鏡よ鏡、この世で一番綺麗なものはなんだと思う?
女? 男? 金?
違う。全てを銀で埋め尽くす世界。そこに彩られる赤い血が最も美しいのだよ。
手を、足を切り取り赤黒い液体を浴びる。鏡面に反射した赤い僕の名は金田。今日は誰を彩ろうか。
最終更新:2020-08-13 12:22:59
1000文字
会話率:28%
見ればわかる....ダダそれだけさ。更新日は不定期。
最終更新:2020-07-31 16:18:45
3337文字
会話率:68%
病院の診察室、向かい合う二人
最終更新:2020-07-20 19:00:00
1592文字
会話率:99%
俺は、天才、とある機械メーカーの御曹司、名をリリムと言う。6歳で飛び級してマサチューセッツ工科大学に入学、ある日UFOを見てUFOの飛行原理や、ワープ航法、果ては時間旅行を発明してしまう。開発した恒星間飛行可能な宇宙船を付近の恒星系に送り
込み、調査した。すると高文明星らしき電波を発する1万光年先の惑星を発見、秘書のリリーと途中の恒星系で見出したポヨヨン星の大統領ポヨヨンとともにその高文明らしき星系を訪れた。そこに銀河帝国首都星であり高文明を有する惑星トリニオンを見出した。留学可能なので留学することにする。やがてそこで、原子分解と原子・分子再構築やそれが可能な自身をねずみ算式に製造可能な試作ロボット『ピー』等の発明を完成させ、大儲けする。その功により俺は、男爵となり、銀河辺境部の未開のエリアの領有を認められた。
銀河帝国トリニオンの不倶戴天の敵、液体生物ギラーミンが大攻勢をかけて来るも、リリムの発明した新兵器により撃退。極小スパイロボットをギラーミンに送り、調査、その侵攻目的が食料確保だと知る。リリムは『自動調理装置ラスト』を完成させ、ギラーミンの捕虜と面談、その捕虜に自動調理装置ラストで調理した食事を出すと、めちゃくちゃ気に入ってもらえ、その捕虜とともにギラーミン皇国の本拠地に乗り込み、『自動調理装置ラスト』を売る契約をするとともにギラーミンが侵攻目的の食料問題を解決したので、銀河帝国トリニオンとギラーミン皇国の和平を結ぶことに成功する。俺はその功により帝国皇帝、皇国からは名誉伯爵に叙せられた。そして地球はリリーによって平定された。
この天の川銀河に登場した皇帝リリムとトリニオン帝国は、銀河系内の各勢力との対応や、他の銀河との対抗、反物質銀河との対応、我々の所属する大きさ1000億光年からなる第一宇宙球の表面の巨大平面世界の悪魔族との対応、第1宇宙球以外の宇宙との対応をなして行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 12:00:00
61691文字
会話率:46%
私が実家で暮らしていたときのことだ。
シュガーポッドが入っている棚と同じ段に、常備薬の入った袋が並んでいる。
ポッドを取ろうとして、ついその袋たちにひっかけ、床にこぼしてしまったときがある。
拾い集める私は、そのうちにひとつが気になった
。
私の名前の書いてある容器。そして中にあるのは、見覚えのある赤黒いかけらと液体……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 23:18:16
2412文字
会話率:3%
むかしむかし。早起きの男が、ふと家の外からする音に聞き耳を立てた。
「ちゅごご、ちゅごご」と液体を勢いよく吸い上げる音。ほどなく音は止み、男は出どころを探しにいく。
そこには明らかな異状があった。
田畑へ引き、飲水にも使われる村の川が、
すっかり干上がってしまっていたんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-02 22:00:00
3983文字
会話率:8%
ごちゃごちゃした文の説明よりも、絵が描けた方が多くの人に伝わる。
その考えに同調した彼は、絵のあるべき姿を求め始めた。そしてそこには、色づけるための染料という液体が付きまとう……。
液体の姿を探求する彼のまわりで、おかしな出来事が起こり始
めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-07 18:02:48
3965文字
会話率:3%
何も見えない真っ暗な世界に何かが居た。そいつは次元の裂け目をあちこちに飛ばしてこちらの世界へ色々な物を引き寄せていた。
そんな中、一人の地球人がその裂け目に入ってしまった。
その人間が真っ暗な世界へ来た時、何かに体を乗っ取られる。そして異世
界へ転移してそのナニカは体を金属に作り変え、金属人間となる。
腕が吹き飛ぼうが容易にくっ付けたり変形させたりと、液体金属のように様々に形を変えていく。
そして異世界にはあらゆる金属があり、それらを吸収した先に何が起こるのか。
それは誰にも分からない。
-------ナニカ-------
意思を持ち始めてどのくらい経ったか。無限とも思える時間を何もない、何も見えない世界で生きてきた。俺はなぜ生まれたのか。なぜここにいるのか。なぜこの場所には何も無いのか。
そして……俺は何者なのか? 誰か教えてくれ。
―――――― 俺の存在意義を ――――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 00:07:24
105865文字
会話率:42%
漆黒の闇、いっぺんの曇りももない深い空間を巨大な物体が飛翔している。
永い時を経て、速度は光速の90%にまで達しているが、
母なる宇宙の前ではチリも同然で、止まっているのか動いているのかすら
見て取ることはできない。(仮にみているものがいる
とすれば、だが)
物体の大きさは1辺が約5,000mにわたる。
構造は極めて単純だ。
巨大な立方体のなかに、比重がほぼ水とおなじ液体が満たされている。
さらにその中に、約50cmの球体が無数に浮かんでおり、この巨大な水槽を満たしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 04:57:40
4072文字
会話率:21%
夜に目が覚める、月の光が部屋に差し込んでいた。彼女から月光浴をしているとの連絡、終えるとグラスを取り出し、ミネラルウォーターを注ぐ。
月の差し込む光の中に置く、思い出す事がある。肉片と液体に姿をかえて逝った両親の事。学園で過ごした日々。
最終更新:2020-05-09 20:13:06
7314文字
会話率:33%
あるのんきな春の日の朝、勇者アイトは王城に呼び出されていた。どうやら姫になにか大変なことが起きたらしい、と思っていたアイトの前に連れてこられた姫は完全に溶けて液体になっていた。姫が液体と化したことの責任を取らなくてはならなくなったアイトは、
とりあえず姫を元に戻すためにいろいろ呪文をかけてみることにしたが……某国某所の一週間創作企画で書きました。(テーマ:王族、溶ける)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 20:00:00
5813文字
会話率:55%
ある日サラリーマンのジャックは事故に会って死んでしまう。しかし目が覚めたら、真緑の液体が入った浴槽の中にいた。その浴槽から出ると人型のロボットが立っていて「5980回目の起床です。」と告げられる。隣の部屋には同じ境遇のハンナという人物がい
た。彼らのズボンには手帳が入っていてその中には1回目から飛び飛びで5979回まで、まったく違う人物の生前の記憶と人物像など様々な情報が記されていた。そしてジャックはページをめくるに連れて気になるメモを発見する。その中には「一日後に消される」「廊下を真っ直ぐに進んだら危ない」「奴らは音を感知する」「恐らく同じ事を繰り返している」「俺は何度もここにきているみたいだ」など、読んでいくうちにジャックたちは5979回、ここで目覚め何かしらの行動を取っていることがわかった。が、何故か全ての記憶は消えているのだ。ジャックとハンナは協力し、何故自分たちがそこにいるのかを追い求めて手帳にそれを記していくのだが‥‥
本当にあなたは存在しているのか?
究極のループSFアクション
The fact 6000回死んだ男が見た世界
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 20:31:20
229795文字
会話率:56%
蛮族の少女は、陰謀と冤罪によって一族を追放された。
報復その他のため、蛮族を侵略する帝国に与して、故郷を攻めることを企むに至る。
敵は割と皆殺しだ。
最終更新:2020-02-21 20:15:56
80565文字
会話率:35%
現代日本で死んだ男は、魂のまま剣と魔法の異世界へと漂着し、心持つ魔剣アイオーンと出会って新たな肉体(♀)を貰う。
しかしそのために無理をした魔剣は強大な力の大半を封じられ、若干の便利魔法が使えるだけの状態に。
強くなるには修行しかないが……
?
魔剣のチート指導であっと言う間に達人になりながら、戦いに次ぐ戦いに身を投じていく。
全霊をぶつけ合う魂の会話、楽しい戦いを求めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-05 20:07:08
395035文字
会話率:25%
90歳で安らかな死を迎えた、元大学教授の男。
化学の世界に魅了されていた彼は、異世界で新たな命を授かり、「あらゆる液体を作り出す能力」を得る。
新たな命の使い道を、妹を守るためと定めた彼は、能力を存分に駆使し、立ちはだかる全てを薙ぎ倒
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 00:00:00
88652文字
会話率:46%
液体のりの主成分PVA(PVAL)の用法をお間違えなく!飲んだり、肌に塗ってもなんの効果もありません。
最終更新:2020-02-01 21:25:54
1068文字
会話率:59%
流刃の別世界の物語。
マクバ。
武術の崇高な使い道。
最終更新:2020-01-11 22:55:48
22437文字
会話率:41%
フリッシは与えられたギフト『創造(液体のみ)』で何ができるかと色々試していく。飲み水を造ったり、髪を洗う液体や手を洗う液体、服を洗う液体、部屋をきれいにするための液体等々色々やった結果、髪は輝きサラサラに、肌は艶々もちもちに、服はキレイでい
い香り。そうなったら、そりゃ周りの女性は放っては置けないので…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 20:00:00
6828文字
会話率:44%
其の世界は高度な魔術文明世界・・・・
至るまでに世界は不可思議液体の海に没したり・・・・
ミス兵器がうようよしたりしているが・・・・
高度な魔術文明は維持されている・・・・
女だらけのパラダイス船はある男を乗せる事に・・・
・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-07 12:30:34
13419文字
会話率:96%
目の先に映る世界は凄惨な光景で埋め尽くされている。
手からは生き物が動脈を小突く一定の鼓動が伝わり、そして目には、まだ手沢のついていない一抹のナイフを通して地面に流れていく体温が映る。出水した赤の液体は、絶えず流失し続け地に大きな水たまり
を作っている。人間というのは、体内から半分以上の血液が出ると致死する可能性が極端に高くなると言われていることを思い出すに、目の前の血だまりがとうにその致死量と呼ばれるものを超えていることは火を見るより明らかだった。
さっきまで雨を降らしていた霧がかっていた雲は一時顔をそらし、代わりに覗かせた月がより鮮明に景色をはっきりとさせていく。月明かりに照らされてらてらと輝く赤黒い水たまりは、かさを増しやがて足下にまで及ぶ位になった。この乱れた呼吸は誰のものだろうと口をつぐむとそれは紛れもなく自分から発せられたものだった。他人から発せられる腐った鉄のにおいに脳漿がくらくらと陶酔し一歩退く、するとどろどろでネチャネチャとした粘液が足に絡んで思うようには動けなくなる。手元に残ったままの確かな感触を引き抜けば、そこからは止めどなく血が流れていく。
鈍く光ったナイフを見る。半液体から、反射された己の顔は酷く歪んでいる。
そうしてその肖像画を眺めていると、ばたりと眼前の人間だったものが肉塊に変わって崩れ落ちていった。
今日僕(私)は、人を殺めた。
あらかじめ準備していた高尚な動機も今となればほんの一縷のあまりたいしたことではなかったように、僕は思う。
あれだけ殺したくてたまらなかったはずなのに、殺したくはなくなってしまった私は、この事実を呪う。
神よ、願わくは変えられない物を受け入れる勇気を僕に。
願わくは、変えられない物を変える勇気を私に。
少年が、少女を殺してしまったことによって始まるピカレスク小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-30 20:41:52
123933文字
会話率:39%
あらすじなんてない。3分で読めます。
最終更新:2019-11-27 14:18:26
1262文字
会話率:31%
【彼女の脳を取り戻すため、俺は自分の脳を兵器に詰め込む】
「苦しいんです。ここから出たいんです。この狭い宇宙服の中から」
ケイスがドキリとする。生体材料とチタン、炭素繊維のハイブリッドに詰め込まれた脳と人工の内臓と筋肉。
ゴーグル
型の瞳から見える世界。人工の心肺での呼吸。ケイスにとっては潜水服に詰め込まれた感覚。
「苦しいんです」
メイサが無造作に奪ったグロッグをへこんだこめかみの辺りに当てる。躊躇なく引き金を引いた。
ゴキンと痛々しい金属音。首が左に吹き飛ばされるが、上体は崩れていない。首を再び戻すと、もう一度引き金を引いた。
再度、重々しい金属音。ピシャリと何かが飛び散った。
あまりの光景にレイチェルが手で顔を覆う。
損傷した頭部から、青い液体が流れ出す。
「安定液が・・・」
ヴァレティナが口を手で覆った。
頭部を覆っているチタン製の槽が壊れ、内部の安定液、青色の液体が流れ出している。
メイサの上体がガクガクと震え左に傾いだ。それでもまだ、グロックを持った腕がゆっくりと上がっていく。
※小説家になろうをはじめ、複数のサイトへ作品を投稿しています。
※TW: @kulokulo_net折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-21 13:53:45
99225文字
会話率:24%
世界誰一人として被ることがないと言われている血の色。そして血の異能力――血能。
或る人は、体外で血を凝固させダイアモンドよりも頑丈な武器を作り、
或る人は、体内で血を濾過させ多種多様な効果を持った液体を作り、
或る人は、血管内で血を沸騰さ
せ身体能力を向上させる。
そんな様々な異能力を誰もが持つ世界、言わば血が物を言う世界で、主人公 七野 自由は、その当たり前にも持つべき血の色を、そして血能を持たなかった。その所為で周囲からは、能なし、色無し、個性無しと蔑まれ、虐げられていた。
そんな自由はいつからか世界に疑問を持ち始め、それはやがて決意へと変わっていた。
血がごく稀に暴走を起こし、血能が暴発することがある。その|暴走者《アンコントローラー》の血を正常に戻す、つまり中和する職業であり、人々の憧れの職業である中和者になることで世界を否定し、塗り替えてやると。
誰もが持っている血の色を、そして血能を持たずして生まれてしまった主人公の世界を塗り替える物語が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 01:00:00
30382文字
会話率:36%