まるちゃんがいつも遊んでいる公園に行くと、警察に封鎖されていた。あきらめて家に帰ると、お母さんがキッチンの椅子に縛りつけられていた。横に、やくざが二人いた。まるちゃんに、昨日公園から持ち出したものを出せと言う。
最終更新:2018-11-23 11:20:31
9434文字
会話率:52%
ギャンブル依存症のオレは、とうとう借金で首が回らなくなった。
そこで借金返済のため、オレは久しぶりに祖父母の家に赴く。
呼び鈴が壊れているらしく、勝手に上がり込んだオレが見たのは、爺さんが大切にそうにしていた古い巻物のようなものだった。
ひ
ょっとして、かなりの値打ち物なのだろうか?
オレはこっそりと巻物を持ち出して――
◆本書は
RED文庫(http://www.geocities.jp/red_bunko/index.html)にて
掲載した作品に加筆・訂正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-09 06:01:11
3366文字
会話率:34%
引越の際、実家から持ち出した趣味の良いティーセット。
使おうと戸棚の戸を開いたとき、ティーカップの中に小さな女の子が眠っていた。
セリフをなるべく書かないようにした一人称小説です。
この作品は「エブリスタ」でも掲載しております。
最終更新:2018-07-15 16:11:35
4848文字
会話率:0%
とある女子高に薫坂風花という生徒がいた。彼女は周りの生徒からドジ子と呼ばれるくらいドジっ子であった。
そんなある日、彼女は生徒会長になることを決断する。しかし、生徒会長になるための道のりは厳しく、さらには学年成績トップの進藤由香と選挙で
戦わなければならないこととなる。
進藤由香はとても高飛車で性格が悪く、ドジっ子な風花をひたすらバカにする。
そして、選挙の時に風花はドジを踏んでしまった。しかし、風花の親友である城ヶ崎美緒のサポートもあり、大失敗を回避することはできた。
選挙の結果は、風花と由香がトップで同票となり、再投票が決定する。
再び選挙で戦うこととなった風花と由香は、負けた方が勝った方の言うことを一つだけなんでも聞くという駆け引きをする。由香はその駆け引きで風花を退学させようと画策する。
二回目の選挙で勝利を確信する由香であったが、風花は全校生徒に数日間という短い期間で一人ひとり地道に学校に対する望みを聞くという作戦を実行していた。そして、その努力を全ての生徒が知ることとなり、投票の結果がわからなくなる。
しかし、風花は由香に大敗してしまう。美緒の前で大泣きをしてしまう風花に、美緒は抱きしめることしかできなかった。現実の厳しさを痛感する二人であった。
そこに、進藤由香が登場し、駆け引きの件で話を持ち出し、風花の努力を認めた由香は、風花を副会長に任命するのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-11 23:58:32
13657文字
会話率:60%
『小説家になろう』に2017/11/04から投稿開始(https://ncode.syosetu.com/n1444ej/)。
著者:金暮 銀(日本人) 著作権者:金暮 銀(日本人)
<上二行は無断転載対策>
西暦二〇〇三年に魔法が
認められ、我々の地球と別の歴史を歩んだ世界。そこでは、魔道師が存在した。そんな中、辺境魔法学校と呼ばれる、魔法学校が存在する。
時は二〇一六年。年齢不問・学歴不問・犯罪歴不問・入学金及び授業料無料で、修得に十年掛る魔法を、たった三ヵ月で教えてくれる辺境魔法学校。
魔道師に憧れる神宮寺誠は高校中退を覚悟の上で、家から金を持ち出し、死亡率八割といわれる入学試験を受けに向かう。だが、そこでは夢見た世界とは違い厳しい現実が神宮寺を襲う。
(pixivに以前に投稿していた作品です。現在はpixivには掲載しておりません)
2017/11/17追記:52話で終わる予定でしたが、人気が出てきたのでもう少し続けようと思います。
2018/04/13追記:更新が止まっているクーデター編ですが2018/05/19より再開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-09 05:00:00
254429文字
会話率:32%
人生が楽しいかどうかは、周りの環境と自分の相性である。そんな自論を持つ高校一年生、カエデは、何でも願いを叶えてくれるという、ホスト風の男と出会った。
オタク趣味が合った2人は交流を重ね、ある日突然、当初の目的である何でも願いを叶えるという話
を突然持ち出してきた。あまりに唐突であったため、カエデは冗談で男に、ゲームのような魔法の世界で、自分好みの美少女になりたいと告げた。しかし男は、冗談とは気付かずその願いを強引にかなえてしまった。
そんなことから魔法の国、パルドランドに美少女として生まれ変わってしまったカエデは、冗談を真に受け願いを実行した代償としてやや小さめの肩掛けバッグになってしまった男と、本心からの願いである、元の世界に戻るという願いを叶えるため、一時的にパルドランドに暮らすこととなった。
これはそんな自称美少女と、やや小さい、しゃべる奇妙なバッグのお話し。
*過去に他サイトで掲載しておりましたが、移転してきました。(そちらのサイトは削除済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-27 15:00:00
178567文字
会話率:55%
俺の名前はアイン冒険者だ。
依頼を受けたいんだが何かあるかい?
内容は何でもいい。魔人退治でもドラゴン退治でも、それこそ…魔王退治でもな。
へ、冒険者ランクは?
…さてはあんた素人だな?いるんだよなあ。実力を見ようとせず、すぐ冒険者ランク
を持ち出して奴。
あれだよ。あれはその…所詮は目安だよ。冒険者ランクに拘る奴は評価ばっかり気にする2流っていうか、真の実力者はその辺は気にしないし、ともかく高けりゃいいってわけじゃないんだよ!
ご高説はいいから冒険者ランクは早く教えろだって?
…Cランクだよ。なんだよ文句あるのか!いいか、俺はなあ…。
へ、隣町に荷物を届けて欲しい?大急ぎで?
ふざけるな!こんな依頼誰が受けるか…お、おい待て、その物騒なもの俺に向けてどうするつもりだ?
わ、分かった俺が悪かった。その依頼でいいから!ちょっと待…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-09 23:08:47
38411文字
会話率:55%
※この作品はSuicide On The Snailのプロローグにあたる作品です。どちらから読んでも特に支障はございませんので、お好きな方からお楽しみ戴ければ幸いです。
2000年代初頭のローズライク・シティについて触れるなら、あの大
抗争を避けて通ることは出来ないだろう。
アメリカ北部の田舎町に過ぎなかったその町は、新市長の持ち出した再開発計画によって、その姿を大きく変えようとしていた。
砂粒一つほどのチャンスを求め、人々は成長していく街を訪れる。デイビッド・カーマインもそのうちの一人であった。
人生のどん底とも呼べる絶望的な状況において、少年はある男と出会う。
男の名は、ロザーナ・トンプソン。
きっと、それが全ての始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 12:06:44
2943文字
会話率:23%
失恋の傷心が癒やされぬまま、生身の体に戻った敷常(しきじょう)トオル。しかし義体装着の後遺症からか、体を上手に扱えなくなってしまう貧弱状態に。そんなトオルを不憫に思った猫族宇宙人の時雨保子莉(しぐれほずり)が、惑星タルタルでのリハビリ提案
を持ち出し、いざ外惑星へ出てみれば……密入者さながらに妹の智花までが着いてくる始末。
仕方なく智花を従えて行動した矢先、誘拐事件が発生してしまう。保子莉を執拗に恨むジャゲに智花を連れ去られてしまったのだ。しかも悪いことに智花の身柄は海賊頭首であるディアたちの手に渡ってしまう。そして取引交渉の中、ひとつの提案を持ち掛ける保子莉。ディアたちが協賛する『ライドガンナーレース』に出場し、ディアたちに勝てば智花を無条件解放。負ければ保子莉が海賊になるという条件だった。
果たしてトオルは無事、保子莉や妹智花を救うことができるのか? そして芝山田長二郎(しばやまだちょうじろう)が抱えた借金の総額は?
人質智花を賭けてレースに挑む第二作!
『ねこかんふりーく2 〜猫耳ネゴシエーション〜』
全六章(?)構成予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-01 17:05:41
136434文字
会話率:53%
大都会、トーキョー
電気とネットが支配する、眠らない街
そんなトーキョーにあるトーキョー大学には、天才(仮)がいる
天才(仮)こと碧は、とにかく『悪役』が大好きな18歳の大学四年生
迫る卒論に、彼女が持ち出した研究テーマは『自分がヴィラ
ンになる』というもの
しかし、一人では切ないと彼女は悪の組織を作ることを決意する
浮ついた者を集めた即席の悪役集団で、彼女はトーキョー制圧に挑む折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 17:53:45
2478文字
会話率:44%
とある普通に幸せだった主人公ヴィル・カールフィンデン。異母兄妹の妹、婚約者でもある幼馴染、王国の王女様。美少女達に囲まれてこのまま幸せになるだろうと思った矢先、ソイツは現れる。ソイツは次々とヴィルの妹を、幼馴染を、王女を、全員奪い去ってしま
う。そしてなんとか取り戻そうと思ったら、妹が、幼馴染が、王女が、ヴィルを捨てた。ヴィルはどこか薄暗い部屋で血の涙を流していると、魔神がやって来た。このまま死ぬのもアリだなと思っていたら、魔神がとある契約を持ち出してきた。これは、悲劇の少年が冷酷無比な悪魔となりこの世界の全てを支配するまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-13 00:43:48
42642文字
会話率:27%
宇宙図書館<アカシックレコード>から持ち出した一冊の本。彼は三千頁以上もあろうかと云う分厚さに躊躇しつつも、己を知る手がかりを得る為に本を開くが…。
最終更新:2018-02-18 01:29:51
12052文字
会話率:47%
意味が解らない。
元ゲーマーの中年は、遺跡とビルとコンビニが混在する世界で目を覚ました。
「…人付き合いとかヤだなぁ」
ローテーションに馴れていた中年男に冒険は辛い。
だがしかし。森を徘徊しても、魔物なんかいないし実に平和。
塩もない
味のしない食事と森に飽き、廃墟の街へ降りてみたらコンビニや商店は品揃え豊富の上に、持ち出し自由で、悠々自適に暮らせる世界だった。
とりあえず、遥かかなたに見える雲より高く伸びる塔みたいなモノを目指して歩く事にしてみたが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-31 02:51:24
10743文字
会話率:30%
魔王の城からこっそり魔剣を持ち出した悪魔のミカは、魔剣を売って大金持ちになる予定だったが…魔王に見つかり大ピンチに!?
日常を守ろうとするミカの物語がここに始まる!
最終更新:2017-11-28 18:38:04
141855文字
会話率:41%
主人公の夢は画家で成功する事。アルバイトをしながら寄宿所付の絵画教室で腕を磨く日々を過ごしてきた。彼の絵を評価する人が増え上手くいってきた矢先、トラブルが起こる。尊敬する先生が彼の作品を盗作していたのだ。憎しみ悲しみもどかしさ…色々な気持ち
を消化するため彼は先生と自分の絵のいくつかを裏庭に持ち出し焼いてしまう。そしてそのまま寄宿所を出て行った。その後別の地で絵を再開した頃、自分の火の不始末で先生が亡くなっていた事を知る。火事で処理されていたので捕まる事はない。罪に囚われ葛藤する日々。自殺も考えたが心を休めるため大好きだった地元のあの場所へ向かう事に。だか、そこは盗作された絵の元となった場所でもあった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-15 18:40:25
1634文字
会話率:67%
闇社会を牛耳る巨大組織 Psychological Eclipse Nautilus Iphone Signature、通称penis。
その内部文書を持ち出し北の楽園に亡命する者がいた…
最終更新:2017-06-20 15:02:13
728文字
会話率:0%
「原則としてアルバイトは禁止」
「嫉妬」
「物理基礎の宿題」
「安いパックのお茶」
「デスソース」
「持ち出し禁止のハンドソープ」
「危なっかしい子」
「溶けそうなアイスの心配」
「私の知らない他校の制服」
―――まだ、15歳なので。
最終更新:2017-05-25 13:59:24
12036文字
会話率:18%
俺、滝 明日香の初恋はまだ続いてる。幼馴染の一ノ瀬 柚子に恋愛感情を持ち出したのは今から12年前。女っぽい俺は絶対そんな目で見られたことなんてない。しかし俺は諦めないぞ!
最終更新:2017-05-19 14:28:23
383文字
会話率:67%
本というものは奇妙なものである。
いうなればただの記号の羅列でしかないのに人を変えてしまう。
挙句の果てには魔力なんて言う訳の分からんものすら持ち出してしまう。
そんな『魔導書』が引き起こす怪事件と、
ドタバタ騒ぎながら巻き込まれて変化して
いく人々の話。
※申し訳ないですが正直分類がローファンタジーなのかコメディなのかわからずウロウロしてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-10 18:18:40
28716文字
会話率:36%
少女アリサは騎士を志し、田舎から出てきたばかりだ。
騎士見習いにはなったものの、厳しい訓練の日々に疲れ、密かに望郷の念を募らせていた。
そんな彼女の慰めは、故郷から持ち出したフィドルと、それを聴いてくれる軍師リヒトの存在だった。
騎士見習
いの少女と、異邦人の軍師様による、音楽と淡い恋のお話。
※自サイト(https://tg1130.sakura.ne.jp/)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-04 22:21:10
11919文字
会話率:42%