終戦から数年後の大晦日。
亡くなった父の遺品となった箱の鍵を開ける久間木。
しかし、その箱はいわくつきで、女の幽霊が現れるらしい。
霧雨に濡れるようなじんわりと不快なホラー。
最終更新:2023-01-09 19:00:00
4738文字
会話率:20%
ある日、あなたが家に帰ってくると、部屋のまん中に見知らぬ箱がぽつり。
漆塗りの黒く艶やかな箱。そして、それを結ぶ赤い紐。
その箱はまるで、おとぎ話にある『玉手箱』によく似ていて…
あなたは警戒しながらも、その箱に手を掛け、
そして
──────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-26 07:35:42
1079文字
会話率:8%
あ行系小説5、赤い紐~何かを大切にすること。までです。
最終更新:2016-09-19 13:46:48
31726文字
会話率:31%
赤ずきんを題材にした少女と不思議なオオカミのお話。猟師の父親と二人きりで森で暮らす毛布が手放せない少女クリスティが森の奥に入り込んだ時、そこで赤い紐で繋がれた不思議なオオカミと出会う。そのオオカミの出会いと交流の中で、クリスティは自分の置か
れた環境について違和感を抱きはじめる。父親と娘。二人きりで何の疑問も持たなかったはずの世界へ抱く、違和感が、じわりじわりとクリスティを侵食していく。
この小説はpixiv、星空文庫にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-03 08:30:26
62774文字
会話率:31%
白い空間、赤い紐、縛められた女。そこに一人の男がやって来る。「あの糸を解け」と怒り狂う男と、断固として首を縦に振らない女。「糸」とは一体なんなのか、一体二人の間に何が起きたのか……。//一応地球以外の世界が舞台ですので、ファンタジーに。殴る
とかけるとか、そういった暴力的表現が若干あるので、苦手な方はご注意を。他所に載せたのを書き直したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-23 21:11:12
6490文字
会話率:32%