妖精の王が統べる世界アルスター。
100年前、世界はアトムと呼ばれた魔王が引き起こした戦乱により、レムリア大陸が滅び去り、残った大陸も滅亡の危機を迎えたという。
しかし伝説の聖女と勇者が立ち上がり、魔王アトムは秘術により封印され、
魔王が率いた軍勢は滅ぼされたのだった。
だが時は流れ、魔王が生み出した配下の怪物達が、いまだ暗躍する脅威の中、ハイランド聖王国の冒険者達の街に新人冒険者が加入する。
彼の名はアイアン。
魔法の申し子にして悪を滅ぼす最高の魔法使い。
我がベルンファーストの冒険者組合に栄光あれ。
……とか言って謎の吟遊詩人のいう通り宣伝してやったけどよ、あいつ絶対、復活した魔王だよ間違いねえ。
教団庁に報告して討伐計画を……。
いやバレたら殺される……あいつはやべえバケモンだから、俺の考えることなんてあっさり読んじまうまさしく魔王。
クソッ!
なんで俺が経営する冒険者組合に魔王が紛れ込んだんだよ!! クソが!!
ああ……そう言えば元はと言えば俺が冒険者にスカウトしちまったからだ。
うげッ、アイアンが悪い顔しながらこっち見てきやがった。
今度は何を言い出す気だ化物め。
胃が痛え、キリキリしやがる。
スカウトする相手間違えたああああああああ
精霊様助けてくれええええええ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 20:39:19
467860文字
会話率:44%
婚約破棄された公爵令嬢と偽聖女の汚名を着せられて追放された聖女と勇者パーティーを追放されたお荷物がパーティー組んで好き勝手します。
あんまり深いことは考えずにざっくり更新していきます。
最終更新:2024-12-25 07:10:00
34425文字
会話率:42%
ル・バニア皇国。
はるか昔、魔法がこの世界を支配していた頃。
聖女と勇者によって450年前に建国され建国から僅か数年で急速に勢力を広げた大国の名である。
豊富な魔法資源と優秀な魔法師を多数擁し、魔法を中心とした優れたインフラと政治体制を構築
したことで栄華を極めた。
しかし、その栄華の根源はある日を境に衰退を始めた。
そのことは、それまで代替手段としてしか見られていなかった『錬金科学』を揺らぐことのない地位まで押し上げることになる。
ある令嬢の多大な功績によって、魔法は錬金科学にその地位を奪われた。
以降、魔法は急激に衰退の一途を辿ってゆく。
数百年の月日が流れ、魔法の技術は人類から完全に失われることとなったのだった。
今やその栄光に満ちた残滓(残りカス)は各地に点在する故国ゆかりの朽ちかけた遺構と魔法師が残した歴史的価値以外はなんの役にも立たない古ぼけた魔法書のみとなった。
そう、とっくの昔に魔法は衰退したのよ。
今は科学全盛の時代、魔法はおとぎ話の中の話であって、本当に使える人間は誰一人として残っていないわ。
それも全ては、あの女のせいで。
栄華を誇る皇国には一人の才女が居た。
その才女の名はアルスリンデ。
アルスリンデはル・バニア皇国の貴族、セルグート公爵家の長女である。
生まれながらにして比類なき非常に高い知性と優れた身体能力。
多くの優秀な魔法師を擁した皇国内でも歴代最強と言われるほどの魔法適性と尽きることのない無尽蔵な魔力量を持ち合わせていたその才女は、建国の祖となった聖女に並ぶほどと言われていた。
そして、まるで一流の職人によって作られたビスクドールかのような気品溢れる完ぺきな容姿、上品に泡立てたクリームがたっぷり入ったミルクティーのような白く滑らかな肌。
形の良い特徴的な瞳は覗き込めば吸い込まれてしまいそうな、深い海の底のを思わせる碧眼。
つややかなサクラ色のリップから発せられる玲瓏たる声は美しい鳥のさえずりでさえ霞んでしまう。
癖のない長い黒髪は光を受け艶やかに輝き、その様は漆黒の空に散りばめられた星々のように輝いていた。
皇国の公爵令嬢、アルスリンデ=セルグートはその才覚と容姿から「碧眼の才女」と呼ばれていたのだ。
そして、私は「碧眼の才女」を壊すの。
これは、その故国の才女(チート)公爵令嬢アルスリンデの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 06:33:51
27358文字
会話率:8%
〜植物になりました。
そしたら可愛い息子(男神)と可愛い娘(女神)が出来ました。
世界樹として、創世からの神話の世界を(ほぼ)何もせず(ただ)見守ります。
創世神は潔癖気味な神の手を持つ男神(ゼロス)と、無口でちょっと厨二病気味なぶき
っちょ最強女神(レイス)。可愛い二柱に愛されながら、楽しく世界を創造していきます。(※俺は褒める担当)
二柱が創り出すのは【割烹着の似合う魔王】や【威勢だけは良いへなちょこ勇者】(いや、人間目線だと普通にチートだから!)【真面目すぎるハイエルフ】に【陽気で噂好きの精霊】、【ふもふの神獣や聖獣達】等。よくあるファンタジー世界の万物の誕生秘話や裏話が満載!
※世界樹目線なので、チートがチートしてません。また、主人公は樹なので、何もしません。本当にタイトル通り褒めるだけです。世界樹と共に、温かい目で創造物達を見守ってやって下さい(笑)
※世界樹の語りの途中にある【番外編】では、神々に創造された者達により、壮大かつドラマチックな勘違いによる、神々や英雄達の伝説が紡がれ、語り継がれてゆきます。
評価、感想、頂ければ嬉しいです!
※【番外編タイトル】※
◆番外編①とあるゴブリンの一生
◆番外編②聖女と勇者の、小さな恋の物語
◆番外編③人間に不要と言われたオレ。しばらくして戻ったら、勇者を遥かに凌ぐチートになっていた件
◆番外編④隣のお兄さんは魔王でした。僕は勇者なんですが、この想いを伝えても良いですか?
◆番外編⑤古代図書館の、忘れられた手記
◆番外編⑥闇落ち勇者 なんか奴隷にされたから、魔王と手を組んでみる事にした
◆番外編⑦ルシファーの花嫁。悪役令嬢と、悪魔のプリンス
◆番外編⑨邪竜さんは、召使いを追い出したい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 20:34:33
1992624文字
会話率:39%
「ゴホン。異界から訪れし乙女よ、よくぞ過酷な試練を乗り越え、我が神命を果たしてくれた。約束通り、其方の願いを叶えよう。さあ望みを言うが――」
「私を勇者の母にして」
神様と聖女と勇者が織りなす、もつれにもつれた、愛の物語。
”愛したい。愛
してほしい。愛せさえすれば。”
※柴野いずみさん主催「#匿名狂愛短編企画」参加作品と、その関連作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 07:40:21
12648文字
会話率:35%
「地の文(じのぶん)」……それは文章や小説などにおいて、会話以外の説明や叙述の部分のことである……。え? 知ってる? ああそう。その地の文が暴走した時、物語はどうなってしまうのか。追放同然に旅立ちを命じられた、とある聖女と勇者が大変なことに
なります。読みやすいように短くサクッとまとめてあります。楽しめる人がいますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 15:49:02
3896文字
会話率:62%
「痛い……」異母妹ユリアに崖の上から突き落とされて瀕死の重傷を負った五歳のエレオノーラ・クラッセン伯爵令嬢は、自分の脳に走馬灯のように前世の記憶が蘇っていくのを感じた。
そうだ、わたしは1000年前に聖女と勇者に殺された魔王の娘サンドリア
だった。記憶を思い出すとともに、魔族にしか使えない「魔術」が使えるようになったエレオノーラは瀕死の傷を治して一命をとりとめる。
それから十二年。エレオノーラが十七歳になったとき、神殿の女神像が光ったことで各地で聖女選定がはじまる。異母妹ユリアは1000年前の聖女と同じ髪の色をしていたため自分が聖女だと信じているようだったが、選ばれたのは何とエレオノーラだった。
驚くエレオノーラ。けれども驚くのはそれだけではなかった。
エレオノーラがこれまで義母や異母姉に虐げられていたことを知っていて、何度も助けてくれた二人いる王太子候補の一人、ディートリヒが、これを機にエレオノーラを伯爵家から解放しようと考え、自分が暮らしている城の離宮へ連れていき――え⁉求婚⁉
さすがに自分を殺した勇者の末裔と結婚はできない……と思っていたら、ユリアと一緒になってエレオノーラを虐げていたユリアの婚約者ジークレヒトまでエレオノーラに求婚してきて、もう何が何だかわからない!
(っていうか、元魔王の娘が聖女とか何かの間違えじゃないの⁉)
これからいったいどうなってしまうのか。
エレオノーラを巻き込んで、王位継承をめぐる陰謀が、今はじまろうとしていた――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 16:26:57
113513文字
会話率:22%
その国には聖女と勇者が存在した。
それぞれを擁する教会と貴族は極限までに仲が悪く、決して手を取り合えない存在だった。
そんな中、世界を支える世界樹が朽ちるという神託が下ってしまう。
中でも”聖女と勇者が契りを結び、種を成せ”という解決策に猛
反対の大論争。
聖女シャーロットと勇者テオバルド。小さなころに別れてしまった幼なじみの、両片思い恋愛もの。
※カクヨムでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 20:00:00
20120文字
会話率:24%
(にげて、逃げてお父様)
「ダメええええええええ!!!!!!」
目が覚めると、小説『白き聖女は黒翼を制す』に登場する嫌われ者の悪女、魔王の娘であるフレデリカに転生していた。
今は十歳程度のようだけれど、このまま成長すると聖女と勇者パーテ
ィーによって討伐されてしまう。
討伐回避のため、義理の父親である魔王レスターとの仲を深めることを計画するも、その前に問題がひとつ。
(……塩味の、お湯?)
魔王城のご飯が、おいしくない……!!
「厨房に、連れてってくれない?」
前世の知識を使って、魔王城の食事を変えていくフレデリカ。
次第に慕う者が増え、気付けば魔王は溺愛パパに!?
おまけに溺愛してくるのは魔王軍だけに留まらず、未来の勇者やその仲間にも変化が……!?
美味しいご飯を作って食べながら、徐々に国を変えていく女の子のお話。
※R15は念のためです
※他サイトにも掲載中です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 21:41:33
66824文字
会話率:37%
大陸でも巨大な力を持つグレイシア帝国の第三皇女ルーナリア・グレイスにはある秘密がある。それは前世の記憶を持つ転生者であるということ。まだ20代で夢もやりたいこともたくさんあった。推していたアイドルの初のワールドツアーに行きたかったし、大好き
な漫画の結末も見れなかった。私は、今世こそは後悔しないようにやりたいように生きてやると心に誓った…。
魔法や人間以外の種族が存在する世界に転生した美形好きのアイドルオタクの主人公が、やりたいように行動した結果、腹違いの兄の運命を変えたり、奴隷の獣人族を助けて懐かれたり、虐げられていた魔法天才少年に好かれてヤンデレかさせてしまったり、学園に入って悪役令嬢になってみたり、聖女と勇者と仲良くなって魔王を倒しにいってみたり、その魔王とも仲良くなってみたりして、ポジティブに様々な人の運命を変えていくお話。
※よくあるテンプレ的なお話を詰め込んだ異世界転生物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 12:00:00
19716文字
会話率:32%
37歳独身。彼女いない歴=年齢の社畜の僕が、海外出張のため乗った飛行機が異世界へ飛ばされた!?乗っていた飛行機にはたくさんの学生と美形な若い大人ばかり。そんな異世界の国で急に飛行機に乗っていたやつの中に聖女と勇者がいるって⁉でも美形ばかりで
ハブられるは、無視されるは、嫌がらせをされるは、追い出されるはで大変。でも今回は自由気ままなロングライフ旅を全力で楽しみます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 16:40:30
883文字
会話率:21%
幼い頃の記憶を失った少女と、すべてを失った少年が出会う時。
悲しくも美しい物語が幕を開ける。
最終更新:2023-05-20 19:32:29
12484文字
会話率:23%
――聖女の不幸は、国民の幸せ。
この世界にはそんなことわざが存在するほど、人々の生活は聖女の多大な犠牲のもとに成り立っている。
特に聖女が男性と肌と肌を重ねて愛し合うことは、聖女の持つ力を損ねてしまうため禁忌とされていた。
……なのに
。
『愛してる! 俺はお前よりも、お前のことが好きだ!!』
……なのに、なのに。
『お前は面倒な女のままでいい。俺に迷惑をかけ続けていい。そんなの、惚れた時から受け入れていることだ』
……なのに、なのに、なのに!
『自覚しろ、お前は俺の女だ。人のものは、丁重に扱え。お前を蔑ろにする奴は、たとえお前自身でも許しはしない。もし俺の言いつけを守れないようなら……とことんわからせてやるよ。俺がお前のこと、どんだけ大切に思っているのかをな』
聖女の頭の中は、別れた王子との思い出でいっぱいになっていた。
二人の関係は良好だったが、王子の将来を考えて聖女が一方的に身を引いた形だ。
しかし別れた今もなお、聖女は王子のことを忘れられずに苦しんでいた。
そんな悶々とした日々を送っていた聖女は、ある日、ひょんなことから王子が魔王を倒しにこの国を旅立ったことを知ってしまう。
魔王とは聖女の運命を縛りつける最たる元凶だ。
王子は聖女が幸せになれる世界を実現するために、命懸けで戦っているという。
全てを知った聖女は、王子が無事に帰って来ることを祈った。
そして一年後……
「お前を溺愛する準備ができた。拒否権はない。さらっていくぞ、お前の全てを……」
こうして魔王を倒して英雄となった王子に、聖女はさらわれてしまった。
はたして、障害の無くなった恋の運命やいかに……?
※この小説は、カクヨム、アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 22:03:16
13706文字
会話率:7%
「ぼく、勇者。5歳。」
不老不死の聖女が出会った勇者は子供だった。
不老不死の聖女は、彼が一人前の勇者として魔王を倒せるその日が来るまで支え続ける。
最終更新:2023-03-19 22:51:00
4312文字
会話率:10%
同じ日、同じ村で生まれた少女セシリアと少年マルタン。
彼女たちはのどかな村の中で兄弟のように仲良く育った。
彼女たちにとっては、村の外で起こる魔族との戦争などどこかの遠い出来事でしかなかった。
しかし、そんな二人や平穏は神の気まぐれで崩れ去
る。
二人は同じ日、同じ時をして聖女と勇者に選ばれたのだ。
時は立ち、二人の英雄によって戦争は人間の勝利に集結した。
とある教会の中でセシリアは子供たちと笑う。
彼女は終戦後もそのひたむきな明るさで人々を癒し続けていた。
平和を享受して笑う子供達に微笑みながら、彼女は共に戦った最愛の少年に語りかける。
しかしその問いに彼は…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 09:00:00
22746文字
会話率:30%
「レオ、お前はこのパーティに相応しくない」
突如として、Cランクパーティ【聖剣の集い】から出ていくように言い渡された大盾使いのレオ。
敵の注意を引きつけ、攻撃をひたすら耐え凌ぐだけという地味な役回りから、パーティメンバーに不必要であると判
断されてしまったのであった。
「お前たちが誘ってきたくせに、用済みなら捨てるってのか? ふざけんな!」
やさぐれたレオ。そんな彼の元に1人の中年冒険者が声を掛けてくる。
「追放されたのか? なら、うちに来い!」
「は?」
冷やかしにも聞こえたパーティへのスカウト。しかし、レオの加入したパーティはメキメキと成果を上げ、急激な成長を遂げていく。
3年後。Sランクパーティ【エクスポーション】
勇者、聖女、お父悪役令嬢という濃いメンツを含めた最強パーティの中に、レオの姿があった。
冒険者パーティから追放されたレオがSランクパーティの1人として、成り上がった後のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 13:10:22
276314文字
会話率:32%
魔界を率いる魔族の王。最強の存在であったヴァレリアは、ある日聖女と勇者の率いる軍に突如攻められた。
そして目が覚めると……周囲から腫れ物扱いされている八歳の侯爵令嬢、シャルロッテになっていた。しかもシャルロッテは光の魔力を覚醒し、聖女候補に
なってしまう。しかしヴァレリアにとって聖女は敵も同然。
しかも周囲から腫れ物扱いされているにも関わらず、シャルロッテには王国の第一王子という婚約者がいることが発覚。
さまざまな出来事を、元魔王ならではの知識を駆使して乗り越えていくうちに意外な展開に……。
「せっかくのチャンス。いいわ、シャルロッテとして生きていくことにしましょう!」
「シャルロッテ、僕はいつでも君の味方だからね」
※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 09:00:00
156728文字
会話率:45%
異世界に投げ出されたJC聖女とおっさん勇者がサバイバル。
華朝未(はな あさみ)は中学1年生。ある日帰宅時に突然異世界の森に転移。右も左も分からない異世界で一緒に転移したサラリーマン影井揺(かげい よう)と共に生き延びるためにサバイバル生活
を始める。そしていつしか成長した朝未と揺は聖なる力を手に入れ我知らず聖女と勇者となり活躍していくことに。朝未と揺は生き延び元の世界に帰ることが出来るのか。
そして転移の理由は……
カクヨムで先行公開連載中です。
初日は一気に5話公開、2日目からは週5話、月、水、木、金、土、日の18:00更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 18:00:00
345955文字
会話率:63%
神谷晴華――ハルカは普通の女子高生だった。学校の友達と勉強して、バカなことやって、時々恋バナで盛り上がって。ただ、巫女の血筋を引いていて、近所の神社の「神様」や「精霊たち」とお喋り出来るんだけど――
ある日、「神様」は結界を守っていた
。それはこの世と異世界を隔てるもの。ついつい惹かれてしまったハルカは、それに手を伸ばしてしまう。
それが、全ての始まりだった。
降り立ったのは、剣と魔法の異世界。転移早々、運良くレイドボスを単独討伐したことをきっかけに、魔法科学校に入れてもらうことが出来た。
そこで仲間と出会いながら、沢山のことを学んでいく。
魔力を持たず、初めは文句なく最弱だった。けれど、いつか――
――彼女は最強になるだけではない。巫女が、いや、巫女の血を引くだけのひとりの女子高生が、ひとつの世界を救う。そんなことが本当になるのだ。だが、彼女は――いや、まだ誰も知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 12:57:33
319294文字
会話率:40%
聖女の定義は一体何なのかを考えるコメディ第11弾です。
レビューを頂けたので投稿です!
シリーズになっておりますので、気になる方はタイトル上のシリーズのリンクを辿りください
最終更新:2021-08-02 21:00:00
1000文字
会話率:50%