時は令和5(2023)年。
高校3年生の女の子である紅葉(くれは)は、日々、玄桐(げんと)と組んで荒んだ生活を送っていた。
そんな娘に頭を悩ます親の気持ちをよそに、紅葉はどんどんアヤシイ道に踏み込んでいってしまう。
紅葉をそのアヤシイ道
へと誘いこんだのは、芸能プロデュース会社であるガブーンバイパー社だった。
その内部で、紅葉は次々と危険な渦に巻き込まれてゆく。そして、ある「秘密」を知ってしまう。
ガブーンバイパー社の秘密とは!?
紅葉の母とガブーンバイパー社との関係とは!?
危険な渦に巻き込まれた紅葉と玄桐は、どうするのか!?
紅葉が親に反抗している理由とは!?
様々な物事が右に左に揺れ動く、紅葉が織りなす親子アクションサスペンス物語!
※この作品は、単体でも楽しめますが、糸東甚九郎過去作品に目を通したうえで読んでいただくと、より楽しめる仕様になっております☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 14:11:50
370195文字
会話率:65%
高校二年生の叶汰(かなた)は級友の櫻子に片想い中。
ひょんなことから、叶汰は櫻子の秘密を知ってしまう。実は、櫻子は異世界へ転移して魔王討伐をしてきたというのだ。
秘密を知った晩、叶汰は爆発に巻き込まれる。事態収拾のために謎の存在と契約を結ぶ
叶汰だが、その正体こそ櫻子が倒したはずの、瀕死の魔王だった。
魔王は叶汰を器にして櫻子を殺そうとする。しかし、叶汰は必死に抵抗を試み、魔王を己の内側に留めた。
すると、叶汰ごと魔王を倒そうと、異世界から勇者や魔法戦士も現れて――?
*
異世界転移×両片想い(?)の青春ほろ苦ファンタジー。
異世界と現実世界を行ったり来たりします。
完結まで毎日更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 19:07:36
96529文字
会話率:43%
辺境伯家の令嬢・アデリナ。
彼女が王都から呼び寄せたのは人気のビーズ刺繍作家・カーラ女史だった。
饒舌にカーラの作品への想いを語るアデリナは、カーラを推しと呼ぶ。
しかし、アデリナはひょんなことからカーラが男性であると知ってしまう。
男性
のくせにビーズ刺繍なんて、と言われてきたために女装していると打ち明けるカーラ。
秘密を共有するために、アデリナは父や兄に止められながらも魔法銃の射撃練習していることを告白する。
「似た者同士かもしれませんね、わたくしたち」
そして、ふたりの距離は少しずつ近づいていくのだが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 17:41:25
19136文字
会話率:41%
──楽園よりの追放に抗え。
しがない炎使いのエイルは、ある日役割の消失を理由にパーティを追放される。元から役者不足だった上、最新の火薬技術により彼女の力は無用となったのだ。
時代の流れとともにパーティ制自体にも陰りが見え、なおも終わりの
見えぬ戦いの中、彼女は妖精騎兵と呼ばれるヒーローに希望をかける。孤軍で駆ける謎の強者……しかしひょんな事からその正体・フィーと知り合い実情を知ってしまう。彼は皆を勇気づけるため、また危険すぎる己の力に巻き込まない為に偶像を演じていたのだ。
思い悩むフィーに、エイルは近年流行りはじめたダンジョンでの配信を持ちかける。己の生き様を世界に放ち、皆の背中を押す在り方に二人は同調。配信ユニット『フェアリーライダーズ』を結成し、顔出しNGのマスクドヒーローとして迷宮に挑むのだ!
打ち勝つべきはにっちもさっちも行かないリアル! はたして彼女達は世の風向きを変え、衰退の流れを超える事はできるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 00:02:03
96546文字
会話率:42%
根っからの陰キャである茂木太助には、輝というハーレム主人公のような女子にモテモテの親友がいる。そんな輝を羨む日々を送っていたある日、輝の取り巻きの中に太助に想いを寄せている女子がいる事を知る。
一人は幼なじみのそら。もう一人は委員長の凛
。最後は物静かな小動物系、小冬。
この中に太助に片想いをしている子がいるらしいのだが、それが全然わからなかった太助は輝に協力を求める。そこで輝に「とりあえずみんなと昼飯を食べるのはどうか」と提案され、それからはそら達と一緒にお昼を過ごすようになる。
その後、少しずつではあるがそら達との距離を縮めていく太助。休日に遊びに行った遊園地ではそら達の今まで知らなかった一面や心の内を見聞きして、太助は手応えのようなものを感じる。
そして誰が太助に恋慕しているのかを突き止めかけていたある日、太助は思いがけない形でそら達の秘密を知ってしまう。
それも今までの関係がガラリと変わってしまうような、とんでもない秘密を。
これは、そんなハーレムとはまるで無縁の人生を送っていたはずの少年が、いつの間にかラブコメの中心に立っていた元モブキャラの物語。
*カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 20:00:00
109740文字
会話率:48%
妖術と呼ばれる力を持った妖魔が跳梁跋扈する世界で、人々はそれに対抗する神術という神秘の力を手に入れた。
そんな世界で、かつては栄華を極めたが現在はどこにでもある小国に成り下がった、大和国という国があった。
天草透は、そんな大和国で御三家と呼
ばれる由緒正しき貴族の家に生まれたが、神術を扱うのに必要な神力量が少なく、天草家の落ちこぼれと馬鹿にされていた。
そんなある日、透は、ある出来事がきっかけで幼馴染に関する国の重大な秘密を知ってしまう。
透ではどうすることもできない秘密を知ってしまい、自身の無力さを嘆いていると、ふと何処からか声が聞こえてきた。声の方へ行くとそこには、一体の妖魔が祠に封印されていた。
透はそこで、自身の人生を大きく変える契約を結ぶこととなる。
元タイトル:言霊物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 23:59:21
43225文字
会話率:44%
クリミナル・ロウブレイカー法案と言う犯罪者を犯罪者で駆逐する制度が導入されたザ・ロックで新米マリオネットマスターとして働き始めたマリアは選任が決まらないアンダーテイカーと組んでロウブレイカーと戦う事になった。
全世界でも犯罪発生率が高い
ザ・ロックで任務に明け暮れるうち、徐々にアンダーテイカーの狂気、欺瞞、人の命の軽さを目の当たりにして……母から学んだ正義が揺らぎはじめる。
ボロボロになりながらも任務を続ける日々に疲弊するマリア。
実績を積み、高位のロウブレイカーを捕らえた際……ザ・ロックの根幹に係る情報を手に入れ、マリオネットマスターとして禁忌である『クリミナルとの交渉を経て』マザーの正体を知ってしまう。
ピエロの気まぐれでザ・ロックの最深部に到達を果たし、その現実を突きつけられたマリアは壊れ……己自身がロウブレイカーへと堕ちる。
悪党と悪党の共食いで始まり正義の価値を叩き落す、救いの無い物語。
※カクヨム、アルファポリスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 10:40:13
50501文字
会話率:52%
前世で夫に裏切られた過去を持つアリスは、記憶を持ったまま魔法のある世界へ転生した。
アリスは「弟に婚約者ができる頃になったら療養と称してどこかで一人暮らしをして、結婚しない」という夢をかかげ、堅実に生きてきた。
結婚適齢期になったアリスは、
急遽金欠になった家を救うため、第四騎士団の食事を作る職についた。だが、騎士団は想像していた以上のイケメンばかり。
イケメンが苦手なアリスは、必要以上に関わらないように仕事をするが、あるとき騎士団のひとりの秘密を知ってしまう。
それからなぜか懐かれて、続けてほかの騎士たちの秘密も知ってしまうアリス。
自分が恋愛の対象になるとは思ってもいないアリスと、そんなアリスの気を引きたい騎士たちの話。
※この世界のキッチンメイドは貴族でないとつけない職です。
※細かいことは気にせずお読みください。
※のんびり不定期連載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 17:21:33
440108文字
会話率:50%
龍の寵姫。それは架空の伝説の存在だといわれている。
侯爵令嬢のナウレリアは人付き合いが苦手だが、頑張って夫の分の仕事も押し付けられて疲労していく。
ある夜、結婚した夫と唯一の親友の浮気を知ってしまう。そして、自分の侍女を殺され、毒を盛られ
ていたこと知らされた後、殺されてしまう。
後悔して目を覚ますと時間が戻っていた。
ナウレリアは龍の寵姫となって溺愛されていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 17:01:03
96080文字
会話率:32%
将来衰退した日本
政府が打ち出した計画は、何かに特化したエリートを国中から集めて排出することだった。
ピアノのエリート、走り幅跳びのエリート、陶芸家のエリート、殺人のエリート
あらゆるエリートを政府の機関に集めて、競わせ、最高の人材を多
数つくろうとした。
そんなとき、一人のエリートが政府の大きな秘密を知ってしまう。
政府に管理されている日本をなんとか変えようと、彼らは脱獄を試みる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 21:30:37
1713文字
会話率:3%
※読む前の注意
これは作者の初投稿作品に追加要素を加えたものです。
追加要素が入る前と同じく読みにくいかもしれません。
また、基本的に初投稿作品とあまり変わらないようにしている為、
初投稿作品と同じ部分が多々あります。
尚、この作品にはいじ
めの描写がある為R15指定にしてあり、内容はラブコメです。多分。
途中、選択肢と書かれたサブタイトルがありますが、作者が恋愛ゲームのように書いてる為、
選択肢と書かれた部分は前の話の最後とそれぞれ繋げて読んでください。
投稿は毎週土曜日の予定ですが、遅れる事があるかもしれません。
以上が読む前の注意です。下からはあらすじです。
告白した事もされた事も無い、でも、出来れば彼女は欲しい。
国東統次郎はそう思った。
その理由は自分に宛てられた二通のラブレターだった。
だが、そのラブレターは嘘のラブレター。
この事実を知った統次郎は仕返しにある事を思いつく。
それが自分の首を絞める上、知りたくなかった出来事を知ってしまう切っ掛けになるとも知らずに。
更にはその仕返しのせいで関わる人達が増えていき、その人達に嘘を吐く事に。
そのせいで、自分のやった事を後悔するかもしれないと気付かずに…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 19:02:14
551119文字
会話率:55%
※読む前の注意
これは作者の初投稿作品なので、読みにくいかもしれません。
なお、この作品にはいじめの描写があるためR15指定にしてあり、内容はラブコメです。多分。
途中、選択肢と書かれたサブタイトルがありますが、作者が恋愛ゲームのように書い
ているため、
選択肢と書かれた部分は前の話の最後とそれぞれ繋げて読んでください。
投稿は、第二土曜日と第四土曜日の予定ですが、遅れる事があるかもしれません。
追記、主要人物の外見設定を書いたので、気になる人は見てください。
以上が読む前の注意です。下からはあらすじです。
告白した事もされた事も無い、でも、できれば彼女は欲しい。国東統次郎はそう思った。
その理由は自分に宛てられた二通のラブレターだった。
だが、そのラブレターは嘘のラブレター。この事実を知った統次郎は仕返しにあることを思いつく。
それが自分の首を絞める上、知りたくなかった出来事を知ってしまう切っ掛けになるとも知らずに…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 19:01:21
210976文字
会話率:58%
資産家の娘で、幼少期に父を亡くし女手一つで育てられたものの何不自由なく育った志乃は、茂平と結婚したことで生活が一変する。
義家族から虐げられ、家屋や遺産など全て奪われ、義家族に言われるがまま働かされる志乃。
きっと言われた通り頑張れば、以前
のようにまた茂平が自分のことを愛してくれるようになると信じて日々過ごしていた。
だが、あるときそれが幻想だったと知ってしまう。
真実を知ったことで生きる希望を失くし、自らの命を断とうと近所の暴れ川に飛び込む志乃。
するとなぜか温かい何かに包まれて……
「死ぬくらいなら我のところに来ないか?」
これは虐げられて身投げしたら川の神様からの溺愛されるハッピーエンドの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 23:17:48
10719文字
会話率:52%
自由で聡明な人間が暮らす大きな社会と落ちこぼれの人間が完全監視のもとで暮らす小さな社会
主人公の佐藤晴人は素行の悪さから小さな社会で暮らすこととなる
小さな社会の生活に満足していた晴人だったが、思いがけず小さな社会の秘密を知ってしまう
そし
て、この格差社会に疑問を抱く
現代の格差社会にも通じる近未来SFファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 10:59:38
2083文字
会話率:45%
このお話は美澄希空(みすみのあ)というごくごく普通……というには太めで無愛想で地味〜なOLが、直属の上司である向上優鷹(こうがみゆたか)の秘密を知ってしまうところから始まります。
クールなイケメン上司は擬態した姿。
本当の向上主任は
情緒不安定でヘタレで童貞の限界腐男子だったのです……!
推しカプが被ったこともあり友達になった二人。お互い自分のことより推しカプの動向に夢中ですが、果たしてちゃんとラブコメになれるのでしょうか?
これはそういうお話です。
作中にLGBTについて描く場面がありますので、繊細な方はご注意ください。
ネトコン11に応募したぁて書きました。
拙いところも多いですが頑張って書くので、ちょっとでもいいなって思ったら色んな形で「この話好き♡」を伝えてくれると嬉しいです♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 09:00:00
199868文字
会話率:55%
俺こと、アルトは冒険者である。目覚めたスキルは鑑定スキルという見たものの価値や効果がわかるという戦闘には不向きなスキルだが、それでも俺は冒険者として生きているのには理由がある。
なんと、鑑定スキルはランクが上がると人にも使えるらしい
のだ。それを聞いて俺は思いついたのだ。鑑定スキルを使えば可愛い憧れのあの子の秘密だってわかるのではないだろうか?
憧れの女性の秘密を知る。それはなんとも背徳的で甘美ではないだろうか。というかむちゃくちゃテンション上がらない? 上がるよな!!
というわけで、俺は鑑定スキルのランクを上げるために効率のいい冒険者をやっているのである。
そして、本日、鑑定スキルのランクの上がった俺は、ポヨンポヨンと大きい胸を揺らして仕事をしている憧れの冒険者ギルドの受付嬢のサティさんに鑑定スキルを使ったところ衝撃的な事実を知ってしまうのであった。
「その正体が魔王な上に、スライムをパットとして入れてるってなんだよぉぉぉぉぉ!!!」
心の中で絶叫してから気づく。俺が彼女の正体に気づいたってばれたらやばいんじゃない? だって魔王だよ? 絶対殺されるって……てかなんで魔王がこんなとこにいるんだよ……
そうして、俺は秘密を知っているという事をバレない様にしつつ、なぜ彼女が冒険者ギルドの受付嬢をやっているのかを探ることにするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 12:34:38
363258文字
会話率:57%
相次ぐ不審死。
行方不明者。
警察が総力を上げ、犯人逮捕を試みるが事件から
何の証拠も掴めないまま時はすぎて行った。
そんな中、主人公で警察幹部の息子【雛屋 烈(ひなや れつ】は自分なりの推理で犯人へ近づこうとしていた。
しかし烈
はこの事件の恐ろしい事実を知ってしまう。
犯人対主人公のバトル。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 14:55:34
670文字
会話率:0%
美浜春は元有名芸能人である父親に瓜二つな自分の顔が大嫌いだ。イケメン過ぎるこの顔のおかげで悪目立ちするし、女が勝手に寄ってくる。正直勘弁して欲しい。春は女が苦手だ。無理だ。そうなってしまったのも全部この顔のせい‥‥。
春は幼少期に少し
だけ芸能界にいた。だがイケメン過ぎるがあまり、業界の女にイタズラをされた。犯人は父親の追っかけをしていた過去を持つ女だった。それがトラウマとなり性格も性癖も歪んだし、芸能界も辞めた。もちろん父親との関係もあまり良くない。人間不信だ。
唯一心許せる相手は恋人の零人だけ____。
が、とあることがきっかけで春は零人を一方的に振ってしまう。それにも関わらず未練タラタラで一年が経った今でも零人を忘れられずにいた。
零人を超える存在に出会うことを目的に、男の花園として知られる芸能学校『聖バラ学園高校(男子校)』に入学した春だったが、そこで零人に再会してしまい____?
零人と元サヤ‥‥とまではいかないものの、今までと変わらず零人との日々を過ごす春だったが、とある日、零人に関する重大な真実を知ってしまう。
それは『零人は芸能界に入らなければ死んでしまう。そういう家系。』だという事。
だが、零人は芸能界に入ってはいない。入ろうともしない。入りたくないのだ。零人が何故そう思うのか___。どうやらその原因は春の憧れの芸能人、影山真名人にあるようだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 00:00:00
202文字
会話率:0%
スカウトされて異世界転移し一年経った上坂真は、文官として王城勤務をしている。期間限定のつもりで転移したが異世界での仕事が面白すぎて、帰国の儀式でも戻れなくなってしまった為だ。ある日他国の学者の接待を申し渡され、そこで偶然おばかと噂される第三
王子の秘密を知ってしまう。その秘密を守る為に第三王子は…。
ハッピーエンドです。 過去作の二作の世界と繋がっていますが、単独で楽しんで頂けます。「婚約破棄されて、そのまま新しい婚約者と既成事実を作らされる為に軟禁されました」のユヤ様の弟がヒーローです。時代も前作の数年後です。限定版の作品を改稿しての投稿です。 限定版の元々の作品が23.2.6嬉しいことにコミカライズされました。2/8発売の宙(おおぞら)出版様の月刊誌「Young Love Comic aya 3月号」から掲載され、4月末(掲載雑誌が変更になっています)に最終回を迎えました。
志波ひより先生によって、素敵で面白いマンガになりました。タイトルは下記に変更されています↓
『異世界で第三王子に計画的に娶られました マクガイア王国の異世界転移』
紙媒体か、電子各社の媒体で読めますが年齢限定版作品のコミカライズなので、ご確認の上でお手にとってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 01:16:41
8753文字
会話率:53%
勇者ヘリオス率いる勇者パーティーは、「余計なことはせずとにかく攻撃あるのみ」というスタンスで冒険を続けていた。
力や素早さを上げる補助呪文、いわゆる“バフ系呪文”には見向きもしなかった。
しかし、冒険の終盤で強敵に出会った時、彼らは“バフ
系呪文”がいかに強力かを知ってしまう。その後、彼らが取った行動とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 16:35:15
2860文字
会話率:42%
――聖女の不幸は、国民の幸せ。
この世界にはそんなことわざが存在するほど、人々の生活は聖女の多大な犠牲のもとに成り立っている。
特に聖女が男性と肌と肌を重ねて愛し合うことは、聖女の持つ力を損ねてしまうため禁忌とされていた。
……なのに
。
『愛してる! 俺はお前よりも、お前のことが好きだ!!』
……なのに、なのに。
『お前は面倒な女のままでいい。俺に迷惑をかけ続けていい。そんなの、惚れた時から受け入れていることだ』
……なのに、なのに、なのに!
『自覚しろ、お前は俺の女だ。人のものは、丁重に扱え。お前を蔑ろにする奴は、たとえお前自身でも許しはしない。もし俺の言いつけを守れないようなら……とことんわからせてやるよ。俺がお前のこと、どんだけ大切に思っているのかをな』
聖女の頭の中は、別れた王子との思い出でいっぱいになっていた。
二人の関係は良好だったが、王子の将来を考えて聖女が一方的に身を引いた形だ。
しかし別れた今もなお、聖女は王子のことを忘れられずに苦しんでいた。
そんな悶々とした日々を送っていた聖女は、ある日、ひょんなことから王子が魔王を倒しにこの国を旅立ったことを知ってしまう。
魔王とは聖女の運命を縛りつける最たる元凶だ。
王子は聖女が幸せになれる世界を実現するために、命懸けで戦っているという。
全てを知った聖女は、王子が無事に帰って来ることを祈った。
そして一年後……
「お前を溺愛する準備ができた。拒否権はない。さらっていくぞ、お前の全てを……」
こうして魔王を倒して英雄となった王子に、聖女はさらわれてしまった。
はたして、障害の無くなった恋の運命やいかに……?
※この小説は、カクヨム、アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 22:03:16
13706文字
会話率:7%
僕――鳴神 鴇矢(なるかみときや)は、この春高校に入学したばかりの高校一年生だ。
その入学式の日、僕は運命的な出会いをするい。
彼女の名前は神宮司 桜(じんぐうじさくら)さん。
美しい黒髪のロングに整った顔立ちの、まさに『大和撫子』と呼べ
る少女だった。
その名前の通り桜の似合う彼女に、僕は恋をした。
初めての恋に完全に拗らせてしまった僕は、彼女のことを少しでも長く見ていたいという気持ちから、ストーカー紛いの行動をとってしまう。
しかしその結果、僕は彼女のもう一つの姿を知ってしまうことになった……
※この作品は前後編の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 19:01:40
20751文字
会話率:40%
聖女になり損ねた私は、冷酷無比と噂される伯爵に売られることになった。
形式上妻となった私に、とある仕事が課せられる
その仕事をこなす日々の中、私はついに伯爵の秘密を知ってしまう――
※この物語は、遥彼方様の主催される「共通恋愛プロット企画
」の参加作品です。
内容は遥彼方様のプロットをベースに、アレンジを加えたものとなります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 13:47:10
9547文字
会話率:30%