翌年、かつて同盟国であった帝国から一方的な宣戦布告を投げつけらた。
圧倒的な軍事力の差に僅か一年も経たずして属国にされてしまう。
王国を
守るためにこの身を犠牲にしようとしたノエル。
彼女の目の前に現れ、『停戦』として終戦を約束する為の皇帝の条件は、<ノエル・ラド・フィールを后妃に迎える>こと。
当然烈火の如く憤るノエルだが、国の為、屈辱の中条件を飲み入れる。
そうして始まった帝国での生活は彼女にとって途方もない苦痛だった。
毎晩獣の餌として貪り喰らわれる日々。
復讐の機会を狙って従順な態度を取っていたノエルを絶望に落とすのはある一つの<事実>。
皇帝の狂いじみた執着は誰にも止められない。
執着の成れの果てにあった<モノ>とは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 23:08:14
2444文字
会話率:28%
世界大戦が終戦してから数年。
ある組織に所属するユージンは、辞令を言い渡されると共に新大陸こと合衆国エルサスへと渡ることとなる。
遠い異郷の地で、どんな出会いを果たすのか。
それは神すら知らない物語。
最終更新:2023-07-15 23:54:44
7241文字
会話率:9%
私はふと近くにあった暦表を見て思った。
「今日は・・・」
最終更新:2023-07-07 10:22:49
2982文字
会話率:38%
通信兵として北支に派遣され現地で終戦を終えた池田氏は現地で不思議な体験をする。
最終更新:2023-06-28 17:22:23
2355文字
会話率:11%
月夜の晩、悪徳孤児院から脱走を図った兄妹は山中にて追手に追い詰められつつあった。
その時現れた喋るネズミに導かれ兄と妹は半世紀の刻を超え終戦直後の東京にタイムスリップしてしまう。
第一章はライトに展開しますが、二章中盤以降はシリアスになり
ます。三章以降は女性に対する凌辱等、過激な描写が伴いますのでご注意下さい。
以前、なろうに投稿していた自作のリメイクです。
カクヨムにも放置してあります。
続きを書いたので少しずつでも投稿する……予定、です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 18:16:02
58897文字
会話率:49%
終戦後、ガラス玉が降る街。
人々の心は暗く澱み、霧の中に閉ざされてしまった。
ガラス工芸職人の父は、街の人々と娘のわたしを守る為、その命と引き換えにガラスの騎士を創造した。
最終更新:2023-05-29 20:01:00
7625文字
会話率:9%
太平洋戦争の終戦時、進駐軍を恐れた女達は山中の隠れ里に身を隠した。それから75年、最後の一人が亡くなり、17年前に捨て子だった少女、八千代だけが残された。戦時教育と常識を身につけた八千代は一人で山を降り、現代社会に入っていく。町中にあふれ
る英語の看板を見て、すっかり日本がアメリカに占領されていると思った八千代は、日本を日本人の手に取り戻すことを決意する。
戦時中の常識をもった八千代が現代で繰り広げる、ドタバタギャグ作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 08:27:53
165803文字
会話率:32%
最高神との終戦の末、侵略家が魔術の世界へ侵攻するその後のお話しです。
最終更新:2023-05-11 12:23:53
8486文字
会話率:48%
第三次世界大戦の終戦と共に世界中に核弾頭が放たれ、核によって多くの土地が放射能で汚染されてしまった。特に日本での核汚染が酷く、多くの人が放射能を浴び、死に至ってしまった。だが、放射能を浴びても生き残った者たちがいる。その者たちは放射能によっ
て突然変異を起こし、特殊能力に目覚めた。この特殊能力に目覚めた者たちは『覚者』呼ばれていた。ここは第三次世界大戦から100年の時が経った日本。放射能汚染に対する技術が著しく発展したことにより、一番の被害国であった日本も回復を見せ始めていた。だが、日本は第三次世界大戦の影響で政府は一度崩壊しており、100年が経った現在でも治安は世界で最も悪い国であった。そんな治安が悪い国の中でも治安が最も悪いとされるスラム街あいぎり地区で探偵をしている者がいた。その者の名は神風 彪哉。彼は探偵と言っても特殊な探偵であった。彼は覚者が関わる事件と全国各地に噂される都市伝説や不可解な未解決事件など、怪奇的な事件を専門とした探偵であった。そんな特殊な探偵の元に一人の男性がやって来た。その人物の名は荒鉄 士郎。彼は神風の新人助手であり、彼は助手として採用されてから一度も探偵の仕事を行ったことがなかった。そんな中、一つの依頼が彼らの元へ舞い込んできた。そうして、神風の助手として初めて依頼に同伴した時、士郎の運命の歯車は動き始めた。士郎は神風と共に多くの事件を解決し、世界の真実に辿り着くことが出来るのか!?これは迷探偵と呼ばれた男神風 彪哉と新人助手の荒鉄 士郎が互いに力を合わせ、真実を追い求める物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 19:51:39
4736文字
会話率:10%