【Stiletto(スティレット)】
刺殺に特化した十字型の短剣。鎖帷子が普及し、それまでの剣ではダメージを与えられないため発明された。
瀕死の重傷を負った兵士にとどめの慈悲(mercy)の一撃を与えるため、ミセリコルデ(Miseric
orde)とも呼ばれる。
尚その刀身の形状からか、先のとがったヒール、いわゆるピンヒールも「スティレット」と呼ばれることがある――。
バルダー・ブラックモアは野心に燃える軍のエリート将校。
しかし権力闘争に明け暮れた彼を待っていたのは陰謀と身の破滅だった。
一瞬にして全てを失い、酒に溺れ自堕落な日々を過ごすバルダー。
もはや生ける屍と化した彼はある日、化け物の女と出会う。
女の名はスティレッタ。
バルダーはスティレッタに血を与え、その対価として彼女から力を分け与えられることとなる。
新たな力を得たバルダーを待ち受ける運命とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-05 00:39:36
43966文字
会話率:28%
人型機動兵器アウトマトス。歩く戦車とも呼ばれるこの陸戦兵器に乗るマサヨシ・セキノは、友人のロルフと共に新型機の実戦試験を命じられる。エリートの将校から目を着けられながら、二人は前線へと向かうが――。
最終更新:2016-12-26 22:07:21
117512文字
会話率:43%
東方方面軍の隷下にある独立連隊には、孤児部隊が存在する。
最前線で正規軍と認められていない彼らは、理不尽で過酷な作戦に投入されては、死んでいく。
消耗品としてしか扱われていない彼らの拠り所は、すでにないのかもしれない。
孤児部隊を指
揮しているのは、同じく少年兵として戦ってきたテトという青年。
テトは自分や多くの部下が、少しでも生き延びられるよう、やれるだけの事はしてきているつもりだ。
そのために、様々な悪にも目を瞑ってきた。それで今の自分がある。
どうにかして、少しでも自分と同じ境遇の子供達を増やさないためにも、現状を変えなければならない。
これはテトやその部下、この戦争に関わる者が中心になって回る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-11 05:23:48
57918文字
会話率:27%
"幾度もの挫折を経て、彼は最強になった"
太平洋戦争において軍神とまで呼ばれた陸軍将校が、絞首刑に処された瞬間、この世でもなくあの世でも無い世界に横たわっていた。彼は人間では無く、鬼人として異世界へと転生していた。
彼は
この世界で、かつて描いた夢物語を実現するために動き出すー
○
どうも!カイワレダイコンです!三作目になる(他のは…お察し下さい)小説ですが、お気に入りやブックマーク、感想お待ちしています!
この小説は、カクヨム 様
アルファポリス 様
にも投稿させていただいています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-27 18:11:27
15008文字
会話率:24%
コミティア参加のさい、書いた短編です。
最終更新:2016-10-22 21:37:35
4991文字
会話率:56%
元の世界では疎まれ、味方の上層部に死地へと追いやられた若き技術将校、バルト・シェーンベルク。
しかし彼が戦死する間際に願った思い、それは皆が自由と平和を謳歌し幸せに暮らせる世界になる事。
そしてその強い思いが奇跡を呼び起こす!
目覚めた先は
剣!魔法!美少女!?のファンタジー世界!
しかしそのファンタジー世界は貴族による悪政が蔓延り、奴隷性が日常化した世界だった…。
そして彼は立ち上がる、前の世界で叶えられなかった願いを叶える為に、ファンタジー世界に生きる人々の自由と幸せの為に!
彼の戦いは今、始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-30 17:10:40
501文字
会話率:0%
これまでの英雄的な働きが認められ、獅子勲章の受勲が決まったレキに、『六大凶殺』最強の猟兵ヴェロニカが襲い掛かる。
「私こそが――オプリーチニキの上級将校よ」
ヴェロニカの口から語られるおぞましき真実に、傷付き荒れるレキを心を、マリアが優しく
包み込む。
マリアと共にある未来のために己の『血』と向き合う覚悟を決めたレキは、受勲式に向かう。
だが、そこで待ち受けていたのはこれまでで最大の試練だった。
レキとマリアは運命は!?
暗殺者と戦乙女が紡ぐファンタジー英雄譚、第四弾!!
※この作品は未発表となったセイクリッド・クロニクルの四巻目になります。出版社様の許可を得て公開しています。供養だと思って読んでやって下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-24 21:00:00
109710文字
会話率:35%
(旧タイトル:魔王ユウヤの英雄譚)
第三次世界大戦を兵士として、そして将校として戦ったユウヤ・カイザキは、しかし戦後の軍事裁判にて数多の冤罪を押し付けられ、戦犯として処刑された。
彼の人生は彼のものではなく、国のものであり、戦争のものであっ
た。
――もしも生まれ変わり、もっと大きな力を持っていたら、自分は自分の正しいと思うことをしよう。
そう願いながら処刑を受け入れた瞬間、
面白い、と嘲笑する存在がいた。
彼はその願いを叶えられ、新しい世界に、第二の生を、大きな力を持って転生することとなる。
そこで見たものは、支配階級の人を人と思わぬ振る舞いと、それに苦しむ人々。いくつかの出会いを経て、ユウヤは決意する。
誰に言われるでなく、自らの意志で、この世界で革命を起こすのだと!
(8/24 タイトル変更&あらすじを微修正しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-23 11:11:06
100388文字
会話率:37%
国が滅んだその日。幼い王子を連れて逃げていたティエリはその道行で敵軍の将校と出会う。一瞬の出会い。だがそれは、二人の運命と国の未来を決定づけるものだった。
最終更新:2016-08-13 02:14:54
22538文字
会話率:34%
時は太平洋戦争真っ只中の帝国海軍。とある将校の発案を切っ掛けに奇妙な艦艇な誕生した。
その名も室根型特殊砲艦。
それは、超長距離から戦艦をも粉砕する恐ろしい兵器だった。
最終更新:2016-07-16 16:24:55
5067文字
会話率:10%
第三次世界大戦が終わり、負けた各国は宇宙 空間に逃れて地球への復権を狙う。そんな世 界情勢の中青年将校として任官されたドーマ エは如何にしてこの群雄割拠の宇宙空間を生 き抜くのか。
最終更新:2016-04-30 00:35:18
10472文字
会話率:71%
20XXに勃発し、1億人以上の死者を出した第3次世界大戦・・・。
日本は大戦の前に憲法を改正、アメリカの同盟国、連合国軍として参戦する。
勃発から7年後、最後の枢軸国である、中国が降服し戦争は終結した・・・が。
中国の暴走した将校が終戦直後
に放った新兵器によって、日本は異世界に移転してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-17 02:20:56
2705文字
会話率:67%
1907年 オスマン・トルコ領バグダートの郊外にあったイスラム教の教団軍の宿舎が何者かにより襲撃され兵士達が全員虐殺される事件が起きた。
英国陸軍士官のエイブラハム中佐は極秘裏に英国教会の命を受け事件の調査に向かう。
しかしバクダードに
到着した彼を待っていたのはイラクから脱出しようとしているロシア軍の将校アレン少佐と彼の率いる500人の精鋭達を排除し、アレンと行動を共にしているイシュタルと呼ばれている子供を抹殺しろという命令だった・・・
何故アレンは教団軍を襲撃したのか?
イシュタルとは何者なのか?
中央アジアの奥地で邂逅したアレンとエイブラハム、果たしてその先にある物は大帝国の破滅か・・・人類の新たなステージか・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-06 20:16:55
21607文字
会話率:63%
二十世紀初頭のドイツ領東アフリカ。 ドイツ人将校と黒人の戦士の物語。
最終更新:2016-01-15 07:02:48
8001文字
会話率:50%
東北農民の窮状を見かねた青年将校団は、首相以下要人を殺害し官庁を占拠して真崎大将への大命降下を実現しようとする武装蜂起計画を立てる。意見を求められた安藤大尉は、天皇が反対すれば本計画は失敗する。要人殺害など不要。むしろ宮城を占拠して天皇の身
柄を拘束し、天皇に直接諸策実施のための勅令発布を願うべきであると主張した。天皇が応じなければどうするのかとの問いに、安藤は銃剣を突きつけて天皇を脅迫してでも勅令を勝ち取るべきだという。青年将校団は決意を固め、宮城占拠を果たす。国内の貧富の差を解消すべく安藤らは、勅令発布を天皇に強要し、天皇一家を人質に取られた政府は、各勅令を実施する。従来の統治機構を残したまま、いつしか安藤らは実質「天皇親政」を主導する「下克上」を実現していた。国内社会改革に専念することにした安藤らは、台湾・朝鮮・満州以上の対外膨張政策をとらず、欧州対戦にも巻き込まれなかった。昭和21年、欧州大戦が終了し米欧が疲弊する中、日本国は経済的にも安定し平和を謳歌していた。「鼓腹撃壌」が政治の理想であるとの安藤の言葉に天皇は賛意を示すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-14 15:10:43
9091文字
会話率:21%
大帝国の皇女として生まれながら、その身に宿す強大な神力のために隠され、孤児として育てられた少女麗蘭。己が出自を知らされ皇宮に帰還した麗蘭は、敵国に捕らわれた妹姫を救い出すため、仲間と共に旅立つことになるが……?
若き天才将校、神の血を引く
高貴な美青年、力と色に溺れた英雄、焔の如き女傑、危うげで妖艶な黒巫女……神に愛でられし美貌の少女が、様々な敵、味方と出会いながら巨悪に立ち向かう、和風・中華色の濃いファンタジー。
(※挿絵は作者の友人「豊代さや」さん作です。(★)が付いている回は挿絵有。)
(※シリーズwiki設定集→http://seiansenki.wiki.fc2.com/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 09:02:32
567454文字
会話率:35%
(前回までのあらすじ)
第6軍は西方へと向かっていた。政治将校殿の辻説法によれば我々は世界を革命する血路を開いている最中らしかった。
わたしはそんなものにいっさいの興味がなかった。だがモスクワの政変はいかれ屋のアジテーターを救世主に出世させ
、紅軍はブルジョワの搾取から30億の人民を開放するために世界をアイロンがけすることになった。1944年11月、ベルリンで不幸なヤンキーと顔合わせした我らがチェキストの犬どもは、「ファシストは我らが同胞共産党革命政府から不当に国家主権を奪った反逆者である」という猊下の大御心に従い薄汚い帝国主義者に殴りかかった。
むかしこの星では戦争をしていた。そして今は戦争をしている。分断された世界が悲鳴を上げる。だがそんな声は私には届かない。聞こえるものはエンジン音。見えるものは敵の影。私は概念陸軍Echt中隊中隊長、今日も敵のケツを蹴り上げるべく戦場へ向かう―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-21 18:08:44
1314文字
会話率:0%
神聖ジリール皇国には語り継がれる神話がある。
それは神聖ジリール皇国建国前後の物語。
主人公は2人。軍神と賢神。
2人は実在した人物で死後、神になったとされる。
それと共に軍人が語る言葉がある。
──何時どのようなことがあろうと、軍神のご加
護あれ
その2人は建国して1000年経った神聖ジリール皇国を見て何を思うのか?
旧タイトル 曰く、軍神は全ての英雄の原型である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-23 01:00:00
11891文字
会話率:25%
共和国近衛騎士であった「私」ことボブは所属戦隊の全滅後、新規編制された大隊を率いて帝国との新たな戦場へ向かう。そこで出会ったのは、かつて所属戦隊を葬り去った敵の新兵器と強大な敵勢力、その数およそ一個旅団以上。絶対の危地にボブと将兵たちは懸命
に勝利をもぎ取ろうと立ち向かう――現代地球によく似た文明程度・技術力を持つ世界を舞台に、人型兵器「MD」に乗り、戦場を駆ける或る騎兵将校の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-02 03:59:05
166994文字
会話率:28%
宗教や民族間での争いが絶えない時代。
上層部の人間はあらゆる団体から猛反発を受けながらも、軍組織インターナショナルフォースを設立。
そのインターナショナルフォースに隊員でさえも恐れる将校がいた。
暗殺将校のあだ名を持つ主人公、ラウハ=ヴ
ェイトネンはある人に出会いそこで知った世の中の残酷さ、平和が来ないことに葛藤する。起承転結を四人の登場人物がそれぞれの視点でえがく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-28 08:00:00
27484文字
会話率:31%